2014/05/18 - 2014/05/18
757位(同エリア10374件中)
琉球熱さん
5/24〜25の会期で開催された『ヨコハマ・サイクル・スタイル』という自転車のイベントに行ってきた。
年1回開催されるこのイベントは、赤レンガパークを会場に、自転車の試乗はもとより、サイクルウェア・グッズの展示・販売やトークイベントなどが楽しめるもの。
せっかくなので、横浜市が実験中のサイクルシェアリング、カーシェアリングも利用してみようと企んだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
5/25、イベント2日目。
まずは横浜駅で降りて赤レンガパークまで自転車で。
横浜の港エリアは見どころが沢山あるのは周知のとおりだが、横浜駅周辺、みなとみらい地区、馬車道、山下公園、元町等々のそれぞれの距離はちょっと微妙なもの。歩くには意外と距離があるが、みなとみらい線や市営地下鉄の初乗り運賃は意外に高い・・・
そんなわけで、このエリアの移動に自転車というのは案外『当たり』なのだ。
実際、自宅から自転車で行ったこともあるが、行きたいスポットの移動は公共交通機関を使うより断然楽だし早い。
ただ、このエリアに入るまで自宅から30km以上、国道を走るのは相応の気力が必要だったりする(笑)
そんなわけで、横浜駅近くのレンタサイクルのポートに向かう。
横浜のレンタサイクルは、『baybike』という名称のシェアリングシステムだ。
横浜市とNTTドコモが共同運営しているもので、街中のサイクルポート間を自由に借りる・返却するというもの。 -
サイクルポートにはこのような説明盤と操作盤が設置されていて、あらかじめ登録しておいた交通系ICカードを利用して“チェックイン”する。
ラックが解除された自転車に乗って利用開始。
利用開始時間、付属のダイアル式ワイヤー錠の番号などが携帯メールで飛んでくる。
利用料は、基本料\100+100円/30分(最初の30分は0円)
「横浜コミュニティサイクル baybike」
http://docomo-cycle.jp/yokohama/ -
朝10時前、さすがにまだ人もまばら。
赤レンガに到着。かっ飛ばさなくても横浜駅から15分弱である。 -
大桟橋には大型の客船が停泊中。
コスタ・ビクトリア号だ。 -
10時スタートのイベント、自転車各社のブースは試乗車でいっぱい。
その気にさせるモデルがずらりと並ぶ。
これはタイレルのブース。
とにかく滅法高い自転車である。 -
そのタイレルのフラッグシップだろうか?
価格は聞いていないが、使われているパーツを見ると30万円前後ではなかろうか -
こちらはバイクフライデー。
スーツケースの中に入る自転車として有名で、通常はオーダメードで作られる。従って「定価」がないという恐ろしいメーカーだ(笑) -
しかし、ココの自転車、今回試乗した中では最も乗り心地が良く、スピードのノリも良かった。
乗ってしまうと欲しくなる、困ったメーカーでもある。
このモデルも、随所に垂涎のパーツが使われている。 -
この写真だとわかり難いのだが、これはタンデム車(2人乗り)。
しかし、そこはカスタムメイドのメーカーだけあって、そこらへんの遊園地にあるような“お散歩自転車”ではない。
タイヤもロード用で、各種パーツもバリバリのスピード仕様。2人でその気になると50km/hも出るという。 -
フロントとリアにがっしりしたキャリアを搭載。
ワークバイクもミニベロ。
買い物に使ったら、とてもオシャレ。 -
超極太タイヤが目を引く、ファットバイクのミニベロ版。
砂浜でも雪原でも走れる変り種。
その分、一般道では重くて鈍(笑) -
英国生まれの小粋なバイク、ブロンプトン。
ワンタッチで折りたため、キャリーバッグのように転がして持っていける。
純正パーツも粋なものばかり。
あくまでも粋に乗らなきゃいけない、紳士用バイク。 -
そのブロンプトン、後輪をたたんだところ
-
ミニベロではメジャーかつ人気のBD-1。
こちらは瞬時に小さく折りたためるだけでなく、走りも俊敏でロードバイク・テイスト。 -
クラシカルファンには涙が出そうな「砲弾型ライト」、しかも“まつげ”付き!
-
そのライトを標準で備えるバイクがこれ。
なんと、シートはハンモック状態。 -
流線型をイメージしたターンのバイク
-
ストレートハンドルが多いターンにあって、こちらはブルホーン仕様。
パーツもかなりのこだわり。 -
お手頃なダホンにも、ブルホーン仕様の“尖がった”モデル
-
こちらにもミニベロのファットバイク。
これは実用性を一切排除したモデル。 -
こんなパーツの拡大写真を見て喜ぶのは、マニアだけだろうな(笑)
-
憧れのブランド
-
折りたたみのスツールかと見紛うストライダ。
見ての通り、小さく折りたためて片手で運べる。 -
ただ小さいばかりではない。
このバイク、フロントフォークが1本しかないのである。
そしてこんな小さいくせに前後ディスクブレーキ。
チェーンは無く、ベルトドライブ!
果たしてこのクラスのバイクにディスクブレーキは必要か?との疑問も生じるが、小さいながらも凝ったバイクであることは確か。 -
チーム・キープ・レフト。
自転車のマナー向上を目指す市民団体。
ここのくじ引きで、サングラスが当たった(笑) -
滅多に乗れないバイクが乗り放題とあって、各社のブースは大賑わい。
-
人も多くなってきたところで、小休止を入れる。
ちょうどこの日はWFPのイベント(『WFPウォーク・ザ・ワールド http://www.walktheworld.jp/)にも重なっていて、 -
グループごとにおそろいのTシャツを着た人たちが行進中。
名目は「ウォーキング」 -
スカッと晴れた空、赤レンガ倉庫の庇の下から見るみなとみらいは、額に入った絵のようだ。
-
この日は自転車ブースの外側でプジョーの展示も行われていた。
プジョーといえば、いっぱしの自転車メーカーでもある。 -
クルマメーカーが自社ブランドをつけて販売する自転車の多くは、少々首を傾げたくなるものが多いが、プジョーは、自転車もそれなりにポリシーが感じられる。
-
屋内では、グッズ系の展示・販売。
サドルの老舗、ブルックスのコーナー。
私の好みはこっち(笑)
ロードバイクというより、ランドナーやスポルティーフ。
スピードや軽さを競うのではなく、バイクそのものも風景も楽しみながら「旅」をするというカテゴリーだ。 -
ベースになっているのは、スイスの自転車メーカー「ブルーノ」の700C。
ハンドルのバーテープ、サドル、リアバッグ、サドルバッグがブルックス製。
何を隠そう、私のバイクもバーテープとサドルはブルックス製である。 -
昔々、サイクリングなどと言うと、こんなスタイルだったはずだ。
-
ミニベロも旅仕様。
ブルーノのミニベロにフロント+リアバッグ。
こんな装備で旅をしてみたいものだが、日本の道路事情は自転車にはとても冷たい。 -
フレームの色に合わせて、バーテープもサドルもグリーンにしてあるところがミソ。
-
いやはや、見ているだけでワクワクするね。
-
赤レンガ倉庫の前に試乗コース、バラエティに富んだバイク、みんな楽しそうだ。
試乗コースは充分な長さとはいえないが、それでも普段はまず乗れないであろうバイクの数々に自由に乗れるのだから、ファンにはたまらない。
この日試乗したバイクは5台。
「面白いけど絶対買わないだろう」というタイプにも乗れることができて、大変満足(笑)
人も増えてきたことだし、そろそろ会場を出るか。
で、せっかくなら、またbaybikeに乗るのではなく、今度は4輪にしよう!
・・・ということで、今度は『チョイモビ』!
www.choi-mobi.com/ -
これがチョイモビカー。
「チョイモビ」とは、横浜市と日産自動車が中心になって推進している、まったく新しい都市交通のあり方を実証実験するプロジェクトである。
カーシェアリングの一種だが、ステーションからステーションへ自由に移動。乗り捨て感覚で利用できるシステム。
使用される車両は、完全電動の2人乗りビークル。CO2排出を抑える目的も併せ持つというもの。
その車両は、横浜の日産グローバル本社でいつでも見ることができる。 -
実際の貸出し車両。
小難しいことは抜きにして、このスタイルである。
乗るだけでも楽しそうだし、街中では注目度抜群。
ドアオープン時はこんな姿に・・・
(撮影場所:日産グローバル本社 脇) -
さて、本日の利用車両はコレ。
赤レンガ地区やみなとみらい地区のような観光スポットには、必ずステーションがあるので便利だ。 -
クルマにはまったく疎い相方も大喜び。
後ろでしゃべり続けるものだから、うるさくて仕方ない(笑) -
構造上、ドアに窓が無い(三角窓風のものはある)。
また、エアコンも無い。
なので、雨の日や真夏の炎天下、真冬では、相当な覚悟が必要(笑)
さらに、荷物は手荷物程度だ。 -
コックピットはこんな感じ。
このクルマ、キーがない。登録されたICカードで認証して初めて始動可能となる仕掛け。
また、実際よりも体感速度があるので、気持ちよく走っているつもりでも40km/h未満だったりする。別の意味で速度には注意が必要だ。
※80km/hくらいまで出せるらしい -
さて、赤レンガパークからウロウロと散歩ドライブ。
象の鼻の手前で信号待ちの最中に、爆音とともにフェラーリ軍団。
その音で道行く人は振り返るが、注目度はこちらも負けていない(笑)
YOKOHAMAの街並みとフィットするのは、フェラーリではなくて「チョイモビ」だろう(笑) -
さてさて、軽〜く街中をドライブして、返却ステーションである日産本社へ。
こうやってみると、やはり絵になる!
このシステム、免許証のほかに、クレジットカード、スマートフォンが必須であることのほか、少々ネックになる点もある。
・最初に講習を受ける必要がある。
・借りたい場所に必ずしも空車があるとは限らない。
・また、返したい場所に開きスペースがあるとは限らない。
・30分前からの予約のみである。
・返車場所を途中で変更できない。
・横浜市内限定、かつ高速道路は不可。
今は車両自体の付加価値で利用者もあるだろうが、その「新味」が一巡した時にどうするか?という点がポイントになりそうだ。
同様のシェアリングシステムとして、自転車のbaybikeは既にこの4月から完全事業化となり、通勤で利用する人も多いという(月額利用のメニューもある)。
一方の「チョイモビ」、今は一年間の試行期間であり、その後の事業展開はまったくの白紙とのことだが、成否の鍵は、利用規則の柔軟化とメニューの充実にあるように思う。
個人的には、横浜市の先進的な取り組みに喝采!と行きたいところ。
baybikeのように、ぜひ事業化の軌道に乗せてほしいものだ。
試行期間は今年の9月まで。 -
クジ運は滅法弱い私にしては珍しく、1等賞のサングラス(笑)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Medinaさん 2014/06/15 14:58:56
- 面白い祭典ですね!。
- 琉球熱様
こんにちは、Medinaでございます。
横浜の新交通基盤実証実験を利用して、自転車の祭典面白いですね。
私も仕事で毎週横浜市内におりますが、いざ観光となると。。
写真の赤レンガ倉庫は存じておりますが、まじかで見たことがございません。
コメントで
「5/24〜25の会期で開催された『ヨコハマ・サイクル・スタイル』という自転車のイベントに行ってきた。
年1回開催されるこのイベントは、赤レンガパークを会場に、自転車の試乗はもとより、サイクルウェア・グッズの展示・販売やトークイベントなどが楽しめるもの。」
面白いイベントで。おまけに自転車で観光!ゆっくりと見れますね。
それと横浜駅近くのレンタサイクルで自由に借りる・返却するというもの!これも大変便利ですね。
馬車道から関内周辺、中華街辺り自動車の駐車禁止の取締りが多く、私も一度馬車道でレッカー移動された経験がございまして、駅からレンタサイクルなら本当に便利で都合が良いですね!
一つ勉強になりました。
またお邪魔させてもらいます。
Medina
- 琉球熱さん からの返信 2014/06/17 22:28:50
- RE: 面白い祭典ですね!。
- Medinaさん、こんにちは
掲示板への書き込み、ありがとうございます。
私は横浜が好きで、プライベートでも頻繁に訪れています。
以前から、みなとみらい〜関内〜元町の移動に不便を感じていました。
大した距離ではないが、全部歩くとそれなりに疲れる。しかしみなとみらい線も市営地下鉄も高い!
試しに、自宅から自転車で行ってみると、これが大層便利(笑) ネックは往復で50km、真夏だったり途中で雨でも降ったりしたら大変・・・というわけで、baybikeがスタートした時は即会員になりました。
baybikeはポート数も多く、非常に利便性が高いです。先日は仕事でも使ってみましたが、快適でした。
チョイモビは仕事では使えそうもないですね。目立ちすぎます(笑)
ステーションの位置があまり良くない、数が少ないというのもネック。
でも、観光用としては出色だと思います。
今後も注目ですね。
-
- batfishさん 2014/06/01 20:23:32
- 面白いイベントですね♪
- 琉球熱さん こんばんは!
みなとみらいでこんなイベントやっていたんですね〜
今はさぼっていますが、ミニベロ乗りなので
ついつい見入ってしまいました。
私は色に惹かれてビアンキのミニベロですが
夫はブルーノのミニベロにブルックスのサドルを
合わせて気に入っているようです。
横浜市はレンタル自転車事業はじめてたんですね〜
確かにみなとみらい周辺は自転車が便利ですよね。
歩くにはちょっと距離あるし、平坦な道だし
海風が気持ち良いですしね〜
さて、奥丹沢の旅行記も拝見しました!
本当に神奈川県内とは思えないきれいな色ですね。
車が入れないから保ててる自然かもしれないですね。
ユーシンなんて、今は神奈川の秘境ですよね。
私もいつかあの色を見に行ってみたいな〜
と思いました。
batfish
- 琉球熱さん からの返信 2014/06/01 23:39:40
- RE: 面白いイベントですね♪
- batfishさん
投票&書き込み、ありがとうございます。
なんとbatfishさんもミニベロユーザーでしたか!
それも私と同じbianchiとは!
「色に惹かれて」と言うと、チェレステですか?
ご主人もブルーノ+ブルックスとは洒落人ですね。
横浜市のレンタルサイクル「baybike」は、借りたところに返す必要がない、目的地最寄りのポートに返却すればよいという点が利点ですね。
ポートの数もそれなりに多いので、中心部の移動には本当に便利です。
実質的に利用できる範囲は、横浜駅〜石川町ですが、逆にそれ以外だと坂が多くて自転車に乗る気がしないでしょう(笑)
ユーシン渓谷は本当にマイナーですね。あのルートを使って登る山は少ないので、本当に人が少なくて良いです。
行かれる際は、水と懐中電灯をお忘れなく!
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