スリランカ、ハード女子旅(2015年)８～アルヴィハーラで、地獄再び

2015/01/10 - 2015/01/18

1年半ぶり、底知れぬパワーを持つアスリートのＴちゃんと、筋肉なんかチンアナゴぐらいの太さしかない私の、凸凹コンビ旅です。

今回の行先は、スリランカ。
バスや列車メインで1泊ずつあちこちを泊まり歩く自由旅行は、なかなかハード。
しかも、途中、2人は、登山とアーユルヴェーダリゾートに分かれます。
（どっちがどっちか、まるわかり）
とにかくあれもこれも楽しみたい!!な欲張り女子旅の記録です。

シギリヤロック観光の後、ダンブッラ経由で、私はＴちゃんと分かれてマータレー行きのバスに。
途中、アルヴィハーラの石窟寺院に寄りました。
何故って、ここには、大好物の「地獄」があるから!!!

　1日目　伊丹→成田→コロンボ
　2日目　列車でキャンディへ　ピンナワラで象さん　午後：キャンディ観光
　3日目　仏歯寺　ダンブッラ観光　シーギリヤへ
☆4日目　シギリヤロック、アルヴィハーラ観光　アーユピヤサ泊
　5日目　アーユピヤサ　午後：キャンディ観光
　6日目　列車でヌワラエリヤへ
　7日目　列車でコロンボへ
　8日目　コロンボでショッピング　深夜便で日本へ？
　9日目　帰国

エリア その他の都市(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

去っていくミニバス。

あれに乗ってここまで来た。

大失敗…。

Ｔちゃんと一緒に、大きなバスで来て、途中下車させてもらえば良かった。
ヘタにマータレー行き、なんて言ったもんだから、マータレー止まりのミニバスに…。
あちこちに停まったせいで、大幅に時間取ってしまった。

そして、アルヴィハーラ石窟寺院。

またまた、黒い象の列。

バスはやはり、停留所を選んで、と言うよりは、ここに行きたい、と意思表示しておいて、その施設の真ん前で降ろしてもらう、というスタイルみたい。

寺院は道の先に見えるけれど、チケット売り場がこの近辺だと戻ってこなければいけなくなるので、左に見えるお土産物屋さんで、尋ねようとした。

が！！！

わずかな段差につまずいて、普通なら立て直せるところが、背負っていたバックパックの重みで前につんのめり…

こけた。

しかも、ド派手に。

マンガみたいに、バタッと前に。

おまけに、頭の上からメガネケースまで飛び出した。←普段はコンタクト
なんか、爆笑！

いきなり声かけてきたかと思うと、ド派手に倒れて荷物が飛び散ったから、売店のおじさんは、びっくりして飛び出して来てくれた。
出てきたら、日本人、倒れたまま本気で爆笑してるし…！

あー、笑えた。
インドの時と違って、前にこけたので、白いパンツの膝に、きれいにまぁるく土がついた。

そんな小学生みたいな姿で、上っていく。

…ちなみに、インドの時のは、こちら。

珍道中は続くよインドまで④～リシケシ
http://4travel.jp/travelogue/10844416

絵になるな。

石窟寺院の中。

天井の花模様とか、本当に良い配色。

自分の部屋に同じことしたら、どうだろう？

落ち着かない？

良さそうだと思うんだけど。

そして、ここには地獄がある。

他に誰もいない。
一人で静かに、地獄めぐり。

すごい絵なんだが、まん丸の目に愛嬌があって、なんとなく恐くない。

こちらを入ると、立体の地獄。

こちらは結構強烈だし、ちょっとここ最近世の中が物騒なので、撮った写真はアップを見合わせる。

タイのに比べると、より仕上がりがリアルで、大丈夫でない人には大丈夫でない気がするので。
なんていうか、同じ立体でもタイのは笑えたけど、ここのはちょっと…。
（いや、もともと、笑うとこじゃないけど）

ご興味おありの方は、ぜひ現地へ。

ここは、出口。

…え？連れは居なかったはずなのに、この写真は？って？

はい、自撮りです。
タイマーで。
バカですね…。

出口にあった。
わからないけれど、意味があるんだろう。

上ってきた階段を下りていく。
右手に見える小屋？が、チケット売り場。
ここで、靴も預けた。

街中までちょっと距離があるので、スリーウィラーを利用。

マータレー中心地の北側にある、ヒンドゥー寺院で降ろしてもらった。

快晴に、極彩色が映える。

近年塗り直したようで、どこも色がとてもきれいだ。

ややパステル寄りの配色。

この旅、最初で最後。
写真撮って〜と言われる。

他の方の旅行記を見ていると、よく言われるらしいが、私はこの1回のみ。
インドでも、全然言われない。
どんだけ近寄りがたい外人なんだ…
そこそこフレンドリーにしてるつもりなんだけど。

中も本当に美しい。

まだちょっと塗りたて感はあるけれど。

いいな。

全部、いい。

…この寺院、お昼から夕方までは閉まっているので、それだけ要注意。

マータレーの街。
ここから、アーユルヴェーダリゾート「アーユピヤサ」へ行くべく、スリーウィラーを拾った。

ああ、でも、膝に土をつけている小学生な私のままで行って良いのか…?
ちょっと恥ずかしいな…。

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2015/04/12 11:08:06

  こんにちは〜

  新記事また楽しく拝見させていただきました。
  この寺院のことは知らなかったです…強烈そう。
  
  で、気になって検索してみたのですが、出て来たのがタイの画像。
  タイのはすごすぎです……子供の頃にあれ見たら絶対泣いてるでしょう…
  しかしあれ以上に仕上がりがリアルとは。。。
  
  こういうものにご興味があるのは自戒の意味もあるのでしょうか!??
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2015/04/12 11:55:54

  いらっしゃいませ〜♪

  タイの地獄、やられてることはすごいですが、顔とか手足なんかが、ちょっとヘタウマ的っていうか、抜け感?(笑)があって。
  獄卒の姿も、あまりリアルじゃないですし、まだマシなんですよね。
  
  それが、アルヴィハーラのは、妙〜に上手なんですよ！
  デフォルメとか全然されてなくて。
  捕まってあんなことやこんなことされてるのが、UPするの躊躇われる感じに、人間らしい(^_^;)
  近頃、実際にやっちゃう人たちもいますしね…。
  
  …けど、見つければ必ず行く「地獄」なんですが、ほんと、なんで興味あるんでしょうね〜〜…

• ロータスさん 2015/04/08 09:12:07

  ラムロールちゃんさん、おはようございます

  スリランカ、良いですね。
  
  特にうるさい人がいないところが良いです。
  インドでは人が寄って来るので、
  かき分けるのが大変ですが、スリランカでは寄って来ないですよね。
  寂しくもありますが。
  
  ラムロールちゃんは、極彩色の寺院が好みなんですね。
  私はせっかくの遺跡にペンキを塗られると引いてしまいます。
  でもここの地獄は楽しそうです。
  
  次のマータレーは海側、リゾートですよね。
  
  楽しみです。
  
  
  
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2015/04/10 12:56:04

  ロータスさん、こんにちは〜！

  遅くなって、スミマセン！
  
  そうですね、うるさい人、1名しかいませんでした。
  あの1名、もしかして、インド人だったんじゃ…(笑）
  
  塗る塗らないは、好みの分かれるところですが、
  塗って良いものか!?と思う部分はありますね〜…。
  年を経た感じがゼロになって、さらっぴんのつるっつるになっちゃいますし(^_^;)
  
  マータレーは、内陸の方なんですよ。
  ダンブッラからキャンディまでの路線上というか…。
  海側はたぶん、マータラでしょうか。
  スリランカの人にも、間違えられました。
  地味、マータレー…。
  次、もう一度スリランカへ行けたら、今度は海側行きたいです！
  
  
  ラムロール