2016/03/17 - 2016/03/19
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旅人のくまさんさん
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那覇にある世界文化遺産、首里城跡の紹介です。五つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、その関連遺産の四つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が登録されています。
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『正殿3階』のタイトルがあった説明パネルです。非常に急傾斜の階段がありました。正殿3階は、主に通風の目的の階とされます。
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玉座がある正殿1階の室内光景です。左手の高くなった床が、『御差床』と呼ばれる玉座で、その左右にス押低い『平御差床』が設けられています。
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『正殿の概要』のタイトルがあった説明パネルです。正殿の役割と構造が、透視図とともに説明されていました。現在の正殿は、18世紀初めに再建され、第二次大戦で焼けた正殿を復元したことも紹介されていました。
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『正殿1階案内図』のタイトルがあった説明パネルです。1階は国王が自ら政治や儀式を執り行う場所で、2階から裏の階段を下りて、『御差床』と呼ばれる玉座に着座したことなどが紹介されていました。
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『1階御差床』のタイトルがあった説明パネルです。玉座である『御差床(うさすか)』の両脇の朱柱には、金龍と五色の雲が描かれていたことが紹介されていました。玉座の左右の脇の『平御差床』には王子や王の孫が着座しました。
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『2階と1階の取次』のタイトルがあった説明パネルです。正殿内の南の階段には、取次のための引鈴があったことが紹介されていました。
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1階の建物光景です。磨き上げられた柱には、赤漆が塗ってあるようでした。説明パネルによれは、朱柱には金龍と五色の雲が描かれているようです。
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同じく1階の廊下方面の光景です。廊下と部屋の境にある丸柱、敷居や鴨居の柱は朱ではなく、橙に近い色でした。
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1階の床に残された、首里城正殿の遺跡です。ガラスの覗き窓の上から、その遺構を見学することができました。石罪の基礎です。
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同じく、1階の床下に残された、首里城正殿の遺跡です。世界文化遺産に登録されるためにも必要な施設だったようです。
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『首里城正殿の遺構』のタイトルがあった説明パネルです。現在の正殿は、遺構を保護するため、70センチ程かさ上げして再建されたことが紹介されていました。正殿は、4度の火災に見舞われたことも紹介されていました。
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『上御茶之間(うえおちゃのま)御飾(おかざり)』のタイトルがあった説明パネルです。正殿1階で、正月に国王や王子にお茶が出された時の茶道具一式です。古絵図を元に再現されたセットです。
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部屋の片隅に飾られていた、古絵図を元に再現された茶道具一式です。本当は高価な品かもしれませんが、見た目には随分と質素な茶道具のように見えました。
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『琉球使節のたどった道』のタイトルがあった説明パネルです。正使(王子)と副使をはじめとする約百名の使節団は、海路と東海道を通り、約300日間を費やしたことが紹介されていました。
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御庭で行われている儀式のジオラマ展示です。国王の臣下が、身分ごとに整列しているようです。ジオラマは、展示物とその周辺環境、背景を立体的に表現する展示方法です。
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『封冊儀式模型』のタイトルがあった説明パネルです。中国皇帝が、使者を通じて琉球国王を任命する様子のジオラマ展示の説明です。
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中国皇帝が、使者を通じて琉球国王を任命する様子のジオラマ展示です。25分の1の縮尺モデルと紹介されていました。
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屋内の見学の最後に立ち寄ったお土産店の紹介です。湯呑、箸置きやカップなどの焼物の展示販売です。那覇市壺屋地区及び読谷村その他で焼かれる陶器は、『壺屋焼』と呼ばれています。
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展示販売のシーサーの紹介です。こちらも壺屋焼のようです。1682年、尚貞王の時代に、湧田窯、知花窯、宝口窯の三カ所の窯を牧志村の南(現・壺屋)に統合し、新しい窯場が誕生しました。これが現在の壺屋(つぼや、琉球方言でチブヤ)焼の草創とされます。
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同じく、展示販売のシーサーの紹介です。琉球王朝がなくなった後、壺屋焼も衰退したようですが、勢いを盛り返したのは、柳宗悦(1889〜1961年)らの民芸運動家の支援によるところが大きいとされます。柳は、沖縄での作陶経験のある濱田庄司(1894〜1978年)らとともに、1938年から1940年までに4回来島しました。金城次郎や新垣栄三郎らの陶工に直接指導や助言を行い、また壺屋焼を東京や京阪神などで広く紹介しました。
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少し大きめのシーサーの光景です。色は違いますが、同じ造りのようです。育ち盛りのやんちゃ坊主のようなイメージのシーサーです。益子焼で知られる濱田庄司は、第1回の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、昭和43年(1968年)には文化勲章を受章した陶芸家です。
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『御庭』から眺めた、周りの建物光景です。どちらを向いても赤漆で塗られた色ばかりでした。最後に内部を見学した、『北殿』方面の光景です。
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カメラを90度時計方向に回して、東方面の建物光景です。立派な唐風の玄関があった『本殿』の建物です。
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更にカメラを90度時計回りに振って、南方面の建物光景です。
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続いてカメラを90度時計回りに振って、西方面の光景です。左が入口、右が出口になった、『奉神門』の建物です。
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一回りしたところで、撮影場所を少し変えて再び撮影した『本殿』の建物光景です。『本殿』に向かう中央の道は、『浮道(うきみち)』と呼ばれ、国王や中国皇帝の使者の冊封使(さっぽうし)等、限られた人だけが通ることを許されました。
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『浮道(うきみち)』の近くから眺めた、北殿方面の建物光景です。『浮道』は、中国の皇帝が通る道や、韓国の世界文化遺産、朝鮮時代の王陵の『神道』との精神的な共通性も感じさせました。
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『御庭』とその周りにある、『正殿』、『南殿・番所』と『北殿』がまとめて説明されていたパネルです。『北殿』は、『北の御殿』とも呼ばれ、幕末にアメリカのペリー提督が黒船を率いて沖縄に来た時、式典が行われた場所とされます。南殿方面は、1階が『番所』で、2階部分が『南殿』と紹介されていました。
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『下之御庭』のタイトルがあった説明パネルです。正殿前の『御庭』に対し、『下の庭』の意味とされ、正殿前で行われるさまざまな儀式の控えの場所であったことが説明されていました。
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『奉神門(ほうしんもん)』のタイトルがあった説明パネルです。平成4年(1992年)に再建された建物です。三つの門のうち中央の門は、国王や中国からの使者の冊封使(さっぽうし)など、身分の高い人だけが通行が許された門です。
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