ポカラいいとこ一度はおいで…(ダムサイド編)

2017/10/10 - 2017/11/25

レイクサイドもいいですがやはり観光客が多く騒がしいです。ほんの目と鼻の先なのになぜかみんなダムサイドには泊まらない。不思議です。宿も安いし物価も安い。何より静かでのんびり過ごせます。ローカルな食堂で飯を食い、酒を呑む。そして近所をプチトレッキング。こんな楽しいことがあるでしょうか。ポカラのよさはまさにダムサイドにあり。いいとこですよ。

エリア ポカラ(ネパール)

ポカラのダムサイドはまさに地上の楽園。

ゆる～い空気が流れてます。

ダムサイドのメインストリート。
以前はバックパッカーで栄えていましたが、今では旅行者の姿はほとんど見かけない。この廃れた感じがgood！

フェワ湖ダム。これがあるからダムサイドと呼ばれてる。

ダムの少し下流にはかわいらしい吊り橋が…。

吊り橋からの眺め。洗濯場であり風呂場であり子供たちの遊び場でもある。

ダムサイドのお宿。どのホテルも閑古鳥、だから部屋も選びたい放題。で、3階角部屋の一番眺めの良い部屋をゲット。

1ヶ月以上滞在するということで1泊300Rs(約330円)の格安料金にしてもらいました。ありがとう。もったいないくらいの部屋です。

部屋からの眺めもバッチリです。

ダムサイドの癒やしスポット、ダムサイドパーク。

釣りスポットでもありますがオーディエンスの方がはるかに多い。昼間っからみんな他にやることないのかね？

時にはこんな大物も。もちろんこのガキの釣果ではありませんので…。

あちこちにある水汲み場の一つ。ここに来るのも日々の日課。

10月下旬にあった光のお祭り、ティハール。

あちこちの家の軒先で同じ光景が見られます。

祭りの間は町のあちらこちらでみんな踊ってます。
にしても暗すぎる…。

犬っころもこんなことされちゃいます。

ダムサイドはローカル食堂の宝庫。
バフモモ80Rs(約90円)。ロキシーは持ち込み～。昼間っからすみません。

この店のチキンフライドライス100Rs(約110円)がうま過ぎる。いわゆる無国籍“フライドライス”ではなくあっさり塩味の日本のチャーハンの味。泣ける…。

こちらはビロウタ・チョークやや南側のローカルな飲み屋。

店内は昭和の飲み屋風でとってもいい感じ。チキンモモハーフ、チキンソーセージ、チョウメンハーフで計110Rs(約120円)と激安。ロキシーはグラス50Rs、1Lだと120Rs(約130円)。リッター買いが断然お得。

家族経営で居心地もいい。

別の飲み屋。野菜卵炒めを無理言って作ってもらった。新メニュー登場？マサラ風味だったのが想定外。

今回最大の発見がこの激安食堂。ベジダルバートがなんと100Rs(約110円)ポッキリ！オムレツを付けても130Rs！(ちなみにチキン付きでも150Rs) いくらダムサイドでもこの値段は破格。しかも一般的な150Rsのダルバートと全く遜色なし。むしろ家庭風味でうまし！そしておわわり自由…ありえん。しかしローカルな店はどこも暗い…。

店のおばちゃん。元気で明るい。

ダムサイドから南に2kmほどにあるフスレ渓谷。ここにはすんごい吊り橋がある。

全長約250m。ポカラの隠れたアメイジングスポット。これ渡らずにポカラを去ると10倍損します。

吊橋からの眺め。気持ちいい～。

吊り橋と渓谷。美しい…。

下から眺めるとひぇ～、怖ろしや…。

渓谷には発電所もある。川底近くにあるためすんごい階段を下らねば…。行きはよいよい帰りがコワい…。

発電所横には滝もある。フェワ湖から流れてくる。この日は水少なめ、水量の多いときは圧巻！

青屋根が発電所。この周辺には大小3つの吊り橋がある(デヴィスフォール近くにもう一つ)。

子供たちは泳いでるけど、この時期ではちょっと寒いかな。

これまた別の吊り橋。水はかなりきれい(に見える)。周辺の住民はここで体洗ってる。

橋から覗くとこの透明度。

渓谷を越えた辺りはトレッキングが楽しめます。

あちこちにビューポイントが…。

ダサイン(祭り)の名残りのブランコも…。

フォクシンの丘。

フォクシンの丘からの眺め。ポカラ市内も流れるセティ・ガンダキ川。

トレッキング中に村人と遭遇。リンゴとお茶をごちそうになりました。

キビの収穫。実を発酵させてお湯を注ぐとネパールの地酒トゥンバになります。

ほのぼの風景を眺めながら歩いていると心が和みます。

ポカラ市街も一望。中央に見えるのは空港。

10月下旬からは稲刈りの季節。

道端で休憩するおっちゃん。こんなとこで…くつろぎ過ぎやろ…。
これがポカラのいいことろ…。(終)