2018/03/28 - 2018/03/28
348位(同エリア470件中)
まるなさん
え?先週イチゴ狩りに行ったばっかじゃん?
ええ。実は23日も別のツアーに申し込んでいて、キャンセルするのが面倒くさかったので、行ってきました。
前回はHISで、今回はクラブツーリズムのツアーに参加してきました。
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冷たい雨が降り続いたせいで、気温が下がった3月23日。
でも快晴の中、クラブツーリズムはエスカの中に集合。
前回は食べ放題ツアーだったせいか若者が多かったけど、今回はわりと年齢が高めでした。
今回も満席の46名の参加です。
行き先は岐阜県東濃地方。私の庭です(笑)。
こっち方面に行くときは、たいてい恵那峡SAで休憩するのが鉄板。
今回も恵那峡SAで休憩。
今回お世話になったバス。
三重交通だけど、名古屋ナンバー。 -
横っ腹に大きく自己主張。
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恵那峡SAでは、前回のときに買わなかった「くりおこげ」というお菓子を購入しました。
栗きんとんを作るときに、なべのそこにこびりついたくりきんとんを薄くはがしたもの。
前回のときはたくさん残っていましたが、今回はたくさん売れていました。
平均年齢が高いからかな? -
休憩をしてバスは中津川ICから国道257号線を北上します。
まず最初の観光地は、加子母の明治座。
この地方は地歌舞伎が盛んで、加子母のほかにもたくさんの歌舞伎小屋があります。
明治のころに作られたから明治座。
当時の村民(今でこそ中津川市加子母ですが、平成の大合併前は加子母村でした)の手作りだそうで。 -
地元の保存会の方がガイドをしてくれます(有料)。
靴を脱いで見学します。(ちっ、今日は脱ぎ履きの面倒な靴できちまったぜ。)← 心の声
最初はショートムービーを見ます。 -
この花道にガイドさんが立って解説してくれます。
なかなかに面白いお話でした。 -
歌舞伎座ができたころに、信州に糸引きの出稼ぎに行っていた村の娘さんたちが、お金を出して作った「娘引き幕」。
今話題の至学館大学の前身、中京女子大学を創設した人が、加子母村の出身らしいです。
今の技術でもこの引き幕を再現することはなかなか難しいらしいです。 -
舞台の上に若松の絵があります。
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浅黄幕を下ろして、
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幕が落ちると、舞台の背景が変わります。
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ガイドさんの説明が終わると、館内の案内をしてもらえます。
舞台から客席を見たところ。
寒いので、ストーブをたいてくれました。
木造建築なので、火気厳禁な様な気もしますが。
畳の間の板は「歩み」と呼ばれる渡り板で、お客さんが途中で席を立つときにここを通っていきました。
前のほうに座っていても、この上を通れば容易に外に出ることができます。 -
舞台から花道(本花道といいます)を見たところ。
太鼓のあたりに、「すっぽん」と呼ばれる切り穴があります。 -
こちらは仮花道。
大きな劇場には仮花道はないんですって。 -
舞台の上の回り舞台(の切れ込み)。
奈落でここを回して、セットを回転させます。
板張りなので、足が冷たかった~ -
二階席もあります。
そんなに広くなさそうですが、600人収容なんだそうで。 -
本来は見せてもらえない楽屋裏ですが、ガイドさんが一緒なら見学できます。
明治座は平成18年に、十八代目中村勘三郎が襲名公演を行い、現在は二代目中村七之助が名誉館主を務めています。
十八代目中村勘三郎が公演をしたときのサイン。
アクリル板で永久保存されていました。 -
ここで化粧をしたのでしょう。
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その他大勢の皆さんが化粧をする大部屋。
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衣装も飾ってありました。
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楽屋の壁には、明治座で公演をした旅芸人の落書き(サインか?)。
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これは永久保存されていない
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楽屋の外には「楽屋」のちょうちん。わかりやすい。
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舞台下に降りて、小道具部屋。
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それではいよいよ「奈落」に落ちます。
上背のある人なら絶対頭をぶつけそうな高さ。 -
ここが「奈落」です。
ちゃんと書いてある。
狭いのでうまく撮れていませんが、ここで上の回り舞台を回します。 -
何年か前に床下の柱を大修理したので、木自体は新しいものです。
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不安定な感じがしますが。
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本花道の「すっぽん」から出ます。
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勘三郎が来たときは、ここに「まねき」が上がったんでしょうか?
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加子母明治座の次は、地蔵寺に向かいますが、この日のツアーは昼食が13時40分ごろということで、途中のドライブインで魅力のポイントの2つ、「飛騨牛コロッケ」と「五平餅」を積み込みました。
ちょうどお腹が空いたときの、揚げたてあつあつのコロッケ。
飛騨牛を感じられたかどうかは不明ですが、肉の入ったコロッケが苦手なashuさんも完食したので、「飛騨牛(が入っているかもしれない)コロッケ」だったのかも。
でも、とってもおいしかったです。 -
五平餅は、ちょっと想像と違いました。
テーブルがないので、おひざで失礼。
私の既成概念の中の五平餅は、くるみ入りの味噌だれでしたが、この五平餅はしょうゆ味でした。
しょうゆ味の五平餅は初めて食べたので、ちょっと衝撃でした。
まぁ、高山では団子もしょうゆ味なので、これもありなんでしょう。
それにバスの中では、こぼす恐れのある味噌だれより、しょうゆのほうが汚れなくていいと思う。 -
コロッケと五平餅で小腹が満たされたところで、地蔵寺に到着。
昔から内臓の病「がん」を治す仏さま、子供を守り、道行くひとを守る仏さまと信仰を集めている、「延命地蔵願王菩薩」をご本尊としてお祀りする「地蔵さま」のお寺です。
ご本尊は県の重要文化財にも指定されており、仏様の胎内には像高15cmの金色の胎内仏がおみえになります。
こうした地蔵菩薩は大変珍しく、胎内仏の持つ錫杖は純金でできています。 -
お地蔵様がお迎えしてくれます。
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まずは本堂に上がって(また靴を脱ぐのかよ・・・・)お話を聞きます。
そのあと胎内湯をいただいたあと、お参りします。
ご本尊の写真は撮れないので、天井の写真。 -
外に出ます。
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わりと色彩豊かな本堂でした。
チベット仏教ぽいと感じたのは、私だけかな。 -
地蔵寺というぐらいなので、たくさんのお地蔵様がいらっしゃいます。
治したいところをさすると、治してくれるお地蔵様。
やけに頭をなでられているのはなぜ?
私は、ひざをなでました。
ほかにもいろいろあるけど、歩けなくなるのはいやなので。 -
輪くぐり地蔵。
頭がよくなる、とか健康で過ごせるとか、そういった関係のお地蔵さま。
本堂に上がる前にくぐりました。 -
願掛け地蔵。
台座の中の石をぐるぐる回して、願掛けをするみたいです。 -
すべての願望がかなえられる「延命の水」
なんか先週も「延命の水」とやらを飲んだ気がする。
すべての願望はかなわなくてよいです。
ashuさんが健康で、いつまでも仲良く暮らせたらそれでいいです。 -
入り口近くの招き地蔵尊。
右手は商売繁盛、左手が千客万来だったけ? -
お参りしたあとは、ご朱印をいただきます。
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地蔵寺で参拝を済ませたあとは、下呂にある「天領酒造」さんへ向かいます。
駐車場から少し歩いての移動。
入り口には「新酒ができました」の杉玉。
まだ青いので、「絞りはじめました」ってとこでしょう。 -
中はひんやりとしています。
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新酒が仕込まれたタンク。
ここでお酒ができるまでの説明をしていただきます。
私たちがいった時間はちょうどお昼休みで、職人さんたちはいらっしゃいませんでした。
お酒のいい香りがして、長くいたら匂いだけで酔えそうでした。 -
酒かす。
参加者の中のご婦人が、「甘酒を作るように買って帰ろうかしら?」とつぶやいていました。 -
お酒を絞る機械。
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機械の中の板がこちら。
ここに原酒をいれて機械で絞るそうです。 -
たくさんのタンク。
ちょっと無機質な感じで撮れました。 -
見学のあとは試飲です。
未成年と車を運転する人は飲めません。
こちらは大吟醸 吟
酒米は山田錦、精米歩合40%
ポン酒はあまり得意ではありません(ってかアルコール全般でしょ)が、すっきりとして飲みやすかったです。
これは冷して飲むのがよろしいそうで。 -
純米吟醸 無ろ過生原酒 ささにごり
酒米 ひだほまれ 精米歩合55%
これも飲みやすかったです。
もしかしたら私は常温とか、冷やしたポン酒なら飲めるような気がしてきた。 -
これは飲んでいません。
写っていないけど、どぶろくをいただきました。
ashuさんは、その見た目から「甘酒?」なんていっていましたが。 -
囲炉裏のあるお座敷に雛人形。
夜見るとちょっと怖いかも。 -
昨年の流行語大賞にもなった、インスタ映え。
こんな鄙にもその余波が。 -
ここ飛騨の地で350年続く蔵元です。
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その蔵元の、道路を挟んだ和菓子屋さんが妙に気になり、相方さんご入店。
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あまりにおいしそうだったので、草もちと桜餅をひとつづつテイクアウト。
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そうか、ここは萩原宿だったのね。
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お昼ご飯です。
今回のツアーは、飛騨牛のすき焼きの昼食でした。
お釜で炊き立てのご飯は、「銀の朏(ぎんのみかづき)」という品種のお米です。
飛騨地方には、この「銀の朏(ぎんのみかづき)」やら、「龍の瞳」やら、およそお米の名前らしくないお米が存在します。
まぁ、あきたこまちやささにしき、ひとめぼれがお米の名前にふさわしいかといえば、・・・・ですが。 -
こちらが飛騨牛のすき焼き。
割り下の味が激薄でした。
こんなに薄くてはごはんのおかずにならないじゃないか。 -
ごはんのあとは、下の売店でお土産の物色。
目新しいものはなかったけど、相方さんが「これがいい」といったので。 -
舞台峠にあるドライブインが昼食の会場でした。
目印のさるぼぼ程度にしか思ってなかったけど、正面から見たら思いもかけずフォトジェニックでした。 -
さて、このあとは恵那市内に戻ってイチゴ狩りですが、恵那でイチゴ狩りができるところなんてあるのかしら?と思っていたら、最近できたようでした。
真新しいハウスに入ってみたら・・・・なんとイチゴがない・・・・・
先週の駒ヶ根のイチゴハウスのイチゴは、ヘタの根元まで真っ赤で大粒でしたが、このハウスはこの程度の色づきがいいほうで、仲には半分白いものもありました。
参加者全員、「ぜんぜんないじゃん・・・・」
そして私は今回もマイ練乳を持参しました。
ハウスの係りの人が、練乳を持参した人にヘタ入れとは別に練乳を入れる用の紙コップを渡していて、私にもくれましたが私はイチゴに直接つけるので紙コップは要らないといいましたら、
「(ヘタ入れの)パックを汚されたくないんで!!!!」
本当に嫌そうに、めちゃくちゃキツく言われました。
恵那に限らず岐阜県の東濃地方の言葉はキツイとよく言われます。
私も東濃出身なので言葉がキツイとよく言われましたが、実際に言われてみると本当にキツイですね。
離れてみてよくわかりました。
人の振り見て我が振りなおせ。
このツアーの謳い文句は、紅ほっぺと章姫の食べ比べの食べ放題とありましたが、章姫に比べて紅ほっぺは明らかに畝が少なく、またイチゴも色づいていないので、食べ比べどころか満足にイチゴ狩りもできない状態でした。
春分の日には関東で雪が降るほどの天候不順のせいでイチゴの生育が悪いのは理解できますが、わかっていたのなら事前に旅行会社に連絡して、イチゴが少ないこと、その代わりにイチゴジャムが渡されることなどを事前に連絡してほしかったですね。
今回のツアーは小学生の子供も数人いて、子供たちはイチゴ狩り「だけ」を楽しみにしてきていたのに、満足にイチゴ狩りができなくてかわいそうでした。
色づいていなくてあまり甘くないので、練乳を買いに入った参加者が「練乳を買って戻ってきたら、もうイチゴがなかった・・」
食べられる程度に色づいていた、数少ないイチゴでしたが、参加者があらかた引き上げたハウスの中の私たちがいた区画は見事に青いイチゴしか残っていませんでした。
そして、最初から最後まで仏頂面のハウスの係員の女性。
ハウスから出てジャムを渡している人もむすっとしていて、それでも置いてある商品を購入しようとしているお客さんに対しての説明もぶっきらぼう。
大型観光バスを入れるなら、それなりの教育を受けてもらいたいですね。
ツアーで行くなら仕方がないですが、個人だったら絶対に二度と行かない。
で、イチゴ狩りの写真はこれ1枚のみ。 -
こちらがもらったジャム。
なんかね、ここには二度と行きたくない(二回言いました。) -
そのあと、恵那峡山菜園で最後のお買い物。
なんかおいしそうなので買ってみました。 -
いつも旅行に行くと相方さんに靴下を買ってもらいます。
今回も買ってもらいました。 -
そして今回のツアーはお土産がついています、というかお土産も旅行代金のうちなんですが。
まずは、朴葉すしと鶏ちゃん。
朴葉すしは恵那地方の、鶏ちゃんは飛騨地方の郷土料理。 -
まいたけとこんにゃく、お昼に食べた銀の朏(ぎんのみかづき)2合。
早速家で炊いてみましたが、もちもちしてとてもおいしいお米でした。 -
鮎の形をしたかまぼこと、わらび餅のミニパックと、枡にはいったお菓子(下呂温泉饅頭、しらさぎ物語、栃の実せんべい、くるみゆべし、ハッカ飴)。
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加子母名産トマトジュース。
加子母はトマトの栽培が盛んなのでね。 -
渋滞にも事故にも巻き込まれず、無事に名古屋駅に到着。
たくさん食べた気がするけど、家に帰ってもなにもご飯がないので、〆は名古屋駅でラーメン。
札幌の味噌ラーメン -
しょうゆラーメン。
昔はラーメンはしょうゆ派だったけど、最近は味噌もおいしいなと感じるようになりました。
今回のツアーはメインであるイチゴ狩りがしょぼかったので、残念でした。
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