2017/08/10 - 2017/08/10
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+mo2さん
8月に行ったオルセー美術館の旅行記。ぼちぼちアップしていますが、今回は写実主義(Realism)のオノレ・ドーミエ、ギュスターヴ・クールベ、象徴主義(Symbolism)のギュスターヴ・モロー、新古典主義(Neoclassicism)ウジェーヌ・フロマンタンの作品など。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道
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オノレ・ドーミエ「盗人と驢馬」1858年頃
オルセー美術館はそのコレクションの起点を1848年としていますが、その時代を代表する芸術家がオノレ・ドーミエ。 -
オノレ・ドーミエ「クリスパンとスカパン(スカパンとシルヴェストル)」1864年頃
風刺版画家として知られるとともに、油彩画家としてもロートレック、ゴッホをはじめ、多くの画家に影響を与えたオノレ・ドーミエの作品。 -
オノレ・ドーミエ「共和国(習作)」1848年
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オノレ・ドーミエ「中道主義者の著名人たち、または国会議員たち」1832年
政治的風刺の彫刻の連作 -
オノレ・ドーミエ「ラタポワール」1850年頃
ドーミエ彫刻の最重要作品の1つ -
ローザ・ボヌール「ニヴェルネでの耕作」1849年
ローザ・ボヌールはフランスの女性写実主義画家。同性愛者でもありフェミニズム初期を代表する人物の一人。 -
「ニヴェルネでの耕作(部分)」
1849年のサロンに出品され、ローザの出世作となった作品。 -
レオン・ベリー「メッカへ向かう巡礼者たち」1861年
ナポレオンのエジプト遠征をきっかけに、19世紀のヨーロッパでは、東方世界への関心、いわゆるオリエンタリズムがいっそう高まっていきました。 -
ウジェーヌ・フロマンタン「渇きの国で」制作年不明
ウジェーヌ・フロマンタンは、フランスの小説家ですが画家としても素晴らしい作品を残しています。 -
ウジェーヌ・フロマンタン「アルジェリアの鷹狩り」1863年
1996年東京都美術館で開催された 「モデルニテーーパリ・近代の誕生 オルセー美術館展」に出展されていました。 -
シャルル・ド・トゥルヌミーヌ「アフリカの象」1867年
トゥルヌミーヌは当初、フランスの風景を描いていたが、やがてアフリカ、エジプト、トルコなど東方の各地を題材として取り上げるようになり、オリエンタリスムの代表的な画家として高い評価を受けています。 -
ギュスターヴ・モロー「イアソン」1865年
フランスの象徴主義の画家ギュスターヴ・モローの作品。 -
ギュスターヴ・モローの作品
印象派の画家たちとほぼ同時代に活動したモローは、聖書やギリシャ神話をおもな題材とし、象徴主義の先駆者とされています。 -
ギュスターヴ・モローの作品
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ギュスターヴ・モロー「オルフェウス(オルフェウスの首を持つトラキアの娘)」1865年
ギリシャ神話に材を得た作品。「オルセー美術館展2010‐ポスト印象派」で国立新美術館でも見ました。 -
ギュスターヴ・モロー「ヘシオドスとムーサ」1891年
紀元前8世紀のギリシアの詩人ヘシオドスは、牧童であったが、諸芸術をつかさどるムーサから月桂樹の小枝を与えられて、神の声を聞くことができるようになります。 -
ギュスターヴ・モローの作品
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エルネスト・エベール「La Mal'aria 」1848‐49年
日本ではほとんど知られておらず、帰国後ネットで検索もなかなか情報が得られなかった画家。新古典主義の流れに属するフランスの画家で小説『赤と黒』で有名な文豪スタンダールの従兄弟だそうです。 -
エルネスト・エベール「Les fienaroles de San Germano」1854年
彼が生まれ自宅のあったフランスイゼール県のラ・トロンシュとパリの2カ所に「エベール美術館」があり、ここオルセー美術館にもこれだけの数の作品が収蔵されているのでフランスでは評価されている画家だと思うんですが、日本では全く知られていないようです。 -
エルネスト・エベール「La lavandera ou Jeune lavandiere Smgeuse」1869年
今回オルセーで見たなかでも、かなり気に入った作品の1つ。
エキゾチックな美少女を題材とした作品多く、日本で人気あってもおかしくない画家だと思うのですが。 -
エルネスト・エベール「Les Cervarolles」1859年
またパリに来る機会があったら「エベール美術館」にも訪れてみたいと思います。 -
ジャン=レオン・ジェローム「イタリアの農婦とその子ども 」1849年
彫刻家としても成功を収めた新古典主義のジャン=レオン・ジェロームの作品 -
Oswald Achenbach「 Une fete a Genazzano」1865年
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Oswald Achenbach「 Une fete a Genazzano」(部分)
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エルネスト・メッソニエ
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ギュスターヴ・クールベ「嵐の後のエトルタの断崖」1870年
ノルマンディー沿岸のエトルタは、多くの画家たちが題材に選んだ場所。クールベの海を題材にした風景画の代表的な作品。 -
ギュスターヴ・クールベ「嵐の海」1869年
1869年8月から9月にかけて、クールベはノルマンディー沿岸のエトルタに滞在し20点余の海の風景を描いています。 -
ギュスターヴ・クールベ
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ギュスターヴ・クールベ「オルナンの埋葬」(部分)1849-1850年
幅7メートル近い大画面に、クールベの故郷オルナンの50人ほどの人々が描かれています。 -
ギュスターヴ・クールベ
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ギュスターヴ・クールベ「牡鹿の闘い」1861年
1858年にドイツに旅行したクールベは、森で発情期の鹿が闘うのを目撃しました。旅行中から制作にとりかかり、故郷オルナンに戻って幅5メートルを超える大画面に野生動物の荒々しい生態を描きあげました。 -
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ「貧しき漁夫」1881年
クールベやマネと同時代で、壁画作家として活躍したシャヴァンヌの油絵「貧しき漁夫」ですが、この絵、国立西洋美術館で何度も見ている??
同名同じ構図の作品でした。 -
こちらは国立西洋美術館のピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ「貧しき漁夫」
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ジョルジュ・クレラン「サラ・ ベルナールの肖像」
フランスの「ベル・エポック」と呼ばれた時代を象徴する大女優サラ・ ベルナールの肖像画。 -
シャルル・モラン「Portraif of a Russian Girl 」1889年
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ヴェルへレム・ハンマースホイ「休息」1905年
デンマークの画家。こちらも「オルセー美術館展2010‐ポスト印象派」に出展されていた作品。 -
フェルナン・クノップフ「マリー・モノン」1887年
ベルギー象徴派の最大の画家フェルナン・クノップフの作品もオルセーにありました。この作品、昔、渋谷でみてるんですけどね。
1990年「フェルナン・フェルナン・クノップフ展」Bunkamura ザ・ミュージアム
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