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去年(2014)の春休みのことです。<br />東京発、4泊5日で「記紀万葉のふるさと」を訪ねてきました。<br /><br />さて、いよいよ4泊6日の奈良旅行も最終日、4月2日となりました。<br /><br />ありがたいことに、この日もお天気は晴れ!! 感謝です!!<br /><br />平成10年に春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されたということですので、修学旅行以来の春日大社へお参りをして帰ることにしました。<br /><br /><br />

桜咲く「記紀万葉のふるさと=奈良」その⑤最終章  春日大社

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2014/03/29 - 2014/04/02

850位(同エリア5416件中)

紅映

紅映さん

去年(2014)の春休みのことです。
東京発、4泊5日で「記紀万葉のふるさと」を訪ねてきました。

さて、いよいよ4泊6日の奈良旅行も最終日、4月2日となりました。

ありがたいことに、この日もお天気は晴れ!! 感謝です!!

平成10年に春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されたということですので、修学旅行以来の春日大社へお参りをして帰ることにしました。


旅行の満足度
5.0
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩

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  • まずは、宿泊したホテル前の三条通りをまっすぐに登って行くと、右手に猿沢の池が見えます。<br /><br />思い出のなかの池より小さい!!っていう印象です。<br /><br />

    まずは、宿泊したホテル前の三条通りをまっすぐに登って行くと、右手に猿沢の池が見えます。

    思い出のなかの池より小さい!!っていう印象です。

  • 猿沢の池<br /><br />興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工池だそうです。<br /><br />

    猿沢の池

    興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工池だそうです。

  • 興福寺の五重塔<br /><br />今回の旅行中で2度目のおめもじです♪<br /><br /><br /><br />

    興福寺の五重塔

    今回の旅行中で2度目のおめもじです♪



    興福寺五重塔 寺・神社・教会

  • さらにまっすぐ行くと春日大社の一の鳥居です。<br /><br />

    さらにまっすぐ行くと春日大社の一の鳥居です。

    春日大社 寺・神社・教会

  •  仏教美術資料研究センター前の桜がきれいでした♪<br /><br />

    仏教美術資料研究センター前の桜がきれいでした♪

    仏教美術資料研究センター 美術館・博物館

  • 奈良公園<br />鹿が遊んでいます。<br />みんなあちらのほうへ駆けていきますが、なにかあるのでしょうか??<br /><br />

    奈良公園
    鹿が遊んでいます。
    みんなあちらのほうへ駆けていきますが、なにかあるのでしょうか??

  • 春日大社参道<br />参道の脇には苔むした石灯籠が並んでいて壮観です!!<br /><br />

    春日大社参道
    参道の脇には苔むした石灯籠が並んでいて壮観です!!

  • 春日大社 二の鳥居<br /><br />鹿が出迎えてくれました♪<br /><br />

    春日大社 二の鳥居

    鹿が出迎えてくれました♪

  • 春日大社参道<br />石灯籠の立ち並ぶ参道をさらに進んでいきます。<br /><br /><br /><br />

    春日大社参道
    石灯籠の立ち並ぶ参道をさらに進んでいきます。



  • 春日大社南門<br /><br />参道は勾配を増して石段となり、石段を上ると御本殿の正面玄関になる南門です。<br />この辺りは、古い石灯籠が密集しており、春日社に対し古くから多くの人々が信仰を寄せてきたことが伺えます。<br /><br />

    春日大社南門

    参道は勾配を増して石段となり、石段を上ると御本殿の正面玄関になる南門です。
    この辺りは、古い石灯籠が密集しており、春日社に対し古くから多くの人々が信仰を寄せてきたことが伺えます。

  • 春日大社南門わきのお札所<br /><br />

    春日大社南門わきのお札所

  • 春日大社 (世界遺産)<br /><br />およそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って尊い神々を招き、あわせてお祀りしたのが起源とされます。<br /><br />平成10年12月には、春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。<br />

    春日大社 (世界遺産)

    およそ1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁栄と国民の幸せを願って尊い神々を招き、あわせてお祀りしたのが起源とされます。

    平成10年12月には、春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。

    春日大社 寺・神社・教会

  • 春日大社中門と御廊<br />

    春日大社中門と御廊

  • 中門御廊(重要文化財)<br /><br />中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。 中門正面の唐破風(からはふう)は明治時代に取り付けられました。 <br />御廊は中門から左右に約13m、鳥が翼を広げたように延びています。<br /><br /><br />境内でも馬酔木の花がきれいに咲いていました。<br />春日の森には馬酔木がたくさん自生しているそうです。<br />

    中門御廊(重要文化財)

    中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。 中門正面の唐破風(からはふう)は明治時代に取り付けられました。
    御廊は中門から左右に約13m、鳥が翼を広げたように延びています。


    境内でも馬酔木の花がきれいに咲いていました。
    春日の森には馬酔木がたくさん自生しているそうです。

  • 大杉<br /><br />樹齢約800年〜1000年といわれます。<br />700年昔の『春日権現験記』には幼木の姿で描かれているそうです。<br /><br />

    大杉

    樹齢約800年〜1000年といわれます。
    700年昔の『春日権現験記』には幼木の姿で描かれているそうです。

  • 風宮(かぜのみや)神社<br /><br />御本殿の真西に位置するこの社は、風を司る神様です。<br />本殿を西風の害から守ると同時に、外敵を吹き払う攘災神的な神様であると伝えられています。<br /><br /><br />

    風宮(かぜのみや)神社

    御本殿の真西に位置するこの社は、風を司る神様です。
    本殿を西風の害から守ると同時に、外敵を吹き払う攘災神的な神様であると伝えられています。


  • 至る所で釣灯篭を見かけました。<br /><br />

    至る所で釣灯篭を見かけました。

  • 境内には釣灯篭 約1000基 石灯籠 約2000基があるといいます。<br /><br />

    境内には釣灯篭 約1000基 石灯籠 約2000基があるといいます。

  • 銅色の釣灯篭<br />中学の修学旅行の時にもこんな灯篭の写真を撮った記憶があります♪<br />

    銅色の釣灯篭
    中学の修学旅行の時にもこんな灯篭の写真を撮った記憶があります♪

  • こちらは金色の釣灯篭です!!<br /><br />

    こちらは金色の釣灯篭です!!

  •  春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)<br />江戸時代末期に春日大社境内において、てんびん棒に茶箱と茶釜をかけて、 赤膚焼の皿に「火打焼」という餅菓子を盛りました。火吹き竹で火をおこし、参拝客に茶を振る舞っていた「荷茶屋」が当時名物だったと 「大和名所図会」や他の書物にもあります。浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心浄化させてから参拝したという清めの茶屋です。<br /><br /><br />

     春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)
    江戸時代末期に春日大社境内において、てんびん棒に茶箱と茶釜をかけて、 赤膚焼の皿に「火打焼」という餅菓子を盛りました。火吹き竹で火をおこし、参拝客に茶を振る舞っていた「荷茶屋」が当時名物だったと 「大和名所図会」や他の書物にもあります。浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心浄化させてから参拝したという清めの茶屋です。


    春日荷茶屋 グルメ・レストラン

  • お昼にはまだ早いので、茶屋で小休止。<br /><br />席は建物の中と庭にあります。<br /><br />

    お昼にはまだ早いので、茶屋で小休止。

    席は建物の中と庭にあります。

  • お庭の席で、よもぎ団子 450円(税別)【春、秋季限定】を戴きました。<br /><br />お茶はセルフサービス<br /><br /><br />

    お庭の席で、よもぎ団子 450円(税別)【春、秋季限定】を戴きました。

    お茶はセルフサービス


  • 春日大社万葉植物園<br /><br />入園料 500円<br /><br />昭和7年に萬葉集にゆかりの深い春日野の地に昭和天皇の御下賜金を頂いて約300種の萬葉植物を植栽する 我国で最も古い万葉植物園として開園しました。 山野にいのちを芽生えさせる草木も、なるべく人的な手を加えず、自然のままに生かし、 参拝者に安らぎを与えるとして親しまれているそうです。<br /><br />写真はイカリソウ<br /><br />

    春日大社万葉植物園

    入園料 500円

    昭和7年に萬葉集にゆかりの深い春日野の地に昭和天皇の御下賜金を頂いて約300種の萬葉植物を植栽する 我国で最も古い万葉植物園として開園しました。 山野にいのちを芽生えさせる草木も、なるべく人的な手を加えず、自然のままに生かし、 参拝者に安らぎを与えるとして親しまれているそうです。

    写真はイカリソウ

    春日大社萬葉植物園(神苑) 公園・植物園

  • 万葉植物園<br /><br />菜の花って春爛漫を思わせる花ですね。<br /><br />

    万葉植物園

    菜の花って春爛漫を思わせる花ですね。

  • 万葉植物園<br /><br />紫雲英が咲いていました♪<br />可愛いです!!<br /><br />

    万葉植物園

    紫雲英が咲いていました♪
    可愛いです!!

  • 万葉植物園<br />一重の枝垂れ桜<br />

    万葉植物園
    一重の枝垂れ桜

  • 万葉植物園<br /><br />馬酔木

    万葉植物園

    馬酔木

  • 万葉植物園<br /><br />しきみの花<br /><br />

    万葉植物園

    しきみの花

  • 万葉植物園<br /><br />ミツマタの花<br /><br />

    万葉植物園

    ミツマタの花

  • 万葉植物園<br /><br />園内の桜は満開!!<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    万葉植物園

    園内の桜は満開!!





  • 万葉植物園<br />なんというすみれでしょうか?<br />

    万葉植物園
    なんというすみれでしょうか?

  • 万葉植物園<br /><br />かたくり<br />ちょこっとしかなくて残念!!<br /><br />

    万葉植物園

    かたくり
    ちょこっとしかなくて残念!!

  • 万葉植物園<br /><br />園内の売店では珍しい植物をいろいろと売っています。<br />暖かな陽気の中で、春日大社とその神苑で奈良の春を満喫しました。<br /><br /><br />さて、そろそろ帰路に着きます。<br />徒歩で、もと来た道を下ってホテルで荷物を受け取ってJR奈良駅まで・・・<br />

    万葉植物園

    園内の売店では珍しい植物をいろいろと売っています。
    暖かな陽気の中で、春日大社とその神苑で奈良の春を満喫しました。


    さて、そろそろ帰路に着きます。
    徒歩で、もと来た道を下ってホテルで荷物を受け取ってJR奈良駅まで・・・

  • JR奈良駅から京都へ向かいます。<br /><br /><br />

    JR奈良駅から京都へ向かいます。


    JR 奈良駅 名所・史跡

  • 宇治川を渡ります。<br /><br />宇治でも桜が満開のようです。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    宇治川を渡ります。

    宇治でも桜が満開のようです。





  • 京都駅<br />京都で新幹線に乗り換えます。<br /><br />

    京都駅
    京都で新幹線に乗り換えます。

    京都新幹線 コンコース 市場・商店街

  • 京都駅のお弁当「京のおばんざい」<br />新幹線の中でやっとお昼です。<br /><br /><br /><br />

    京都駅のお弁当「京のおばんざい」
    新幹線の中でやっとお昼です。



  • そして夕方、多摩川を渡って東京都へ戻ってきました。<br /><br />思いがけず奈良の桜を満喫できた旅行でした。<br />そのかわりと言ってはなんですが、留守中に東京でも桜が満開となって、すでに散り始めていました。<br /><br /><br /><br />長かったようで短かった奈良旅行もこれにておしまいです。<br /><br /><br />いつもご覧頂きましてありがとうございます。<br /><br /><br /><br />*旅行記中の記述につきましては、調べ方不足で多少違っている箇所もあるここと思います。<br />実際にお出掛けになられる場合はご自身で改めてお調べになってください。<br /><br /><br />

    そして夕方、多摩川を渡って東京都へ戻ってきました。

    思いがけず奈良の桜を満喫できた旅行でした。
    そのかわりと言ってはなんですが、留守中に東京でも桜が満開となって、すでに散り始めていました。



    長かったようで短かった奈良旅行もこれにておしまいです。


    いつもご覧頂きましてありがとうございます。



    *旅行記中の記述につきましては、調べ方不足で多少違っている箇所もあるここと思います。
    実際にお出掛けになられる場合はご自身で改めてお調べになってください。


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