2017．12　九州旅行（パート２）

2017/12/27 - 2017/12/30

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年12月27日～2017年12月30日の４日間、九州へ旅行に行ってきました。
　今回の目的は高千穂観光することが一番の目的で、期間中の主な行程は以下のとおりです。
１日目・・・浜松→熊本（益城町の震災復興状況見学・阿蘇観光）（熊本市内泊）
２日目・・・熊本→高千穂観光→宮崎（泊）
３日目・・・青島観光→鹿児島市内→福岡市内（泊）
４日目・・・福岡市内散策→新大阪（この後、富山にある実家に帰省）
　６部構成での公開を予定しており、前回のパート１では自宅の最寄り駅である浜松駅から熊本駅までの移動の様子、熊本地震で多大な被害を受けた益城町の様子、阿蘇観光の様子などをご覧戴きました。
　今回のパート２では熊本から高千穂までの移動の様子、高千穂でのランチ、高千穂神社の参拝の様子などをご覧戴きます。
　

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

　おはようございます。
　時刻は8時30分頃、ＪＲ熊本駅前に来ています。

　今日はこれからいくつかの乗り物を乗り継ぎ、宮崎県の高千穂というところへ向かいます。
　まずは熊本8時43分発豊肥本線の普通列車肥後大津行きに乗り、肥後大津まで乗車しました。
　豊肥本線ですが、熊本と大分を結ぶＪＲ九州の鉄道路線で、九州を縦断する存在でもありますが、2017年12月現在、熊本地震の影響で肥後大津～阿蘇間で運転を見合わせています。

　８１５系という２両編成の車両が使用され、座席は全てロングシートとなっていました。

　肥後大津駅には所定到着予定時刻である９時25分頃に到着しました。

　肥後大津駅からは「空港ライナー」という乗り物に乗り、阿蘇くまもと空港まで乗車しました。
　この「空港ライナー」、肥後大津駅と阿蘇くまもと空港を結ぶ乗り合い制のタクシーで、１時間あたり２本程度運行されています。
　2017年12月28日現在、誰でも無料で乗車することができ、１台で乗車しきれない場合は別途別の車両を増便運行しれくれるそうです。

　肥後大津駅から「空港ライナー」で15分程度、阿蘇くまもと空港に到着しました。
　熊本市内の東寄りに位置する益城町辺りにあり、熊本地区の拠点空港として機能しています。

　３階建ての造りとなっていて、搭乗・到着に関するフロアの他、売店・飲食店、さらにはこのような展望ロビーもあります。

　その展望ロビーはこのような感じです。

　展望ロビーからは阿蘇くまもと空港を離発着する飛行機の様子をご覧戴くことができます。

　阿蘇くまもと空港からは阿蘇くまもと空港10時08分発の「たかちほ号」という路線バスに乗り、高千穂まで向かいます。
　この「たかちほ号」、九州産交バスという熊本のバス会社と宮崎交通という宮崎のバス会社が共同運行する路線バスで、熊本駅前と延岡駅前バスセンターの間を１日２往復運行しています。（「たかちほ」号は延岡駅前バスセンター行きのみで使用される名前で、熊本駅前行きの場合、「あそ」号という名前で運転されるそうです。）
　路線バスながら特急バスという扱いのためか車両は観光バスタイプの車両が使用され、座席は２人掛けのリクライニングシートとなっていました。
　但し車内にトイレの設備がなく、当初は後程紹介する高森中央バス停と今回の目的地である高千穂バスセンターでしかトイレ休憩がないと聞きました。その為、２時間程度要する熊本駅前から高森中央までトイレなしは厳しいと判断し、面倒な乗り換えを承知で阿蘇くまもと空港からこのバスを利用しました。
　当日知ったのですが、このバス、高森中央・高千穂バスセンターの他、こちらの阿蘇くまもと空港でもトイレタイムを設けてくれるそうですので、ご覧戴いている皆さんには熊本駅前などからご乗車されることを勧めます。

　というわけで阿蘇くまもと空港から約１時間強、高森中央バス停に到着しました。
　こちらでトイレ休憩をとるそうです。

　その高森中央バス停は高森町観光案内所の建物の敷地の中にありました。

　目的地である高千穂バスセンターには所定到着予定時刻である12時35分頃に到着しました。

　高千穂町内に入り、まずはランチを頂くことにしました。
　訪れたのは高千穂バスセンターから徒歩５分強のところに位置する「がまだせ市場」という商業施設の中にある・・・

　こちらの「レストラン和」です。
　ＪＡが運営するレストランです。

　当日は「高千穂牛ステーキランチ」を頂きました。
　ご飯・味噌汁の他、高千穂牛のステーキ（赤身）、サラダ、小鉢、ドリンクなどが付いてきました。
　値段は肉の量により異なり、100ｇの場合、2000円、そこから100ｇ増量することにプラス1400円となるそうです。
　当日は150ｇでお願いし、2700円しました。

　高千穂バスセンターから徒歩15分程度、高千穂神社に来ました。

　鳥居です。

　境内の中に入ります。

　本殿です。

　秩父杉です。
　約800年前、源頼朝の代参として秩父庄司畠山重忠手植えの杉と伝えられているそうです。

　もう１枚ご覧戴きます。

　神楽殿です。

　この後、高千穂大橋を経由し、いよいよ高千穂峡を観光しますが、その様子は次回パート３で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• BTSさん 2019/06/12 17:48:13

  たかちほ号

  フロンティアさまへ
  
  こんにちは～
  肥後大津駅から空港ライナーに乗ったので、最初はエって思いました。
  でも、理由が分かりました。
  やはり長距離を走る高速バスでトイレの設備が無く、トイレ休憩が
  少ないと不安になりますよね。
  オジサンも青森の旅行で１時間以上の路線バスに乗りましたが
  トイレが不安だったので昼間の酒は止めました。
  
  JAが運営するレストラン和の「高千穂牛ステーキランチ」は
  美味しそうですね。オジサンのところまで匂いが伝わってきます。
  厚切りで、肉の食感や旨味を堪能されたことでしょう。
  オジサンだったら400gは行けるかも…（笑）
  
  この後は高千穂峡ですね。続きを楽しみにしています。
  
  BTS
  

  フロンティアさん からの返信 2019/06/12 21:23:19

  Re: たかちほ号

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　高千穂までの「たかちほ号」、観光バスの車体が使用され、リクライニングシートと快適ですが、トイレがないのが最大の難点です。
  　お恥ずかしながらトイレが近いことがあり、場合によっては30分ももたないことがある位の為、トイレがあるのとないのでは心理面で非常に違います。また２時間もトイレを我慢するのは自信を持って「ない」と言えますので（何じゃ、それ…(笑)）、阿蘇くまもと空港までは豊肥本線→くまもとライナーの乗り継ぎをチョイスしました。
  　レストラン和での高千穂牛ステーキランチは厚切りで食感があるのは勿論、肉の甘みが口の中に広がり大変美味しく頂きました。
  　BTSさんは400gいけるんですか～胃袋を考慮すると、400gならばなんとかイケるかもしれないですが…値段が6200円もするので、僕の場合、財布の面から断念ですね(笑)
  　話は変わり、BTSさんの旅行記にコメントした「帰れマンデー」での自販機企画ですが、レトロ自販機が密集しているのは神奈川県厚木市辺りだそうです。
  　車関連の仕事をしている方が趣味で集めたのがきっかけだそうですが、週末等に多くの方が来ているそうです。
  　確かBTSさんの以前の旅行記で紹介されたところだと思いますが、宜しければ訪れてみるのも良いかもしれませんね(^o^)
  
  トラベラーネーム　フロンティア