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サマルカンドについて<br /><br />「青の都」、「イスラム世界の宝石」、「東方の真珠」など、さまざまな異名を持つサマルカンドは、常にシルクロードの中心都市としての道を歩んできた町です。紀元前4世紀に到達したアレキサンダー大王に、「話に聞いていたとおりに美しい、いやそれ以上に美しい」といわしめています。その繁栄の担い手はソグド人で、商才と工芸技術に長け、さまざまな王朝の支配を受けながらも、営々とサマルカンドを築きあげてきました。<br /><br />しかし、1220年のチンギス・ハーンの攻撃を受け、約1900年間続いた、アフラシャブの丘に築かれた街は、一瞬のうちに廃墟と化しました。そのサマルカンドを蘇らせたのが、ティムール(1336〜1405年)であった。かれは各地から建築家や職人を集め、壮大な建築物を造り町を復興させていきました。「チンギス・ハーンは破壊し、ティムールは建設した」といわれ、600年を経た現在でもその建築群は、圧倒的な迫力を持って旅人の心をつかんで離しません。サマルカンドの文化十字路は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。<br /><br />1、ウルグベク天文台跡<br /><br />ウルグベク(1394〜1449年)は、ティムールの孫です。教育・文化に力を注いだ彼が、1428年に作った天文台が、ウルブベク天文台です。ここで観測したデータから、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測する。これは、今日の観測結果と誤差1分に満たない正確さでした。丸い天文台の基礎部分と六分儀の地下部分が保存されています。<br /><br />2、シャーヒ・ジンダ廟群<br /><br />11〜15世紀に建設された、20以上の霊廟やモスクが並んでおり、サマルカンド有数の聖地で、「青の都」の世界を堪能できます。主な建築物は、コシュ・グンバス廟(15世紀の建築、ウルグベクの天文学の先生カズィ・ザデ・ルミの廟)やシャーディムルク・アカ廟(1372年の建築、ティムールが愛した美しい姪の廟)、シリンベク・アカ廟(1385年の建築、ティムールの妹の廟)、八角形の廟(15世紀の建築)、クサム・イブン・アッバース廟(11世紀の建築、サマルカンドで最も古い建物で、クサム・イブン・アッバース廟とモスクが一体になっている聖地)、フッジャ・アフマッド廟(1350年の建築、この廟の様式が残りの廟の原型になったといわれています)、無名の廟(1361年の建築、ティムールの妻クトゥルグ・アカの廟ではと言われています)、トゥマン・アカ廟(1404年の建築、ティムールお気に入りの妻トゥマン・アカの廟)などです。<br /><br />3、ビビハニム・モスク<br /><br />1404年に完成した1万3千人収容の、当時中央アジア最大のモスクでした。中庭の中央に巨大な大理石のラウヒ(コーラン書見台)が置かれ、かっては世界最古のコーランが置かれていたという。正面の大モスクは、ファサードとドームが一体構造になっています。大モスクの内部はまだ修復されていません。中庭の左右に小モスクがあり、中庭の四隅にミナレットが立っています。ビビハニム・モスクから道路を挟んで向かいに、ティムールの妻ビビハニムの廟があります。ビビハニムと母親、従兄弟が葬られています。<br /><br />4、シャブスキー・バザール<br /><br />サマルカンド最大のバザールで、ブロックごとに同じ品物を扱う店が集まっています。カラフルなナンも並んでいます。サマルカンドナンは、2〜3ケ月は保存できるそうです。中央アジアのお土産といえば、ドライフルーツとナッツです。やりてのお兄ちゃんと「駆け引き」を楽しみながら、ドライフルーツ&ナッツセットや干しブドウ、干しアンズ、ピスタチオ、アーモンドなどを買いました。

ウズベキスタンの旅(4)・・サマルカンドのウルグベク天文台跡とシャーヒ・ジンダ廟群、シャブスキー・バザールを訪ねて

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2013/09/25 - 2013/09/25

350位(同エリア657件中)

旅行記グループ 中央アジアの旅

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71

YAMAJI

YAMAJIさん

サマルカンドについて

「青の都」、「イスラム世界の宝石」、「東方の真珠」など、さまざまな異名を持つサマルカンドは、常にシルクロードの中心都市としての道を歩んできた町です。紀元前4世紀に到達したアレキサンダー大王に、「話に聞いていたとおりに美しい、いやそれ以上に美しい」といわしめています。その繁栄の担い手はソグド人で、商才と工芸技術に長け、さまざまな王朝の支配を受けながらも、営々とサマルカンドを築きあげてきました。

しかし、1220年のチンギス・ハーンの攻撃を受け、約1900年間続いた、アフラシャブの丘に築かれた街は、一瞬のうちに廃墟と化しました。そのサマルカンドを蘇らせたのが、ティムール(1336〜1405年)であった。かれは各地から建築家や職人を集め、壮大な建築物を造り町を復興させていきました。「チンギス・ハーンは破壊し、ティムールは建設した」といわれ、600年を経た現在でもその建築群は、圧倒的な迫力を持って旅人の心をつかんで離しません。サマルカンドの文化十字路は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

1、ウルグベク天文台跡

ウルグベク(1394〜1449年)は、ティムールの孫です。教育・文化に力を注いだ彼が、1428年に作った天文台が、ウルブベク天文台です。ここで観測したデータから、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測する。これは、今日の観測結果と誤差1分に満たない正確さでした。丸い天文台の基礎部分と六分儀の地下部分が保存されています。

2、シャーヒ・ジンダ廟群

11〜15世紀に建設された、20以上の霊廟やモスクが並んでおり、サマルカンド有数の聖地で、「青の都」の世界を堪能できます。主な建築物は、コシュ・グンバス廟(15世紀の建築、ウルグベクの天文学の先生カズィ・ザデ・ルミの廟)やシャーディムルク・アカ廟(1372年の建築、ティムールが愛した美しい姪の廟)、シリンベク・アカ廟(1385年の建築、ティムールの妹の廟)、八角形の廟(15世紀の建築)、クサム・イブン・アッバース廟(11世紀の建築、サマルカンドで最も古い建物で、クサム・イブン・アッバース廟とモスクが一体になっている聖地)、フッジャ・アフマッド廟(1350年の建築、この廟の様式が残りの廟の原型になったといわれています)、無名の廟(1361年の建築、ティムールの妻クトゥルグ・アカの廟ではと言われています)、トゥマン・アカ廟(1404年の建築、ティムールお気に入りの妻トゥマン・アカの廟)などです。

3、ビビハニム・モスク

1404年に完成した1万3千人収容の、当時中央アジア最大のモスクでした。中庭の中央に巨大な大理石のラウヒ(コーラン書見台)が置かれ、かっては世界最古のコーランが置かれていたという。正面の大モスクは、ファサードとドームが一体構造になっています。大モスクの内部はまだ修復されていません。中庭の左右に小モスクがあり、中庭の四隅にミナレットが立っています。ビビハニム・モスクから道路を挟んで向かいに、ティムールの妻ビビハニムの廟があります。ビビハニムと母親、従兄弟が葬られています。

4、シャブスキー・バザール

サマルカンド最大のバザールで、ブロックごとに同じ品物を扱う店が集まっています。カラフルなナンも並んでいます。サマルカンドナンは、2〜3ケ月は保存できるそうです。中央アジアのお土産といえば、ドライフルーツとナッツです。やりてのお兄ちゃんと「駆け引き」を楽しみながら、ドライフルーツ&ナッツセットや干しブドウ、干しアンズ、ピスタチオ、アーモンドなどを買いました。

旅行の満足度
3.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.0
ショッピング
1.0
交通
1.0
  • ウルグベク天文台跡です。ここで観測したデータから、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測した。今日の観測結果と誤差1分に満たないから凄い。サマルカンド文化交差路は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

    ウルグベク天文台跡です。ここで観測したデータから、恒星時1年間を365日6時間10分8秒と推測した。今日の観測結果と誤差1分に満たないから凄い。サマルカンド文化交差路は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

  • 丸い天文台の基礎部分と六分儀の地下部分が残っています。1429年に天文台が完成、1449年にウルグベクが暗殺された年に破壊され、1908年にロシアの考古学者によって発見されました。

    イチオシ

    丸い天文台の基礎部分と六分儀の地下部分が残っています。1429年に天文台が完成、1449年にウルグベクが暗殺された年に破壊され、1908年にロシアの考古学者によって発見されました。

  • 六分儀の地下部分に入ります。

    六分儀の地下部分に入ります。

  • この六分儀は、地下部分11mと合わせて高さ40mあり、弧長は約63mと巨大なものだったという。

    この六分儀は、地下部分11mと合わせて高さ40mあり、弧長は約63mと巨大なものだったという。

  • 天文台跡からは、、アフラシャブの丘が一望できます。

    天文台跡からは、、アフラシャブの丘が一望できます。

  • 向いにあるウルグベクの功績などを展示した博物館です。博物館の写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

    向いにあるウルグベクの功績などを展示した博物館です。博物館の写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

  • ウルグベグの紹介と肖像画です。ティムールは軍人として一大帝国を作り、ウルグベクは天文学者、教育者、詩人、神学者、歴史学者として、学問・文化を重んじ、ティムール朝のイスラム文化を開花させた人物です。

    ウルグベグの紹介と肖像画です。ティムールは軍人として一大帝国を作り、ウルグベクは天文学者、教育者、詩人、神学者、歴史学者として、学問・文化を重んじ、ティムール朝のイスラム文化を開花させた人物です。

  • ウルグベクとその仲間達です。彼のもとで多数の優秀な天文学者が観測・研究に励みました。

    ウルグベクとその仲間達です。彼のもとで多数の優秀な天文学者が観測・研究に励みました。

  • ウルグベクの時代、ティムール朝は中央アジアおよびヨーロッパ、アフリカの一部まで 支配をしていました。

    ウルグベクの時代、ティムール朝は中央アジアおよびヨーロッパ、アフリカの一部まで 支配をしていました。

  • ウルグベク・メドレセの模型です。ウルグベク自身も教壇に立ったという。

    ウルグベク・メドレセの模型です。ウルグベク自身も教壇に立ったという。

  • 天文台の説明パネルです。

    天文台の説明パネルです。

  • ウルグベク天文台の復元模型です。

    ウルグベク天文台の復元模型です。

  • ウルグベクも眠る、アミール・ティムール廟の模型です。

    ウルグベクも眠る、アミール・ティムール廟の模型です。

  • 彼の功績は、イスラム世界だけでなく、全世界的にも偉大なものでした。

    彼の功績は、イスラム世界だけでなく、全世界的にも偉大なものでした。

  • 世界の偉人達のパネルも。

    世界の偉人達のパネルも。

  • シャーヒ・ジンダ廟群です。11〜15世紀に建設された、20以上の霊廟やモスクが並んでおり、サマルカンド有数の聖地になっています。

    イチオシ

    シャーヒ・ジンダ廟群です。11〜15世紀に建設された、20以上の霊廟やモスクが並んでおり、サマルカンド有数の聖地になっています。

  • シャーヒ・ジンダ廟群の入口の門(1434年の建築)です。共通の写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

    シャーヒ・ジンダ廟群の入口の門(1434年の建築)です。共通の写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

  • シャーヒ・ジンダ廟群の案内図で、図の右端が入口の門です。リストには44の廟やモスクなどの名称が記載されています。

    シャーヒ・ジンダ廟群の案内図で、図の右端が入口の門です。リストには44の廟やモスクなどの名称が記載されています。

  • 入口を入って左側に礼拝所があります。椅子が並べられており、休憩所になっています。

    入口を入って左側に礼拝所があります。椅子が並べられており、休憩所になっています。

  • 霊廟群の廻りには、一般の人達の墓地が見られます。

    霊廟群の廻りには、一般の人達の墓地が見られます。

  • 「天国の階段」です。この階段を数えながら上がり、その数が行きも帰りも同じだったら、天国に行けるという。

    イチオシ

    「天国の階段」です。この階段を数えながら上がり、その数が行きも帰りも同じだったら、天国に行けるという。

  • コシュ・グンバズ廟(15世紀の建築、リストNO.17)です。ウルズベクの天文学の先生、カズィ・ザデ・ルミの廟だと言われています。

    コシュ・グンバズ廟(15世紀の建築、リストNO.17)です。ウルズベクの天文学の先生、カズィ・ザデ・ルミの廟だと言われています。

  • 天国の階段の左側途中にあり、2つのドームが連なるのが特徴です。

    天国の階段の左側途中にあり、2つのドームが連なるのが特徴です。

  • この廟の奥からは、ビビハニム・モスクが見えます。

    この廟の奥からは、ビビハニム・モスクが見えます。

  • 中央のアーチを入ると、サマルカンドの「青の都」の世界が広がります。

    イチオシ

    中央のアーチを入ると、サマルカンドの「青の都」の世界が広がります。

  • 中央アーチから左側の2棟目に、シャーディムルク・アカ廟(1372年の建築、リストNO.8)があります。ティムールが愛した美しい姪を祀った廟です。

    中央アーチから左側の2棟目に、シャーディムルク・アカ廟(1372年の建築、リストNO.8)があります。ティムールが愛した美しい姪を祀った廟です。

  • シャーヒ・ジンダ廟群の中で、最も美しい廟と言われています。

    シャーヒ・ジンダ廟群の中で、最も美しい廟と言われています。

  • 内部の装飾にも、青いタイルが多用されています。

    内部の装飾にも、青いタイルが多用されています。

  • 天界を映したような、青いタイルのドーム天井です。

    天界を映したような、青いタイルのドーム天井です。

  • 中央アーチから右側の3棟目に、シリンベク・アカ廟(1385年の建築、リストNO.14)があります。ティムールの妹を祀った廟です。

    中央アーチから右側の3棟目に、シリンベク・アカ廟(1385年の建築、リストNO.14)があります。ティムールの妹を祀った廟です。

  • 内部の装飾は、淡い黄色を基調としています。文字模様や鍾乳石模様、植物模様の組み合わせが見事です。

    内部の装飾は、淡い黄色を基調としています。文字模様や鍾乳石模様、植物模様の組み合わせが見事です。

  • 内部の墓石です。

    内部の墓石です。

  • ドーム天井もどこかモダンです。

    ドーム天井もどこかモダンです。

  • 中央アーチから右側の4棟目に、八角形の廟(15世紀の建築、リストNO.20)があります。誰の廟か不明ですが、珍しい形の廟です。

    中央アーチから右側の4棟目に、八角形の廟(15世紀の建築、リストNO.20)があります。誰の廟か不明ですが、珍しい形の廟です。

  • ドームの天井を覗いてみました。

    ドームの天井を覗いてみました。

  • 右側の空いたスペースにも墓石が並んでいます。

    右側の空いたスペースにも墓石が並んでいます。

  • 一番奥のアーチです。

    一番奥のアーチです。

  • メインストリート(1本道ですが)を振り返ります。

    イチオシ

    メインストリート(1本道ですが)を振り返ります。

  • クサム・イブン・アッバース廟(11世紀の建物、リストNO.21)です。サマルカンドで最も古い建物です。この廟に3回詣でると、メッカに詣でたのと同じことになると信じられていたので、この扉は「楽園のドア」と呼ばれています。

    クサム・イブン・アッバース廟(11世紀の建物、リストNO.21)です。サマルカンドで最も古い建物です。この廟に3回詣でると、メッカに詣でたのと同じことになると信じられていたので、この扉は「楽園のドア」と呼ばれています。

  • 霊廟と一体となっている、モスクの礼拝堂と青いミフラーブです。

    霊廟と一体となっている、モスクの礼拝堂と青いミフラーブです。

  • 巡礼者の部屋です。透かし彫りの格子の向こうに、クサム・イブン・アッバースの墓石があります。

    巡礼者の部屋です。透かし彫りの格子の向こうに、クサム・イブン・アッバースの墓石があります。

  • 巡礼者の部屋のドームの天井です。クサム・イブン・アッバースは、預言者ムハンマドの従兄で、布教のためサマルカンドにやってきます。異教徒に襲われ首をはねられますが、動じることなく礼拝を終え、自分の首を抱え深い井戸に入っていった。そこで永遠の生命を得て、イスラムが危機に陥ったとき、救いに現れるのだという。

    巡礼者の部屋のドームの天井です。クサム・イブン・アッバースは、預言者ムハンマドの従兄で、布教のためサマルカンドにやってきます。異教徒に襲われ首をはねられますが、動じることなく礼拝を終え、自分の首を抱え深い井戸に入っていった。そこで永遠の生命を得て、イスラムが危機に陥ったとき、救いに現れるのだという。

  • 最後のアーチを入って正面に、フッジャ・アフマッド廟(1350年の建築、リストNO.6)があります。ここでは2番目に古い廟で、この廟の様式が残りの廟の原型になったと言われています。

    最後のアーチを入って正面に、フッジャ・アフマッド廟(1350年の建築、リストNO.6)があります。ここでは2番目に古い廟で、この廟の様式が残りの廟の原型になったと言われています。

  • 廟の内部は白い漆喰に覆われています。

    廟の内部は白い漆喰に覆われています。

  • 内部の墓石です。

    内部の墓石です。

  • ドームの天井も真っ白です。

    ドームの天井も真っ白です。

  • 最後のアーチを入って右側に、無名の廟(1361年の建築、リストNO.7)があります。ティムールの妻クトゥルグ・アカの墓ではと言われています。

    最後のアーチを入って右側に、無名の廟(1361年の建築、リストNO.7)があります。ティムールの妻クトゥルグ・アカの墓ではと言われています。

  • 廟入口上の鍾乳石飾りです。

    廟入口上の鍾乳石飾りです。

  • 内部の墓石です。

    内部の墓石です。

  • ドームの天井です。

    ドームの天井です。

  • 最後のアーチを入って左側に、トゥマン・アカ廟(1404年の建築、リストNO.15)があります。ティムールお気に入りの妻、トゥマン・アカを祀った廟です。

    最後のアーチを入って左側に、トゥマン・アカ廟(1404年の建築、リストNO.15)があります。ティムールお気に入りの妻、トゥマン・アカを祀った廟です。

  • 廟入口上の鍾乳石飾りです。

    廟入口上の鍾乳石飾りです。

  • ビビハニム・モスクです。1404年完成の当時中央アジア最大のモスクでした。1度に1万3千人がお祈りできるという。

    イチオシ

    ビビハニム・モスクです。1404年完成の当時中央アジア最大のモスクでした。1度に1万3千人がお祈りできるという。

  • モスク前で出会った女性達です。

    モスク前で出会った女性達です。

  • ビビハニム・モスクの巨大な正面入口です。写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

    ビビハニム・モスクの巨大な正面入口です。写真撮影料は3000スム(約1.5ドル)でした。

  • 写真は修復前の、ビビハニム・モスクです。ソ連崩壊後、ユネスコの協力で修復が進んでいます。

    写真は修復前の、ビビハニム・モスクです。ソ連崩壊後、ユネスコの協力で修復が進んでいます。

  • 中庭の中央に、巨大な大理石のラウヒ(コーラン書見台)が置かれています。かってここには世界最古のコーランが置かれていたという。

    中庭の中央に、巨大な大理石のラウヒ(コーラン書見台)が置かれています。かってここには世界最古のコーランが置かれていたという。

  • 正面の大モスクです。ファサードとドームが一体構造になっています。

    イチオシ

    正面の大モスクです。ファサードとドームが一体構造になっています。

  • 大モスクを正面から見ています。

    大モスクを正面から見ています。

  • 大モスクの中は、まだ修復されていません。

    大モスクの中は、まだ修復されていません。

  • 茶色い壁がむき出しのドーム天井です。

    茶色い壁がむき出しのドーム天井です。

  • かっての装飾が、僅かに残っていました。淡い落ち着いた色づかいで、フレスコ画のようです。

    かっての装飾が、僅かに残っていました。淡い落ち着いた色づかいで、フレスコ画のようです。

  • 左右に同型の、小モスクがあります。こらは右側の小モスクです。ファサードの下で本を購入、新品を見せ・・古本とすり替えられる。

    左右に同型の、小モスクがあります。こらは右側の小モスクです。ファサードの下で本を購入、新品を見せ・・古本とすり替えられる。

  • 小モスクのドーム屋根です。

    小モスクのドーム屋根です。

  • 四隅にミナレットが立っています。

    四隅にミナレットが立っています。

  • ティムールの妻ビビハニムの廟です。ビビハニムと母親、従兄弟が葬られています。道路を挟んで、ビビハニム・モスクの向かいにあります。

    ティムールの妻ビビハニムの廟です。ビビハニムと母親、従兄弟が葬られています。道路を挟んで、ビビハニム・モスクの向かいにあります。

  • シャブスキー・バザールです。サマルカンド最大のバザールで、ブロックごとに同じ品物を扱う店が集まっています。

    シャブスキー・バザールです。サマルカンド最大のバザールで、ブロックごとに同じ品物を扱う店が集まっています。

  • ドライフルーツ売り場のやり手のお兄ちゃんです。ナッツセットや干しブドウ、干しアンズなど30ドル買いました。

    ドライフルーツ売り場のやり手のお兄ちゃんです。ナッツセットや干しブドウ、干しアンズなど30ドル買いました。

  • カラフルなナンが並んでいます。サマルカンドナンは、2〜3ケ月は保存出来きます。

    カラフルなナンが並んでいます。サマルカンドナンは、2〜3ケ月は保存出来きます。

  • 卵卵卵です。

    卵卵卵です。

  • タシケント通り沿いに、小学校がありました。皆お揃いの制服を着ています。

    タシケント通り沿いに、小学校がありました。皆お揃いの制服を着ています。

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中央アジアの旅

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  • adachiさん 2015/03/28 21:39:09
    テレビ朝日「スゴ〜イデスネ!!視察団」スタッフの安達と申します。
    YMAJI様

    お世話になります。
    テレビ朝日「スゴ〜イデスネ!!視察団」スタッフの安達と申します。
    今回ウズベキスタンの「ウルクベク天文台」を取り上げる予定です。
    ご紹介の際に出す画像を探しています。
    YAMAJIさんが掲載しているサイトのお写真を
    できれば使用させていただきたいです。よろしいでしょうか?
    まだリサーチ段階なので使用するかは決定ではございませんが、
    使用許可をいただけると嬉しく思います。

    もしよろしければスタッフ安達宛e-mail:adachi@ucom-net.jpに
    ご連絡いただけると嬉しく思います。

    お忙しい所恐縮ですが、ご返信よろしくお願いします。

    ****************************************
    テレビ朝日「スゴ〜イデスネ!!視察団」
    株式会社ユーコム
    〒107‐0062東京都港区南青山
    2−5−17ポーラ青山ビル12階
    Tel:03-5770-3110 Fax:03-5770-3117
    安達 杏奈
    TEL(携帯):080-3753-4158
    mail:adachi@ucom-net.jp
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