2014/05/06 - 2014/05/10
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旅人のくまさんさん
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花蓮で見学したアミ族の民族舞踊の紹介です。複数回見学した踊りですので、オプショナル・ツアーに参加する意思はありませんでしたが、問答無用で参加させられました。
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無理やり押し付けられたオプショナル・ツアーの紹介が続きます。バンブーダンスの続きです。一人で2本ずつ棒を持ち、全部で8本のセットです。
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バンブーダンスの紹介が続きます。フィリピンが起源ともされ、フィリピンとも繋がりが深いとされるアミ族にも伝わったようです。
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バンブーダンスのリズムは3拍子とされます。3拍子は、一つの強拍と二つの弱拍から成る拍子です。馬の歩行から発生したとも言われます。
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バンブーダンスが終了しました。男性の司会者による、次のイベントの紹介です。
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若い男性たちによる、手を組んでの踊りです。紹介は1枚だけにしておきます。ところで、台湾での『先住民』の呼び方は、『既に滅んでしまった民族』を意味するとされます。日本の場合は、『原住民』の呼び方は差別的なニュアンスがあり、『先住民』と呼ぶのが通例です。
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場面は代わって、女性の登場です。これも定番のザル籠を使った、籾(モミ)のえり分け作業の演技のようです。『原住民』と『先住民』の話に戻ります。台湾の場合だけは『原住民』と呼ぶのが適当なようですが、他の国との比較で抵抗感もあります。この小文では、『日本語での説明』という割り切りで、『先住民』の表記をしますが、台湾語に翻訳すれば『原住民』であるとご了解ください。
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イチオシ
ザル籠を使った、籾のえり分け作業の演技です。実際に籾が入った演技も何度か見ましたが、この場面では籾は入っていなかったようです。実際の作業では、戸外の風を利用して、実が入っていない屑などを吹き飛ばす作業のようです。
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今度は杵が登場しました。木の臼の中に籾を入れて、この杵で脱穀する作業を模擬した踊りのようです。籾殻(もみがら)を外す作業は、脱稃(だっぷ)と呼ばれるようですが、一連の作業を纏めて脱穀とも呼ぶようです。
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今でこそ、日本では機械での脱穀ですが、手作業での脱穀作業は重労働だったようです。コンバインという農業機械は、刈入れから脱穀、籾殻と種の選別までを続けて実行できる機械です。美味しい白米のご飯を食べるには、玄米をさらに研ぐ作業も残っています。
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ここでもザル籠が登場しましたが、このザル籠は先端に縁がないタイプのようです。種と籾殻を篩い分ける作業を模した踊りのようです。
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場面は代わって、田舎での婚礼儀式です。これも定番になっています。花嫁を背負子に乗せて登場しました。
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婚礼儀式のお手本を示された、アミ族の若い男女ペアです、後ろのシャーマンが、お祓いのような儀式を行っています。
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これまで見た結婚儀式では、シャーマンは女性の方ばかりだった記憶ですが、今回は男性の方が演じていたようです。
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お祓いの時、シャーマンは口に含んだお酒のようなものを、霧吹き状態で何度も吐き出しますが、今回はその場面はなかったようです。
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イチオシ
会場からも二人の方が参加しての婚礼儀式の披露です。民族衣装の上着だけを着用しました。
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右の男性はアミ族の方、左は会場から参加の女性の方です。男性の方の頭飾りは、三段式に見えます。
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婚礼儀式を取り仕切るのは、シャーマンです。シャーマンとはトランス状態に入って、神霊等の超自然的存在と交信する現象を起こすとされる人物とされます。シャーマンによる宗教儀礼などは、シャーマニズムと呼ばれます。日本でも、古代から伝えられる巫女と呼ばれる人達がシャーマンに相当するようです。
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結婚儀礼が終了しました。シャーマン役を含めて、全員が揃ったところでご挨拶です。中央で、杖を持った人がシャーマン役です。日本の場合、『魏志倭人伝』に記述された邪馬台国女王の卑弥呼が用いたという『鬼道』もシャーマニズムとされています。
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結婚儀礼に出演された方々が、場内を回ってのご挨拶です。女性の場合、少し前屈みの歩き方をされています。これも一種の型のようです。
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滞りなくご挨拶も済んだようです。ところで日本の場合、現代でも、アイヌの『トゥスクル』、下北半島の恐山の『イタコ』、沖縄県周辺の『ユタ』など、各地域にシャーマンに当てはまる事例が残されています。
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グランド・フィナーレです。会場からの参加者を募ってのこのパターンも、毎回同じです。
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グランド・フィナーレが続きます。帰り支度の人も増えてきました。
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イチオシ
出口が混み合う前に退出しました。その途中で、振り返って撮影した1枚です。
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暗い中でピントが合いませんでしたが、ゲットウ(月桃)と呼ばれるショウガ科ハナミョウガ属(アルピニア属)の多年草の花です。熱帯から亜熱帯アジアに分布し、日本では沖縄県から九州南部に分布します。
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ゲットウ(月桃)と呼ばれる、白い房状の花のアップ光景です。筒状の花の中は、黄色とオレンジ色が見えました。
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花蓮で泊まったホテルの自室の紹介です。入口ドア方面の光景です。
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セミダブルほどの大きさのベッドです。きちんとベッドメイクされていました。柔らかめの2つの枕で、高さもある程度調節できました。
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窓辺の光景です。小さな丸いテーブルとイス一脚、部屋全体が少し狭い感じがしました。
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薄型の大型テレビと机などの光景です。小型の机でしたが、やはり周りが少し狭い感じがしました。
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窓から眺めた町の光景です。前にも泊まったことがある場所ですから、コンビニが利用できることを知っていました。ほかには何もない立地環境です。
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