2011/11/08 - 2011/11/11
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世界遺産の石窟庵紹介の続きです。石窟庵と仏国寺は、一体として同時に世界遺産に登録されました。その理由は、統一新羅王時代(918?1392年)宰相だった金大城(キムデソン)が、前世の父母のために佛国寺を、現生の父母のために石窟庵を建てた事に因むようです。この故事は、後代に編纂された歴史書、三国遺事に記されています。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)
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2段積になった大きな石碑です。石窟庵が世界遺産に登録された1995年より前の、1991年2月の日付がありました。石窟庵研究会名の石碑です。
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冬木立になった木々の間から僅かに覗いていた、紅葉の光景です。慶州の気候は、日本の本州中部から北部とほぼ同じです。四季も梅雨もあり、紅葉の時期もあります。
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霞んでいなければ、東海が見える場所でしょうが、はっきりとは分かりませんでした。参道から右手を眺めた光景です。
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石窟庵に向かう参道の左手方面の光景です。大きな岩が重なり合っていました。韓国に多いとされる花崗岩でしょうか。
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石窟庵に向かう参道の右手方面の光景です。広くなった参道の縁には、ずり落ちそうな大きな石が並べられていました。
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参道脇の石垣光景です。石垣以外の部分には褐葉が降り積もっていました。右手に環、僅かに残った楓の紅葉がありました。
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右手方面の参道脇の光景です。木々は、既に冬木立になり、その下の斜面には褐葉の葉が降り積もっていました。
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同じく、参道脇の光景です。褐葉や黄葉の葉が厚く散り敷いていました。冬には雪で覆われてしまう光景でしょうか。
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こちらは参道の右手方面の光景になります。冬支度を終えた自然林の光景です。ドングリなどが生る落葉樹が多いようですから、リスなどの小動物も棲んでいそうです。
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参道脇の石垣光景です。斜面の崩落防止のために造られたような石垣でした。崩落防止は、参道の工事と関係があるようです。
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こちらは参道の右手方面の光景になります。冬支度を終えた自然林の光景です。ドングリなどが生る落葉樹が多いようですから、リスなどの小動物も棲んでいそうです。
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褐葉と紅葉の見所がまだ残っていた、石窟庵がある山の光景です。石窟庵の位置は、この山の上だったようです。
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石窟庵の全体の光景が見渡せる場所からの撮影です。一段高くなった場所に石窟庵と、その右手に寿光殿の建物が見えます。右手前では、先生に引率された生徒さん達が、説明を行儀よく聞いていました。
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褐葉と紅葉の見所がまだ残っていた、石窟庵がある山の光景です。石窟庵の位置は、この山の上だったようです。
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石段の上に見えるのは、石窟庵の観光案内です。何度か見学した石窟庵ですから、案内図の内容は後回しにして、取り敢えず写真だけを撮影しておきました。
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『石窟庵石窟図』のタイトルがあった案内看板です。実測を元にした縮尺図面のようです。平面図と従断面図が記されていました。
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石窟庵の建物光景です。見所はこの中に納められた石窟と石仏です。それを保護するために造られた建物です。石窟庵は、新羅の景徳王と恵恭王の時代に、新羅の宰相だった金大城(700〜774年)が建立しました。751年(景徳王10年)に建立が開始され、774年(恵恭王10年)に完成しました。完成当時は、石仏寺( ソップルサ)と呼ばれていました。
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石窟庵の右手にある堂宇です。後ほど近くからも紹介しますが、『寿光殿』と呼ばれている建物です。石窟庵の庵の一つで、阿弥陀如来像が祀ってあります。
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自然湧水の清めの水です。『カンロス(甘露水)』の文字が記されていました。飲むことも出来るようで、飲んだ方の『甘い水』の感想がネット情報にありました。
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石窟庵の側面のアップ光景です。こちら側が入口、左手に石造等を見学した後、建物の反対側が出口となります。
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石窟庵の側面光景です。この遺跡は、1909年に郵便配達員の方が偶然発見しました。配達のため吐含山の峠を越えようとしたところ、突然の豪雨に見舞われ、山中の洞窟に逃げ込みました。その逃げ込んだ洞窟が崩れかけた石窟庵でした。
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駐車場から石窟庵に向かった参道方面の光景です。右手が石窟庵前の広場、左手奥に参道が続いています。木々の間から、石窟庵に向かう人影が僅かに見えています。
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黄葉の樹のアップ光景です。僅かに緑が残り、大部分が黄葉でしたが、樹の上の方には紅葉した部分もありました。楓の樹でした。次第に生徒さん達の数が増えてきました。
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建物石柱跡にしては、周りに同じような基礎が残っていません。石塔か石灯楼の跡でしょうか。蓮の花が刻まれた基礎部分です。説明プレートがありましたが、撮影を忘れました。
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石窟庵の建物の正面からの光景です。ご本尊の仏像は、一般的には釈迦如来と認識されていますが、阿弥陀如来か釈迦如来かは、結論が出ていないともされます。
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石窟庵に向かって右手方面の光景です。内部構造は、入り口から直線上に前室、扉道と主室の三つに分かれています。冬至に日が昇る、建物正面が東側になるとされます。それを基準にすれば、入口が南、出口が北側になります。
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石窟庵の出口の光景です。こちら側から入場する人達もいましたが、この方たちは友達を待っている風でした。小さい表札ですが、『チュルグ(出口)』のハングル表記のほか、『出口』と『OUT』の日本語と英字表記がありました。
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石垣にあった穴のアップ光景です。やはりぎりぎりでも人が通れるのでしょうか、頑丈な鉄の柵があり、施錠されていました。直ぐに崩れそうな感じもしますが、石に窪みを付けるなどの加工をしてバランスを保っているようでした。
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楓の黄葉を先に紹介しましたが、今度は楓の紅葉です。楓の殆んどが北半球に分布していて、日本以外では北米、欧州および西アジア、中国および東南アジアの3地域に多いとされます。不思議なことに、南半球には1種しかありません。
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出口の右手方面の光景です。石手の石垣に人が通れるかどうか、ギリギリの穴が開いていました。石室へと繋がっているのでしょうか、「『石窟庵石窟図』には記されていませんでした。
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