ブッダの覚りの地ブッダガヤ、町外れの宿で癒される…

2017/10/01 - 2017/10/06

マハーボディー寺院、その他各国の仏教寺院をそそくさと見終え、町外れの宿でのんびりしてました。

エリア ブッダガヤ(インド)

ブッダが覚りを開いた地、ブッダガヤ。
このマハーボディー寺院内にはブッダがその下で瞑想した菩提樹がある。仏教徒にとっては最大の聖地であり世界中の信者がやって来る。

聖地であると同時に観光地でもある。人も多く騒がしい、そしてリクシャーの客引きも結構激しい。

今回のお宿は町外れの川沿い、写真奥の菩提樹の下にある。観光地の喧騒からは開放された静かな場所。

宿泊者も少なくのんびりしている。

「A BOWL OF COMPASSION」。予約サイトにも載っていると思います。興味のある方は調べてみて下さい。

馬がいた…。

ドミトリー200Rs。ホテル代の高いブッダガヤでは最安かも？ 6泊して5日間は1人で独占だった。いいね。個室は300Rs～。すいていればドミの料金で泊まらせてもらえることもあるようです。

実はこの宿、学校併設。いや、学校にG.H併設かな。村の有力者の私費&寄付で運営されてるようです。

生徒たちには無料で昼食が提供されます。ボランティアで教師やお手伝いをしている外国人もいました。旅行者でも臨時教師をできると思います。

宿周辺の様子。右側は川。この時期は水量が少ないんでほぼ干上がってる。

ほんと静かでのんびりしたところ。

こんな商店もある。

なんかお祭りやってた。

音楽鳴らし、皆どんちゃん騒ぎで踊ってる。

子供も拝んでる。

インドの神様は奥深い…。

お祭りメイン会場のライトアップ。

ローカルバザール。

ブッダガヤでの最大の収穫、すんごい食堂発見！

これで30Rs。奇跡！
しかもめっちゃうまい！インド最高ターリー賞授与。もうカレーは受け付けない体になっていたのに食が進む進む。他の店でも食べたけど若干拒否反応が…。この店のターリーが特別なんだとわかった。辛さはなくクセもなくあっさり、ダルをぶっかけるとお茶漬けみたいにさらさら食べられる。止まらない…。毎回おかわり(+10Rsかかります)。

ブッダガヤ、宿は高いが全体的に物価安し。サモサも1個5Rs(カレー付き)。もちろんチャイも5Rs。

妙にリアルなパクりセブンイレブン。ちょっと色が違うけどね。こんなそっくりだとクレーム来ると思うんだけどな。通報したろか。

川の対岸にあるスジャータ村へ。
宿から道路を行き、橋を渡っていくと3km。川を突っ切ると1km。そら突っ切るでしょう。川底横断中…。

しかし最後に難関が…。
インドの川としては奇跡のような驚くべききれいさ(見た目は)。深い所でひざ下くらい。

川を渡り切ったところで振り返る。マハーボディー寺院の塔が見える。

川沿いの舗装道路を横切って村の中に入るとこんな感じ。

村外れへ…。稲の香りが癒やしてくれる。

町ん中のウシちゃんのほうが肥ってるかも…。

ウシちゃんの糞もちゃんと再利用。燃料になります。

なんとものどかな風景。
しかーし、この村も一応観光地。“即席ガイド”が声を掛けてくるし、歩いてると金せびられます。これが理想と現実…。