2017/08/10 - 2017/08/10
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+mo2さん
2017年8月に行ったオルセー美術館の旅行記。整理しながらアップしていますが、今回はナビ派。「ナビ派」は、美術学校で出会ったポール・セリュジエ、ピエール・ボナール、モーリス・ドニらを中心に1888年に結成されたグループ。ポール・ゴーギャンからの指導をきっかけに、非写実的な手法や内面的な題材を用いた絵画作品を制作しています。
2017年は、春に、三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」開催されましたが、4カ月後にオルセーに戻った作品をもう一度見ることができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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ポール・セリュジェ「花ざかりの棚、ル・プルデユ」1889年
ポール・セリュジェはナビ派の創始者のひとりであり、同派を代表する画家。セリュジュはパリで生まれ、ジュリアン・アカデミーに入学して1880年代なかばまで絵を学んでいます。1888年の夏にポン=タヴァンへ旅行し、ポール・ゴーギャンに出会い、強く感銘を受け、若き画家たちによる前衛的な芸術一派「ナビ派」を結成しています。 -
ポール・セリュジェ「ナビに扮したポール・ランソン」1890年
結成以来のナビ派の仲間であるランソンを描いた作品。 -
ポール・セリュジェ「ブルターニュの格闘試合」1890-91年
セリュジエがブルターニュの風物を主題として描いた作品 -
ポール・セリュジェ「にわか雨」1893年
浮世絵などの日本美術から影響を受けていた時期のセリュジエの作品。 -
ポール・セリュジェ「Fenmes a la source」1899年
幻想的な作品。 -
ピエール・ボナール「庭の女性たち」1890-91年
ピエール・ボナールは、ナビ派に分類される19世紀~20世紀のフランスの画家。 ポスト印象派とモダンアートの中間点に位置する画家で、版画やポスターにも優れた作品を残しています。本作は、ボナールの日本美術に対する強い関心が現れている代表作。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ピエール・ボナールの可愛らしい猫の絵2点
(左)「格子柄のブラウス」1892年
(右)「白い猫」1894年 -
ピエール・ボナール「黄昏(クロッケーの試合)」1892年
本作は「格子柄のブラウス」などとともに1892年の第8回アンデパンダン展に出展され、これらの絵をみた美術評論家のフェリックス・フェネオンがボナールを日本かぶれのナビと評したそうです。 -
ピエール・ボナール「砂遊びをする子供」 1894年頃
和服を思わせるような特徴的な衣服を着たおかっぱ頭の女の子が描かれる日本画のような作品。 -
ピエール・ボナール「ランプの下」1899年
初期のボナールはランプのある室内というテーマで多くの作品を残しています。 -
ピエール・ボナール「大きな庭」1895年
ボナールはフランス南東部のル・グラン=ランスにある別荘にしばしば訪れているが妹の家族が描かれています。 -
ピエール・ボナール「ブルジョワ家族の午後あるいはテラス一家」1900年
同じくル・グラン=ランスの別荘が舞台。戯画的な描き方が面白い作品。 -
ピエール・ボナール「Danseuses」1896年
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ピエール・ボナール「ベッドでまどろむ女、しどけない女」1899年
本作はボナールがヌードを手掛けた最初期の作品であり代表作。 -
ピエール・ボナール「男と女」1900年
モデルの男女はボナールと後に妻となる女性、マリア・ブールサン(通称マルト)と推測されます。マルトと出会った以降のボナールの作品に描かれる女性はほとんどがマルトをモデルにしています。 -
ピエール・ボナール「桟敷席」1908年
本作の舞台はオペラ座の桟敷席で画商のベルネーム=ジュヌ兄弟とその妻たちが描かれています。 -
ピエール・ボナール「化粧室あるいはバラ色の化粧室」1914-21年
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ピエール・ボナール「テーブルの上の林檎の皿」1910-12年
ボナールの静物画。日常世界の微細な変化にも目を向け続けたボナールは、それをカンヴァス上に定着させることを「時間の静止」と捉えていたようです。 -
ピエール・ボナール「ヨット遊び」1912年
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ピエール・ボナール「ベルネーム=ジューヌ画廊」1920年
印象派の画家を多く世に紹介したことで知られるパリの画廊。 -
ピエール・ボナール「セーヌ川のほとり」1921年頃
ボナールはやわらかな光の中に壮大な風景が広がるノルマンディー地方の自然に魅了され、1912 年には、モネが住むジヴェルニーに近いヴェルノンという街に、セーヌ河岸の斜面に建つ小さな家を購入しています。 -
ピエール・ボナール「化粧着」1890年
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エドゥアール・ヴュイヤール「八角形の自画像」1890年頃
エドゥアール・ヴュイヤールは、ナビ派の一員ですが他のナビ派の画家よりもさらに平面的、装飾的傾向が顕著です。ヴュイヤールは、1888年から92年頃に20点以上の自画像を描いています。 -
エドゥアール・ヴュイヤール「ベッドにて」1891年
通常、小型の作品が多いナビ派において本作はその大きさだけでなくテーマも含め傑出した作品。 -
エドゥアール・ヴュイヤール「エッセル家旧蔵の昼食」1899年
画家の最も親しい友人であったエッセル夫婦の養子によって2016年にオルセーに寄贈された本作には、ヴュイヤール一家の昼食終わりの一場面が描かれています。 -
エドゥアール・ヴュイヤール「公園 会話」(部分拡大)1894年
当初9枚のパネルから構成されていた装飾画連作の1枚。そのうち5枚がオルセーに所蔵されています。 -
エドゥアール・ヴュイヤール「公園 赤い日傘」1894年
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エドゥアール・ヴュイヤール「Tristan Bernard conferencier」1913年
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モーリス・ドニ「Portrait de l'abbe Vallet」1889年
モーリス・ドニもナビ派の一員ですが、彼の絵画理論は、キュビスム、フォーヴィスム、抽象絵画にも影響を与えています。 -
モーリス・ドニ「テラスの陽光」1890年
オレンジ色が鮮烈なモーリス・ドニの初期の実験的な作品。 -
モーリス・ドニ「磔刑像への奉納」1890年
熱心なカトリック信者であったドニの宗教主題の作品。 -
(左)モーリス・ドニ「La Messe」1890年
(右)モーリス・ドニ「Maternite)1901年
ナビ派分裂後、ドニは宗教的な主題と壁画に傾倒するようになります。 -
(左)モーリス・ドニ「Femmes bretonnes」1890年
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モーリス・ドニ「マレーヌ姫のメヌエット」1891年
2年後に結婚することとなるマルトを描いた肖像画。「マレーヌ姫」はモーリス・メーテルリンクが1889年に発表した戯曲。 -
モーリス・ドニ「9月の宵、若い娘の寝室装飾のためのパネル」1891年
4月、7月を描いた2点とともに「詩的主題(若い娘の寝室装飾のための4枚のパネル)」と題され第8回アンデパンダン展に出品された作品。 -
モーリス・ドニ「10月の宵、若い娘の寝室装飾のためのパネル」1891年
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モーリス・ドニ「ミューズたち」1893年
ナビ派随一の理論家モーリス・ドニ若き日の代表作。9人のミューズらは全て画家の愛妻マルトをモデルに描かれている。 -
モーリス・ドニ「メルリオ一家」1897年
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ポール・ランソン「黒猫と魔女」1893年
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ケル=グザヴィエ・ルーセル「テラス」1892年
長年にわたって画家の息子ジャック・ルーセルの所有であったが1992年にオルセーの所蔵となった作品。
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