ジャーマンレイルパスで巡るドイツ10日間の旅②　大聖堂そびえるケルン

2016/07/09 - 2016/07/09

早朝ほぼ予定通りにフランクフルトについた後、まずはケルンに向かいます。
お目当てはもちろんケルンの大聖堂のタワー。

どこの町に行っても登れる限りタワーに登る旅を続けています。今回の旅の初のぼりはケルン大聖堂南塔です。

よく眠ったほうだとはいえ、深夜便で早朝到着、時差ボケの体には結構しんどいものがありましたが、塔の上からライン川流れる街を見下ろすとただただ感動。
(旅程)☆がこの旅行記
☆7月9日(土）　0:50　羽田発ＮＨ203便　6:00フランクフルト着
6:43　フランクフルト空港駅発　ICE18　7:40ケルン中央駅着
11:18　ケルン中央駅発　IC2013　12:15コブレンツ中央駅着
15:02　コブレンツ中央駅発　16:34フランクフルト空港駅着
17:02　フランクフルト空港駅発　Sバーン　17:10フランクフルト空港駅着
(フランクフルト泊）

7月10日(日）7:13フランクフルト中央駅発ICE874　11:28ベルリン中央駅着
(ベルリン泊）

7月11日(月）6:58ベルリン中央駅発EC171　8:56ドレスデン中央駅着
13:37ドレスデンノイシュタット駅発　14:06マイセンアルトシュタット駅着
17:49マイセンアルトシュタット駅発　18:27ドレスデン中央駅着
(ドレスデン泊）

7月12日（火）6:20ドレスデン中央駅発ICE1654　8:16エアフルト着
12:18エアフルト発ICE1650　12:49アイゼナハ着
17:07アイゼナハ発ICE1653　 17:37エアフルト着
(エアフルト泊）

7月13日(水）6:18エアフルト発ICE1656 7:42フルダ着
10:59フルダ発ICE91　11:30ヴュルツブルグ中央駅着
(ヴュルツブルグ泊）

7月14日(木）7:39ヴュルツブルグ中央駅発(シュタイナハ乗換）8:49ローテンブルグ　オブタウバー着
13:05ローテンブルグ発(ロマンティック街道バス）ディンケンスビュール経由　15:25ネルトリンゲン着
(ネルトリンゲン泊）

7月15日(金）6:00ネルトリンゲン発　ドナウヴェルト経由7:42ミュンヘン中央駅着(ホテルに荷物預け）8:04ミュンヘン中央駅発　8:46アウグスブルグ中央駅着　13:03アウグスブルグ中央駅発　14:35レンゲンヴァング駅着(代行バス）15:08フュッセン着　17:05フュッセン発17:13ﾎｰｴﾝｼｭﾊﾞﾝｶﾞｳ着
(ﾎｰｴﾝｼｭﾊﾞﾝｶﾞｳ泊）

7月16日(土）
午前　ﾎｰｴﾝｼｭﾊﾞﾝｶﾞｳ城　ﾉｲﾝｼｭﾊﾞﾝｼｭﾀｲﾝ城見学
12:53　ﾎｰｴﾝｼｭﾊﾞﾝｶﾞｳ発　DBバス　14:19オーバーアマガウ着
15:38　オーバーアマガウ発　ムルナウ経由　17:26　ミュンヘン中央駅着
(ミュンヘン泊）

7月17日(日）
午前　レジデンツなどミュンヘン中心部観光
午後　ニンフェンベルグ城見学
17:45　ミュンヘン中央駅前発空港行バス　18:25空港着
21:25　ミュンヘン発NH218便　

7月18日(月・祝）
15:50　羽田空港着



　　　　　　

エリア ケルン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランクフルト空港駅6;43発　ＩＣＥでケルンへＧｏ！

ちょっと見づらいですが、指定券が発行されている席は、その区間が座席の上の電光板にこのように出ます。

何も出ていない席は自由に座れます。

既に空港でスーツケースを預けたので身軽ですが、明日からの鉄道移動はスーツケースと一緒です。

どこに荷物をおけるのか明日の予習です。

車両によっても違いますが、このように車両の端や真中に荷物棚があるケースが多いです。

ドイツはどこでもトイレがきれいに清掃され、きれいに使われていると思いました。列車内もそうです。

チップのいらない列車のトイレはこの後ずいぶん利用させてもらいました。

車内はこんな感じ。

結構大きなスーツケースを網棚にのせている人もいて、ドイツ人は力持ち？

夏休みでにぎやかな学生グループが同じ車両にいました。指定券を買っておいてよかった！

7:40ケルン中央駅到着。

到着直前の車窓から大聖堂の足元が(大きすぎて・・)見えました。

まずは、大聖堂を川の向こうから眺めようとホーエンツォレルン橋を渡ることにします。

橋の欄干にはご覧のような鍵！

ビリニュス、サンクトペテルブルグ、リュブリャナと今まであちこちで見たけれど、たぶんケルンのがわたくしの見た中で最多の鍵だと思います。

ほら、橋の向こうからだと大聖堂の姿も入りやすいでしょう！

横を列車が通ります。しかも、ひっきりなしにＩＣＥからローカル線まで。

鉄道ファンには絶好のポイントかもしれません。

あまりにも大きすぎる大聖堂はこうして川の対岸から眺めた方が素敵。

橋を渡りきる前のほんの隙間からは中央駅に到着する電車がいろいろ見えます。

さてさて、大聖堂に戻ってきました。
細部を間近に眺めます。

第二次世界大戦で英米軍の攻撃を受けて内部は激しく壊れたものの外観は保たれていたというだけあって重厚さはさすが。

大聖堂の隣にあるローマゲルマン博物館。
時間がないので、外観のみ。

ケルンはオーデコロン発祥の地。

お土産用にあちこち売っています。

塔に上る前に大聖堂の中を見ておきましょう。

見事なステンドグラス。

ただ今8時58分。南塔に登れるのは9時から・・。

入場を待つ人の列ができました。

9時になりました。いよいよ大聖堂南塔のチケット。一人4ユーロ。

高さ157ｍ。

さあ、高さ157ｍの南塔に挑戦！

上を見上げ,あともう少しもう少しと登っていきます。

睡眠不足の体でようやくたどり着いた157ｍの眺めはすばらしいもの。

ライン川。統一のとれた色の屋根がおもちゃのように並びます。

さあ、下りは気をつけて気をつけて。

鐘を間近でみます。これがケルンの町中になりひびくのかな。

大聖堂だけでなく少し街も歩いてみましょう。

まだ時間が早いのか人でもそう多くありません。

最初の予定は、ライン川を眺めたり途中下車しながら、一日目はケルン泊でした。

でも、スーツケースを持っての観光はコインロッカーが空いていない時のリスクがあります。

それと、ここ数年旅行プランを立てるときに、一日目のホテルは、多少飛行機が遅延しても挽回がきくような場所にしてあります。

そんなわけで、今日はケルンをさっと見て、コブレンツに移動し、宿泊はフランクフルトです。ジャーマンレイルパスのおかげで、鉄道乗り放題ですし・・。

川べりへと歩いていくうちに結婚式に遭遇しました。

旧市庁舎で結婚式。このあとにも、いくつかのカップルが控えています。

市庁舎です。

結婚式を挙げた人々が出てきたので、教会?と思ったら市庁舎で式を挙げるのですね。

アルターマルクト広場に出てきました。

ライン川の河畔からは、ライン川の定期観光船も出ています。

聖マルティン教会。

看板も色使いも、アクセントになる植物も素敵。

聖アルバン教会を見てから帰ろうということになりました。

第二次世界大戦で破壊されたままの姿です。

写真下部左隅に彫像があるのがわかりますか？

駆け足でしたが、ケルン街歩きはこの辺で終了。駅に向かって歩きます。

大聖堂の前に戻ってきたら、何か楽団が・・。

ちょっと聴いてみたいけれど、時間がないので・・・・残念！

朝降り立った時から本の数時間なのに、人が増えてきました。

さよならケルンの大聖堂。

さて、何か昼食になるものを調達しましょう。

結局ここではなく、別のトルコ風のパン屋さんでパンを購入。
列車内で食べるつもりでしたが、構内のケンタッキーでコーヒーを買い
そそくさと昼食。

結果的にはその選択は正しかったようです。

7番線11時18分ケルン中央駅発の列車で次の目的地コブレンツに向かいます。