大好きフランスvol.17 San Sebastián スペインに少しお邪魔します

2016/08/16 - 2016/08/16

7月30日 パリ泊
7月31日～8月12日 ボルドー泊
8月12日～8月14日 ルルド泊　
8月14日～8月16日 ビアリッツ泊
8月16日～8月18日 スペイン、サンセバスチャン泊?1泊目です。
8月18日～8月20日 サン ジャン デュ リュズ泊
8月20日～8月21日 シャルルドゴール空港近く泊

待ちに待った三年連続三回目フランス旅行。毎回行くエリアを変えていますが、その度に好きな所が増えていきます。今回は南西部のヌーベルアキテーヌ地方を中心に、以前スペインで行かなかったサンセバスチャンの街へも脚を伸ばすことにしました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エアカナダ

おはようございます。二泊お世話になりましたビアリッツのお家で、これまた素晴らしい朝食を頂き、旦那さんに駅まで車で送ってもらいました。ありがとうございました。とっても素朴でよいご夫婦で、彼らの娘さんと私の年も近いせいか、なんだか親戚のような感じでした。

ビアリッツの駅からTERと言われる各駅停車列車に乗り、フランス最後のヒュンデー駅、フランスとスペインの国境でおります。綺麗な車両。

Euskotren バスク電車に乗り換え。この電車は頻繁に走っています。実は直通のバスがスペインバスクとフレンチバスクを結んでいて(7ユーロとか)楽ちんですが、当日は売り切れの時間帯も多いです。Very Espagne とはフランス語でスペイン方面。

電車表示がバスク語とスペイン語になりました。券売機で切符を買い乗ります。この列車に乗る前にフランス警察にパスポートをチェックされました。でも行きも帰りもフランス警察のみでスペイン警察は国境の駅では見なかったな。

Pensión Peñafloridaのお部屋。シングルベッド、テラス付き。一泊2016年で85ユーロ。町のド真ん中ですが、ショッピングエリアで、バルエリアからは5分くらいなので夜は静かでした。共通エリアにはマックのパソコンと、ネスプレッソマシーンがあり、ありがたく使いました。

http://xn--pensionpeaflorida-nxb.es

ドノステア(サン セバスチャン)駅からホテルまで徒歩で20分くらい。駅内にある観光案内所で地図をもらい印を書いてもらい、海沿いに北上し、右折しました。

スペイン語はペラペラ話せないけどいわれていることはわかる、なんとも時には不都合な(悪口とかからかわれているのもわかるから)感じの私ですが、バスク語は全くわかりません。少しレセプションの方にバスク語の挨拶の仕方を教えていただきました。私がスペインに以前いた時はまだ過激独立派が活発なスペインバスク地方でしたが、現在は様子が変わったのかもしれません。

ホテルの部屋のテラスから街を見下ろします。この街はスクーターだらけだなぁ。いつもなのか今週のお祭り期間だけか。

同じくテラス。この立地で85ユーロは安い。しかも今週はサンセバスチャンで一番大きい行事のキリスト教降誕祭の週。この週は駐車場はお断り、と。後で答えがわかります。

水周りもきれい。昔スペイン各地を旅した時にpensiónに色々な宿泊しましたが、やはり宿泊代金がそれなりするとトイレも共用でないし、替えのガスボンベがなくて途中から冷水シャワーなんてことはないんだな、と思いました。でもそれもいい思い出です。

あとでこの消毒済みトイレに感謝することになります。(:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

さぁ歩いてすぐ、バル通りに来ました。遅めのお昼を予約しているレストランへ行きます。サンセバスチャンは地図をみて、道がくねくねしていないし目印が多いので歩きやすい。

さすがスペインでガストロノミー都市として有名な、壮観な眺め。1かいは殆どバル、レストランか食べ物屋さんの通り。

ここです！実は私が予約した後、ここにくるまでの間の数ヶ月にミシュランガイドに追加掲載されました。二日連続でミシュランレストランへ。。

http://www.bodegonalejandro.com

さぁスペインだ、シードラ(りんご酒)を飲もう！そうだよね、スペインはシードラをこうして高いとこから注ぐんだった。一人で一瓶頼みました。だってその方がお得でしたし。。でも多すぎたので、お隣の黄色いシャツをきておられる方にわけて一緒に飲みました。彼女は「凄いですね、お一人でフランスとスペイン旅行ですか、私は一人で日本に行けませんよ」

スペイン語で水道水がわからないので、炭酸無しの水を頼めばいいだろうと思ったらしっかりミネラルウォーターで精算されました(笑)。スペインのシードラはフランスのシードルよりもだいぶ辛口です。イングランドのサイダーとも違う。

ホームメードのパン。くるみたくさんで美味しい。

冷たいスープ。メロン味。

予約した時はまだラ フォシェット(トリップアドバイザーからレストラン予約できるサイト)で割引予約できました。この時の条件は2品以上頼むこと。

前菜の魚。皮がパリパリしていて香ばしい。

メインも海の幸。イカ。

お隣の方とお話しつつ。どうやってこのレストランを見つけたのか、など。美味しいものを探すのが好きなんですよ、と。調子にのりぐいぐい。

ほろ酔い気分でレストランをあとにします。

ここが私の宿泊場所の通りです。ペニャフロリダ。

かなり足がふらついてるぞ～。。

なんとあれから宿に帰り、気持ち悪いのが三時間。飲めないのに無理しすぎ。。。だ

気がついたというか、立てる頃になった十時半にはもう花火大会のために道にイエローテープのバリケードと警察官しかいません。急いで下に下りていくと、警察官が「早く向こう行きなさい、ここは花火が打ち上げられるから危ないから、エスキエルダ！」

エスキエルダ、は、右という意味だと自分で覚えていて感心する間もなく、次から次へ警官にテープを上げてもらい、やっと花火客のいるところへでました。

わぁぁ

セマナグランデの週間はこちらでは、各国、各都市の花火を競っているらしいです。なんとこの日はパリの花火。色彩が素晴らしい。

私の宿泊場はここから五分ですが、天井が火の粉だらけでしょう😅

美しい

30分近く続いた素晴らしいパリ出展の花火をサンセバスチャンで堪能。このあと消防車が火の粉を鎮火するまで20分くらい待ち、無事ペンションに帰りました。こんなに近くで大きな打ち上げ花火を見て、火薬臭さを体験したのも面白かったです。これじゃあ路上に車は置いておけませんね☺

読んで頂きありがとうございました。明日は街を歩きまくります。