日帰りさるく 歴史と国際交流 港町平戸

2017/05/19 - 2017/05/19

今回は長崎平戸にJR,MR、路線バス乗り継いでやって来ました
なかなかの不便さがあり、時間考えると足を踏み出すことが出来ず😅
連休を取れたので勇気を出して日帰り旅行(次の日は帰れなかった時の予備日)

意外にコンパクトな街で徒歩で回る範囲なら4～5時間で回れ、見所が凝縮されてるいいところでした( ・∇・)

西洋と交流があった平戸
歴史と港町の風景を楽しみました❗

エリア 平戸・生月島(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

やって来ました日本最西端の駅 たびら平戸口駅！…て
ここが目的地ではなく、さらに平戸に行くため坂を下り最寄りバス停まで

この先に見える平戸大橋から平戸市街へ

今日は快晴で良かった～(嬉)

MRたびら平戸口駅から歩いて徒歩10分
平戸口桟橋のバス停へ

平戸行きのバスはまだ時間あったので
ジェラートを食べにバッカジェラートへ

ブルーベリーのジェラート
海風にあたると多少体冷える(笑)
その後バスターミナルへ

バスで揺られ20分 平戸市役所近くで下車
平戸城の堀や門がありました
この裏が平戸城、早速レッツゴー(笑)

市役所裏から石段を登ります
登り続けると平戸城の門へ
この先に受付(入館510円)

天守閣の中は平戸や藩主松浦氏の歴史やら鎧兜などが展示されてます
松浦党の歴史は地元とも関係あり勉強になりました

平戸城から見下ろした海
左側の白い建物はオランダ商館、真ん中にある島には神社らしきものを視認

話だと黒子島といい国の天然記念物で上陸不可
神社には弁財天が奉られているそうです
船の行き来を見てやっぱり港町だなと感じました

城の裏にある亀岡神社へ
歴代松浦氏の祖廟として奉られたのが今の神社になったみたいです
松浦党として活躍した方から平戸藩主になった方までいらっしゃいます
(松浦党は倭寇の集団でもあったみたい)

観光ガイドブックでよくみる寺院と教会の見える風景
名の通り後ろに見えるはザビエル教会
キリスト教と仏教が交差する地なのです
さすがに他も見たかったので風景のみ楽しみました

後ろには平戸の町並みと先程のぼった平戸城も見えます

街を歩いてると大ソテツが
ホントに大きいですよ、あまりに伸びすぎて支えられてます(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ

こちらは六角井戸
昔中国商人の居住区がこの辺りにあり、その遺構として残ってます(なぜこの形か謎らしい)

風水的な意味なら亀甲を表し、長寿・幸福を表してるらしいですし、水は命の源ですからパワースポット的なものかもしれませんね(笑)

井戸の先に松浦歴史資料博物館があります
松浦家の館が博物館になってて、
平戸藩主松浦家に伝わる家宝の数々展示されてます
自分は今回の観光的に一番良かったです
歴史好きには絶対外せないスポットですよ

博物館からでたところに御部屋の坂庭園があります
御部屋様の館があったのが名前の由来
調べると御部屋とは男児を産んだ側室を表す言葉みたいです
まだ一夫多妻制だったころの話ですね

庭園前の門には猫が日陰で休んでました😺

中は日本庭園に出来たの最近？てくらい新しい感じが
茶室は休憩スペースにもいいかもしれません

ホントに猫多いな(笑)
じーっとこちらを見てます😺

オランダ井戸はオランダ商館の横にあり、
商館員に使われてたみたいです
大小２つあり、大は水汲み用で小は調理用に使われてたそう

オランダ商館も博物館で東インド会社について学べます
ここは1633年に立てられた倉庫を忠実に再現
(でも1635年頃に出島に移動してます)
現在平戸城、松浦歴史資料博物館、ここの３施設共通券1060円で販売してます(29年9月現在)
←これ早く知りたかった

裏手にあるオランダ塀も歴史ある白壁です
割と高さがあるのは商館を見られないようにとの目隠しだとか、火災予防だとか

オランダ塀を登っていき崎方公園も山の方へ登るとザビエルの布教記念碑があります
ここにザビエルが来たかはわかりませんが、碑の彼の目線はエルサレムに向いてるそう

もう少し上に行くと三浦按針の墓もあります
最近外人の骨が出たから彼のか？と話題になりました
三浦按針…教科書にはウィリアム・アダムスでものってますね(^-^)/家康の外交顧問をやってます

平戸観光の最後にお墓なので拝んできました

平戸観光は歴史のいい勉強になりました
教科書で学んだことをさらに掘り下げて学べた気がします
海やレトロな町並みを見ながら散策するのも楽しかったです
ぜひ皆さんも平戸に来てみてください(^ー^)