２０１３瀬戸内国際芸術祭～秋・高見島～

2013/10/12 - 2013/10/12

本島の次に訪問したのが高見島です。
一部の作品を除き、港周辺に集まっていますので鑑賞は気楽にできましたが、ちょっと起伏があるので結構きつかったです。
とりあえず、イエローフラッグと青い瀬戸内海のコンストラストが印象的でした。

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

115 Sea Room小松敏宏

フェリーターミナルに隣接した場所にあります。

小学校の横を通って、作品が密集している場所を目指します。

坂がきついんですけど・・・
高見島は狭いですが、起伏に富んでいるのが難点ですね(笑)

118 高見島へのオマージュ小西通博＋楠本衣里佳＋河野有希＋藤野裕美子

かつては生活していただけあって、生活感を感じされます。
このテレビなんてかなりの年代物ですね。

125 海のテラス野村正人

118に隣接しています。
ここは瀬戸内海を眺めながら、ごはんを食べることができます。
ちょうどお昼時だったので、３０分ほど待ちました。
でも、行列中に118の作品を鑑賞できますので、時間を有効活用すれば問題ありません。

ここは展望スペースですが、鏡に海の風景が映り込んでいて、とても不思議な感じです。

食事はテラス席と中庭席を選択できますので、中庭席を選びました。

島名物の茶粥がセルフサービスとなっていました。
でも、時間が遅かったので、米ないですが・・・
おいしいお茶としていただきました。

イタリア料理屋「ＤＥＡＲ」が協力しているだけあって、味は確かです。
パスタは３種類から選べます。

シマウマ？？
これはガイドブックに載っていませんでしたが、いろんな動物が118近くの高台付近に作品として置かれていました。

足元を良く見ると、子豚が２匹。

キリンさんは仲良く瀬戸内海を眺めたり

鉄棒をしたりしていました。

119 刻 青木亜樹

古い民家にあった道具や漆喰などを使ってアートに変身させてるようでした。

120 サブミッション・ハウス迫鉄平

ここは写真撮影禁止でした。
いろんな版画や写真が貼られていたのですが、結構ぎりぎりな感じのものが多かったような気がする・・・
こういうのも現代アートなのかとついつい思ってしまいました。

121 うつりかわりの家 中島伽耶子

天井や壁に穴をあけ、そこから光を入れることによって独特の雰囲気を出しています。

122 蛸の家 吉野央子

机の上にタコ？？
漁業で生活を立てている島のシンボルに敬意を表して作られたようですね。

２階はちょっと変わった望遠鏡がありました。
といっても作品ですけど・・・

その先には青いきれいな海！

なんか急に海外に来た見たい・・・

123 除虫菊の家 内田晴之+小川文子+田辺桂

高見島はかつて除虫菊栽培で栄えた島で､巨大蚊取り線香をイメージしているようです。
いいにおいが充満して、何気に好きな空間でした。

117 畏敬・よみがえる失われたかたち市村冨美夫＋中川裕孝＋テキスタイル研究室

結構壮大な景色です。
何やら多度津の小学生たちが作成し、全部で３０００個にも及ぶようです。

真ん中にイスがありましたが、これも作品の一部のようです。

116 望郷の火 若林亮

夜になると幻想的な灯がともされるようです。
１６時からなので、残念ですが今回はパスです。