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ローテンブルクを観光した後、電車でバンベルクとニュルンベルクに向かいます。<br /><br />どちらも古城街道に属しています。<br />古城と言っても、バンベルクにあるのは司教が住んでいたレジデンツ(宮殿)、ニュルンベルクにあるのは神聖ローマ帝国の皇帝の居城カイザーブルク。<br />どちらも日本人の感覚からすると古城の概念からはちょっと外れるような気も・・・・<br /><br />このあたりの都市は全部「ロマンティック街道」でいい気がするのですが、観光局としてはそうも言ってられないのでしょう。<br />でも二つの都市とも大変雰囲気があって、観光地として申し分のない場所でした。

2015年 南ドイツ旅行 古城街道を行く(バンベルクとニュルンベルク)

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2015/06/01 - 2015/06/07

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ken-ken

ken-kenさん

ローテンブルクを観光した後、電車でバンベルクとニュルンベルクに向かいます。

どちらも古城街道に属しています。
古城と言っても、バンベルクにあるのは司教が住んでいたレジデンツ(宮殿)、ニュルンベルクにあるのは神聖ローマ帝国の皇帝の居城カイザーブルク。
どちらも日本人の感覚からすると古城の概念からはちょっと外れるような気も・・・・

このあたりの都市は全部「ロマンティック街道」でいい気がするのですが、観光局としてはそうも言ってられないのでしょう。
でも二つの都市とも大変雰囲気があって、観光地として申し分のない場所でした。

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  • ローテンブルクから再び電車に乗って、steinach、ansbach、ニュルンベルクの3駅で乗り換え、バンベルクに向かいます。<br /><br />バンベルクの駅から旧市街まで1kmほど歩きます。<br /><br />写真は旧市街から眺めた大聖堂です。

    ローテンブルクから再び電車に乗って、steinach、ansbach、ニュルンベルクの3駅で乗り換え、バンベルクに向かいます。

    バンベルクの駅から旧市街まで1kmほど歩きます。

    写真は旧市街から眺めた大聖堂です。

  • 旧市街の市場では白アスパラガスが売られています。<br /><br />5月から6月中ごろにかけてドイツ・オーストリア・ベルギーあたりでは、白アスパラガスが盛んに食されます。<br /><br />学生時代、サマセット・モームの「ランチ」と言う短編に出てくる白アスパラガスの描写が本当に美味しそうで、いつか食べてみたいと思っておりました。<br />ですからこの時期にオーストリアやドイツを旅する時は、レストランではなるべく白アスパラガスを注文していました。

    旧市街の市場では白アスパラガスが売られています。

    5月から6月中ごろにかけてドイツ・オーストリア・ベルギーあたりでは、白アスパラガスが盛んに食されます。

    学生時代、サマセット・モームの「ランチ」と言う短編に出てくる白アスパラガスの描写が本当に美味しそうで、いつか食べてみたいと思っておりました。
    ですからこの時期にオーストリアやドイツを旅する時は、レストランではなるべく白アスパラガスを注文していました。

  • 写真はミュンヘンの「エデン・ホテル」で食べた白アスパラガスとウィンナーシュニッツェル。<br /><br />いろいろ食べたてみたのですが、意外や意外、結構当たり外れが多い食材でした。<br />特に最初のころは「なーんだ、こんなもんか」と思うものばかりでした。<br /><br />特に酷かったのが、ミュンヘン、レジデンツそばの某有名レストランで食べたアスパラガス。<br />素材が悪いのか、茹で過ぎが悪いのか、「缶詰のホワイトアスパラガスか!」と思うような代物が出てきました。<br />昔、ローテンブルクで食べたものも今一。<br />ザルツブルクで食べたものも「うーん」。<br />美食の国ベルギーならと期待をかけて食べたものも「さほどでもない」と言う感想でした。<br /><br />逆に美味しかったのは、リューデスハイムのツグミ横丁の観光レストランでなんの期待もせずに食べたもの、ウィーンのグリンツィンの「ツム・マルティン」でいただいたもの、それから、写真のミュンヘン駅そばの「エデン・ホテル」で食べたものでした。<br />そしてこの3つに共通していることは、他の野菜も全般的に美味しいということでした。<br /><br />あの美味しさが忘れずに今回もこのホテルのレストランで3度ほどいただきました。

    写真はミュンヘンの「エデン・ホテル」で食べた白アスパラガスとウィンナーシュニッツェル。

    いろいろ食べたてみたのですが、意外や意外、結構当たり外れが多い食材でした。
    特に最初のころは「なーんだ、こんなもんか」と思うものばかりでした。

    特に酷かったのが、ミュンヘン、レジデンツそばの某有名レストランで食べたアスパラガス。
    素材が悪いのか、茹で過ぎが悪いのか、「缶詰のホワイトアスパラガスか!」と思うような代物が出てきました。
    昔、ローテンブルクで食べたものも今一。
    ザルツブルクで食べたものも「うーん」。
    美食の国ベルギーならと期待をかけて食べたものも「さほどでもない」と言う感想でした。

    逆に美味しかったのは、リューデスハイムのツグミ横丁の観光レストランでなんの期待もせずに食べたもの、ウィーンのグリンツィンの「ツム・マルティン」でいただいたもの、それから、写真のミュンヘン駅そばの「エデン・ホテル」で食べたものでした。
    そしてこの3つに共通していることは、他の野菜も全般的に美味しいということでした。

    あの美味しさが忘れずに今回もこのホテルのレストランで3度ほどいただきました。

  • このレストランも左横にあるジャガイモが素晴らしく美味しかったです。<br />そして、20回近く白アスパラガスを食したあとの感想は・・・<br />「やっぱり旬のグリーンアスパラのほうがずっと美味しいと思う」でした。<br /><br />アスパラガスって日光に当たると緑になってしまうそうです。<br />白くするためには日光を遮断しなければなりません。<br />そのために栽培は地下で行うそうです。<br /><br />白くするために地下で育てられた野菜と、日光をいっぱい浴びて健康的に育った野菜では、後者のほうが美味しいと思うのですが・・・<br />旬真っ只中時の太いグリーンアスパラの美味しさってちょっと他にはないような気がします。<br /><br />ただ、まだまだ本当に美味しいアスパラがに出会ってないのかもしれない、と思っておりますので、これからも白アスパラガスを食する旅は続くと思います(笑)。

    このレストランも左横にあるジャガイモが素晴らしく美味しかったです。
    そして、20回近く白アスパラガスを食したあとの感想は・・・
    「やっぱり旬のグリーンアスパラのほうがずっと美味しいと思う」でした。

    アスパラガスって日光に当たると緑になってしまうそうです。
    白くするためには日光を遮断しなければなりません。
    そのために栽培は地下で行うそうです。

    白くするために地下で育てられた野菜と、日光をいっぱい浴びて健康的に育った野菜では、後者のほうが美味しいと思うのですが・・・
    旬真っ只中時の太いグリーンアスパラの美味しさってちょっと他にはないような気がします。

    ただ、まだまだ本当に美味しいアスパラがに出会ってないのかもしれない、と思っておりますので、これからも白アスパラガスを食する旅は続くと思います(笑)。

  • 閑話休題です。<br /><br />旧市街を暫く歩くと、レグニッツ川に出ます。<br />このあたりがバンベルクの一番の見所です。

    閑話休題です。

    旧市街を暫く歩くと、レグニッツ川に出ます。
    このあたりがバンベルクの一番の見所です。

  • 特に向かって右側の川沿いはリトルベニスと呼ばれていて、漁師の家が立ち並び独特の風情を醸し出しています。

    特に向かって右側の川沿いはリトルベニスと呼ばれていて、漁師の家が立ち並び独特の風情を醸し出しています。

  • 対岸から見たリトルベニスです。

    対岸から見たリトルベニスです。

  • リトルベニスのそばを通る観光船です。

    リトルベニスのそばを通る観光船です。

  • リトルベニスから見た大聖堂。

    リトルベニスから見た大聖堂。

  • そしてこのレグニッツ川の中の島にバンベルクの市庁舎が建っています。

    そしてこのレグニッツ川の中の島にバンベルクの市庁舎が建っています。

  • レグニッツ側の中に建つ市庁舎を向かいの橋から見たた景色がバンベルクを代表する風景です。

    イチオシ

    レグニッツ側の中に建つ市庁舎を向かいの橋から見たた景色がバンベルクを代表する風景です。

  • まるでおとぎ話に出てくるような建物です。

    イチオシ

    まるでおとぎ話に出てくるような建物です。

  • 橋を渡った場所から見た市庁舎。

    橋を渡った場所から見た市庁舎。

  • 市庁舎の壁いっぱいに壁画が描かれています。

    市庁舎の壁いっぱいに壁画が描かれています。

  • こう言う建物を見るとやはりバイエルンだなと言う気がします。<br /><br />今、調べて判りましたが、今回出かけた場所はエーアヴァルト以外はヴュルツブルクもバンベルクも皆バイエルン州に属していました。

    こう言う建物を見るとやはりバイエルンだなと言う気がします。

    今、調べて判りましたが、今回出かけた場所はエーアヴァルト以外はヴュルツブルクもバンベルクも皆バイエルン州に属していました。

  • 市庁舎からさらに歩き、坂を登ると岡の上に大聖堂があります。

    市庁舎からさらに歩き、坂を登ると岡の上に大聖堂があります。

  • 4本の塔を持つ大聖堂です。

    4本の塔を持つ大聖堂です。

  • 大聖堂と右隣にある旧レジデンツです。

    大聖堂と右隣にある旧レジデンツです。

  • そして大聖堂の向かい側に新レジデンツがあります。

    そして大聖堂の向かい側に新レジデンツがあります。

  • まずは大聖堂の中に入ってみます。<br />大聖堂は1237年に完成したそうです。<br />天井が高いのでゴシック様式かと思っていましたが、調べてみると後期ロマネスク様式だそうです。

    まずは大聖堂の中に入ってみます。
    大聖堂は1237年に完成したそうです。
    天井が高いのでゴシック様式かと思っていましたが、調べてみると後期ロマネスク様式だそうです。

  • 大聖堂の内部。<br />確かにこのあたりは完全にロマネスク様式です。

    大聖堂の内部。
    確かにこのあたりは完全にロマネスク様式です。

  • 大聖堂のドームの壁画。<br />なにか子供が描いたかのような微笑ましさがあります。

    大聖堂のドームの壁画。
    なにか子供が描いたかのような微笑ましさがあります。

  • 大聖堂内部にある「バンベルクの騎士」の石像。

    大聖堂内部にある「バンベルクの騎士」の石像。

  • 1230年頃の作品で、理想の騎士像を描いたとされるドイツ中世美術の傑作だそうです。

    1230年頃の作品で、理想の騎士像を描いたとされるドイツ中世美術の傑作だそうです。

  • そしてこの大聖堂でもう一つ有名なのが、ハインリヒ2世と皇后クニグンデの石棺です。<br /><br />「地球の歩き方」の解説によるとこの大聖堂はハインリヒ2世が建てたことになっていますが、ハインリヒ2世は1024年に亡くなっています。<br />どういうことかと思っていたら、この大聖堂1080年ころに火災で焼失しています。<br />1200年の皇后クニグンデの列聖を期に再建しようと言う機運が生まれ、1237年に再建されたそうです。

    そしてこの大聖堂でもう一つ有名なのが、ハインリヒ2世と皇后クニグンデの石棺です。

    「地球の歩き方」の解説によるとこの大聖堂はハインリヒ2世が建てたことになっていますが、ハインリヒ2世は1024年に亡くなっています。
    どういうことかと思っていたら、この大聖堂1080年ころに火災で焼失しています。
    1200年の皇后クニグンデの列聖を期に再建しようと言う機運が生まれ、1237年に再建されたそうです。

  • そしてこの石棺の作者がヴュルツブルクの市長も務めた天才建築家のリーメンシュナイダーです。<br />で、リーメンシュナイダーは15世紀から16世紀の人。<br />この石棺は1499年から13年がかりで作られたそうです。<br />この中にハインリヒ2世夫婦の御遺体が納められているわけですが、二人は400年以上も前に亡くなっているんですよね。<br />中に入っているのは本当に二人の遺体だったんだろうか・・・って考えるのは下衆の勘ぐりですよね(笑)。

    そしてこの石棺の作者がヴュルツブルクの市長も務めた天才建築家のリーメンシュナイダーです。
    で、リーメンシュナイダーは15世紀から16世紀の人。
    この石棺は1499年から13年がかりで作られたそうです。
    この中にハインリヒ2世夫婦の御遺体が納められているわけですが、二人は400年以上も前に亡くなっているんですよね。
    中に入っているのは本当に二人の遺体だったんだろうか・・・って考えるのは下衆の勘ぐりですよね(笑)。

  • けれども石棺の彫刻は見事なものです。

    けれども石棺の彫刻は見事なものです。

  • 天才の名に恥じませんが、この後リーメンシュナイダーは大農民戦争の時に利き腕を折られ、彫刻家として活動できなくなり、失意のうちに没したそうです。

    天才の名に恥じませんが、この後リーメンシュナイダーは大農民戦争の時に利き腕を折られ、彫刻家として活動できなくなり、失意のうちに没したそうです。

  • 大聖堂を出て新レジデンツに行きました。<br />ハインリヒ2世は非常に信仰深い人で、子供が無かったこともあってこのバンベルクを司教区にしました。<br />そのためその後バンベルクはずっと司教に収められることとなりました。<br />その代々の司教が住まったのが旧レジデンツとこの新レジデンツです。<br />新しいほうの宮殿は1703年に建築されたそうです。<br />バラ園から見る新レジデンツです。<br />

    大聖堂を出て新レジデンツに行きました。
    ハインリヒ2世は非常に信仰深い人で、子供が無かったこともあってこのバンベルクを司教区にしました。
    そのためその後バンベルクはずっと司教に収められることとなりました。
    その代々の司教が住まったのが旧レジデンツとこの新レジデンツです。
    新しいほうの宮殿は1703年に建築されたそうです。
    バラ園から見る新レジデンツです。

  • ヴュルツブルクのレジデンツの壮大さには比較になりませんが、なかなかの美しさです。

    ヴュルツブルクのレジデンツの壮大さには比較になりませんが、なかなかの美しさです。

  • バラ園から見た聖ミヒャエル教会です。<br />ここにも行こうかと思ったのですが、ここに行ってしまうとニュルンベルクでの滞在時間が短くなってしまいます。<br />よって涙をのんで割愛しました。<br /><br />帰国した後、行かれた方の旅行記を読むと、登り坂が大変で時間がかかった割には内部も眺望も大したことが無く、行って損をした的なことが書かれてあったので、行かなくて正解だったかなと思っております(笑)。<br /><br />

    バラ園から見た聖ミヒャエル教会です。
    ここにも行こうかと思ったのですが、ここに行ってしまうとニュルンベルクでの滞在時間が短くなってしまいます。
    よって涙をのんで割愛しました。

    帰国した後、行かれた方の旅行記を読むと、登り坂が大変で時間がかかった割には内部も眺望も大したことが無く、行って損をした的なことが書かれてあったので、行かなくて正解だったかなと思っております(笑)。

  • 新レジデンツの丘を下り、バンベルク駅に向かいます。<br />バンベルクからニュルンベルク行きの電車は1時間に一本です。<br />急ぎ足で向かったおかげで目当ての電車に乗ることが出来ました。<br /><br />ニュルンベルクはヴュルツブルクやバンベルクとは比較にならない大都市です。<br />駅前はミュンヘン以上に混雑しています。<br /><br />けれども旧市街はやっぱり素敵です。

    新レジデンツの丘を下り、バンベルク駅に向かいます。
    バンベルクからニュルンベルク行きの電車は1時間に一本です。
    急ぎ足で向かったおかげで目当ての電車に乗ることが出来ました。

    ニュルンベルクはヴュルツブルクやバンベルクとは比較にならない大都市です。
    駅前はミュンヘン以上に混雑しています。

    けれども旧市街はやっぱり素敵です。

  • ニュルンベルク、聖ローレンツ教会。<br />1270年から200年かけて建てられたゴシック式の教会です。

    ニュルンベルク、聖ローレンツ教会。
    1270年から200年かけて建てられたゴシック式の教会です。

  • 多分新しく作られた彫刻だと思います。<br />何かユーモラスな感じがしたので、映してしまいました。

    多分新しく作られた彫刻だと思います。
    何かユーモラスな感じがしたので、映してしまいました。

  • この彫像の広場を右に曲がってしばらく行くとヘンカーシュテークに着きます。<br />ここはニュルンベルクでも一番美しい風景だと思います。

    この彫像の広場を右に曲がってしばらく行くとヘンカーシュテークに着きます。
    ここはニュルンベルクでも一番美しい風景だと思います。

  • ちょっとベルギーのブルージュの愛の湖にも似ているような気がします。

    イチオシ

    ちょっとベルギーのブルージュの愛の湖にも似ているような気がします。

  • ヘンカーシュテークの逆側の風景です。

    ヘンカーシュテークの逆側の風景です。

  • 余り観光客がいないと言うところもいいですね。

    余り観光客がいないと言うところもいいですね。

  • ヘンカーシュテークをさらに北に進み、坂を登った所にあるデューラーの家です。<br />若くして名をなし、奥さんも資産家の娘だったおかげで、なかなか立派な家です。(奥さんのアグネス・フライとは一種の見合い結婚だったようです。デューラーは若い頃、勉強のために外国にずっと行ってました。帰国後すぐに結婚してますから、ほとんど見たこともない人と結婚したんだと思います。wikiにははっきり「結婚したのは作業場が必要だったため」と書かれています。)

    ヘンカーシュテークをさらに北に進み、坂を登った所にあるデューラーの家です。
    若くして名をなし、奥さんも資産家の娘だったおかげで、なかなか立派な家です。(奥さんのアグネス・フライとは一種の見合い結婚だったようです。デューラーは若い頃、勉強のために外国にずっと行ってました。帰国後すぐに結婚してますから、ほとんど見たこともない人と結婚したんだと思います。wikiにははっきり「結婚したのは作業場が必要だったため」と書かれています。)

  • デューラーの家からさらに坂を登るとカイザーブルクがあります。<br />神聖ローマ帝国の皇帝の居城だったそうですが、皇帝が住んだにしてはかなり質素で狭い建物群です。<br />後で調べたところ、第二次大戦の空襲で建物の90%が破壊されたとか・・・

    デューラーの家からさらに坂を登るとカイザーブルクがあります。
    神聖ローマ帝国の皇帝の居城だったそうですが、皇帝が住んだにしてはかなり質素で狭い建物群です。
    後で調べたところ、第二次大戦の空襲で建物の90%が破壊されたとか・・・

  • カイザーブルクです。

    カイザーブルクです。

  • 今残っているカイザーブルクの全体像です。

    イチオシ

    今残っているカイザーブルクの全体像です。

  • 敷地は広いのですが、ここから見るとかなりの建物を破壊されたということがわかります。

    敷地は広いのですが、ここから見るとかなりの建物を破壊されたということがわかります。

  • 敷地はかなり広大なので、あちこちに入口があります。<br />ただそのほとんどは閉鎖されています。

    敷地はかなり広大なので、あちこちに入口があります。
    ただそのほとんどは閉鎖されています。

  • カイザーブルクから眺めたニュルンベルク市街です。

    カイザーブルクから眺めたニュルンベルク市街です。

  • そしてニュルンベルクの顔でもあるフラウエン教会。<br />この側に美しの泉があり、この泉とフラウエン教会の二つを映すと大変素晴らしい構図になるのですが、残念ながら美しの泉は修復中でした。

    そしてニュルンベルクの顔でもあるフラウエン教会。
    この側に美しの泉があり、この泉とフラウエン教会の二つを映すと大変素晴らしい構図になるのですが、残念ながら美しの泉は修復中でした。

  • そしてニュルンベルクに来た理由のその一つはこのレストランでソーセージが食べたかったからです。<br />ニュルンベルクで一番有名なレストラン「ブラートヴルストホイスレ」。<br />ニュルンベルクソーセージの専門店です。

    そしてニュルンベルクに来た理由のその一つはこのレストランでソーセージが食べたかったからです。
    ニュルンベルクで一番有名なレストラン「ブラートヴルストホイスレ」。
    ニュルンベルクソーセージの専門店です。

  • 黒ビールとソーセージ、ザウアークラウト(酢キャベツ)がめちゃ合います。<br />名物にうまいものなしと言うけれど、ここのソーセージは本当い美味しかったです。<br /><br />そしてサービスしてくれた女性が「居酒屋の女将」はこうあるべしというようなお方。<br />中年で細身の体に、酒焼けした声。ちゃきちゃきとした態度。<br />それでいて温かみが感じられ、しかもなかなかの美人でした。<br />この店に来て良かったとしみじみ思いました。<br /><br />駅に帰る途中、繁盛している店でアイスクリーム買いました。<br />アイスクリームを舐めながら幸せな気持ちでニュルンベルクの駅に向かいました。

    黒ビールとソーセージ、ザウアークラウト(酢キャベツ)がめちゃ合います。
    名物にうまいものなしと言うけれど、ここのソーセージは本当い美味しかったです。

    そしてサービスしてくれた女性が「居酒屋の女将」はこうあるべしというようなお方。
    中年で細身の体に、酒焼けした声。ちゃきちゃきとした態度。
    それでいて温かみが感じられ、しかもなかなかの美人でした。
    この店に来て良かったとしみじみ思いました。

    駅に帰る途中、繁盛している店でアイスクリーム買いました。
    アイスクリームを舐めながら幸せな気持ちでニュルンベルクの駅に向かいました。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • makiさん 2018/01/21 10:59:20
    懐かしく拝見!
    数年前行ったドイツ思い出しました!
    有難う御座います!

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2018/01/21 12:00:33
    Re: 懐かしく拝見!
    makiさん、こんにちは。

    コメントをありがとうございます。

    ドイツ・オーストリアは旅しやすく、ホテル代、食事代など物価も比較的安いので個人旅行がしやすくて大好きな国です。

    またよろしくお願いいたします。

                            ken-ken
  • oneonekukikoさん 2015/06/29 20:44:28
    白アスパラ
    ken-kenさん
    白アスパラとエリカ街道に反応してしまいました。

    5月のドイツ=白アスパラ
    私たちはアパートの滞在が多かったので、
    レストランで白アスパラをいただいたのはほんの数回ですが
    奇しくも、リューデスハイムでいただいた白アスパラのパスタは忘れられません。
    まず、香りが良かった。

    アパートで初めて白アスパラを茹でた時は
    皮もむかず、グリーンアスパラのように軽く茹でたので
    ガリガリでびっくりしました。
    後で、20分も茹でると聞いて
    それからはこんなものかなと・・・

    でも、おっしゃる通り、グリーンアスパラの方が私たちの舌に馴染みます。
    言ってみれば
    アーティチョークのような感じでしょうかね。
    5月=白アスパラ
    5月=筍
    季節を感じる野菜

    そしてエリカ街道
    7月にハンブルクに行くのでエリカ街道を走ろうと思ったのですが
    どうも思っている風景と違うようなので
    わざわざ行くのはやめました☺️。

    もちろんニュールンベルグの街並み、ローテンブルグの街並み
    心に残りましたよ!!!

    長々と失礼いたしました。
    そうそう、たくさんの投票ありがとうございました。

    oneonekukiko

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2015/06/30 23:47:41
    RE: 白アスパラ
    oneonekukikoさん、再びのコメントありがとうございます。

    > 白アスパラとエリカ街道に反応してしまいました。
    >
    > 5月のドイツ=白アスパラ
    > 私たちはアパートの滞在が多かったので、
    > レストランで白アスパラをいただいたのはほんの数回ですが
    > 奇しくも、リューデスハイムでいただいた白アスパラのパスタは忘れられません。
    > まず、香りが良かった。
    > アパートで初めて白アスパラを茹でた時は
    > 皮もむかず、グリーンアスパラのように軽く茹でたので
    > ガリガリでびっくりしました。
    > 後で、20分も茹でると聞いて
    > それからはこんなものかなと・・・

    アパートでの滞在、いいですね!
    自分も一度やってみたいですが、短期の旅行ばかりでなかなか出来ません。
    やはりリューデスハイムは白アスパラの美味しい店が多いのですね。
    それから白アスパラの調理方法ってかなり難しいんですね。
    だから店によっては煮過ぎて柔らかくなってしまうんですね。

    > でも、おっしゃる通り、グリーンアスパラの方が私たちの舌に馴染みます。

    本当にそう思います。
    グリーンアスパラはさっと茹でるだけで美味しいですからね。

    > 言ってみれば
    > アーティチョークのような感じでしょうかね。
    > 5月=白アスパラ
    > 5月=筍
    > 季節を感じる野菜

    ヨーロッパで季節を感じるものって、春の白アスパラと秋のキノコ、冬の牡蠣と焼き栗以外にはないような気もしますね。
    あとは一年中同じものが食べられるような気もいたします。
    だから白アスパラは数少ない季節感の食べ物として貴重なのでしょうか?

    > そしてエリカ街道
    > 7月にハンブルクに行くのでエリカ街道を走ろうと思ったのですが
    > どうも思っている風景と違うようなので
    > わざわざ行くのはやめました
    >
    > もちろんニュールンベルグの街並み、ローテンブルグの街並み
    > 心に残りましたよ!!!
    >
    > 長々と失礼いたしました。
    > そうそう、たくさんの投票ありがとうございました。

    ありがとうございます。
    またよろしくお願いいたします。

                             ken-ken
  • あの街からさん 2015/06/28 12:41:06
    待っていました(´ー`)
    ken-kenさん 南ドイツの旅楽しませて頂いております。
    つい 半年程前までは休日になるとken-kenさんの所へ
    飛んできては絶景旅行記を拝見するのが楽しみでした。

    今年は、どちらに行くのかなぁと楽しみにしていました。
    ken-kenさんの行く所行く所 どこも直球で迫ってきます(^∀^)。
    これまで何年も先になら行こうかなぁ〜と思っていた
    ビーチリゾートさえ今直ぐにも行ってみたくなりました。

    なんだろうなぁ。 拝読していると ここに私も居たなら
    同じ様に感じるだろうなぁと思える箇所が時々出てくるのです。

    ハンベルクやニューレンベルクの
    おとぎの国の様な街並みやレジデンツから見上げた
    マリエンベルク要塞もあぁ旅に出ているなぁと
    感じるだろうなぁと。

    ローテンブルグはツークシュピッツの後一泊した街(旅行記は未(;´ェ`)
    で、市長さんのワインを飲み干すお話は興味を持って拝読
    し、夜警の人はもしかして同じ人かなぁと思ったり。
    あの時、城壁の外へ行き橋の上から写真を撮ったのですが
    そこも同じ橋? 歩いて行くには距離があったと記憶していますが。
    チキチキバンバンのロケ地なのですね。知りませんでした。
    ドッベル橋行ってみたかったです。

    白アスパラのお話もな〜るほど。とガッテンしました。
    そう思います。一品だけづば抜けて美味い店って無い(;´ェ`)かもですね。
    不思議なことに一品美味しい店は何を食べても美味いですよね。
    ソーセージとザワークラウトのお店で食べてみたい
    女将さんのサーブで、いえ遠くから見てるだけでも良いのです。
    美味しく食べられそう!
    ところで、まだ、白アスパラをドイツで食べたことが
    ないのです。これから、美味しい店もken-kenさんに教えてもらおうかなぁ。
    あの街から
    ☆久しぶりのうれしさからついあれもこれもと長くなってごめんなさい!

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2015/06/28 20:51:17
    RE: 待っていました(´ー`)
    あの街からさん、今晩は。
    投票と本当に温かいコメントを戴き、ありがとうございました。
    あまりのお褒めのお言葉に顔が赤らんでおります。

    > なんだろうなぁ。 拝読していると ここに私も居たなら
    > 同じ様に感じるだろうなぁと思える箇所が時々出てくるのです。

    嬉しくて涙が出そうになりました。
    自分も同じです。
    あの街からさんの旅行記を拝読して、「うんうん、そうだよなぁ」と言う箇所がいくつもあります。
    旅行だけではなく、趣味そのものが似ているのではないかと言う感じです。
    あの街からさんのニューヨークの旅行記も本当に楽しいです。
    特に渡辺謙さんの「王様と私」の観劇記!
    いいなあ!羨ましいです!

    > ローテンブルグはツークシュピッツの後一泊した街(旅行記は未(;´ェ`)
    > で、市長さんのワインを飲み干すお話は興味を持って拝読
    > し、夜警の人はもしかして同じ人かなぁと思ったり。
    > あの時、城壁の外へ行き橋の上から写真を撮ったのですが
    > そこも同じ橋? 歩いて行くには距離があったと記憶していますが。
    > チキチキバンバンのロケ地なのですね。知りませんでした。
    > ドッベル橋行ってみたかったです。

    チキチキバンバンはローテンブルクとノイシュヴァンシュタイン城に行かれる前にご覧になると大変面白いかと思います。
    ノイシュヴァンシュタイン城の上をチキ号が飛び、ノイシュヴァンシュタイン城そばの湖に人が落ち、ローテンブルクの町中を馬車が走り回るのです。

    > 白アスパラのお話もな〜るほど。とガッテンしました。
    > そう思います。一品だけづば抜けて美味い店って無い(;´ェ`)かもですね。
    > 不思議なことに一品美味しい店は何を食べても美味いですよね。
    > ソーセージとザワークラウトのお店で食べてみたい
    > 女将さんのサーブで、いえ遠くから見てるだけでも良いのです。
    > 美味しく食べられそう!
    > ところで、まだ、白アスパラをドイツで食べたことが
    > ないのです。これから、美味しい店もken-kenさんに教えてもらおうかなぁ。

    ほんと、蘊蓄ばかりでウザいと思われる方もいらっしゃると思いますが、あの街からさんにこんな風におっしゃって戴くと、大変うれしいです。

    白アスパラ、今まで一番美味しいと思ったのは、ウィーンの近郊、グリンツィンのツム・マルティンでした。
    観光レストランですし、セルフで選ぶ惣菜もありましたが、それでもあの店は何を食べても美味しく、ウィーンからだとちょっと不便なのですがリピートしました。(またウィーンに行ったとしたら絶対に通い詰めると思います)
    フランスのように斬新でこんなもの初めて食べたというような驚きに満ちた料理ではありませんが、素材そのものが新鮮で滋味あふれるという言葉がピッタリくるような家庭料理でした。

    4トラに投稿して本当に良かったなと思えるのは、あの街からさんを始め、いろいろな方々とお知り合いになれたことです。
    あの街からさんとの出会いは自分にとって宝石のように輝き、とても大事なものとなりました。

    本当にありがとうございました。
    これからも末長くよろしくお願いいたします。

                               ken-ken

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2015/06/28 21:04:55
    RE: RE: 待っていました(´ー`)
    ken-kenさん
    こちらこそ(´ー`) はずかしいくらい (´ー`)です。
    ありがとうございます。
    南ドイツの旅 続きも楽しみにしています。
    あの街から

    ken-ken

    ken-kenさん からの返信 2015/06/29 19:20:05
    RE: RE: RE: 待っていました(´ー`)
    ありがとうございます。
    この後、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホフ城、エッタールの修道院をアップする予定です。
    もしよろしければ御笑覧ください。

                             ken-ken

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