２０１８．３．１５　南信州イチゴ狩り＆しゃぶしゃぶ肉食べ放題ツアー

2018/03/15 - 2018/03/15

かねてより相方さんが「イチゴ狩りに行ったことがない」といっていたので、ネットで探して南知多のほうに行くことにするも1月末時点ですでに予約でいっぱい。
それなら当日飛込みで行ってみよう！となりましたが、私がインフルエンザになってしまったので断念。
もうこうなったらバスツアーで行こう！となりましたが、これもよいお日和は満席。
とりあえず3月23日のクラツーを押さえてほかをキャンセル待ちにしていたら、なんとHISでお手軽なツアーが毎日出てるじゃないですか。
ということで、HISのツアーに参加してきました。

エリア 駒ヶ根(長野)

ちょっと前の寒の戻りがうそのような晴天で、天気予報では最高気温が20度を超えるという予報が出てて、でも南信州だからな～と思い着ていく服に悩みました。
当日は、名古屋駅の新幹線口に集合。
クラツーとかJTBはエスカの中なんだよね。
晴れてたからいいけど、雨降ってたら大変だったな。

受付を済ませ、TCさんのそばで待機。
最初は私たちと同年輩のお客さんが多かったけど、続々と受付を済ませるのはいまどきの女子大生風のグループばかりなり。
「そうか～学生さんはもう春休みだもんね。」
そんな中に、男子学生6人のグループもありました。
この男子はしゃぶしゃぶ肉食べ放題目当てなんだろうな。

さて、バスは45名の満席で出発。
いまどき女子大生は朝っぱらから嬌声を上げているので、その近くの席はいやだな～と思っていたら、夫婦連れは前方席、若い子たちは後方の席になっていました。ありがたや～。

バスは高速を信州方面に走ります。
まずは最初の休憩地、恵那峡SAです。
本日お世話になるシャチバス。

名前を「信玄」といいます。

相方「なんで信玄？あ、三英傑だから？」

私「信玄は甲斐の武将です。」

恵那峡SAから走ること約1時間で、もう昼食会場です。
ここは高遠の桜とアルペンルートのバスツアーに行ったときに、お弁当を積み込んだドライブインです。
このドライブインの駐車場にもイチゴ狩りのハウスがありました。

まずは精肉店直営のレストランだからできる、牛・豚しゃぶしゃぶ肉食べ放題の昼食です。

お野菜高騰の折なので、お野菜は食べきりです。
左に見えるお肉が食べ放題です。
お肉を取りにいくのも、たれの追加を取りに行くのも、お茶やお水を取りに行くのも全部セルフ。
では50分間の食べ放題開始。
っていってもそう肉ばかりは食べられれんよ、若い子と違って。

このあとイチゴ狩りが控えているので、八分目ぐらいで食べるのをやめました。
集合時間までまだ時間があったので、お店の中を見て回ったら、試食があったのでつい試食。
腹八分目はどこいったんでしょうね。

お店の中がちょっと暑かったので、外に出たらものすごい強い風が吹きました。
でら、寒いがや。
でも、お天気がよかったので、千畳敷カールがきれいに見えます。

風が強かったので、もう一度お店に入ります。
ショーケースを見ていたら、1,500円相当が1,000円（でも見切り品じゃないよ。）と書いた商品を見つけました。
おいしそうだったので、ついお買い上げ。

左のハムが定価1,000円、ウインナーが650円でした。
お得に買えたような気がする（うん、そう思おう）。

保冷剤を入れてくれるので、1日ぐらいなら持ち歩きはOK。

このあと光前寺に行くのだけど、お賽銭用の小銭がないことに気がついて、小銭を作るためにキャラメル購入。

キャラメルって、たまに無性に食べたくなるよね。

バスに乗るときに発泡酒の試飲缶をもらいました。
ツアーの中には女子高生と思われる女の子もいたけど、その子達は当然ながらもらえませんでした。
後ろのほうのイマドキ女子大生はさっそく「かんぱぁ～い」とかいって缶を開けてたけど、次の観光場所までバスで1分ですが？

で、次の観光地、光前寺に来ました。
缶を開けてしまった女子大生たちはなかなか降りてきません。
まずはバスを降りて、目の前のお土産屋さんでごま団子と甘酒の試食券を受け取って、それから光前寺の参拝です。
ここは以前に秋の駒ケ岳に来たときに寄りました。
このときはまだご朱印を集めてなくてもらってなかったので、今回はちゃんとご朱印帳持参できました。

ちゃんとね、正面の仁王門から入ります。
そして見切れる相方さん。
花粉の時期だけにマスクをしていますが、そして薬も飲んでいますが、このあとちょっと大変なことになります。
仁王門の両側には仁王像がいます。当たり前ですが。
その仁王像をみて、いちいち嬌声を上げる女子大生。
それをひややかな目で見ている女子高生が面白かった。

杉並木参道です。
この両脇の石垣の間にヒカリゴケがありますが、11月から4月ごろまで冬枯れ中なので、見ることはできません。
秋に来たときは見えました。

そう、ここは杉並木なんです。
花粉のお膝元なんです。
杉の枝打ちがしてあって、木の根元にたくさんの杉の枝がありました。
ashuさん、薬で治まっていたのに、目がかゆくなっちゃったみたいです。

逆光でハレーション起こしてますが、三門です。
三門の楼上に十六羅漢が安置されています。
三門とは、三解脱門（さんげだつもん）とも呼び、空解脱・無相解脱・無願解脱の総称。
迷いの世界を三種の禅定によって脱け出すこと。
悟りに入ることを意味するんですね。
なかなか悟れませんが。

手水舎で手を清めて、本堂に向かいます。
光前寺のご本尊は、不動明王でほかに八大童子をお祀りしています。

本堂の裏手には一口飲むと3日寿命が延びるという延命水が流れています。

いちおう飲めますが、自己責任で。

長野県の県宝に指定されている三重塔。
南信州唯一の三重塔で、高さは17メートル。

霊犬　早太郎の像。

＜早太郎伝説＞
今よりおよそ700年ほど前、光前寺に早太郎という大変強い山犬が飼われていました。
そのころ遠州府中（静岡県磐田市）見附神社では、毎年祭りの夜に一人の子女を神前に人身御供として供える悲しい慣わしが続けられておりました。
これを救おうと社僧一実坊弁存は神仏に祈願して祭りの様子を探り、子女をさらう怪物が信州の早太郎を恐れていることを知りました。
信州に訪ね入った弁存は、光前寺に早太郎を探し当て、早太郎を借り、子女の身代わりとなった早太郎の力によって怪物（老ヒヒ）は退治され、村の災難は除かれました。
一実坊弁存はこの報恩のために大般若経を書与し天神社から光前寺に奉納されました。
以来早太郎こそまさに不動明王の化身であり、災難除、厄除の霊犬なりとして広く信仰を集め今なお見附より報恩の参拝が続けられています。

きつねっぽい顔立ちですね。

参拝を済ませたら、ご朱印帳を受け取りに行きます。
光前寺のご朱印2種類。

それではお土産屋さんに行きます。
立派なお土産屋さんです。
この中で人気ナンバー１のごま団子のと甘酒の試食がありますが、団子と甘酒で両手がふさがってしまったので、写真はなし。

光前寺はしだれ桜が有名なんだそうで、その時期にもう一度きたいけど、激混みなんだろうな。
バスに乗るときに試食のどら焼きをもらいました。

それでは本日のメインイベント、イチゴ狩りに行きます。
まずはバスの中で係の方から説明を聞きます。
練乳とチョコソースのセットが1個100円で販売されているそうで。
あと、イチゴのなかに白雪姫と7人の小人の人形が隠れているそうで、見つけると賞品がもらえるとか。

ではハウスに入ります。

ハチで受粉をしているので、ハチが飛び交っていますが、何もしなければ刺されません。
イチゴは胸の高さに作られているので、楽チンです。

おいしいイチゴの選び方。
ヘタの根元まで赤いもの、ヘタが反り返っているものがおいしいイチゴ、らしい。

こんな感じで実っているので、自分で選んで食べます。

いちおうマイ練乳を持ってきましたが、要らないぐらい甘くておいしかった。

遠くのほうで白雪姫が見つかったと声が上がりました。「あ、忘れてた。」
イチゴが大好きなashuさん、黙々と食べて、ヘタの数を数えたら35個だったので、きりよく40にしようと食べていたら最後に食べたのがすっぱかったらしく、結局45個食べました。
私は30個ぐらいかな。
久しぶりにお腹が痛くなるまで食べました。

バスに戻り白雪姫と7人の小人を見つけた人に賞品が配られました、
白雪姫を見つけた人には、なんと豚ロース肉1kgが進呈されました。これはすごい。

お腹が苦しくてもう動きたくないけど、まだ立ち寄る先はあります。
飯田の水引の工房で、水引の箸置きつくりの体験です。

ここで職人さんが説明してくれます。
職人さんがちょいちょいはさむ「親父ギャグ」。
よく考えないとわからないけど、わかるとじわっときます。

お店に入るときに箸置き作成キットを渡されるので、みんなで作ります。

結んだだけですが。

そのあと水引工芸を見学して、お買い物（と試食。まだ食うか）。

水引飾り。
今となっては豪華な熨斗袋ぐらいでしかお目にかかれない。

私の兄の最初の結婚（ここ重要）のとき、父が結納をきちんとしないといけないといって、立派な水引き飾りのついた結納セットが家にありました。
私のときになかったのは、もう懲りたからなのか？

最近FXに夢中のashuさんは、金運が上がる白蛇を買っていました。

バスに乗るときに、お土産で水引で作ったイチゴをもらいました。
イマドキ女子たちは、いちいち大声で「かわい～」とか「うぁ～もらっちゃったよ～」と大声でいう。
あ、これは若い子だけに限らないか。

このイチゴを受け取った女子も、「かわい～。おばあちゃんにあげよ。」
自分では使わないんだね。

そして最後の立ち寄り先。飯田　お菓子の城。（まだ食うか）
店内に入るときに、豆2品、お店の中でお饅頭3品の試食。
試食が出てくると、お腹がいっぱいでも手が伸びる。

お菓子の城の通貨は「両」でした。
1円＝1両でした。（笑）
ここで家へのお土産を購入。

賞味期限が近いので、安売りになっていました。
自家用ならこれでOK。

そして、小腹が空くはずもないけど、なんかおいしそうだったので1個購入。

バスに乗るときに寒天ゼリーの試食で1個もらいました。

どら焼きは光善寺の前のお土産屋さんでバスに乗るときにもらったどら焼き。
バスの中のおやつにちょうどいい・・・わけがないぐらいお腹いっぱいでした。

飯田から高速に乗って、バスの中でじゃんけん大会。
このツアーでは計3回のじゃんけん大会がありました。
その中の1回で、みごと相方さんが勝ち抜けました。
商品のお菓子。

私は1回だけ決勝に残りましたが、商品はゲットできませんでした。
その後渋滞に遭遇することなく、無事に名古屋駅に到着しました。
夕ご飯はとても食べられず、翌朝になってもなんとなく胃が重かったです。
でも、大好きなイチゴが好きなだけ食べられて、相方さん的には大満足のようでした。