珍道中は続くよ、インドまで④～リシケシ（沐浴？・寺院・ショッピング）

2013/08/10 - 2013/08/18

無尽蔵のパワーを持つアスリート・Tちゃんと、ミリオタのくせにひ弱な私の2人旅。
シリーズ第5弾は、初の海外遠征。
しかも行き先は、インド！

今回の旅、行き先は、デリー、リシケシ、ハリドワール、アグラ。

④は、4日目。
午前中はリシケシ観光。
まずは、念願の沐浴のためにガートへ！

エリア リシケシ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝。
Tちゃんと私は、沐浴へGO！
早朝、支度をしていると、お祈りの声が聞こえてきた。
やっている、早く行かねば！

ラームジューラー橋（リシケシにある2本の吊橋のうちの1本）を渡っていこうとすると、猿が。
デリーの猿より、確実に大柄。
かなり怖い。
後ろから来たおばあさんを先に立て、後ろをついていくことにする。
後ろをついてくるTちゃんから、「いつのまにか盾を手に入れたね」と鋭い指摘が入ったが、現地の人は慣れてると思って・・・。

写真は、ガート沿いにあったほこら。

アスリートTちゃんは、泳ぐつもりで水着も持ってきていた。
一方、私は、来年の年賀状にガンガ（ガンジス川）沐浴の写真を使いたかったので、撮影のために来た。
・・・何か違う？・・・はい、煩悩だらけであります。
そんな私たちのことも受け入れてくれた、懐の深いガンガ。
ガートは階段状になっていて、階段を歩いて降りていくと、そのままガンガに突入していく仕組み。
良い、この感じ。なんか、たまらなく、良い。
この階段、どこまであるのかな・・・などと思いつつ、滑るので気をつけながら、一歩、また一歩。
･･･が、折からの増水で流れが速くて、危険なので、膝までしか入れなかった。
「旅猿」の東野サン的に言うなら、「膝までガンジー」。

着替えて、朝食。
またもや、チョティワラ。

ここしかないんかい！

というツッコミを入れ、夜は違うレストランへ行く事になった。

その後、トラヤンバクシュワール寺院へ。
距離があるので、もう1本の橋、ラクシュマン・ジューラー橋のたもとまで、オートリキシャを使った。

ああ、吊橋の左に、夢の13階建て寺院が見える。

ラクシュマン ジューラー橋 建造物

どうして夢のかと言えば・・・
私は、ヒンズー教の寺院が大好きだからだ。
何故好きかと聞かれると、明確には答えられない。
ヒンズーの神様が好きだから。
あのあやしさ（←あえて、平仮名）と圧倒的なパワーに、入った瞬間からやられてしまうから。
脳内でぐるぐるリピート必死の、あの音楽に持っていかれてしまうから。
ちょっと距離があるので、オートリクシャーを使った。

水飲み場にも、神様の絵。

・・・こういうのが、たまらなく好きだな・・・。

１階１階、たくさんの神様に手を合わせながら、上って行く。

途中で見たお猿さん。
遠いから、写真に撮れた（朝は、怖くてカメラどころじゃなかった）。

神様のいらっしゃる場所は屋内だから問題ないが、階段に、屋根はない。
雨が降っているので、そこへ行くと濡れる・・・。
寺院内は裸足なので、足もべちゃべちゃだ。
が、そこはやはり、気をつけているだけあって大丈夫。

問題は、屋内に入ったとき。
まだ足が濡れているにも関わらず、床が乾いているので、ついスタスタと歩いてしまう。
そして・・・

ツルッ
ゴーン！
一瞬、何が起こったのかわからなかった。
滑って、床で後頭部を打ったのだ。
足がかなり先へ行って、全身がほぼ横になってから着地する、見事な、バナナの皮滑り。
いや、バナナの皮なんてなかったが、そういう感じの滑り方だった。

後頭部にそれほどダメージはなく、足腰も全く痛くなかった。
派手な音がして、びっくりしたが・・・。
Tちゃんも驚いて、「じっとしてた方がいいよ！」などと言う。
続いて、頭を打って亡くなった人の話などするので怖くなり、思わず神様にお祈りした。
「死にませんように・・・」
・・・これも、何か違う気がするが。

とりあえず、死ぬことなく、最上階にたどりついた。
上からガンガを見る。
絶景。
いつまでもこうして見ていたい・・・

というわけにもいかず、降りてきた。

牛も、雨宿り。

あ、シバさん。
（いや、近所のおじさんとかじゃなく、神様だから）

もう一度、元のラームジューラー橋のあたりに戻って、町を散策。

Tちゃんがいっぱい買ったアクセサリー屋さん。
可愛いバングルが豊富だった。

神様モノ屋さん(？)。
神様の本とか、絵とかがたくさんあった。

私の欲しかったＣＤを、一生懸命探してくれたＣＤ屋さん。

サリーの店にも入った。
やっぱり、タージマハルではサリーで写真を撮りたいな、などとベタなことを思ったわけだ。
インド式お買い物では、座っていたらいろいろ出してくれる。
こんな色が良い、模様があるのが良い、言えば、どんどん出してくれる。
座りたかったし、好都合。

結局、サーモンピンク＆ロイヤルブルーの組み合わせを1枚購入。
これだけじゃ着られないから、チョリ(中に着るブラウス)とペチコート(下に着る下着)もつけてもらった。
これで、タージはバッチリだろう。

そしてまた、ランチはまたまたチョティワラ(笑)
ここまでいくと、面白くなってくる。

右は、このお店のキャラ、漫画版。

実写版。

ちなみに、チョティワラとは、この髪型のことだそう。

文句言いつつ、美味しいので、つい許してしまう。
手前の唐辛子は、激辛だったが！
超辛いモノ好きの私だけれど、これはちょっと・・・
1本で十分・・・

午後は、今度こそほんとにハリドワール観光。

この旅行記へのコメント （2）

• りちおさん 2014/01/04 07:11:55

  こんにちは

  ラムロールさん
  
  おはようございます。旅行期にコメントいただきありがとうございました。
  
  インド編楽しく拝見してますよー。
  私はシバさん（←神様）よりガネさん（←神様）の方が好きです♪
  
  カレーが美味しそうでお腹すいちゃいました。
  続きも楽しみにしてます＾＾
  
  りち

  ラムロールちゃんさん からの返信 2014/01/04 17:29:21

  こんにちは！

  りちおさん
  
  書き込み、ありがとうございます！
  嬉しいです♪♪
  
  ガネさん、って、なんか海千山千っぽい名前ですねぇ！（どんなんや？）
  象好きなので、ガネさんのポスターも欲しいな〜と思ったのですが、
  ポスターのガネさんって肌色なことが多くて、何かこう・・・、購入をためらってしまうんですよね(^_^;)
  
  また、よろしくお願いします。
  
  ラムロール