⑥　ゴールデントライアングル展望台・メコン川の向う岸ラオスへ上陸・　タイ最北端メーサイから徒歩でミャンマーへ　（12/21午後）

2015/12/19 - 2015/12/23

ゴールデントライアングルとラオス・ミャンマーを展望台から眺めるだけではなく、できれば、国境を越えてラオスとミャンマーへ行きたい。

展望台に着いたのは、既に13時を回っていた。
展望台の横のレストランでタイ料理の昼食後、その崖下に流れるメコン川を、チャーターしたボートで、ラオスへ渡った。

対岸のラオス（木棉島）には、14時半頃到着。
土産物屋が立ち並んでいるだけ。偽ブランドバッグがほとんど。
記念になるような土産物を買おうと、楊枝入れ200バーツを160バーツにまけてもらい購入。
他には、ばら撒き土産用として、葉巻5本入りを2セット買った。こちらは、いくらだったのか覚えていない。

タイ最北端の街メーサイには、ゴールデントライアングルの展望台から約30分。
車を駐車場に停めた時刻は、既に16時。
ミャンマーのタチレクへ、歩いて向かった。
国境の開･閉鎖時間は、タイ時間6:30～18:30　ミャンマー時間6:00～18:00まで、突然閉鎖されることもあるらしいので、急いで国境ゲート（イミグレ）へ。
後で知ったが、この日の何日か前にタチレクで銃撃戦があり、国境が閉鎖していたらしい。
確かに危険な匂いのする街であった。
タチレクの市場では、タイ･バーツがそのまま使えるので、両替の必要はない。

宿泊先に戻ったのは、21:30ころ。
ヌイさんのお陰で、1日で2カ国も国境を越える、貴重な体験をさせてもらった。

エリア チェンセーン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

タイ・ラオス・ミャンマーの国境を見渡せる、ゴールデントライアングルの展望台に到着。
かつての、世界最大の芥子栽培・覚醒剤密造地帯。
麻薬王は、私軍も持っていて、ミャンマー政府軍と40年以上も戦闘を続けていたとのこと。取引は金（ゴールド）だったとヌイさんからの説明をうけた。

今は、３カ国の景色を楽しめる観光地になっており、展望台付近には、メコン川クルージングできる船着場がある。

メコン川の向こう岸は
ラオス。

展望台から、メコン川対岸の船着場が見える。

かつての麻薬栽培地帯へ、船で渡ることもできる。

ラオスに渡った時に、パスポートを預けた小屋のすぐ脇のレストランで昼食をとった。

私たちは、川向こうの景色を楽しみながら、外のテーブルでいただいた。

タイ料理
トムヤンクン・パイナップルのチャーハン・鶏肉の炒め物・魚のフライ。
パイナップルのチャーハンは、当然甘い。

メコン川の辺に、ハイビスカスが咲いているのを見つけた。
タイの北部でも、南国に違いない。

レストランの隣のこの小屋にパスポートを預け、ラオスへはチャーターした船で行った。

大き目の船をお願いした。
ヌイさん、船頭さん含め、4人だけ乗船。

船頭さんとヌイ（ガイド兼ドライバー）さん

ラオス
木棉島に上陸

この親子、何か売っているのだろうけど、ただ立ち尽くしているだけ。
声掛けてこないから、何売っているのか分からない。
ベトナム女性の物売りのしつこさには閉口したけど、ラオスのお母さんも頑張ってって気持ちになった。

土産物屋が立ち並んでいた。

「試飲も出来ます」
と、勧められたが･･･
小心者なので、写真を撮るだけにした。

操り人形は嵩張るので、買えない。
飛行機で移動時は、荷物は預けない主義なので、どこに行くにも小さなキャリーバッグを利用している。
それに入らない物は、基本買わない。

本物ではないので、ほったらかし状態。
買う人もいないけど、売り子さんも見当たらない。

この土産物屋は、船着場から行くと手前左側の店。
1番混んでいたので、土産物をこちらで購入。

タイバーツで買い物できる。
葉巻を購入。

また乗ってきたボートでタイに戻った。

船からの眺め。

タイ最北端の町メーサイ到着。

駐車場に車を停め、すぐに国境へ。

こちらは、タイ　メーサイの町並み

小さなサイ川を渡って、イミグレへ向かう。

こちらは、ミャンマー　タチレクの町。

ミャンマーでは、未だ麻薬の生産に携わる人々はたくさんいるらしい。
抜け出せない貧しさから芥子を栽培し麻薬を生産するということか･･･

国境の町、タチレクへは簡単に行けるが、銃撃戦などで、急に国境が閉鎖する場合もあるということを、頭の片隅に入れて、行ったほうがいいかも知れない。

ミャンマー　タチレクの市場を見学。

こちらの店員さんの勧めで、
パリのエッフェル塔の手帳型スマホカバーを買った。
200バーツ（700円くらい）

このオレンジやレモンイエローの粉が、日焼け止め。

こうやって、日焼け防止のため頬に塗る。

この店でエプロンを買った。
安いから大繁盛。

お坊さんもスポーツウエアを買うのかな。

この酒屋さんでビールを6本買った。
免税で330cc1本20バーツ。激安。

異国情緒たっぷりだぁ。
Asian beauty
国境付近は美人が多いといわれたけど、当たってる。

金ぴかの仏像屋さんで、バイオリン、ギターも売っていた。

ミャンマーで見かけた屋台

ミャンマーのドラちゃん

ずらっと、
タイからやってくる観光客待ち。

夕暮れせまるミャンマー。
寺院がすぐそこに。

ミャンマーからタイの学校に、通学しているお子さんもいる。
タイ語で学校教育を受ける。
ビルマ語とタイ語　子供の時からバイリンガル。

無事、イミグレに戻ってきた。

ミャンマーとタイの国境の橋にあった、この『ＳＴＯＰ』のポスター

恐ろしいですね。

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2017/06/14 07:03:22

  ひとえにガイドの力量の賜物ですね。

  普通の観光客が目に出来ない光景を安全に手に入れた事は貴重でしたね。
  それなりに費用はかかったと思いますがそれ以上の旅を経験されたTom Sawyerさんが羨ましい！
  Ps.僕の記事なんか眺めていると貧乏が移りますよ(^o^)