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「高野山行ったことないよな〜」ということで、見学と宿坊体験をしに行ってきました。<br /><br />1泊2日の週末旅行です。<br /><br />高野山とは…平安時代のはじめ、弘法大師によって開かれた日本仏教の一大聖地です。 <br />弘法大師・空海は、国家の安泰、世界の平和、修行者のために、人里離れた山奥に真言密教の根本道場を建立する願いを持っておられました。 <br />その願いが叶い、西暦816年(弘仁7年)に嵯峨天皇よりこの地を賜ったのです。 <br /><br />詳しくはこちら<br />http://www.shukubo.net/contents/

初めての高野山でプチ神秘体験

28いいね!

2009/09/12 - 2009/09/13

214位(同エリア1091件中)

旅行記グループ 関西のお出かけ

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pacorin

pacorinさん

「高野山行ったことないよな〜」ということで、見学と宿坊体験をしに行ってきました。

1泊2日の週末旅行です。

高野山とは…平安時代のはじめ、弘法大師によって開かれた日本仏教の一大聖地です。
弘法大師・空海は、国家の安泰、世界の平和、修行者のために、人里離れた山奥に真言密教の根本道場を建立する願いを持っておられました。
その願いが叶い、西暦816年(弘仁7年)に嵯峨天皇よりこの地を賜ったのです。

詳しくはこちら
http://www.shukubo.net/contents/

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • 難波から南海電車に乗り、極楽橋からケーブルカーで高野山へ。<br /><br />何の下調べもなしに来てしまったので、ランチできる場所を求めてうろつき、見つけたのが「梵恩舎」というおもしろカフェ。<br /><br />独特な雰囲気のタケシさん(店主)、フランス人の奥様でまったり営業されていました。

    難波から南海電車に乗り、極楽橋からケーブルカーで高野山へ。

    何の下調べもなしに来てしまったので、ランチできる場所を求めてうろつき、見つけたのが「梵恩舎」というおもしろカフェ。

    独特な雰囲気のタケシさん(店主)、フランス人の奥様でまったり営業されていました。

  • 夕方になると霧が出てきて、人が少なかったこともあり、なんだか浮世離れした雰囲気に包まれました。<br /><br />この辺りだけ現代社会から切り離されたような、なんとも言えない不思議な感覚。<br />高野山マジック!?<br /><br />

    夕方になると霧が出てきて、人が少なかったこともあり、なんだか浮世離れした雰囲気に包まれました。

    この辺りだけ現代社会から切り離されたような、なんとも言えない不思議な感覚。
    高野山マジック!?

  • 宿泊は「じゃらん」で予約した持明院にて。<br />http://www.koyasan-jimyoin.com/

    宿泊は「じゃらん」で予約した持明院にて。
    http://www.koyasan-jimyoin.com/

  • お部屋からはお庭を眺めることができます。

    お部屋からはお庭を眺めることができます。

  • 夕食は精進料理をいただきます。<br /><br />魚やお肉をつかわないなんて、質素なんだろうな〜と思いきや、けっこうなボリュームがありました。<br /><br />翌朝は参加自由の朝の勤行に6時半から参加。<br />堅苦しい雰囲気は全然なくて、ビギナー(観光客?)向けな感じでした。

    夕食は精進料理をいただきます。

    魚やお肉をつかわないなんて、質素なんだろうな〜と思いきや、けっこうなボリュームがありました。

    翌朝は参加自由の朝の勤行に6時半から参加。
    堅苦しい雰囲気は全然なくて、ビギナー(観光客?)向けな感じでした。

  • 翌日は高野山の観光名所をめぐります。<br />まずは「奥の院」<br /><br />これは・・・御廟橋かな。<br />この橋を渡ると大師御廟への霊域に入るので、橋の前で礼拝し、清らかな気持ちで霊域に足をふみ入れます。<br /><br />これより先は撮影禁止。<br /><br />

    翌日は高野山の観光名所をめぐります。
    まずは「奥の院」

    これは・・・御廟橋かな。
    この橋を渡ると大師御廟への霊域に入るので、橋の前で礼拝し、清らかな気持ちで霊域に足をふみ入れます。

    これより先は撮影禁止。

  • 奥の院参道<br /><br />両側に背の高い杉がそびえ、数十万基を超える各時代の、あらゆる人々の供養塔が建ち並んでいます。<br /><br />お墓の写真は撮っていませんが、ユニークな企業墓や織田信長など歴史的人物や著名人がたくさん弘法大師のそばで眠りについています。

    奥の院参道

    両側に背の高い杉がそびえ、数十万基を超える各時代の、あらゆる人々の供養塔が建ち並んでいます。

    お墓の写真は撮っていませんが、ユニークな企業墓や織田信長など歴史的人物や著名人がたくさん弘法大師のそばで眠りについています。

  • 奥の院参拝後は苅萱堂へ。(写真なし)<br />苅萱道心と石童丸親子の悲話伝説。生涯父子であることを名乗ることなく仏道に励んだ二人の修行の地に建てられたのが苅萱堂だそうです。<br /><br />そして金剛峯寺へ。<br />真言宗高野山派の総本山にあたり、すべての宗務をつかさどるところです。5万坪近くの広大な境内に、東西30間南北35間の大きな主殿、座主居間、奥殿、別殿、書院など多くの建造物があります。<br />

    奥の院参拝後は苅萱堂へ。(写真なし)
    苅萱道心と石童丸親子の悲話伝説。生涯父子であることを名乗ることなく仏道に励んだ二人の修行の地に建てられたのが苅萱堂だそうです。

    そして金剛峯寺へ。
    真言宗高野山派の総本山にあたり、すべての宗務をつかさどるところです。5万坪近くの広大な境内に、東西30間南北35間の大きな主殿、座主居間、奥殿、別殿、書院など多くの建造物があります。

  • 国内最大級の石庭「蟠龍庭」。<br /><br />1984年(昭和59年)弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際、新別殿と同様に造られました。

    国内最大級の石庭「蟠龍庭」。

    1984年(昭和59年)弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際、新別殿と同様に造られました。

  • 台所が公開されていました。<br /><br />秀次切腹の間など見るところは沢山ありました。<br />

    台所が公開されていました。

    秀次切腹の間など見るところは沢山ありました。

  • 大門<br /><br />11世紀末頃に高野山の総門として現在の場所に建てられました。<br />何度か焼失の難に遭い、現在のもので築後約300年、両脇の金剛力士、阿形像は、江戸時代の仏師 康意、吽形像は法橋運長による大作です。<br />

    大門

    11世紀末頃に高野山の総門として現在の場所に建てられました。
    何度か焼失の難に遭い、現在のもので築後約300年、両脇の金剛力士、阿形像は、江戸時代の仏師 康意、吽形像は法橋運長による大作です。

  • 門をくぐるとずら〜り、参拝客が休憩中でした。

    門をくぐるとずら〜り、参拝客が休憩中でした。

  • 壇上伽藍/高野山開創の地<br /> <br />奥の院とともに高野山二大聖地のひとつ。<br />弘法大師が高野山上に伽藍建立の手を入れた最初の地で、根本大塔と金堂を中心に時代を経て大伽藍を形造りました。<br /><br />霧につつまれていた昨日とはうってかわってこの青空!<br />空の青と大塔の赤・白のコントラストがきれいでした。

    壇上伽藍/高野山開創の地
     
    奥の院とともに高野山二大聖地のひとつ。
    弘法大師が高野山上に伽藍建立の手を入れた最初の地で、根本大塔と金堂を中心に時代を経て大伽藍を形造りました。

    霧につつまれていた昨日とはうってかわってこの青空!
    空の青と大塔の赤・白のコントラストがきれいでした。

  • 摩尼塔という八角形のお堂も見たはずなんだけど、写真なし。<br />確か、ここで売っていたのが「地獄と極楽」という漫画。<br />小さい頃、おばあちゃんの家にあって読んだのと同じものでした。<br />買うかどうか迷って買わなかったけど、やっぱり買えば良かった〜。<br /><br />主要な見どころを見学した後、「中央食堂・さんぼう」でお昼を食べて、ケーブルに乗って下界へ帰りました。<br /><br />4年経った今、観光のことはあんまり覚えていないけど、あの霧の中で感じた神秘的な感覚は鮮やかに蘇る。。。<br /><br />ほんのちょっぴり霊験あらたかな気持ちになった高野山旅行なのでした(終)

    摩尼塔という八角形のお堂も見たはずなんだけど、写真なし。
    確か、ここで売っていたのが「地獄と極楽」という漫画。
    小さい頃、おばあちゃんの家にあって読んだのと同じものでした。
    買うかどうか迷って買わなかったけど、やっぱり買えば良かった〜。

    主要な見どころを見学した後、「中央食堂・さんぼう」でお昼を食べて、ケーブルに乗って下界へ帰りました。

    4年経った今、観光のことはあんまり覚えていないけど、あの霧の中で感じた神秘的な感覚は鮮やかに蘇る。。。

    ほんのちょっぴり霊験あらたかな気持ちになった高野山旅行なのでした(終)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • notchさん 2015/02/22 19:50:01
    高野山
    pacorinさん,こんにちは。高野山旅行記に投票していただきありがとうございます♪

    pacorinさんも高野山に訪問なさっていたのですね。秋のずいぶんさわやかな天気で,冬とはまた違った雰囲気でよいですね。今度は宿泊でゆっくりと行ってみたいと思いました。ありがとうございます。

    notch

    pacorin

    pacorinさん からの返信 2015/02/25 21:56:01
    RE: 高野山
    notchさん、こんばんわ〜

    冬の高野山、とーっても寒そうですが凛とした空気感が伝わってくる旅行記でした。

    わたしも数年前に一度は訪れておきたいと高野山に行きましたが、季節を変えて行くのもまた良しですね。
    機会があれば宿坊体験もしてみてくださいね♪

    pacorin

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