コッツウォルズ地方旅行記(ブログ) 一覧に戻る
こんな経験をいたしました。<br /><br />今回の旅行に持参した書籍の一つが<br />「神話の力」<br />ジョーゼフ・キャンベル、<br />ビル・モイヤーズ著 飛田茂雄氏訳<br />ハヤカワノンフィクション文庫<br />です。<br />以前から気になっていた書籍でしたので<br />今回の旅の友として私に同行してもらい、<br />移動中のすきま時間や宿の夜長に少しずつ<br />ひも解いていました。<br />「本を読みながら旅をし、旅をしながら本を読む」<br />というのが私の旅のスタイルです。<br />その中で私の興味を引いた箇所がありました。<br />第五章 英雄の冒険の冒頭です。<br />「われわれはただ英雄が開いた小道をたどり<br />さえすればいい、・・・・<br />そうすれば、まだ遠くまで旅を続けなければと<br />思っていたところで、われわれ自身の存在の中心に<br />到達するだろう。<br />そして、孤独だと思い込んでいたのに、<br />実は世界全体が自分と共にあることを知るだろう。」<br />という箇所です。<br />この文書は私の心の中で<br />三木清氏の著書である「人生論ノート」<br />(この書籍も私の旅の友ですが)の「旅について」<br />の中にある<br />「旅において出会うのはつねに自分自身である。」<br />という言葉と不思議に呼応いたしました。<br />旅という時空の中で言葉どうしの出逢いもあるのだ<br />という体験をいたしました。<br />三木清はさらに続けます、<br />「自然の旅の中を行く旅においても、我々は絶えず<br />自分自身に出会うのである。<br />旅は人生のほかにあるのではなく、むしろ人生そのもの<br />の姿である。」と言っています。<br />旅は本当に面白いですね。<br /><br />9月26日(火)、今日はコッツウォルズ地方の西部に<br />ある小さな村ペインズウィック(Painswick)村に行きます。<br />このPainswick村は観光客にあまり知られていない村ですが、<br />小高い丘にある美しいところだと「地球の歩き方」に<br />書いてましたのでこの村を選びました。<br />コッツウォルズのプリンセスと呼ばれているようです。<br /><br />今日も快晴のよいお天気です。<br />ペインズウィックへの道程ではどのような出逢いが<br />待っているのでしょう。<br /><br />前日の行ったオックスフォードの<br />ビセスターアウトレットに引き続き<br />今度はスウィンドン・デザイナーアウトレットに<br />行って買い物をしました。<br /><br /><一日スケジュール><br />9月26日(火)コッツウォルズ地方観光<br />レディング9:28発スウィンドン9:59着<br />(1,799円、9月25日往復乗車券は発券済み)<br />荷物(荷物は機内持ち込みの小さい物)は携帯するか?<br />帰りはスィンドン18:11発、レディング18:44着、<br />スウィンドン駅以降はデスカバリーコッツウォルズの<br />1Dayパスをレディング駅で購入済みでした。<br />案内の地図の範囲は鉄道・バスは乗り放題です。<br />でもあまり乗り換えをせず利用度が低かったので<br />コストパフォーマンスは高くありませんでした。<br />チケットを購入する手間が省けただけでした。<br />レディング19:03発ニューブリー19:17着14£<br />(2,099 円)です。<br /><br />(一日観光予定)<br /><鉄道で>Swindon駅10:14発⇒Stroud駅10:43着<br /><バスで><br />(行きのバス)61番Stroud Merrywalks(D)11:30発⇒<br />11:40着(バス便は1時間ごと)で<br />Painswick,opp St Mary’s Church下車<br />(帰りのバス)12:48発⇒61番Stroud Merrywalks(K)13時着⇒<br />スウィンドン駅へ移動し、<br />時間調整としてスウィンドン駅近くのアウトレットでショッピング予定。<br /><br />(レディング経由でその日のホテルに移動)<br />スィンドン18:11発、レディング18:44着、<br />レディング19:03発ニューブリー19:17着<br />9月26日(火)イン、27日(水)アウト、ニューベリー宿泊<br />(ホテル)The Hatchet Inn(税込89£)<br /> Market Place , ニューベリー, RG14 5BD, イギリス<br />(電話:+441635277560)<br /><br />翌日、27日(木)の朝にバスでロンドンへ向かいます。<br />

還暦過ぎ夫婦、世界一周旅行コッツウォルズのペインズウィック、この後は又アウトレットだ!

25いいね!

2017/09/26 - 2017/09/27

198位(同エリア987件中)

2013tomo

2013tomoさん

こんな経験をいたしました。

今回の旅行に持参した書籍の一つが
「神話の力」
ジョーゼフ・キャンベル、
ビル・モイヤーズ著 飛田茂雄氏訳
ハヤカワノンフィクション文庫
です。
以前から気になっていた書籍でしたので
今回の旅の友として私に同行してもらい、
移動中のすきま時間や宿の夜長に少しずつ
ひも解いていました。
「本を読みながら旅をし、旅をしながら本を読む」
というのが私の旅のスタイルです。
その中で私の興味を引いた箇所がありました。
第五章 英雄の冒険の冒頭です。
「われわれはただ英雄が開いた小道をたどり
さえすればいい、・・・・
そうすれば、まだ遠くまで旅を続けなければと
思っていたところで、われわれ自身の存在の中心に
到達するだろう。
そして、孤独だと思い込んでいたのに、
実は世界全体が自分と共にあることを知るだろう。」
という箇所です。
この文書は私の心の中で
三木清氏の著書である「人生論ノート」
(この書籍も私の旅の友ですが)の「旅について」
の中にある
「旅において出会うのはつねに自分自身である。」
という言葉と不思議に呼応いたしました。
旅という時空の中で言葉どうしの出逢いもあるのだ
という体験をいたしました。
三木清はさらに続けます、
「自然の旅の中を行く旅においても、我々は絶えず
自分自身に出会うのである。
旅は人生のほかにあるのではなく、むしろ人生そのもの
の姿である。」と言っています。
旅は本当に面白いですね。

9月26日(火)、今日はコッツウォルズ地方の西部に
ある小さな村ペインズウィック(Painswick)村に行きます。
このPainswick村は観光客にあまり知られていない村ですが、
小高い丘にある美しいところだと「地球の歩き方」に
書いてましたのでこの村を選びました。
コッツウォルズのプリンセスと呼ばれているようです。

今日も快晴のよいお天気です。
ペインズウィックへの道程ではどのような出逢いが
待っているのでしょう。

前日の行ったオックスフォードの
ビセスターアウトレットに引き続き
今度はスウィンドン・デザイナーアウトレットに
行って買い物をしました。

<一日スケジュール>
9月26日(火)コッツウォルズ地方観光
レディング9:28発スウィンドン9:59着
(1,799円、9月25日往復乗車券は発券済み)
荷物(荷物は機内持ち込みの小さい物)は携帯するか?
帰りはスィンドン18:11発、レディング18:44着、
スウィンドン駅以降はデスカバリーコッツウォルズの
1Dayパスをレディング駅で購入済みでした。
案内の地図の範囲は鉄道・バスは乗り放題です。
でもあまり乗り換えをせず利用度が低かったので
コストパフォーマンスは高くありませんでした。
チケットを購入する手間が省けただけでした。
レディング19:03発ニューブリー19:17着14£
(2,099 円)です。

(一日観光予定)
<鉄道で>Swindon駅10:14発⇒Stroud駅10:43着
<バスで>
(行きのバス)61番Stroud Merrywalks(D)11:30発⇒
11:40着(バス便は1時間ごと)で
Painswick,opp St Mary’s Church下車
(帰りのバス)12:48発⇒61番Stroud Merrywalks(K)13時着⇒
スウィンドン駅へ移動し、
時間調整としてスウィンドン駅近くのアウトレットでショッピング予定。

(レディング経由でその日のホテルに移動)
スィンドン18:11発、レディング18:44着、
レディング19:03発ニューブリー19:17着
9月26日(火)イン、27日(水)アウト、ニューベリー宿泊
(ホテル)The Hatchet Inn(税込89£)
Market Place , ニューベリー, RG14 5BD, イギリス
(電話:+441635277560)

翌日、27日(木)の朝にバスでロンドンへ向かいます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • これはスウィンドンの駅です。<br /><br />一昨日の事です。<br />ウォルヴズハンプトン駅からの<br />乗り換えに失敗しました。<br />途中のプレストン駅で乗り換えてレディング駅へ<br />指定席で行った時のことです。<br />コーチDに指定席があるのですが通路が満員で<br />コーチのドアから乗れずコーチCのドアから<br />乗車しました。<br />しかし通路に人がたくさん立っていて<br />前に進めないので私たちの席までなかなか<br />たどり着けませんでした。<br />私たちの予約座席にたどり着くと<br />そこには既に美男美女が<br />座っています。<br />男性はパソコンに向かって<br />一生懸命仕事をしているようです。<br />私が手に持っている<br />予約チケットを確認しながら、<br />「え~と、ここは私たちが予約した座席だと思いますが。」<br />と伝えると<br />男性は「あっ!ごめんなさい。」と<br />言いながらすぐに立ち上がり<br />他に空いている席に移動して行きました。<br />女性は別の座席に移動しましたので<br />別にカップルと<br />いうわけではなかったようです。<br />このようなことはたくさん<br />体験していますので驚きません。<br />座席を予約していない<br />鼻ピアスの若いイタリア人カップルは<br />正当な予約客が来るたびに<br />空いた席を求めて点々と座席を<br />移動していました。<br />これは指定席料金が無料で<br />あることが原因であると<br />思います。<br />しばらくすると係り員さんがごみ袋を<br />持って紙ごみ等を回収に来ました。<br />「マインド ユア ステップス、ガベーッジ、サンキュー。」<br />(足元を見て下さい。ごみはありませんか、ありがとう)<br />と声掛けをしています。<br />私たちはようやく所定の席に<br />落ち着くことが出来たのです。<br />これが英国の列車の風景です。<br /><br />鉄道に乗っていて気付いたこと、<br />体験したことがいくつか<br />ありましたので以下で述べさせて頂きます。<br />①列車は電化されておらずディーゼルで走っていました。<br /> オックスフォードまでの列車もそうでしたが<br /> 列車は電車ではなく<br />ディーゼル機関車がけん引していました。<br /> 途中で列車の上に電線がなく、<br />また時々先頭車両が煙を噴き出して います。<br /> 走るときも静かではなく<br /> ゴーゴーと音を立てて走っていたのです。<br /> もっとロンドンに近いレディングのような都会で<br /> ディーゼル機関車があるとは<br /> 思ってもいなかったので驚きました。<br /> ディーゼルの方が電気で走らせるより<br />  エネルギー効率が良いのでしょうか?<br /> 理由を調べてみましたが<br />「この理由は定かではないが、<br /> イギリスでは架線が景観を損なうので<br /> 余り積極的に電化されないのではないか。」と<br />よく言われているそうです。<br />確かに電線で空を覆われている<br />日本の景観より英国の空の方が広く感じました。<br />②列車のドアの開閉が手動式でした。<br /> 列車が到着するとドアの窓を降ろし<br /> 手を出して外側からドアの取っ手を<br /> ガチャリと下におろして<br /> ドアを開ける方式です。<br /> ドア扉が鉄製でかなり重いので<br /> 私は体の体重をドアに乗せて<br /> 開けるようにしていました。<br /> ある時思い切って体重を乗せて<br /> 外側の取っ手をガチャリと降ろし<br /> ドアを開けようとすると<br /> ドアと一緒に私の体が外へ引っ張られて<br /> 空中に浮き出し、<br /> ホームへ落下しそうになりました。<br /> 怖い思いをしましたので<br /> それ以降は他の乗客の後ろに立って自分が<br /> ドアを開けなくて済むように<br /> 工夫いたしました。<br /> 自動ドアに慣れ来た日本人には得難い体験でした。<br />それ以外は電動のプッシュ式のドアです。<br />光が付いたら押して開けるように<br />なっているみたいです。<br />列車の外からも押して開けられます。<br />③列車の出入り口からホームまでの<br /> 段差が大きく足元が<br /> 怖かったです。<br />しかもステップの幅が靴の半分くらいと<br />狭いので横向きに足を乗せてから<br />降りました。<br /> ドアとホームのない日本の鉄道と異なり、<br /> ドアの出口と<br /> ホームの段差がかなりあります(3ステップ程)。<br /> 入るときはまだ良いのですが<br /> 降りる時は苦労します。<br /> 特に重たい荷物を片手に持って<br /> タラップを降りる時は<br /> 慣れないので慎重になります。<br /> かつてイタリアへ観光旅行した時、<br /> この時はバスからでした。<br /> 段差の大きさに気が付かなかったのと、<br /> 長時間のバスの移動で膝が硬縮していて、<br /> 私の前を降りた家内が<br /> 転倒してしまいました。<br /> スローモーションのように<br /> 前方にたたらを踏みながら体勢を崩し<br /> ゆっくりとアスファルトの上を<br /> めがけて顔から転倒してしまいました。<br /> このように書くと<br />「その時お前は何をしていたんだ?!」とお叱りを<br /> 受けそうですが実際は瞬間のことでした。<br /> 幸いに家内は咄嗟に顔を横に向けましたので<br /> メガネが壊れたのと<br /> 額の打撲および出血だけでダメージを最小(?)に<br /> 抑えることが<br /> できました。<br /> 以後、乗り物では私が先に降り、<br /> 後から降りてくる彼女の手を取って<br /> 安全に降りられるようにしています。<br /> この行為を観光ツアーで実行していますと<br /> ツアー仲間のカップルに<br /> 伝播して行くようです。<br /> しばらくすると旦那様が先に降りて<br /> 奥さまの手を取っている姿を見かける<br /> ことが多くなりました。<br /> きっと理由を知らない奥さまたちが<br /> 「あの方の行為は紳士的で素敵だわ。あなたもやってよ!」<br /> とご主人さまへ強要しているのではと思います。<br /> 「お父さんたち、ごめんなさい!」<br /> 

    これはスウィンドンの駅です。

    一昨日の事です。
    ウォルヴズハンプトン駅からの
    乗り換えに失敗しました。
    途中のプレストン駅で乗り換えてレディング駅へ
    指定席で行った時のことです。
    コーチDに指定席があるのですが通路が満員で
    コーチのドアから乗れずコーチCのドアから
    乗車しました。
    しかし通路に人がたくさん立っていて
    前に進めないので私たちの席までなかなか
    たどり着けませんでした。
    私たちの予約座席にたどり着くと
    そこには既に美男美女が
    座っています。
    男性はパソコンに向かって
    一生懸命仕事をしているようです。
    私が手に持っている
    予約チケットを確認しながら、
    「え~と、ここは私たちが予約した座席だと思いますが。」
    と伝えると
    男性は「あっ!ごめんなさい。」と
    言いながらすぐに立ち上がり
    他に空いている席に移動して行きました。
    女性は別の座席に移動しましたので
    別にカップルと
    いうわけではなかったようです。
    このようなことはたくさん
    体験していますので驚きません。
    座席を予約していない
    鼻ピアスの若いイタリア人カップルは
    正当な予約客が来るたびに
    空いた席を求めて点々と座席を
    移動していました。
    これは指定席料金が無料で
    あることが原因であると
    思います。
    しばらくすると係り員さんがごみ袋を
    持って紙ごみ等を回収に来ました。
    「マインド ユア ステップス、ガベーッジ、サンキュー。」
    (足元を見て下さい。ごみはありませんか、ありがとう)
    と声掛けをしています。
    私たちはようやく所定の席に
    落ち着くことが出来たのです。
    これが英国の列車の風景です。

    鉄道に乗っていて気付いたこと、
    体験したことがいくつか
    ありましたので以下で述べさせて頂きます。
    ①列車は電化されておらずディーゼルで走っていました。
     オックスフォードまでの列車もそうでしたが
     列車は電車ではなく
    ディーゼル機関車がけん引していました。
     途中で列車の上に電線がなく、
    また時々先頭車両が煙を噴き出して います。
     走るときも静かではなく
     ゴーゴーと音を立てて走っていたのです。
     もっとロンドンに近いレディングのような都会で
     ディーゼル機関車があるとは
     思ってもいなかったので驚きました。
     ディーゼルの方が電気で走らせるより
      エネルギー効率が良いのでしょうか?
     理由を調べてみましたが
    「この理由は定かではないが、
     イギリスでは架線が景観を損なうので
     余り積極的に電化されないのではないか。」と
    よく言われているそうです。
    確かに電線で空を覆われている
    日本の景観より英国の空の方が広く感じました。
    ②列車のドアの開閉が手動式でした。
     列車が到着するとドアの窓を降ろし
     手を出して外側からドアの取っ手を
     ガチャリと下におろして
     ドアを開ける方式です。
     ドア扉が鉄製でかなり重いので
     私は体の体重をドアに乗せて
     開けるようにしていました。
     ある時思い切って体重を乗せて
     外側の取っ手をガチャリと降ろし
     ドアを開けようとすると
     ドアと一緒に私の体が外へ引っ張られて
     空中に浮き出し、
     ホームへ落下しそうになりました。
     怖い思いをしましたので
     それ以降は他の乗客の後ろに立って自分が
     ドアを開けなくて済むように
     工夫いたしました。
     自動ドアに慣れ来た日本人には得難い体験でした。
    それ以外は電動のプッシュ式のドアです。
    光が付いたら押して開けるように
    なっているみたいです。
    列車の外からも押して開けられます。
    ③列車の出入り口からホームまでの
     段差が大きく足元が
     怖かったです。
    しかもステップの幅が靴の半分くらいと
    狭いので横向きに足を乗せてから
    降りました。
     ドアとホームのない日本の鉄道と異なり、
     ドアの出口と
     ホームの段差がかなりあります(3ステップ程)。
     入るときはまだ良いのですが
     降りる時は苦労します。
     特に重たい荷物を片手に持って
     タラップを降りる時は
     慣れないので慎重になります。
     かつてイタリアへ観光旅行した時、
     この時はバスからでした。
     段差の大きさに気が付かなかったのと、
     長時間のバスの移動で膝が硬縮していて、
     私の前を降りた家内が
     転倒してしまいました。
     スローモーションのように
     前方にたたらを踏みながら体勢を崩し
     ゆっくりとアスファルトの上を
     めがけて顔から転倒してしまいました。
     このように書くと
    「その時お前は何をしていたんだ?!」とお叱りを
     受けそうですが実際は瞬間のことでした。
     幸いに家内は咄嗟に顔を横に向けましたので
     メガネが壊れたのと
     額の打撲および出血だけでダメージを最小(?)に
     抑えることが
     できました。
     以後、乗り物では私が先に降り、
     後から降りてくる彼女の手を取って
     安全に降りられるようにしています。
     この行為を観光ツアーで実行していますと
     ツアー仲間のカップルに
     伝播して行くようです。
     しばらくすると旦那様が先に降りて
     奥さまの手を取っている姿を見かける
     ことが多くなりました。
     きっと理由を知らない奥さまたちが
     「あの方の行為は紳士的で素敵だわ。あなたもやってよ!」
     とご主人さまへ強要しているのではと思います。
     「お父さんたち、ごめんなさい!」
     

  • Stroud駅では私が座っているベンチの前に<br />対面ホームを覆うようにして<br />存在感を示している大木がありました。<br />家内から「ただの大木よ。」と<br />言われましたが、<br />何かを私に語りかけているようでしたので<br />カメラに収めました。<br />ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」(ドイツ<br />強制収容所の体験記録)霜山 徳爾氏翻訳 みすず書房<br />の第7章「苦悩の冠」の中で<br />強制収容所の病床で間もなく死ぬであろう若い女性が<br />次のようなことをフランクルに話します。<br />「あそこにある樹はひとりぼっちのわたくしのただ一つの<br />お友達ですの。」、<br />「この樹とよくお話ししますの。」<br />「あの樹はこう申しましたのー私はここにいるー私はーここに<br />ーいる。私はいるのだ。永遠の命だ・・・。」<br />フランクルはこの体験を次のように述べています。<br />「その話は単純であり、<br />多くを語ることを要しないのであるが、<br />それにも拘わらずまるで創作されたように<br />詩的な響きをもっている<br />ように思われるのである。」<br /><br />旅が深まって来ると私の心も<br />繊細になり何かを感じる<br />ようになってくる気持ちがします。<br /><br />北スペインの歩き巡礼でも同じような<br />体験をいたしました。<br />風や木々が語りかけてくるように<br />感じました。<br /><br />私はこんな旅が好きです。

    Stroud駅では私が座っているベンチの前に
    対面ホームを覆うようにして
    存在感を示している大木がありました。
    家内から「ただの大木よ。」と
    言われましたが、
    何かを私に語りかけているようでしたので
    カメラに収めました。
    ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」(ドイツ
    強制収容所の体験記録)霜山 徳爾氏翻訳 みすず書房
    の第7章「苦悩の冠」の中で
    強制収容所の病床で間もなく死ぬであろう若い女性が
    次のようなことをフランクルに話します。
    「あそこにある樹はひとりぼっちのわたくしのただ一つの
    お友達ですの。」、
    「この樹とよくお話ししますの。」
    「あの樹はこう申しましたのー私はここにいるー私はーここに
    ーいる。私はいるのだ。永遠の命だ・・・。」
    フランクルはこの体験を次のように述べています。
    「その話は単純であり、
    多くを語ることを要しないのであるが、
    それにも拘わらずまるで創作されたように
    詩的な響きをもっている
    ように思われるのである。」

    旅が深まって来ると私の心も
    繊細になり何かを感じる
    ようになってくる気持ちがします。

    北スペインの歩き巡礼でも同じような
    体験をいたしました。
    風や木々が語りかけてくるように
    感じました。

    私はこんな旅が好きです。

  • Stroud駅に10;43に到着しました。<br />駅の窓口の女性にバス停までの道を確認し<br />バスターミナルのD停車所から61バスで<br />Painswickの St Mary’s Churchで下車します。<br />バスは11:30発で11:40の到着で短時間の<br />走行です。<br />でもバスで少し走りますと<br />風景は緑の田園地帯に<br />変化して行きました。<br />バスはPainswick村の中心部である<br />St Mary’s Church前で<br />停まりました。<br />写真はSt Mary’s Churchの尖塔です。<br />教会は歴史を感じさせる墓石台に囲まれていました。<br />早速、教会に内部に入って無事到着したことのお礼として<br />祭壇に手を合わせました。<br /><br /><br />

    Stroud駅に10;43に到着しました。
    駅の窓口の女性にバス停までの道を確認し
    バスターミナルのD停車所から61バスで
    Painswickの St Mary’s Churchで下車します。
    バスは11:30発で11:40の到着で短時間の
    走行です。
    でもバスで少し走りますと
    風景は緑の田園地帯に
    変化して行きました。
    バスはPainswick村の中心部である
    St Mary’s Church前で
    停まりました。
    写真はSt Mary’s Churchの尖塔です。
    教会は歴史を感じさせる墓石台に囲まれていました。
    早速、教会に内部に入って無事到着したことのお礼として
    祭壇に手を合わせました。


    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • 教会の内部は簡素な造りです。<br />私は豪華なつくりの大聖堂より<br />田舎の簡素で、ひっそりした<br />教会の方が好きです。<br />北スペインで歩き巡礼を<br />していた時、<br />特に炎暑の白く<br />乾燥した道を歩いて村に到着しました。<br />そして教会を見つけて中で休憩<br />させて頂きました。<br />ひんやりした空気と静かな雰囲気で<br />心と体の疲れを癒すことが出来たのを<br />いまでもありがたく思っています。<br />Painswick村に来て<br />「この道は、いつか来た道」という<br />感覚が蘇ってきました。

    教会の内部は簡素な造りです。
    私は豪華なつくりの大聖堂より
    田舎の簡素で、ひっそりした
    教会の方が好きです。
    北スペインで歩き巡礼を
    していた時、
    特に炎暑の白く
    乾燥した道を歩いて村に到着しました。
    そして教会を見つけて中で休憩
    させて頂きました。
    ひんやりした空気と静かな雰囲気で
    心と体の疲れを癒すことが出来たのを
    いまでもありがたく思っています。
    Painswick村に来て
    「この道は、いつか来た道」という
    感覚が蘇ってきました。

    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • 教会の歴史を説明したビラに<br />日本語で解説されているもの<br />があるのを家内が見つけました。<br />Painswickでも日本とご縁があるのだと思い<br />記帳を日本語と英語で書きました。<br />いつか日本人観光客が来たときに<br />私の記帳を読んでくれることでしょう。<br /><br />記帳をしながら思い出しました、<br />44年前、スコットランドの<br />ハイランド北端の海を越え<br />オークニー諸島のストームネスという町の小高い丘に<br />あるB&amp;Bに宿泊した時のことです。<br />数日お世話になり出発するときにオーナーから<br />「今後、日本から観光客が<br />来るかもしれないので日本語で<br />記帳してくれないか。」と頼まれました。<br />私は若山牧水の<br />「幾山川越えさり行かば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅ゆく」<br />という旅のモチーフを現わしている<br />私の好きな歌を書き記した<br />ことを覚えています。<br />私の旅のモチーフは44年経っても、<br />またこれからも変わることは<br />ないと思っています。<br />旅立ちの前日、B&amp;Bのオーナー<br />(確か当時すでに70歳は越えていたと思いますが)は<br />ピート(泥炭)の炎が柔らかく燃える暖炉の居間で、<br />彼の愛用のバイオリンを取り出し、<br />スコットランドの別れの曲を奏でて<br />くれたことを昨日の出来事のように覚えています。<br />

    教会の歴史を説明したビラに
    日本語で解説されているもの
    があるのを家内が見つけました。
    Painswickでも日本とご縁があるのだと思い
    記帳を日本語と英語で書きました。
    いつか日本人観光客が来たときに
    私の記帳を読んでくれることでしょう。

    記帳をしながら思い出しました、
    44年前、スコットランドの
    ハイランド北端の海を越え
    オークニー諸島のストームネスという町の小高い丘に
    あるB&Bに宿泊した時のことです。
    数日お世話になり出発するときにオーナーから
    「今後、日本から観光客が
    来るかもしれないので日本語で
    記帳してくれないか。」と頼まれました。
    私は若山牧水の
    「幾山川越えさり行かば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅ゆく」
    という旅のモチーフを現わしている
    私の好きな歌を書き記した
    ことを覚えています。
    私の旅のモチーフは44年経っても、
    またこれからも変わることは
    ないと思っています。
    旅立ちの前日、B&Bのオーナー
    (確か当時すでに70歳は越えていたと思いますが)は
    ピート(泥炭)の炎が柔らかく燃える暖炉の居間で、
    彼の愛用のバイオリンを取り出し、
    スコットランドの別れの曲を奏でて
    くれたことを昨日の出来事のように覚えています。

    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • 教会墓地です。<br />歴史を感じさせる墓石台を<br />手入れが行き届いて美しく<br />刈り込まれた樹木が囲み<br />時間の流れから守っている<br />ように感じました。

    教会墓地です。
    歴史を感じさせる墓石台を
    手入れが行き届いて美しく
    刈り込まれた樹木が囲み
    時間の流れから守っている
    ように感じました。

  • 近くにはフットパス(※)がありましたので<br />しばらく辺りを歩いてみました。<br />辺りの風景は後半の写真に掲載しています。<br /><br /> ※フットパスとは森林や田園などに設けられた<br />歩行者用の小道でありのままの自然や、<br />古い町並みなどの風景を楽しみながら散策する<br />ためのものです。<br /><br />ブログを書いていていつも思うことですが<br />①私は写真の腕前がとても低いので<br /> 見た感激の1/10しか反映できません。<br />②文章力も子供のころから作文が下手でした<br /> ので体験した感動の1/10しか表現できません。<br />①と②を掛け合わせると1/100の感激、感動しか<br />残せないことに愕然としています。<br />それでも何もしないとすべてが<br />忘却の彼方に春の淡雪の<br />ように消えてしまいます。<br />いつも&quot;Better than nothing&quot;という想いで<br />ブログを書いています。<br />そのためどうしても文章がくどくなったり<br />長くなったりするので家内から<br />「あなたの文書は長すぎる。」と<br />注意されています。<br />

    近くにはフットパス(※)がありましたので
    しばらく辺りを歩いてみました。
    辺りの風景は後半の写真に掲載しています。

    ※フットパスとは森林や田園などに設けられた
    歩行者用の小道でありのままの自然や、
    古い町並みなどの風景を楽しみながら散策する
    ためのものです。

    ブログを書いていていつも思うことですが
    ①私は写真の腕前がとても低いので
     見た感激の1/10しか反映できません。
    ②文章力も子供のころから作文が下手でした
     ので体験した感動の1/10しか表現できません。
    ①と②を掛け合わせると1/100の感激、感動しか
    残せないことに愕然としています。
    それでも何もしないとすべてが
    忘却の彼方に春の淡雪の
    ように消えてしまいます。
    いつも"Better than nothing"という想いで
    ブログを書いています。
    そのためどうしても文章がくどくなったり
    長くなったりするので家内から
    「あなたの文書は長すぎる。」と
    注意されています。

  • 村はずれに来ました。<br />向こうに小高い丘が見えています。<br />コッツウォルズの他の村と比べて<br />Painswick村の特徴は小高い丘に<br />囲まれていることと言われています。<br />特に朝の朝焼け、夕方の夕焼け頃は<br />朝霧、夕霧とともに美しい光に家々が<br />映えて感動的な風景だそうです。<br />残念なことに私たちは日中に訪ねました<br />のでこれを見ることが出来ませんでした。<br /><br />

    村はずれに来ました。
    向こうに小高い丘が見えています。
    コッツウォルズの他の村と比べて
    Painswick村の特徴は小高い丘に
    囲まれていることと言われています。
    特に朝の朝焼け、夕方の夕焼け頃は
    朝霧、夕霧とともに美しい光に家々が
    映えて感動的な風景だそうです。
    残念なことに私たちは日中に訪ねました
    のでこれを見ることが出来ませんでした。

  • Painswick村の周りのフットパスを散策し<br />教会に戻ってきました。<br />教会の裏口にはインフォメーションセンター<br />がありました。<br />バスが到着した時に矢印に従って探した時には<br />見つからなかったのですがこんなところにあり<br />ました。

    Painswick村の周りのフットパスを散策し
    教会に戻ってきました。
    教会の裏口にはインフォメーションセンター
    がありました。
    バスが到着した時に矢印に従って探した時には
    見つからなかったのですがこんなところにあり
    ました。

  • インフォメーションセンターの中には<br />70歳を過ぎた優しそうなおじさんスタッフが<br />独り座っていました。<br />彼にパンフレットを頂きロンドンに向かった。簡単な説明を受けました。<br />教会の隣にある「Stocks(ストックス)」は<br />もう見たかね?」と言われました。<br />「Stock? 株式取引所でもあるのかなあ?<br />この村はかつて羊の毛織物で裕福な人が多い<br />と聞いていたので投資取引所でもあるのかも<br />しれない。」思いました。<br />彼は説明を続けます、<br />「村の掟に反した人をここで罰したのですよ。<br />勿論今はそんなことはしていないけれどね。」<br />とのことです。<br />電子辞書で「Stock」を調べてみると<br />「むち打ち台」という意味がありました。<br />「そこでむ打ちの刑や石打ちの刑をしたのですか?」<br />と聞くと<br />「そのような残虐な刑罰はしません。<br />そこにしばりつけた人に腐った野菜や卵を村人が<br />投げつけるのです。」とう説明出した。<br />私たちは彼にお礼を言って、<br />その「Stocs」の見学に行きました。<br />おじさんはインフォメーションセンターの<br />外に椅子を出して日向ぼっこを始めました。<br />シーズンオフですので<br />観光客が少ないのでしょう。

    インフォメーションセンターの中には
    70歳を過ぎた優しそうなおじさんスタッフが
    独り座っていました。
    彼にパンフレットを頂きロンドンに向かった。簡単な説明を受けました。
    教会の隣にある「Stocks(ストックス)」は
    もう見たかね?」と言われました。
    「Stock? 株式取引所でもあるのかなあ?
    この村はかつて羊の毛織物で裕福な人が多い
    と聞いていたので投資取引所でもあるのかも
    しれない。」思いました。
    彼は説明を続けます、
    「村の掟に反した人をここで罰したのですよ。
    勿論今はそんなことはしていないけれどね。」
    とのことです。
    電子辞書で「Stock」を調べてみると
    「むち打ち台」という意味がありました。
    「そこでむ打ちの刑や石打ちの刑をしたのですか?」
    と聞くと
    「そのような残虐な刑罰はしません。
    そこにしばりつけた人に腐った野菜や卵を村人が
    投げつけるのです。」とう説明出した。
    私たちは彼にお礼を言って、
    その「Stocs」の見学に行きました。
    おじさんはインフォメーションセンターの
    外に椅子を出して日向ぼっこを始めました。
    シーズンオフですので
    観光客が少ないのでしょう。

    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • それにしても苔むした墓石台から<br />この村の歴史の深さを感じさせます。

    それにしても苔むした墓石台から
    この村の歴史の深さを感じさせます。

    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • 教会を出るとすぐにありました。<br />ここが公開刑で見せしめにした<br />Stocksの場所です。<br />1台しかありませんでしたがStocsという<br />複数形になっていますので昔は複数台が<br />設置されていたのかもしれません。<br />いまはとても平和な村に見えますが昔は<br />そのような見せしめが行われていたのでしょう。

    教会を出るとすぐにありました。
    ここが公開刑で見せしめにした
    Stocksの場所です。
    1台しかありませんでしたがStocsという
    複数形になっていますので昔は複数台が
    設置されていたのかもしれません。
    いまはとても平和な村に見えますが昔は
    そのような見せしめが行われていたのでしょう。

    ペインズウィック教会 寺院・教会

  • 町の坂道にある家で見かけたバラの花です。<br />「愁ひつつ丘に登れば花茨」(与謝蕪村)<br />ではありませんが美女が眠ったような美しい<br />Painswick村の佇まいと調和した姿でしたので<br />カメラを向けました。<br />何気ない静けさと美しさに村人のホスピタリティ<br />を感じました。

    町の坂道にある家で見かけたバラの花です。
    「愁ひつつ丘に登れば花茨」(与謝蕪村)
    ではありませんが美女が眠ったような美しい
    Painswick村の佇まいと調和した姿でしたので
    カメラを向けました。
    何気ない静けさと美しさに村人のホスピタリティ
    を感じました。

  • お昼が過ぎてお腹も空いてきたので<br />食事の為レストランを探しました。<br />実はフットパスを歩く前に手荷物を<br />預かってくれるところとトイレの<br />場所を探していたのです。<br />最初の1件目を訪ねました。<br />ここでは男性オーナーが改装修理を<br />していました。<br />食事をできるかどうか聞いてみると<br />今日はこんな状態なのでやっていないと<br />言うことです。<br />彼と話していたら家内が<br />「リュックサックを降ろしたら。」と言って<br />リュックを引っ張るではありませんか。<br />「何をするの?」と振り返りますと<br />周りはガラス製の食器がたくさん置かれています。<br />「ああそうだね。あぶないよね。」と言いながら<br />リュックサックを降ろしました。<br />彼に「女房の言うことを聞いたほうが賢明だね。」<br />と言いますと<br />「俺んちも女房の方が賢いよ。」という<br />返答がありました。<br />「これは世界的なルールかなあ?」と<br />言いますと<br />ウインクしながら彼は<br />「一般的にはね。」という言葉を<br />返してきました。<br />短い出逢いですが<br />こんな軽い乗りの会話が好きです。<br />彼のアドバイスに従い数分<br />坂道を下ったレストランを<br />訪ねました。<br />レストランの名前は<br />CARDYNHAM HOUSE <br />BISTRO& GUEST HOUSEです。<br />ここで手にもつの預かりをフリーでお願いし、<br />(駅では預かれないと言われた)<br />昼食を注文いたしました。<br />女性オーナーと話していて英語に<br />ラテン系のなまりが<br />あるので<br />「スペインかイタリアの方ですか?」<br />と聞くと<br />「ルーマニア人です。」とのこと。<br />「ルーマニアですとロマンス語ですから<br /> スペイン語やイタリア語、<br /> フランス語やポルトガル語と似ていますよね。」と<br /> 言うと<br />「その通りね。」と<br /> ほほ笑みながら答えてくれました。<br />Painswick村で暮らすルーマニア人と<br />日本から来た熟年過ぎ夫婦の<br />観光客との距離が縮まった瞬間でした。<br />

    お昼が過ぎてお腹も空いてきたので
    食事の為レストランを探しました。
    実はフットパスを歩く前に手荷物を
    預かってくれるところとトイレの
    場所を探していたのです。
    最初の1件目を訪ねました。
    ここでは男性オーナーが改装修理を
    していました。
    食事をできるかどうか聞いてみると
    今日はこんな状態なのでやっていないと
    言うことです。
    彼と話していたら家内が
    「リュックサックを降ろしたら。」と言って
    リュックを引っ張るではありませんか。
    「何をするの?」と振り返りますと
    周りはガラス製の食器がたくさん置かれています。
    「ああそうだね。あぶないよね。」と言いながら
    リュックサックを降ろしました。
    彼に「女房の言うことを聞いたほうが賢明だね。」
    と言いますと
    「俺んちも女房の方が賢いよ。」という
    返答がありました。
    「これは世界的なルールかなあ?」と
    言いますと
    ウインクしながら彼は
    「一般的にはね。」という言葉を
    返してきました。
    短い出逢いですが
    こんな軽い乗りの会話が好きです。
    彼のアドバイスに従い数分
    坂道を下ったレストランを
    訪ねました。
    レストランの名前は
    CARDYNHAM HOUSE
    BISTRO& GUEST HOUSEです。
    ここで手にもつの預かりをフリーでお願いし、
    (駅では預かれないと言われた)
    昼食を注文いたしました。
    女性オーナーと話していて英語に
    ラテン系のなまりが
    あるので
    「スペインかイタリアの方ですか?」
    と聞くと
    「ルーマニア人です。」とのこと。
    「ルーマニアですとロマンス語ですから
     スペイン語やイタリア語、
     フランス語やポルトガル語と似ていますよね。」と
     言うと
    「その通りね。」と
     ほほ笑みながら答えてくれました。
    Painswick村で暮らすルーマニア人と
    日本から来た熟年過ぎ夫婦の
    観光客との距離が縮まった瞬間でした。

  • 食事をしていると窓際に座っていた<br />二人の女性客から声をかけられました。<br />「何処を旅して来たのですか?」<br />「ハイランドのスカイ島を訪れ、<br />湖水地方を回ってここまで来ました。<br />ロンドンの後はカナダのPEIに行き予定です。」<br />と応えると<br />「私たちイギリス人もそんなに遠いところ行った<br />事がないわ。」<br />「どれくらいの期間たびをする予定なの?」<br />と聞かれましたので<br />「約1か月です。今は退職していますので<br />マネーリッチではありませんがタイムリッチ<br />ですので長い旅が出来ます。」と<br />応えると<br />「お二人の写真を撮ってあげるわ。」ということで<br />このショットを写して頂きました。<br />旅のこころの触れ合いを感じました。<br />ありがとうございます。

    食事をしていると窓際に座っていた
    二人の女性客から声をかけられました。
    「何処を旅して来たのですか?」
    「ハイランドのスカイ島を訪れ、
    湖水地方を回ってここまで来ました。
    ロンドンの後はカナダのPEIに行き予定です。」
    と応えると
    「私たちイギリス人もそんなに遠いところ行った
    事がないわ。」
    「どれくらいの期間たびをする予定なの?」
    と聞かれましたので
    「約1か月です。今は退職していますので
    マネーリッチではありませんがタイムリッチ
    ですので長い旅が出来ます。」と
    応えると
    「お二人の写真を撮ってあげるわ。」ということで
    このショットを写して頂きました。
    旅のこころの触れ合いを感じました。
    ありがとうございます。

  • レストランお女性オーナーです。<br />お顔立ちからスペイン人やイタリア人の<br />ようなラテン系のお顔をしています。<br />Painswick村に暮らすようになった経緯は<br />聞いていません。<br />ご主人とお二人で<br />一生懸命暮らしを支えて<br />いるのが伝わってきました。

    レストランお女性オーナーです。
    お顔立ちからスペイン人やイタリア人の
    ようなラテン系のお顔をしています。
    Painswick村に暮らすようになった経緯は
    聞いていません。
    ご主人とお二人で
    一生懸命暮らしを支えて
    いるのが伝わってきました。

  • 妻が頼んだサンドイッチです。<br />オイル漬けのドライトマトがたっぷり<br />パニーニの間に入っています。<br />私が頼んだのにはこれもたっぷりのお肉に<br />分厚く切ったとろける様なカマンベールチーズ<br />がのせてありました。<br />ビールとチップ込みで20ポンドを現金で<br />払いました。<br />大都市より安くて美味しかったです。<br />荷物も預かって頂きPainswick村の散策を<br />身軽に楽しむことが出来ました。<br /><br />これで私たちのコッツウォルズ地方観光<br />は終わりスウィンドン駅近くにある<br />アウトレットショッピングに向かいます。

    妻が頼んだサンドイッチです。
    オイル漬けのドライトマトがたっぷり
    パニーニの間に入っています。
    私が頼んだのにはこれもたっぷりのお肉に
    分厚く切ったとろける様なカマンベールチーズ
    がのせてありました。
    ビールとチップ込みで20ポンドを現金で
    払いました。
    大都市より安くて美味しかったです。
    荷物も預かって頂きPainswick村の散策を
    身軽に楽しむことが出来ました。

    これで私たちのコッツウォルズ地方観光
    は終わりスウィンドン駅近くにある
    アウトレットショッピングに向かいます。

  • スウィンドンの駅から線路沿いに20分ほど歩く。<br />そのアウトレットの手前のSTEAMがあります。<br />機関車の博物館でしょう。<br />入場時間が過ぎていたので入りませんでした。

    スウィンドンの駅から線路沿いに20分ほど歩く。
    そのアウトレットの手前のSTEAMがあります。
    機関車の博物館でしょう。
    入場時間が過ぎていたので入りませんでした。

    スチーム (グレート ウェスタン鉄道博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

  • スウィンドン・デザイナーアウトレットの<br />入口に機関車が飾られていた。<br />Swindon Designer Outlet<br />10-20時<br />土曜 9-19時<br />日曜 10-18時<br />スウィンドンの駅から20分位歩いた。<br />もっと近くだと聞いていたので歩くと<br />遠かった。<br />駐車場もあった。

    スウィンドン・デザイナーアウトレットの
    入口に機関車が飾られていた。
    Swindon Designer Outlet
    10-20時
    土曜 9-19時
    日曜 10-18時
    スウィンドンの駅から20分位歩いた。
    もっと近くだと聞いていたので歩くと
    遠かった。
    駐車場もあった。

  • デザイナーアウトレットに行った。<br />スイスのリンツチョコがあった。<br />20種類くらいから選べる<br />食べたことがないチョコを選んだ。<br />全部で500gだった。<br />23.6£/1kgで11.8£<br />下のチョコは1枚100gで3枚で5£<br />左下の100gは5枚で 5・89£と格安。<br />左上の200gのダークチョコボールは5£<br />これは私の好物だ。<br />ビニール袋は0.05£取られた。<br />(必要かどうかは聞かれた)<br />合計キャッシュで27.75£支払った。<br />ヒースローで買いたした同じチョコより<br />だいぶ安かった。<br />この後は機内持ち込み荷物だけで<br />カナダに行くのであまり買えなかった。<br />買う時は賞味期限には注意。<br />日本に帰って来たら暑さで溶けていた<br />チョコボールがあった。<br />旅の途中で美味しく食べてしまったので<br />減ってしまった。<br />夫はこのリンツのチョコボールが好きです。

    デザイナーアウトレットに行った。
    スイスのリンツチョコがあった。
    20種類くらいから選べる
    食べたことがないチョコを選んだ。
    全部で500gだった。
    23.6£/1kgで11.8£
    下のチョコは1枚100gで3枚で5£
    左下の100gは5枚で 5・89£と格安。
    左上の200gのダークチョコボールは5£
    これは私の好物だ。
    ビニール袋は0.05£取られた。
    (必要かどうかは聞かれた)
    合計キャッシュで27.75£支払った。
    ヒースローで買いたした同じチョコより
    だいぶ安かった。
    この後は機内持ち込み荷物だけで
    カナダに行くのであまり買えなかった。
    買う時は賞味期限には注意。
    日本に帰って来たら暑さで溶けていた
    チョコボールがあった。
    旅の途中で美味しく食べてしまったので
    減ってしまった。
    夫はこのリンツのチョコボールが好きです。

  • アウトレットは閑散としていた。<br />しかし子供の遊び場は室内で充実<br />していた。<br />チョコのお店がスイスのリンツ、<br />キャドバリーなど3店があった。

    アウトレットは閑散としていた。
    しかし子供の遊び場は室内で充実
    していた。
    チョコのお店がスイスのリンツ、
    キャドバリーなど3店があった。

  • アウトレットの各店は同じビルの中にあるので<br />雨風の心配はない。

    アウトレットの各店は同じビルの中にあるので
    雨風の心配はない。

  • 左はフードコート、<br />右がアウトレットの入口で中でつながっている。

    左はフードコート、
    右がアウトレットの入口で中でつながっている。

  • ヒースローT2の2階にもあった<br />「wagamama(わがまま)」。<br />私がショッピングしている間、<br />夫に食事して待っていてもらった。<br />夫はショッピングはストレスがたまり<br />血圧に良くないと言っていた。<br />(荷物持ちとしては便利だが)<br />

    ヒースローT2の2階にもあった
    「wagamama(わがまま)」。
    私がショッピングしている間、
    夫に食事して待っていてもらった。
    夫はショッピングはストレスがたまり
    血圧に良くないと言っていた。
    (荷物持ちとしては便利だが)

  • wagamamaのメニュー<br />アサヒ小瓶 3.95£<br />チキン照り焼き 9.95£<br />レシートには 11・58£<br />税金 20% 2.32£<br />      計13.9£(2,100円)<br />やや高いかなあ。

    wagamamaのメニュー
    アサヒ小瓶 3.95£
    チキン照り焼き 9.95£
    レシートには 11・58£
    税金 20% 2.32£
          計13.9£(2,100円)
    やや高いかなあ。

  • 9月26日(火)イン、27日(水)アウト、<br />ニューベリー宿泊<br />ホテルはThe Hatchet Inn(税込89£)です。<br /> このホテルに1泊下経緯は<br />NHKのドラマ「ダウントンアビー」の<br />主人公アビーが働いている<br />ハイクレア城を訪問するつもりで<br />近にあるこのホテルを予約した。<br />しかしリサーチが甘すぎて9月4日で<br />公開は終了したと知った。<br />仕方ないので1泊にして<br />ロンドンに移動するように<br />予約しなおした。

    9月26日(火)イン、27日(水)アウト、
    ニューベリー宿泊
    ホテルはThe Hatchet Inn(税込89£)です。
    このホテルに1泊下経緯は
    NHKのドラマ「ダウントンアビー」の
    主人公アビーが働いている
    ハイクレア城を訪問するつもりで
    近にあるこのホテルを予約した。
    しかしリサーチが甘すぎて9月4日で
    公開は終了したと知った。
    仕方ないので1泊にして
    ロンドンに移動するように
    予約しなおした。

  • ホテルの1Fは酒場です。<br />西部劇に出てくるようなスタイルです。<br />受け付けは2階にありました。<br />バーカウンターの女性にホテルの受付を<br />聞くと彼女が受付してくれました。<br />宿泊客なのか<br />酒場の客が受付のある2Fまで上がってきて<br />いました。

    ホテルの1Fは酒場です。
    西部劇に出てくるようなスタイルです。
    受け付けは2階にありました。
    バーカウンターの女性にホテルの受付を
    聞くと彼女が受付してくれました。
    宿泊客なのか
    酒場の客が受付のある2Fまで上がってきて
    いました。

  • ホテルの前のレストラン、お寿司もあった。

    ホテルの前のレストラン、お寿司もあった。

  • バスの到着が15分くらい遅れて心配した。<br />南インドのチェンナイ出身でロンドンで<br />大学の教授をしているご主人と奥さまと<br />待合席で隣になった。<br />少しお喋りした後、<br />タミール語で<br />「ワヌカム(おはようございます)」<br />「ナンドリ(ありがとうございます)」<br />というと驚いていた。<br />彼はつくばの科学技術大学で講義をした<br />事があると言っていた。<br />予定より大幅に遅れてようやくバスが来て<br />私たちはロンドンへ向かうことになった。

    バスの到着が15分くらい遅れて心配した。
    南インドのチェンナイ出身でロンドンで
    大学の教授をしているご主人と奥さまと
    待合席で隣になった。
    少しお喋りした後、
    タミール語で
    「ワヌカム(おはようございます)」
    「ナンドリ(ありがとうございます)」
    というと驚いていた。
    彼はつくばの科学技術大学で講義をした
    事があると言っていた。
    予定より大幅に遅れてようやくバスが来て
    私たちはロンドンへ向かうことになった。

  • Painswick村のフットパス。<br />柵をしているのに何故か<br />牛さんか、うまさんのフンが落ちていた。<br />朝の間にここは彼らの小道<br />にもなっているのだろうか。

    Painswick村のフットパス。
    柵をしているのに何故か
    牛さんか、うまさんのフンが落ちていた。
    朝の間にここは彼らの小道
    にもなっているのだろうか。

  • 村は丘の上にあるので坂道が多く<br />道も狭いので車も大変そう。

    村は丘の上にあるので坂道が多く
    道も狭いので車も大変そう。

  • フットパスの小道から見た<br />美しい田園風景。<br />ただし、草むらの足元に注意。<br />牛さんのフンがいたるところに<br />落ちていた。

    フットパスの小道から見た
    美しい田園風景。
    ただし、草むらの足元に注意。
    牛さんのフンがいたるところに
    落ちていた。

  • 風景は湖水地方やスイスに似ている。<br />スイスの山はもっと高いが。<br />この後の旅で知ったのだが<br />カナダのプリンスエドワード島の景色にも<br />そっくりだった。

    風景は湖水地方やスイスに似ている。
    スイスの山はもっと高いが。
    この後の旅で知ったのだが
    カナダのプリンスエドワード島の景色にも
    そっくりだった。

  • 坂の向こうに小高い丘が見える。

    坂の向こうに小高い丘が見える。

  • 湖水地方に似ていた。

    湖水地方に似ていた。

  • 教会前のバス停。<br />本数がないので注意。<br />バスは時間通りに来た。

    教会前のバス停。
    本数がないので注意。
    バスは時間通りに来た。

  • このシネマの道の前が私たちが乗るバス停。<br />帰りはこのシネマの前に到着し<br />駅まで登りの坂道があって7分くらい歩いた。

    このシネマの道の前が私たちが乗るバス停。
    帰りはこのシネマの前に到着し
    駅まで登りの坂道があって7分くらい歩いた。

  • スウィンドン駅に行き7分くらい歩くと<br />バス停が見えた。<br />駅からは下りの坂道である。<br />ここから乗車して一日チケットを<br />ドライバーさんに見せた。

    スウィンドン駅に行き7分くらい歩くと
    バス停が見えた。
    駅からは下りの坂道である。
    ここから乗車して一日チケットを
    ドライバーさんに見せた。

  • 荷物をフリーで預かって頂いたレストランに行った。<br />15時には閉めるのでと言われた。<br />帰りのバスに乗る前にお茶など楽しんだ。<br />インテリアで大仏様の写真もあった。<br />オーナーは植物が好きそうでたくさんあった。

    荷物をフリーで預かって頂いたレストランに行った。
    15時には閉めるのでと言われた。
    帰りのバスに乗る前にお茶など楽しんだ。
    インテリアで大仏様の写真もあった。
    オーナーは植物が好きそうでたくさんあった。

25いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イギリスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イギリス最安 374円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イギリスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP