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写真はモントランブランの頂へ登る<br />ロープウェイから見た山の風景です。<br />全山紅葉には1週間ほど早く来て<br />しまったようです。<br />3日位後が紅葉の真っ盛りだったそうです。<br />4トラベルの方のブログを読むと6日後は<br />もう盛りは過ぎていたそうです。<br />ピークはほんとに短かったみたいです。<br /><br />寂しきは/その色としも/なかりけり<br />/真木立つ山の/秋の夕暮(寂連法師)<br />Loneliness is not a single color:<br />Cypress covered mountains <br />in the autumn dusk( Priest jakuren)<br />『対訳 折々のうた』大岡信氏著 <br />ジャニーン・バイチマン氏訳 講談社より<br /><br />モントリオールのホテルに到着して<br />テレビのスイッチを入れると<br />天気予報の男性キャスターが<br />&quot;This warmer weather will delay changing<br />color in the mountains.&quot;<br />とか言っています。<br />「しまった!カナダは例年になく暖かいという天気予報<br />に安心してモントランブランの紅葉を忘れていた。」<br /><br />ブログ等を事前に読んで研究し、<br />「10月に入るとカナダの山では雪が降るかもしれない。」と<br />小さなキャリーバッグに冬支度まで<br />準備して来た私たちです。<br />例年にない暖かな日が続いていましたので<br />緊張感が緩んで<br />モントランブランの紅葉が<br />遅れるかもしれないということまで<br />気が回っていませんでした。<br />モントリオール到着時に上空から<br />下界の木々を眺めた時、<br />紅葉は既に始まっていると思っていました。<br />到着後、街を歩いていてわかったのですが<br />木々の先端の葉は紅葉しているのですが<br />下の方はまだ緑色が<br />たくさん残っていました。<br />上空から見ただけでは分からなかったのです。<br /><br />以下で「早過ぎたモントランブラン、全山紅葉まであと1週間!?」<br />の旅の顛末について述べていきます。<br />全山紅葉には会えませんでしたが、<br />旅仲間との出逢いは全開でした。<br /><br />「誰やら休んだらしい秋草をしいて私も」(山頭火)<br /><br />モントランブランスケジュール<br /><br />9月29日(金)、ロンドン発カナダのCharlottetownへ空路移動<br />10月2日(月)、Charlottetownからケベックへ移動<時差1時間あり><br />10月4日(水)、ケベック発モントリオールへ空路移動<br />10月4日(水)イン5日(木)アウトモントリオール1泊(10月6日(金)        も宿泊)<br />10月5日(木)1泊、モントランブランへバス移動<br />      Galland Laurentidesバス会社、ネットで購入印刷済<br />     (24.45$税金込み一人分)。<br />(往)10月5日(木)7:30出発10:25モントランブラン到着予定、<br />   実際はその後に村の巡回バス 3ドルに乗り換えた(40分)。<br />出発場所:<br />Gare d’autocars de Montoreal(ホテルからバス停まで歩くか<br />30のバス:約1200m地下鉄のBerri-UQAM駅近く<br />セントラルバスディーポ出発)<br />(宿泊先)Holiday Inn Express &amp; Suites Tremblant<br />(ホリデイ イン エクスプレス&スイーツ トランブラン)<br />¥12,587(CAD149)支払い済み<br />160 Chemin du Cur&amp;eacute; Deslauriers, J8E1C9 <br />モントランブラン, カナダ(電話:+18662046466) <br /><br />(復)10月6日(金)モントリオール1泊<br /> モントランブランからの帰りのバス<br /> 村の巡回バス3ドル、40分に乗ってから<br />(24.45$税金込み一人分)10:55発13:30着<br />Hotel le Roberval(ホテル ル ローバーバル)<br />¥10,188(CAD120.60税込12123円)<br />午後は買い物(コストコ予定)<br />「あぁ!肝心のコストコカードを持って来るのを<br /> 忘れてしまった!」<br /><br />

還暦過ぎ夫婦、世界一周旅行早過ぎたモントランブラン、全山紅葉まであと1週間!? 

41いいね!

2017/10/05 - 2017/10/06

8位(同エリア32件中)

2013tomo

2013tomoさん

写真はモントランブランの頂へ登る
ロープウェイから見た山の風景です。
全山紅葉には1週間ほど早く来て
しまったようです。
3日位後が紅葉の真っ盛りだったそうです。
4トラベルの方のブログを読むと6日後は
もう盛りは過ぎていたそうです。
ピークはほんとに短かったみたいです。

寂しきは/その色としも/なかりけり
/真木立つ山の/秋の夕暮(寂連法師)
Loneliness is not a single color:
Cypress covered mountains
in the autumn dusk( Priest jakuren)
『対訳 折々のうた』大岡信氏著 
ジャニーン・バイチマン氏訳 講談社より

モントリオールのホテルに到着して
テレビのスイッチを入れると
天気予報の男性キャスターが
"This warmer weather will delay changing
color in the mountains."
とか言っています。
「しまった!カナダは例年になく暖かいという天気予報
に安心してモントランブランの紅葉を忘れていた。」

ブログ等を事前に読んで研究し、
「10月に入るとカナダの山では雪が降るかもしれない。」と
小さなキャリーバッグに冬支度まで
準備して来た私たちです。
例年にない暖かな日が続いていましたので
緊張感が緩んで
モントランブランの紅葉が
遅れるかもしれないということまで
気が回っていませんでした。
モントリオール到着時に上空から
下界の木々を眺めた時、
紅葉は既に始まっていると思っていました。
到着後、街を歩いていてわかったのですが
木々の先端の葉は紅葉しているのですが
下の方はまだ緑色が
たくさん残っていました。
上空から見ただけでは分からなかったのです。

以下で「早過ぎたモントランブラン、全山紅葉まであと1週間!?」
の旅の顛末について述べていきます。
全山紅葉には会えませんでしたが、
旅仲間との出逢いは全開でした。

「誰やら休んだらしい秋草をしいて私も」(山頭火)

モントランブランスケジュール

9月29日(金)、ロンドン発カナダのCharlottetownへ空路移動
10月2日(月)、Charlottetownからケベックへ移動<時差1時間あり>
10月4日(水)、ケベック発モントリオールへ空路移動
10月4日(水)イン5日(木)アウトモントリオール1泊(10月6日(金)        も宿泊)
10月5日(木)1泊、モントランブランへバス移動
      Galland Laurentidesバス会社、ネットで購入印刷済
     (24.45$税金込み一人分)。
(往)10月5日(木)7:30出発10:25モントランブラン到着予定、
   実際はその後に村の巡回バス 3ドルに乗り換えた(40分)。
出発場所:
Gare d’autocars de Montoreal(ホテルからバス停まで歩くか
30のバス:約1200m地下鉄のBerri-UQAM駅近く
セントラルバスディーポ出発)
(宿泊先)Holiday Inn Express & Suites Tremblant
(ホリデイ イン エクスプレス&スイーツ トランブラン)
¥12,587(CAD149)支払い済み
160 Chemin du Cur&eacute; Deslauriers, J8E1C9
モントランブラン, カナダ(電話:+18662046466)

(復)10月6日(金)モントリオール1泊
 モントランブランからの帰りのバス
 村の巡回バス3ドル、40分に乗ってから
(24.45$税金込み一人分)10:55発13:30着
Hotel le Roberval(ホテル ル ローバーバル)
¥10,188(CAD120.60税込12123円)
午後は買い物(コストコ予定)
「あぁ!肝心のコストコカードを持って来るのを
 忘れてしまった!」

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • 10月5日(木)、<br />モントランブラン行きの<br />Galland Laurentides会社の<br />バスは7:30にホテルから歩いて10分くらいの<br />バスターミナルから出発します。<br />Eチケットは事前にサイトで購入していました。<br />(往復分購入、片道一人分24.45$税金込)<br />実は行先を間違えたり時間を間違えたり<br />延べ6回分乗らないバス代を<br />支払ってしまったのです。<br />60歳以上の割安チケットなので変更も<br />出来ません。<br />しかもモントランブランの村で乗り換えがあったのです。<br /><br />モントリオールのバスターミナル発<br />7:30発の出発15分前にバスの3番ゲートまで行った。<br />(ゲートは前日確認していた)<br />既に観光客数人が待ていた。<br />アジア系のカップルもいた。<br />私たちがゲートに並ぶと他の人たちも<br />並び始めた。<br />家内の後ろでアジア系カップルの男性の方が<br />「ボンジュール」と発音練習していたそうだ。<br />バスは少し遅れて来たが全員集合したようなので<br />出発した。<br />日本人母娘3人も乗っていた。<br />写真は途中で停車したアウトレットの風景です。<br />閑散としていた。

    10月5日(木)、
    モントランブラン行きの
    Galland Laurentides会社の
    バスは7:30にホテルから歩いて10分くらいの
    バスターミナルから出発します。
    Eチケットは事前にサイトで購入していました。
    (往復分購入、片道一人分24.45$税金込)
    実は行先を間違えたり時間を間違えたり
    延べ6回分乗らないバス代を
    支払ってしまったのです。
    60歳以上の割安チケットなので変更も
    出来ません。
    しかもモントランブランの村で乗り換えがあったのです。

    モントリオールのバスターミナル発
    7:30発の出発15分前にバスの3番ゲートまで行った。
    (ゲートは前日確認していた)
    既に観光客数人が待ていた。
    アジア系のカップルもいた。
    私たちがゲートに並ぶと他の人たちも
    並び始めた。
    家内の後ろでアジア系カップルの男性の方が
    「ボンジュール」と発音練習していたそうだ。
    バスは少し遅れて来たが全員集合したようなので
    出発した。
    日本人母娘3人も乗っていた。
    写真は途中で停車したアウトレットの風景です。
    閑散としていた。

  • バスは順調に走り時間通りにモントランブラン村に<br />到着した。<br />途中の休憩時にフランスから観光に<br />来た男性と仲良くなった。<br />背中が痛くなったので二人はバスの外へ出た。<br />「ムッシュ、トレ、ファティーゲ、ノン?(とても疲れたでしょ?)」<br />と彼に言うと「ウィ、ウィ。ムッシュウ」と応えてくる。<br />私のフランス語が通じている!<br />それから「何処から来たのか?」とか<br />「何処を旅したのか?」とか<br />「カナダは初めてか?」とか<br />「あんたはフランス語をどこで勉強したのか?」等<br />一般的な情報交換を通じて<br />人間関係の形成を促進した。<br />特に一昨年夏、<br />カミーノ巡礼でリヨン近くのル・ピュから<br />サンジャンピエドポー経由で<br />サンチャゴデコンポステーラまで<br />約1500㎞を徒歩で歩いたと話すと驚いていた。<br />(本当は3回に分けて歩いたのだが、これを説明する<br />フランス語力を持っていなかった)<br />バスに帰って彼が奥さまに<br />説明しているのを聞いた。<br />お話をする中で彼の長男は去年日本に旅行に来たとのことだ。<br />彼は息子さんが二人いて<br />今回は奥さまと息子さんと3人でカナダ<br />旅行に来ていると言っていた。<br />初めてのアメリカ大陸旅行だそうだ。<br />日本へ旅行へ行きたいと言っていた。<br />これだけの事を拙いフランス語と<br />スペイン少々をミックスして話した。<br />10分程度だったがとても疲れた<br />(外で休憩するのではなかったと反省)。<br />「英語は話すの?」と聞くと<br />「ノン、プ、パッ(話せない)」と言われてしまった。<br />奥さまも全く英語を話さないようだ。<br />息子さんはさすがにかなり英語を<br />話せたので後で通訳してもらった。<br />息子さんに「君は日本語を話すの?」と聞くと。<br />「あんたのフランス語程度だよ。」と言われてしまった。<br />彼は日本語を全く使わなかったので、<br />私のフランス語は会話手段として<br />殆ど「ゼロ」であることが<br />判明した(もう勉強しても無理かな?)。<br /><br />話しは変わりますが<br />私がフランスの巡礼路を歩いていた時<br />ケベックからの若い女性と一緒に歩きました。<br />二人で歩いていた時は英語を使っていたのですが<br />アルベルゲでフランス人の<br />巡礼者たちと同宿し<br />夕食の時には完全な<br />フランス語話者に変わりました。<br />「そうかケベックはフランス語文化圏なのだ。」<br />と改めて認識いたしました。<br />夕食も後半になりますと<br />ケベック州の独立が話題となりました。<br />「スコットランドもカタローニャもバスクも独立するぞ!<br />ケベックも独立のタイミングが来ている。」<br />「そうだ、ケベックもカナダから独立すべきだ!」<br />と議論が熱くなりました。<br />最後には「ヴィーブラ、フランス!ヴィーブラ、ケベック!<br />(フランス万歳!ケベック万歳!)」と全員唱和して<br />赤ワインで乾杯いたしました。<br />私も勢いに乗って「万歳!」と<br />唱和してしまいました。<br /><br />ここはカナダでもフランス語圏ですので<br />フランスからの観光客が<br />訪問しやすいのだと納得いたしました。<br />

    バスは順調に走り時間通りにモントランブラン村に
    到着した。
    途中の休憩時にフランスから観光に
    来た男性と仲良くなった。
    背中が痛くなったので二人はバスの外へ出た。
    「ムッシュ、トレ、ファティーゲ、ノン?(とても疲れたでしょ?)」
    と彼に言うと「ウィ、ウィ。ムッシュウ」と応えてくる。
    私のフランス語が通じている!
    それから「何処から来たのか?」とか
    「何処を旅したのか?」とか
    「カナダは初めてか?」とか
    「あんたはフランス語をどこで勉強したのか?」等
    一般的な情報交換を通じて
    人間関係の形成を促進した。
    特に一昨年夏、
    カミーノ巡礼でリヨン近くのル・ピュから
    サンジャンピエドポー経由で
    サンチャゴデコンポステーラまで
    約1500㎞を徒歩で歩いたと話すと驚いていた。
    (本当は3回に分けて歩いたのだが、これを説明する
    フランス語力を持っていなかった)
    バスに帰って彼が奥さまに
    説明しているのを聞いた。
    お話をする中で彼の長男は去年日本に旅行に来たとのことだ。
    彼は息子さんが二人いて
    今回は奥さまと息子さんと3人でカナダ
    旅行に来ていると言っていた。
    初めてのアメリカ大陸旅行だそうだ。
    日本へ旅行へ行きたいと言っていた。
    これだけの事を拙いフランス語と
    スペイン少々をミックスして話した。
    10分程度だったがとても疲れた
    (外で休憩するのではなかったと反省)。
    「英語は話すの?」と聞くと
    「ノン、プ、パッ(話せない)」と言われてしまった。
    奥さまも全く英語を話さないようだ。
    息子さんはさすがにかなり英語を
    話せたので後で通訳してもらった。
    息子さんに「君は日本語を話すの?」と聞くと。
    「あんたのフランス語程度だよ。」と言われてしまった。
    彼は日本語を全く使わなかったので、
    私のフランス語は会話手段として
    殆ど「ゼロ」であることが
    判明した(もう勉強しても無理かな?)。

    話しは変わりますが
    私がフランスの巡礼路を歩いていた時
    ケベックからの若い女性と一緒に歩きました。
    二人で歩いていた時は英語を使っていたのですが
    アルベルゲでフランス人の
    巡礼者たちと同宿し
    夕食の時には完全な
    フランス語話者に変わりました。
    「そうかケベックはフランス語文化圏なのだ。」
    と改めて認識いたしました。
    夕食も後半になりますと
    ケベック州の独立が話題となりました。
    「スコットランドもカタローニャもバスクも独立するぞ!
    ケベックも独立のタイミングが来ている。」
    「そうだ、ケベックもカナダから独立すべきだ!」
    と議論が熱くなりました。
    最後には「ヴィーブラ、フランス!ヴィーブラ、ケベック!
    (フランス万歳!ケベック万歳!)」と全員唱和して
    赤ワインで乾杯いたしました。
    私も勢いに乗って「万歳!」と
    唱和してしまいました。

    ここはカナダでもフランス語圏ですので
    フランスからの観光客が
    訪問しやすいのだと納得いたしました。

  • 村のバスのドライバーから時刻表を頂いた。<br />サン・ジョビットに10:35着。<br />ガソリンスタンドがありコンビニもあった。<br />ドライバーが停車したそのすぐ隣に来る<br />村のバスに乗り換えてと言う。<br />10:45に村のバスが来るからと言う。<br />何の事か分からない人もいる。<br />直通と思っていたのだ。<br />11時頃やっと小さ目のバスが来た。<br />3ドルでおつりなしに乗り換えた。<br />40分位同じところを回ったり通過しながら<br />やっと着いた。<br /><br />フランス人家族が<br />バス停の前で話し合って<br />いる様なので時刻表を使って<br />バスのスケジュールを<br />説明しました。<br />一泊するのかと思って説明していたら<br />彼らは日帰りでまたモントリオールに帰るとのこと。<br />タフな人たちです。<br />アジア系のカップルとも仲良くなりました。<br />上海から来た中国人で<br />新婚旅行だとのことです。<br />私が拙い中国語を話すのでお互いに打ち解けて<br />来ました。<br />奥さまは大学の先生(教授ではないと言っていました)で<br />筑波の科学技術センターへ研修で<br />来たこともあると<br />言っていました。<br />ロンドンへ行くバスターミナルで会ったインド人紳士も<br />同様のことを言っていたので<br />偶然とはいえ驚いきました。<br />彼女の英語は流暢で日本語も<br />あいさつ程度ですが少し話せました。<br />ご主人はシステムエンジニアだとのことです。<br />英語はあまり得意ではないようでした。<br />私たちは同じホテルに宿泊することが<br />分かったので更に親しく<br />なりました。<br />言葉は旅人を結びつける有効な手段ですし、<br />お役に立てることも多くありました。<br /><br />あまり良い例ではないのですが、<br />スペインのアルベルゲ(巡礼宿)での体験です。<br />私がオスピタレロ(巡礼宿のお世話人)とスペイン語で<br />話していた時に、<br />白人女性の英語話者から話しかけられました。<br />「あなたスペイン語を話せるの?」<br />「えぇ、少しですけど。」<br />「通訳お願いできる?」<br />「喜んで(できるかなあ?)。」<br />「私は一人で本を読むのが好きなので<br />共同部屋ではなく、一人部屋にしてほしい<br />と言ってくれる?」とのことです。<br />(厚かましいお願いだなあ!)<br />と思いましたのが<br />オスピタレロに通訳して<br />差し上げました。<br />勿論、「ノー、ポッシブレ(不可能です)という<br />返答でした。<br />私は彼女を傷つけないように意訳をしながら<br />「オスピタレロは、お気持ちはわかるが、<br />ここは教会が管理しているので<br />個人的なお願いは<br />例外として受け入れることが出来ないのです。」<br />とくどくどと長めに説明しました。<br />彼女は事情を良く理解したようで、<br />「あなた、相手がいなかったら夕食を私たちと一緒にしない。」と<br />誘ってくれました。<br />その時は既にフランス人巡礼者たちと<br />夕食を取る約束をしていました<br />ので丁寧にお断りしました。<br />言葉が少しでも話せると<br />新たな人間関係が生まれると思いました。<br /><br />

    村のバスのドライバーから時刻表を頂いた。
    サン・ジョビットに10:35着。
    ガソリンスタンドがありコンビニもあった。
    ドライバーが停車したそのすぐ隣に来る
    村のバスに乗り換えてと言う。
    10:45に村のバスが来るからと言う。
    何の事か分からない人もいる。
    直通と思っていたのだ。
    11時頃やっと小さ目のバスが来た。
    3ドルでおつりなしに乗り換えた。
    40分位同じところを回ったり通過しながら
    やっと着いた。

    フランス人家族が
    バス停の前で話し合って
    いる様なので時刻表を使って
    バスのスケジュールを
    説明しました。
    一泊するのかと思って説明していたら
    彼らは日帰りでまたモントリオールに帰るとのこと。
    タフな人たちです。
    アジア系のカップルとも仲良くなりました。
    上海から来た中国人で
    新婚旅行だとのことです。
    私が拙い中国語を話すのでお互いに打ち解けて
    来ました。
    奥さまは大学の先生(教授ではないと言っていました)で
    筑波の科学技術センターへ研修で
    来たこともあると
    言っていました。
    ロンドンへ行くバスターミナルで会ったインド人紳士も
    同様のことを言っていたので
    偶然とはいえ驚いきました。
    彼女の英語は流暢で日本語も
    あいさつ程度ですが少し話せました。
    ご主人はシステムエンジニアだとのことです。
    英語はあまり得意ではないようでした。
    私たちは同じホテルに宿泊することが
    分かったので更に親しく
    なりました。
    言葉は旅人を結びつける有効な手段ですし、
    お役に立てることも多くありました。

    あまり良い例ではないのですが、
    スペインのアルベルゲ(巡礼宿)での体験です。
    私がオスピタレロ(巡礼宿のお世話人)とスペイン語で
    話していた時に、
    白人女性の英語話者から話しかけられました。
    「あなたスペイン語を話せるの?」
    「えぇ、少しですけど。」
    「通訳お願いできる?」
    「喜んで(できるかなあ?)。」
    「私は一人で本を読むのが好きなので
    共同部屋ではなく、一人部屋にしてほしい
    と言ってくれる?」とのことです。
    (厚かましいお願いだなあ!)
    と思いましたのが
    オスピタレロに通訳して
    差し上げました。
    勿論、「ノー、ポッシブレ(不可能です)という
    返答でした。
    私は彼女を傷つけないように意訳をしながら
    「オスピタレロは、お気持ちはわかるが、
    ここは教会が管理しているので
    個人的なお願いは
    例外として受け入れることが出来ないのです。」
    とくどくどと長めに説明しました。
    彼女は事情を良く理解したようで、
    「あなた、相手がいなかったら夕食を私たちと一緒にしない。」と
    誘ってくれました。
    その時は既にフランス人巡礼者たちと
    夕食を取る約束をしていました
    ので丁寧にお断りしました。
    言葉が少しでも話せると
    新たな人間関係が生まれると思いました。

  • モントランブランの頂に行くゴンドラの駅は<br />登って歩いても行けますが<br />無料のリフトで行きました。<br />それ以上の頂上行きのゴンドラは有料です。<br />往復で一人約25カナダドルTAX込でした。<br />シニア料金はないとのことでクレジット可。<br />若くて元気な人は歩いて<br />頂上まで登山するそうです。<br />実際、曲がりくねった山道を登っている人たちを<br />見ました。<br />登りはリフト、下りは歩いて(小走りで)<br />降りる人もいます。<br />さあリフトからの紅葉の眺めはどうでしょうか。<br /><br />話しは変わりますが、<br />ホテルでの朝食時の事です。<br />朝食開始時間の7:30に少し過ぎて食堂に行きました。<br />食堂は既に日本人観光客でごったがえしていました。<br />バイキング形式ですがお料理の前は人ごみが出来て<br />大混雑しています。<br />男性が大きな声を出して<br />「列をちゃんと作りましょうよ!」<br />と叫んでいますが誰も聞いていません。<br />無秩序な混沌とした状態です。<br />なかには大きな声で辺りかまわずおしゃべりを<br />している人もいます。<br />一体どうしたのでしょうか?<br />通常日本人はルールに従った団体行動がとれる<br />優等生観光客のはずなのですが?<br />あとから入ってきた<br />白人観光客も驚いて奥の<br />カウンター席へ逃げて行ってしまいました。<br />年配の中国人観光客カップルが<br />入ってきましたが<br />座るテーブルがありません。<br />4人掛けテーブルを二人で<br />占有している日本人観光客が<br />多いのでテーブルが不足しているのです。<br />私は二人掛けで座っている<br />日本人観光客のテーブルに<br />家内と移動し、<br />テーブルのスペースを作って<br />彼らに「どうぞこちらに座ってください。」と<br />中国語で言うと、<br />ご主人は「すいませんね。ありがとう。」と言って着席します。<br />しばらくして落ち着いてから<br />「どこから来たんですか?」と聞くと<br />「四川省からです。」と言います、<br />都市はどうやら成都のようです。<br />実は彼の中国語が私には良くわからなかったので<br />ナプキンにボールペンで<br />漢字を描いてもらってようやく理解できたのです。<br />私が「三国志で有名なところですね。」と言うと、<br />「その通り、毛沢東は三国志を学んだんだ。」と<br />自慢げに話しています。<br />「ところであんたはどこから来たんだ?」と<br />聞いてきましたので、<br />「東京です。」と応えると、<br />「どこの東京だと」また聞いてきました。<br />「日本の東京です。」と応えると。<br />「あんた日本人か?」と驚いています。<br />「私の中国語はとても下手ですから<br />広東人と思いましたか?」<br />と言うと笑っていました。<br />(私の顔は南方系中国人の顔をしています)<br />彼は「日本にも観光で行きたいが高いからなあ。」と<br />言っていました。<br />それについて反論するには<br />私の中国語力は不足していましたので<br />説明は諦めました。<br />外国の人に日本の物価が高いと言われます。<br />スイス、イギリス、北欧などの方が<br />よっぽど高いと思うのですが。<br />短い時間でしたが中国語会話の<br />勉強が出来ました。<br />次の旅行で活かさなくては。<br /><br />

    モントランブランの頂に行くゴンドラの駅は
    登って歩いても行けますが
    無料のリフトで行きました。
    それ以上の頂上行きのゴンドラは有料です。
    往復で一人約25カナダドルTAX込でした。
    シニア料金はないとのことでクレジット可。
    若くて元気な人は歩いて
    頂上まで登山するそうです。
    実際、曲がりくねった山道を登っている人たちを
    見ました。
    登りはリフト、下りは歩いて(小走りで)
    降りる人もいます。
    さあリフトからの紅葉の眺めはどうでしょうか。

    話しは変わりますが、
    ホテルでの朝食時の事です。
    朝食開始時間の7:30に少し過ぎて食堂に行きました。
    食堂は既に日本人観光客でごったがえしていました。
    バイキング形式ですがお料理の前は人ごみが出来て
    大混雑しています。
    男性が大きな声を出して
    「列をちゃんと作りましょうよ!」
    と叫んでいますが誰も聞いていません。
    無秩序な混沌とした状態です。
    なかには大きな声で辺りかまわずおしゃべりを
    している人もいます。
    一体どうしたのでしょうか?
    通常日本人はルールに従った団体行動がとれる
    優等生観光客のはずなのですが?
    あとから入ってきた
    白人観光客も驚いて奥の
    カウンター席へ逃げて行ってしまいました。
    年配の中国人観光客カップルが
    入ってきましたが
    座るテーブルがありません。
    4人掛けテーブルを二人で
    占有している日本人観光客が
    多いのでテーブルが不足しているのです。
    私は二人掛けで座っている
    日本人観光客のテーブルに
    家内と移動し、
    テーブルのスペースを作って
    彼らに「どうぞこちらに座ってください。」と
    中国語で言うと、
    ご主人は「すいませんね。ありがとう。」と言って着席します。
    しばらくして落ち着いてから
    「どこから来たんですか?」と聞くと
    「四川省からです。」と言います、
    都市はどうやら成都のようです。
    実は彼の中国語が私には良くわからなかったので
    ナプキンにボールペンで
    漢字を描いてもらってようやく理解できたのです。
    私が「三国志で有名なところですね。」と言うと、
    「その通り、毛沢東は三国志を学んだんだ。」と
    自慢げに話しています。
    「ところであんたはどこから来たんだ?」と
    聞いてきましたので、
    「東京です。」と応えると、
    「どこの東京だと」また聞いてきました。
    「日本の東京です。」と応えると。
    「あんた日本人か?」と驚いています。
    「私の中国語はとても下手ですから
    広東人と思いましたか?」
    と言うと笑っていました。
    (私の顔は南方系中国人の顔をしています)
    彼は「日本にも観光で行きたいが高いからなあ。」と
    言っていました。
    それについて反論するには
    私の中国語力は不足していましたので
    説明は諦めました。
    外国の人に日本の物価が高いと言われます。
    スイス、イギリス、北欧などの方が
    よっぽど高いと思うのですが。
    短い時間でしたが中国語会話の
    勉強が出来ました。
    次の旅行で活かさなくては。

    カブリオレ その他の交通機関

  • 若い方々がリフトに乗っています。<br />高校生くらいでしょうか、スマホで大音量の<br />音楽を聞き踊りながら乗車しています。<br />そしてリフト同士で<br />大きな声を掛け合っています。<br />危険な行為ですが<br />エネルギーが満ち溢れた彼らに<br />怖いものは何もないようです。

    若い方々がリフトに乗っています。
    高校生くらいでしょうか、スマホで大音量の
    音楽を聞き踊りながら乗車しています。
    そしてリフト同士で
    大きな声を掛け合っています。
    危険な行為ですが
    エネルギーが満ち溢れた彼らに
    怖いものは何もないようです。

    カブリオレ その他の交通機関

  • 私たちのリフトが出発します。<br />前後のリフトには若者が陣取りキャーキャー<br />叫んでいます。<br />私は生来の高所恐怖症ですので足がすくみます。<br />眼下を見ないようにモントランブランの頂きを<br />見つめるようにしていました。

    私たちのリフトが出発します。
    前後のリフトには若者が陣取りキャーキャー
    叫んでいます。
    私は生来の高所恐怖症ですので足がすくみます。
    眼下を見ないようにモントランブランの頂きを
    見つめるようにしていました。

    Panoramic Gondola その他の交通機関

  • 下界がどんどん離れて行きます。<br />湖も見えてきました。

    下界がどんどん離れて行きます。
    湖も見えてきました。

  • 途中の中継地点を更に登りますと<br />眼下の風景が広がってきました。<br />しかし、紅葉は天気予報士の<br />言葉の通りまだ紅葉の始めです。<br />TVでも暖かいので紅葉が遅れていると<br />言っていた。残念だ。

    途中の中継地点を更に登りますと
    眼下の風景が広がってきました。
    しかし、紅葉は天気予報士の
    言葉の通りまだ紅葉の始めです。
    TVでも暖かいので紅葉が遅れていると
    言っていた。残念だ。

  • 気温の表示が刻々と変わります。<br />今の表示は10度を示していますが<br />風が強く体感温度はもっと寒く感じます。<br />指先が冷えてきます。<br />寒いので早く下へ降りたい。

    気温の表示が刻々と変わります。
    今の表示は10度を示していますが
    風が強く体感温度はもっと寒く感じます。
    指先が冷えてきます。
    寒いので早く下へ降りたい。

  • アルゼンチンのバリローチェを思い出します。<br />ここもスキーなどの観光地できれいでした。<br />バリローチェはスイスの移民の町です。<br />遠くに湖がたくさんあり万年雪を頂いたアンデス山脈が<br />見えて天国のようでした。<br />ただ頂上の広さはここの10分の1もなかったです。

    アルゼンチンのバリローチェを思い出します。
    ここもスキーなどの観光地できれいでした。
    バリローチェはスイスの移民の町です。
    遠くに湖がたくさんあり万年雪を頂いたアンデス山脈が
    見えて天国のようでした。
    ただ頂上の広さはここの10分の1もなかったです。

  • 展望台に出てみましたが<br />風が強くて寒かったです。

    展望台に出てみましたが
    風が強くて寒かったです。

  • モントランブランの頂から<br />降りてきました。<br />村は若い人で溢れていました。<br />写真を撮影していると<br />私たちにも手を振ってくれました。<br />若いというのは良いですね。<br /><br />ところで帰りのゴンドラでこんなこと<br />がありました。<br />私たちが二人で帰りのゴンドラに乗ろうとすると<br />アジア系の男性が一人飛び込んできました。<br />スイスで同じような経験をしたので<br />一人旅行の日本人が<br />話ししたさにゴンドラに<br />飛び込んできたのかと思いました。<br />しかし彼は中国人観光グループの<br />ガイドさんでした。<br />グループより早めに降りて<br />準備をするとのことです。<br />ゴンドラが終点に着くまでいろいろと<br />お喋りをしました。<br />彼はカナダに20年以上住んでいて<br />中国からの観光ガイドを<br />しているとのことでした。<br />1年のうち8か月は休暇もなく一生懸命働き、<br />後の4か月は<br />海外旅行をしているということでした。<br />日本では大阪が好きだとのことです。<br />今回のツアーは15日間で東海岸から<br />真ん中のバンフなど行き<br />最後はバンクーバーまで案内するそうです。<br />英語だけでなくロシア語も<br />大学時代に習ったと言うので、<br />少しロシア語を話すと、<br />どうも分からないようです。<br />私の発音が悪いせいかもしれません。<br />「スパシーバ(ありがとう)」とロシア語で言うと<br />「その言葉は分かる。ずいぶん昔だからもう忘れた。」と<br />言っていました。<br />なんとなく面白い体験でした。<br />

    モントランブランの頂から
    降りてきました。
    村は若い人で溢れていました。
    写真を撮影していると
    私たちにも手を振ってくれました。
    若いというのは良いですね。

    ところで帰りのゴンドラでこんなこと
    がありました。
    私たちが二人で帰りのゴンドラに乗ろうとすると
    アジア系の男性が一人飛び込んできました。
    スイスで同じような経験をしたので
    一人旅行の日本人が
    話ししたさにゴンドラに
    飛び込んできたのかと思いました。
    しかし彼は中国人観光グループの
    ガイドさんでした。
    グループより早めに降りて
    準備をするとのことです。
    ゴンドラが終点に着くまでいろいろと
    お喋りをしました。
    彼はカナダに20年以上住んでいて
    中国からの観光ガイドを
    しているとのことでした。
    1年のうち8か月は休暇もなく一生懸命働き、
    後の4か月は
    海外旅行をしているということでした。
    日本では大阪が好きだとのことです。
    今回のツアーは15日間で東海岸から
    真ん中のバンフなど行き
    最後はバンクーバーまで案内するそうです。
    英語だけでなくロシア語も
    大学時代に習ったと言うので、
    少しロシア語を話すと、
    どうも分からないようです。
    私の発音が悪いせいかもしれません。
    「スパシーバ(ありがとう)」とロシア語で言うと
    「その言葉は分かる。ずいぶん昔だからもう忘れた。」と
    言っていました。
    なんとなく面白い体験でした。

  • 夕食の買い物をするために<br />村のスーパーを探しました。

    夕食の買い物をするために
    村のスーパーを探しました。

  • この建物の左手が入口の小さなスーパーが<br />ありました。<br />店の中では中高年の日本人観光客達が<br />目玉焼きをつくろうと話し合っていました。<br />2泊ぐらいでは食事を作る気は起きません。<br />慣れないキッチンは使いにくいものです。<br />特に外国では洗濯機などもそうだが<br />表示はすべて現地語で書かれて<br />います。

    この建物の左手が入口の小さなスーパーが
    ありました。
    店の中では中高年の日本人観光客達が
    目玉焼きをつくろうと話し合っていました。
    2泊ぐらいでは食事を作る気は起きません。
    慣れないキッチンは使いにくいものです。
    特に外国では洗濯機などもそうだが
    表示はすべて現地語で書かれて
    います。

  • 高校生くらいが若者がいっぱいで<br />白人ばかりです。<br />黄色い色のスクールバスが6台位<br />迎えに来ていました。<br />高校生の課外活動だったのでしょうか。<br />アジア系では中国人、韓国人、日本人のツアーも<br />あって活気があってにぎやかです。<br />

    高校生くらいが若者がいっぱいで
    白人ばかりです。
    黄色い色のスクールバスが6台位
    迎えに来ていました。
    高校生の課外活動だったのでしょうか。
    アジア系では中国人、韓国人、日本人のツアーも
    あって活気があってにぎやかです。

  • サンドイッチ店のお兄さんと仲良くなりました。<br />お店のカウンターにはお肉や<br />野菜の食材が陳列されていて<br />そこから好きなものをチョイスし、<br />ナンで包んでもらうという<br />スタイルです。<br />最後に温めてくれます。<br />最初はケバブのお店かなと思って。<br />トルコ語で「ティシュクレ(ありがとう)。」と<br />言うと怪訝な顔をしています。<br />アラブ系の人かなと思って、<br />「シュックラム(ありがとう)。」と言うと彼も<br />「シュックラム。」と返してきました。<br />「どちらの方ですか?」と聞くと<br />「アルジェリアからです。」とのことです。<br />「アッサラーム、アレコーム。」とアラブ風の挨拶をすると<br />「アレコム、アッサラーム。」という<br />挨拶が帰ってきました。<br />「アラビア語が上手ですね。」と言われたので<br />「これがすべてです。」と応えておきました。<br />「でも私はコーランのアザーンが好きです。<br />意味はまったく分かりませんが、<br />早朝にアザーンをCDで<br />聞いていると心が癒されます。<br />これは瞑想に良いですね。」と言うと<br />「Very good!」と言われてしまいました。<br />※アザーン:イスラム教 礼拝堂からの呼び掛け

    サンドイッチ店のお兄さんと仲良くなりました。
    お店のカウンターにはお肉や
    野菜の食材が陳列されていて
    そこから好きなものをチョイスし、
    ナンで包んでもらうという
    スタイルです。
    最後に温めてくれます。
    最初はケバブのお店かなと思って。
    トルコ語で「ティシュクレ(ありがとう)。」と
    言うと怪訝な顔をしています。
    アラブ系の人かなと思って、
    「シュックラム(ありがとう)。」と言うと彼も
    「シュックラム。」と返してきました。
    「どちらの方ですか?」と聞くと
    「アルジェリアからです。」とのことです。
    「アッサラーム、アレコーム。」とアラブ風の挨拶をすると
    「アレコム、アッサラーム。」という
    挨拶が帰ってきました。
    「アラビア語が上手ですね。」と言われたので
    「これがすべてです。」と応えておきました。
    「でも私はコーランのアザーンが好きです。
    意味はまったく分かりませんが、
    早朝にアザーンをCDで
    聞いていると心が癒されます。
    これは瞑想に良いですね。」と言うと
    「Very good!」と言われてしまいました。
    ※アザーン:イスラム教 礼拝堂からの呼び掛け

  • お支払いの時、このお兄さんは少しだけ<br />安くしてくれたようです。<br />気持ちだけかもしれませんが<br />何かが通じ合った<br />ような感じがしました。<br />「写真を撮っても良いですか?」と尋ねると<br />写真のように肩を組んだり、<br />外のテーブルに座って握手をしている<br />写真のポーズをとってくれました。<br />(本当は家内と一緒の写真を撮りたかったのに・・・)<br />でも何だか楽しい思い出となりました。

    お支払いの時、このお兄さんは少しだけ
    安くしてくれたようです。
    気持ちだけかもしれませんが
    何かが通じ合った
    ような感じがしました。
    「写真を撮っても良いですか?」と尋ねると
    写真のように肩を組んだり、
    外のテーブルに座って握手をしている
    写真のポーズをとってくれました。
    (本当は家内と一緒の写真を撮りたかったのに・・・)
    でも何だか楽しい思い出となりました。

  • リフト乗り場の前の広場です。<br />私の左奥にインフォメーションセンターの<br />建物があります。

    リフト乗り場の前の広場です。
    私の左奥にインフォメーションセンターの
    建物があります。

  • ガソリンスタンドに行く村のバス停です。<br />3ドルでおつりなしでコインも使えます。<br />二人なので5ドル札と1ドルで払いました。<br />小さな額面の25セント位の<br />コインも使えました。<br />道が一本並行してあるので迷わないように<br />してください。<br />帰りのバスには薄汚れていて、<br />ぼりぼりと髪や顔を掻いている<br />少し変な様子の白人が乗っていた。<br />乞食かもしれない。<br />ここにもそんな人が住んでいるんだ。<br />それとも出張してきているのかな?<br />今回の旅行でカナダのPEIだけ乞食が<br />いなかったようです。<br /><br />

    ガソリンスタンドに行く村のバス停です。
    3ドルでおつりなしでコインも使えます。
    二人なので5ドル札と1ドルで払いました。
    小さな額面の25セント位の
    コインも使えました。
    道が一本並行してあるので迷わないように
    してください。
    帰りのバスには薄汚れていて、
    ぼりぼりと髪や顔を掻いている
    少し変な様子の白人が乗っていた。
    乞食かもしれない。
    ここにもそんな人が住んでいるんだ。
    それとも出張してきているのかな?
    今回の旅行でカナダのPEIだけ乞食が
    いなかったようです。

  • 大きなバスはGalland Laurentides会社の<br />終点のガソリンスタンドと<br />モントリオールを結ぶ長距離バスです。<br />隣の小さ目のバスはモントランブランではなく<br />他の所に行くバスです。<br />間違えないように行き先の確認が必要です。<br />「地球の歩き方」にはモントランブラン行きの直行バスが<br />あると書かれていましたが<br />「何と!」乗り継ぎバスでした。<br />ネットで購入したチケットには行き先として<br />モントランブランと<br />書いてあったので安心してしまったのです。<br />直前にドライバーから乗り継ぎの詳しい説明は<br />ありませんでした。<br />村まであと一人3ドル(お釣りなし)必要です。<br />9月6日(金)モントリオール市内に帰ります。 <br />帰りは小さめの村のバスで30分位で<br />Galland Laurentides会社のガソリンスタンドの<br />バス停に付きました。<br />帰りはあまり回り道をしないでので<br />早めに着きました。<br />途中でアジア系の若い女性が乗ってきました。<br />どちらの国の人だろう?<br />バス停のベンチで彼女は<br />家内に席を譲ってくれました。<br />「どちらからですか?」と聞くと、<br />「シンガポールからです。」という返事です。<br />「シンガポールとはご縁が深いのです。」と<br />いう話になって迎えのバスが来るまで<br />1時間ほど話に花が咲きました。<br />ご縁とは不思議なものです。<br />彼女はカナダの大学で公認会計士資格を取得するため<br />MBAの勉強をしているとのことです。<br />帰国後は外資系の大手会計会社で勤務すると<br />言っていました。<br />日本語も少し話しました。<br />なんでも同宿した日本人女性に教えてもらったそうです。<br />短時間でこれだけ話せるようになるとはきっと地頭が良いに<br />違いありません。<br />出生率、年金、首相、アイスかちゃん(かき氷)<br />南国のフルーツの臭いドリアンなど話題は尽きません。<br />最後まで楽しく時間を過ごすことが出来ました。<br />Galland Laurentides会社のバスが到着しました。<br />降りてきたお客様は<br />これからどうしてよいか分からず<br />運転手に色々質問しています。<br />昨日は私たちもバスの乗り換えを<br />聞いていなかったので<br />どうしたら良いのか分からず<br />混乱してしまいました。<br />日本人観光客らしいご婦人に村のバスに乗り換えて<br />モントランブラン村まで<br />行くことを教えてさし上げました。<br />彼女はカナダのモントリオールの付近に<br />長年在住していると言っていました。<br />とても上品な話しぶりをされていました。<br /><br />その後、私たちは一路モントリオールの町に向かいます。<br />帰りのバスの中でこんな事がありました。<br />8歳くらいのかわいらしい男の子が<br />一番前の席に座っていました。<br />何か心配そうな顔をして後ろ座席の<br />ご婦人に何かを聞いています。<br />するとご婦人は<br />「私は英語しか話さないの。」と<br />ピシャリという感じで<br />男の子に応えていました。<br />彼は更に不安そうな顔をして<br />私にフランス語で何かを<br />聞いてきました。<br />子供の話し言葉は英語もそうですが、<br />ましてフランス語では<br />何を言っているのかわかりません。<br />手加減なしのネイティブです。<br />ただジェスチャーや顔の表情で<br />「何かを体に斜めに掛けなくてはならないの?」<br />と質問しているようです。<br />ジェスチャーと顔の表情で<br />大体の意味が分かりましたので<br />彼の席に戻ってシートベルトを<br />装着してあげました。<br />後で運転者さんからカナダでは<br />装着義務の法律はないので<br />必要ないと言われてしまいました。<br />しかし、高速道路を走りますので<br />必要だと思います。<br />何か変ですよね?<br />長距離なのでバスにもトイレがありました。<br />ただ皆さん利用せずここのガソリンスタンドの<br />トイレをお借りしました。<br />写真の手前の方にトイレの建物がありました。<br />ベンチも2つあります。<br />トイレは鍵が閉まっていたら<br />ここの売店で鍵を借りなければなりません。<br />ただ他の人が出てきたときに<br />ドアを閉めずに入ってしまえば良いです。<br />

    大きなバスはGalland Laurentides会社の
    終点のガソリンスタンドと
    モントリオールを結ぶ長距離バスです。
    隣の小さ目のバスはモントランブランではなく
    他の所に行くバスです。
    間違えないように行き先の確認が必要です。
    「地球の歩き方」にはモントランブラン行きの直行バスが
    あると書かれていましたが
    「何と!」乗り継ぎバスでした。
    ネットで購入したチケットには行き先として
    モントランブランと
    書いてあったので安心してしまったのです。
    直前にドライバーから乗り継ぎの詳しい説明は
    ありませんでした。
    村まであと一人3ドル(お釣りなし)必要です。
    9月6日(金)モントリオール市内に帰ります。
    帰りは小さめの村のバスで30分位で
    Galland Laurentides会社のガソリンスタンドの
    バス停に付きました。
    帰りはあまり回り道をしないでので
    早めに着きました。
    途中でアジア系の若い女性が乗ってきました。
    どちらの国の人だろう?
    バス停のベンチで彼女は
    家内に席を譲ってくれました。
    「どちらからですか?」と聞くと、
    「シンガポールからです。」という返事です。
    「シンガポールとはご縁が深いのです。」と
    いう話になって迎えのバスが来るまで
    1時間ほど話に花が咲きました。
    ご縁とは不思議なものです。
    彼女はカナダの大学で公認会計士資格を取得するため
    MBAの勉強をしているとのことです。
    帰国後は外資系の大手会計会社で勤務すると
    言っていました。
    日本語も少し話しました。
    なんでも同宿した日本人女性に教えてもらったそうです。
    短時間でこれだけ話せるようになるとはきっと地頭が良いに
    違いありません。
    出生率、年金、首相、アイスかちゃん(かき氷)
    南国のフルーツの臭いドリアンなど話題は尽きません。
    最後まで楽しく時間を過ごすことが出来ました。
    Galland Laurentides会社のバスが到着しました。
    降りてきたお客様は
    これからどうしてよいか分からず
    運転手に色々質問しています。
    昨日は私たちもバスの乗り換えを
    聞いていなかったので
    どうしたら良いのか分からず
    混乱してしまいました。
    日本人観光客らしいご婦人に村のバスに乗り換えて
    モントランブラン村まで
    行くことを教えてさし上げました。
    彼女はカナダのモントリオールの付近に
    長年在住していると言っていました。
    とても上品な話しぶりをされていました。

    その後、私たちは一路モントリオールの町に向かいます。
    帰りのバスの中でこんな事がありました。
    8歳くらいのかわいらしい男の子が
    一番前の席に座っていました。
    何か心配そうな顔をして後ろ座席の
    ご婦人に何かを聞いています。
    するとご婦人は
    「私は英語しか話さないの。」と
    ピシャリという感じで
    男の子に応えていました。
    彼は更に不安そうな顔をして
    私にフランス語で何かを
    聞いてきました。
    子供の話し言葉は英語もそうですが、
    ましてフランス語では
    何を言っているのかわかりません。
    手加減なしのネイティブです。
    ただジェスチャーや顔の表情で
    「何かを体に斜めに掛けなくてはならないの?」
    と質問しているようです。
    ジェスチャーと顔の表情で
    大体の意味が分かりましたので
    彼の席に戻ってシートベルトを
    装着してあげました。
    後で運転者さんからカナダでは
    装着義務の法律はないので
    必要ないと言われてしまいました。
    しかし、高速道路を走りますので
    必要だと思います。
    何か変ですよね?
    長距離なのでバスにもトイレがありました。
    ただ皆さん利用せずここのガソリンスタンドの
    トイレをお借りしました。
    写真の手前の方にトイレの建物がありました。
    ベンチも2つあります。
    トイレは鍵が閉まっていたら
    ここの売店で鍵を借りなければなりません。
    ただ他の人が出てきたときに
    ドアを閉めずに入ってしまえば良いです。

  • 右に大きい駐車場がありました。<br />奥にインフォメーションセンターが<br />見えています。

    右に大きい駐車場がありました。
    奥にインフォメーションセンターが
    見えています。

  • 時計台の横をリフトが通って居ます。

    時計台の横をリフトが通って居ます。

  • 無料のリフトの看板。<br />フリーライドとあって<br />今日は10時から17時のようです。<br />降りないでそのまま乗っている女性もいました。<br />空いていたから良いけれど<br />混んでいたらどうかなあ。<br />

    無料のリフトの看板。
    フリーライドとあって
    今日は10時から17時のようです。
    降りないでそのまま乗っている女性もいました。
    空いていたから良いけれど
    混んでいたらどうかなあ。

  • 山では紅葉が始まっています。

    山では紅葉が始まっています。

  • 山頂までの中間地点で有料のリフトに<br />乗り換えます。<br />リフトは2か所かありましたが<br />スキーシーズンではないので<br />一か所だけ運行していたようです。<br />チケット売り場は乗り場の前方の<br />少し離れた前にあります。

    山頂までの中間地点で有料のリフトに
    乗り換えます。
    リフトは2か所かありましたが
    スキーシーズンではないので
    一か所だけ運行していたようです。
    チケット売り場は乗り場の前方の
    少し離れた前にあります。

    Panoramic Gondola その他の交通機関

  • リフトが家の上を通ります。

    リフトが家の上を通ります。

  • リフトは木々をかすめながら登って行きます。

    リフトは木々をかすめながら登って行きます。

  • 山頂に近づくと眼下に湖が<br />見えてきました。

    山頂に近づくと眼下に湖が
    見えてきました。

  • ホテルや別荘がたくさんある。<br />冬はスキー、他の季節はヨットや釣り、ゴルフ。<br />秋は紅葉狩。<br />

    ホテルや別荘がたくさんある。
    冬はスキー、他の季節はヨットや釣り、ゴルフ。
    秋は紅葉狩。

  • 木の先端が色づいていました。

    木の先端が色づいていました。

  • 広場にある時計台です。<br />シンボルです。

    広場にある時計台です。
    シンボルです。

  • ホテルがたくさんありました。

    ホテルがたくさんありました。

  • 昼に着いたら15時位にチェックインできると言われた。<br />朝食会場でコーヒーなど飲んで良いと言われた。<br />フロントの女性はプロフェッショナルで愛想が良く<br />てきぱきとしていた。<br />荷物を預かって頂いて観光に出かけた。

    昼に着いたら15時位にチェックインできると言われた。
    朝食会場でコーヒーなど飲んで良いと言われた。
    フロントの女性はプロフェッショナルで愛想が良く
    てきぱきとしていた。
    荷物を預かって頂いて観光に出かけた。

    ホリデイ イン エクスプレス & スイーツ トランブラン ホテル

    大型リゾートホテルでミニキッチンもあり部屋も広い by 2013tomoさん
  • ホテルの部屋の窓から小さな湖が見える。<br />右側を見るとホテルのプールも見えた。<br />窓辺からの緑が美しい。

    ホテルの部屋の窓から小さな湖が見える。
    右側を見るとホテルのプールも見えた。
    窓辺からの緑が美しい。

  • バスルームです。<br />アメニティが各種ありました。

    バスルームです。
    アメニティが各種ありました。

  • ミニキッチン付です。<br />コーヒーメーカーのやり方が良く分からないので<br />電気ポットを使用しました。<br />ミニキッチンは便利です。

    ミニキッチン付です。
    コーヒーメーカーのやり方が良く分からないので
    電気ポットを使用しました。
    ミニキッチンは便利です。

  • モントランブラン村のバスは<br />10:18発でも10:55発の大型バスの乗り継ぎに実際は間に合った。<br />心配なので9:03発の村のバスに乗りガソリンスタンドに9:28着。<br />行きに乗り換えたガソリンスタンドで<br />大型バスに乗り換えた。<br />行きのドライバーと同じ人でフランス語、英語も話せた。<br />10:55発だが11時に出発した。<br />チケットは全員乗車してから<br />ドライバーが確認しに来た。<br />写真は行きにも停まったアウトレット。<br />12:35着のサンジェロームと言う所で3人位降りた。<br />12:40出発。<br />バスは13:20メトロのバス停に到着した。<br />外にトイレに行っていいか聞いた人がいて<br />バスの後部のトイレを使用するように<br />言われていた。<br />ドライバーがランチ休憩か交替した。<br />13:25出発。<br />到着予定13:30の時間より少し遅れて<br />昨日出発したバスターミナルに到着した。<br />ここはイギリスやPEIの島と違って<br />牛や羊などはいなかった。都会なのだ。<br />コストコに行く予定が疲れ果て行く気も起きなかった。<br />ホテルに帰って荷物を受け取った。<br />アップグレードで<br />何と2ベッドルームにして頂いた。<br />デポジットも200$位で驚いた。<br />翌朝デポジットは取られなかった。

    モントランブラン村のバスは
    10:18発でも10:55発の大型バスの乗り継ぎに実際は間に合った。
    心配なので9:03発の村のバスに乗りガソリンスタンドに9:28着。
    行きに乗り換えたガソリンスタンドで
    大型バスに乗り換えた。
    行きのドライバーと同じ人でフランス語、英語も話せた。
    10:55発だが11時に出発した。
    チケットは全員乗車してから
    ドライバーが確認しに来た。
    写真は行きにも停まったアウトレット。
    12:35着のサンジェロームと言う所で3人位降りた。
    12:40出発。
    バスは13:20メトロのバス停に到着した。
    外にトイレに行っていいか聞いた人がいて
    バスの後部のトイレを使用するように
    言われていた。
    ドライバーがランチ休憩か交替した。
    13:25出発。
    到着予定13:30の時間より少し遅れて
    昨日出発したバスターミナルに到着した。
    ここはイギリスやPEIの島と違って
    牛や羊などはいなかった。都会なのだ。
    コストコに行く予定が疲れ果て行く気も起きなかった。
    ホテルに帰って荷物を受け取った。
    アップグレードで
    何と2ベッドルームにして頂いた。
    デポジットも200$位で驚いた。
    翌朝デポジットは取られなかった。

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