タイ実家訪問とミャンマーの旅 Part 1 - JAL 成田→バンコク

2015/02/05 - 2015/02/16

煩雑な国際結婚の手続きはとてもとても面倒臭い。日本みたいに三文判でもいいので婚姻届にポーンと判子押してお仕舞い、とは行きません。
その手の行政書士に頼めば楽みたいですが、やはりここは自力で頑張ろうって事で二人であれこれ。幾つかの書類は直接ワイフ王国で入手する必要ありって事でタイへ。
調度彼女従兄の出家式があり、それに合わせて日程も調整。出家式はタイ人家庭の人生における最大のイベントの一つ。

せっかくタイに行くんだったら、バンコク以外にもサイドトリップしようか？となり目的地選び。
チェンマイ？プーケット？等とあれこれ思案した結果が国境跨いでミャンマー！
そんな話を実家でしていたらうちの両親が一緒に行く事に。父が昔赴任していたタイ、母もお気に入りの国。そしてミャンマーもあれこれ気になっている様子。

彼女(当時はまだ入籍前)にとってはうちの両親と初めての旅行。当然気を使うだろうに、快諾してくれてありがとう！

さ、どうなる事やら。
始まり始まり！

エリア バンコク(タイ)

• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: JAL

この時はまだマイル修行を実施する意図はなし。しかしこっそりとワイフにステータス持ちのメリットを啓蒙し始める私。
両親は前日にタイ国際航空で出発しましたが、我々はJALで出発。

成田空港第2ターミナル 空港

乗るのはJALの787、ドリームライナー。
この日はだいぶ冷え込み、ターミナルの窓も結露しまくり。写真撮るため窓拭いても数秒でまた結露する始末。

そう言えば2012年の運行停止直前に乗って、ドリームライナー乗ったぜ！と搭乗記書こうと思っていたけど、ズルズル忘れてもはや真新しさはなくなりました。
そして成田空港第３ターミナル開港時も旅行記書くぜ！と思っていましたが、これまた真新しさがなくなった。
ああ、タイムリーさに欠ける俺。

JL707の定刻は18:05、で17:58現在「最終案内」ですがまだ一般搭乗中。
さぁ、世界一の定時率の底意地を見せられるか？

それにしてもコードシェア増えましたね！
第1ターミナルのピーク時間なんてスターアライアンスの搭乗案内で日英中韓各言語ですごい数のコードシェアを延々と案内しているからアナウンスが途切れる事がないイメージ。
この便にもバンコクエアウェイズやS7航空としての乗客、本当に乗っているのかな？

787は中型機なのですが、搭乗は一つのドアからだけなんですね。
よく「運命の別れ道」と称されるここの分岐点も、ここでは運命共同体扱いのようです(笑)

日本航空 JL707

18:05 成田発
23:15 バンコク着

機内のビールはやはりプレモルでしょう！プレミアムを越える、それがザ・プレミアム。と永ちゃんばりに「最高！」と唱えながら飲む至福。
おつまみは亀田製菓が作っているあられミックスだけど、昔より味落ちた？

しかし、やはりヒエラルキーは存在しました(笑)
でも787は新型機、足元は十分な広さですね。付属ポケットにパスポートや携帯、1リットルのペットボトルやらを入れているので狭く見えますが、足を組む余裕もあります。座席そのものが薄型になったメリットですね！

離陸して水平飛行に移ったら直ぐに機内食タイム。
和食か洋食か。悩んだ結果洋食にしてみましたが、オムライスって言う段になって照れてしまうおっさん。いや、なんかオムライスって可愛いイメージなんですよね。

オムライス＆ハッシュドビーフ

彼女は和食を選択。
メインの味は和洋共においしゅうございましたが、サラダが今までより一回り大きくなったのがいいですね。ベジタリアン食を頼むほどではないですが、機内食って野菜が足りてないんですよね…。

豚丼と鶏そぼろダブルDON

DONって！
完全に脳内は喪黒福造で再生されました(笑)

そしてデザートにハーゲンダッツが出てきたのには驚き！
おつまみは質が落ちた気がしますが、意外にもそれ以外の部分では結構力入れてる？

JALの旅を、ハーゲンダッツとともに。

前日は遅くまで仕事をしていて、当日もお土産購入に奔走したので機内では結構寝ていました。
率先して寝るつもりはなかったんですが、何かSFのCGアニメーション映画がつまらなさ過ぎて寝てしまう結果に。
映画はハズレでしたが、電子ブック風の漫画、SKY MANGAがなかなか面白い。ドラマ化されましたが、深夜食堂、いいですよね！

日本人の人気渡航先ランキングでは大体上位5指に入るタイ、企業の渡航も盛んで、元々親日国で昨今はタイ人の来日ビザ免除で双方向に往来が盛んになったバンコク線。機内は満席御礼。
でも1日10便もあるからかなり安価で航空券を購入できるのは助かりますね！

到着前には軽いお菓子のようなものが提供されます。
バンコク線はだいぶ前から何度か乗っていますが、この到着前の菓子パンみたいなの、結構好きです。
定期的に内容変更はあるのですが、毎回適度な甘さで昔食べていた「おやつ」感覚に浸らせて頂きます。

バンコクに到着。スワナプーム空港は広い！
そして荷物が全然出てこない(苦笑)

昔大学でタイ語をかじりましたが、もう今ではちっとも読めません…。
表示されている「東京」も無理矢理ローマ字化するとOTIKIWとなり、しかもIはKの前後と上に着いている記号の組合せワンセットでIの発音。「成田」はNARTAとRの上の記号がIの役割。
ゆくゆくはもう一回勉強しなきゃなのかなぁ…。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

空港には彼女親戚の伯父と従姉が迎えに来てくれました。
挨拶もそこそこにタイ人必殺「ご飯食べた？」。タイでは「こんにちは」「元気ですか？」の代わりに「ご飯食べた？」を多用します。

彼女実家へ向かう途中の屋台で夕食タイム。間もなく日が変わろうかと言う時に。
カオマンガイみたいだけどちょっと違う何か。掛かっているソースが甘めのタレ。なんだろ、うまいけど。

安くてうまくて直ぐ出てくる。吉野家なんて目じゃないぜ、なバンコク屋台飯の怖いところは安すぎるので安易にお代わりしちゃうところ。
鴨が好物と言ったら鴨ラーメンが出てきた！はぁーん！幸せ過ぎる！って事でタイ到着を実感。

一先ずお休みなさい。