大好きフランス　vol.18 San Sebastián　気取らない海と丘を楽しめる町

2016/08/17 - 2016/08/17

7月30日 パリ泊
7月31日～8月12日 ボルドー泊
8月12日～8月14日 ルルド泊　
8月14日～8月16日 ビアリッツ泊
8月16日～8月18日 スペイン、サンセバスチャン泊⬅2泊目です。
8月18日～8月20日 サン ジャン デュ リュズ泊
8月20日～8月21日 シャルルドゴール空港近く泊

待ちに待った三年連続三回目フランス旅行。毎回行くエリアを変えていますが、その度に好きな所が増えていきます。今回は南西部のヌーベルアキテーヌ地方を中心に、以前スペインで行かなかったサンセバスチャンの街へも脚を伸ばすことにしました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エアカナダ

おはようございます。今日は曇り空ですけど、海と丘を楽しむぞ！

コンチャ海岸をずっと西に歩きます。昨日はここらへんで海水浴をしました。

映画のワンシーンのように砂に書いた文字。

空が青いと紺碧の海ですが。bahía de La Concha

ホテルから20分くらい砂浜を歩き、Plaza del Funicular につきました。ここからフニクラーに乗りMonte Igeldo mendiaへ登ります。

さぁフニクラーで上まできました。小さめの浮かんでいる島がSanta Claraです。午後はその後ろ側に見える(こちらと陸続きの)Monte Urgull へ行きます。一見遠そうだけれど、サンセバスチャンの海側は街をアルファベットのUのように陸が囲っているので、ある意味見た目より遠く感じませんでした。

実はここはparque de Atraccionsといい、ミニ遊園地にもなっています。なかなかいい発想。☺ 乗り物を乗るならお金を払えばいいので、入園料はいらずにこの素晴らしい丘からの景色が堪能できます。

こんな荒々しい景色も好き。この丘の上にはさらにホテルもあり、値段も場所もお高いですが、特にこの時期花火大会をここから見ると壮観でしょうね。ちなみにこの晩も私はホテルから5分歩いたところで花火をほぼ真上にみました。

これまた丘の上にあるイグレド灯台。階段を登ってみました。2016年は3.5ユーロでした。

灯台の中です。ただ見学者はえっちらおっちら階段をのぼります。壁にこの灯台の歴史、丘の歴史、海の歴史など展示があります。

少しけむって見えますが、遊園地よりさらに上からの眺め。あちらが私のホテル方面、中心地。そしてこの海岸線は サンティアゴデコンポステーラまでの巡礼路。

さぁフニクラーに乗ってイクレド丘を降りましょう。フニクラーのお兄さんなかなかかっこいい。

海岸沿いにこーんないいミニトンネル壁画やオンダレッタ公園などあります。

あの丘の上の灯台にいました。

私の足跡👣

右手のはpalacio Miramar. 後であの丘の上のla Mota城へ行きます。

そろそろお昼にしましょう。パン屋さんの自家製バスクケーキ。今はあまり食欲ないので甘いものはパス。。。でもパン屋さんを通過はできないので、入ってみます。うーん、やっぱりサンセバスチャンではパン屋よりピンチョスかなぁ?

あまり混んでないけど、雰囲気の良さそうなこのバルへはいりました。女性のサーバーさんがとても優しい。オレンジジュースってフゴデナランハじゃなかったかな、わかってくれたけど、なんか単語いい直されてオレンジジュースが出てきました。そう、まだ少し二日酔い😅

私にしては少なすぎる昼だけど、ちょうどいい。チーズボール(チーズを揚げたもの)、サンドライドトマトとソフトチーズと生ハムのオープンサンドと。なんで温かいものを食べなかったって? まだそんなに食欲なかったのです。でもサンセバスチャンのバルにはどうしても行きたかったから。昔バルセロナでバスクバルに行ったけれど、やっぱり本場にきたかった。全部で6.5ユーロくらい。

立食い立ち呑みが気軽にできたこちらでした。彼女の笑顔が素敵です。gracias !

さてバルが立ち並ぶ通りのある旧市街から少しだけ歩き、Paseo nuevoという朝にいたコンチャ海岸から逆の海側の方にある丘にのぼります。

サン ヴィセンテ教会。旧市街はコンパクトで碁盤の目のようになっているのでとても歩きやすい。スマホがない私は観光局で印をしてもらった地図とボルドーで買ったバスク地方の本をもとに街をぶらぶらしています。

サン テルモ博物館

もう一日いるならこちらにも入ってみたかったな。

丘をゆっくりとあがります。うん、いい眺め。

バスクの旗と大西洋と城壁と様々な丘と。バルから究極の美食会まで。この街は一つでたくさん宝がある。ここで生きるのは楽しいだろうな。

La Mota城にきました。有料で中に入れます。

朝行ったイグレド灯台があんなに小さく見える。降りそうで降らない雨。もちこたえてくれています。

反対側からのぞむコンチャ湾。

下にきました。サンタ マリア教会に入ってみましょう。

立派なタンパンです。 城壁にはりつくようにしてたっているの納得。

フランス側のバスク地方でも見られる教会の内部です。静かに旅の感謝とあと少しの無事を祈り、ロウソクをともしました。

ではでましょう。

朝11時からでっぱなしなので、そろそろ帰ろうか、なんて思っていたらこんな楽しげな音楽隊が。ビール飲みながらなのがmuy Españà! 私はアイスを頬張り、そしてバスク地方特産の魚類の瓶と缶詰、自分用にスカーフとサマードレスを購入。物価はフランスよりやはり安い。靴屋さんにも入ったり。

サンセバスチャンは、とても歩きやすい楽しい気楽な街でした。昔小さい街に行って結構からかわれた思い出があるので、これくらいの方が私には合っているのかも。

Gracias y hasta la vista...

夜はこの日も花火大会をみました。中欧の花火だったけど、昨日のパリの花火の方が綺麗だった。。

明日はフランスに戻ります。3週間の旅も残り僅か。早い！！

読んでいただきありがとうございました。