花と光のハウステンボス＆異国情緒の長崎　　　＜３時間でバッチリ長崎観光編＞

2015/03/30 - 2015/03/30

仕事を終えた友人と熟年４人の女子（？）旅です。
春の花とイルミネーションを見に「ハウステンボス」へ
そして、九十九島や稲佐山の夜景と長崎観光
盛りだくさんの旅をしてきました

3/28（土）スカイマークで神戸から長崎へ
　　　　　ハウステンボス観光
29（日）ハウステンボス駅から佐世保→九十九島
30（月）長崎市内観光
　　　　　スカイマークで神戸へ

行く前は雨マークがついていて、お天気を心配しましたが、今回も３日間とも晴れて桜もチューリップも満開！
花と光と街並みを楽しみました♪♪

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: スカイマーク
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月３０日（月）

　今日は最終日

　朝風呂を楽しんだ後は、しっかり朝ごはんを食べて市内観光に出発します！

　バリ風（？）のレストラン店内

バイキングではなく定食システムです

こちらは和食

種類も多くておいしかったです

こちらは洋食

和食に比べて種類も少なく寂しい印象

9:50の送迎バスで（アマンディ発　毎時２０分、５０分）長崎駅まで送ってもらい、荷物をロッカーに預けたらタクシー乗り場へ

「観光タクシーありますか？」と聞くと、表示板を示して料金も設定されているとのことだったので、安心して乗り込みました

まず車窓から見えるのは、「大村藩蔵屋敷跡　仲野カトリック教会」

純日本風の外壁とキリスト教教会のミスマッチがおもしろい建物です

運転手さんが楽しくて盛り上がります♪

一番に「風頭公園」に行きたかったのですが、運転手さんが桜のおすすめの場所があるとのことで、そちらを選択

こちらは「長崎歴史文化博物館」の正面

風頭公園にあるのと同じ大きさの龍馬像と聞き、写真だけ失礼！

石垣に白壁作りの堂々とした外観

屋根瓦も端正な表情が印象的です

桜がきれいな若宮稲荷神社への道は、運転手さんいわく「珍百景の道です！」とのこと

道路の真ん中にこんな大きな木があり、ギリギリのところを通るのでスリルがあります

車も通る１車線の道路の真ん中に次々と木が・・・

タラリラタラリラ♪と、例の音楽が聞こえてきそうな光景です

到着しました

桜が満開です！！

道路は桜のトンネルに・・

ぼんぼりが吊るされ、桜まつりが行われるようです

まだ朝が早いので人影はまばらです

満開の桜が青空に映えますね

けっこうな山の上にあり町が下に見えます

反対側の高校の桜も綺麗です

今が盛りの桜は美しく誇らしげです

関西では珍しい「シロバナタンポポ」

四国・九州では多く見られるようです

坂道を下りて、更に観光します

こちらは「興福寺」（中国工匠が建てた風格漂う唐寺）

車窓より

先ほどの「興福寺」２代目唐僧住職・黙子如上（もくすにょじょう）によって架けられた「眼鏡橋」に到着

川面に橋が映ると眼鏡のようになることからこの名前がついた「眼鏡橋」

中島川にはたくさんの石橋が架かっています

続いて見えてきたのは、崇福寺

寛永６年（１６２９年）に建立された唐寺

国宝や重要文化財の並ぶ文化財の宝庫だそうですが、今回は時間の関係で車窓からのみ・・

街灯の支柱には金の龍が絡みつき、長崎らしい感じです

ここは「思案橋」

近くにある遊郭「丸山」に行こうかどうしようか迷ったところから名付けられたと聞き、「そうだったのか〜」とびっくりしました

長崎で最も古い（創業３９０年）の老舗カステラ「福砂屋本店」

コウモリの商標は、崇福寺にお米を寄進したことから住職に中国では縁起物の蝙蝠（コウモリ）を使ったら・・と教えられ、始めは福の字を使っていたのを変更してコウモリにしたそうです

長崎では一目置かれたカステラ屋さんです

丸山は江戸の吉原、京都の島原と合わせて三大遊郭とうたわれ栄えたところです

「花月（引田屋）」は寛永１９年（１６４２年）に誕生した料亭です

井原西鶴の歌にも詠まれ、史跡料亭として現在も営業しているそうです

オランダ坂

東山手洋風住宅郡

西洋のマントルピースの間から中国建築の建物が見える

和・洋・中がミックスされた建築様式が特徴です

中国歴史博物館

赤レンガが鮮やかです

ガイドブックにも出ているグラバー通り「四海楼」です

大浦天主堂

日本開国初期に建てられた、現存する日本最古の木造教会です

天主堂正面に安置されているのは、フランスから贈られた白亜の像です

明治３１年（１８９８年）、フランスの修道士セネンツ氏の設計で建てられたもの

現在は児童養護施設「マリア園」として運営しているとのことで、中から子どもたちが出てきましたが、自分たちから「おはようございます！」と挨拶をするいい子達でした(^^♪

１００年を超えているとは思えないほど美しい建物です

外観と聖堂のみ見学可だそうです

サントリーウイスキーのコマーシャルにも使われたそうです

ドンドン坂

グラバー園（６１０円）入園

洋館と桜がマッチします

エスカレーターがあり便利です

私たちは上から下へと下りて見学したので、利用しませんでした

三浦環の像

小高いところにあるので海や街並みが見渡せます

グラバー邸を見下ろすここが運転手さんおすすめのスポット

ガイドブックでもよく見るアングルは、やっぱり記念写真の定番

展望台近くにあるハートストーン

合計２つあり、触って願い事をすると叶うと言われているそうです

もちろん触りました(^^♪

展望台からの眺めは最高です

夜景もきれいでしょうね

別の角度から

こちらからも素敵♪

門をくぐって下ります

その途中にあった２つ目のハートストーン

目的達成！！

長崎伝統芸能館

「長崎くんち」で使われる神輿や龍が展示されていて迫力があります

こんな坂が多く、ここでも撮影が行われたそうです

出島

鎖国時代に唯一西洋との貿易が許されていたところです

コーヒーや香辛料の食文化のほか、自然科学や植物学の進んだ蘭学などさまざまな文化が持ち込まれました

扇形の地形はそのままに、幕末以降埋め立てられましたが、整備をすすめ当時の暮らしぶりを再現させているそうです

中島川を挟んで当時の様子を再現させた建物が並びます

路面電車の柱は長崎らしくクルスの形になっています

湊公園

ランタンフェスティバル（２〜３月）の会場の一つになるそうです

新中華街

「江山楼」本店はすごい人でした

私たちは中華街入口の新店の方にしました

２０分待ちということで、しばらくぶらぶらします

中華街らしいお店が並びます

メニューは色々ありますが、ここはやっぱり「ちゃんぽん」でしょう

特上（１５００円）、上（１０００円）、並（８００円）とありましたが、せっかくなので特上にしてみました

違いは魚貝の量かな・・フカヒレも入っていました

鶏ガラとは思えない濃厚さで最初は・・・でしたが、食べ進めるとなかなかおいしかったです

コッテリが苦手な友人は、完食ならず・・でした

少し歩いて「築町」から路面電車で長崎駅を目指します

路面電車は全国の払い下げの電車が走っているので、デザインも色々です

築島電停

外国からのお客様も利用されていました

長崎駅に到着

駅の中にはお土産物屋さんやインフォメーションもありました

たまたま駅前で停まっていたタクシーで観光をお願いした隈部さん

「３日前に入社したばかりで慣れませんが・・。」から始まったジョークの嵐

関西人の私たちはツッコミを入れつつ、笑いの絶えない３時間でした♪♪

宝塚から来たと言うと、ヅカジェンヌが来て案内したらすごく喜んで後輩まで来たエピソードなどを話してくれました

３時間１２０００円は、４人グループの私たちにはリーズナブルに短い時間で長崎を楽しむ最高の選択肢でした(^^♪

ラッキータクシーの隈部さん、よかったらリクエストしてみてください♪

長崎駅から14:15発のリムジンバス（８００円）で14:59長崎空港着

最後のお買い物をゆっくり楽しみ17:10テイクオフ
18:15に神戸空港に着きました

今回のスカイマークは、往１０，０００円　復８，５００円でした

ツアーの方が安いのかな？
でも、最高の長崎旅行でした(*ﾟ▽ﾟ*)