2013/07/13 - 2013/07/13
562位(同エリア2799件中)
キートンさん
2010年のグランドサークルから3年ぶりのアメリカ国立公園めぐり。
旅前半のメインのヨセミテ国立公園を堪能し、今日はサンフランシスコからポートランドへの移動日。
この旅初日のサンフランシスコ観光が予定通り消化できなかったので、今日は堅実に予定をこなしていきたいところ。
事前に予約しておいた「アルカトラズ・デイツアー」に参加し、コイトタワーからの展望を楽しもうかという計画です。
そのあとサンフランシスコをあとにし、空路でポートランドを目指します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パークホテルにソフトスーツケースを預ってもらい、朝8:00過ぎにチェックアウトして出発。
ミュニバス8X線で「ピア35」近くで下車して、そこからアルカトラズ島への船が出る「ピア33」までは歩いてすぐ。 -
乗り場近くにはかなり精密なアルカトラズ島のジオラマが屋外に展示されている。
アルカトラズ島のツアーは超人気のエクスカーションなので、1週間以上前に予約しておかないと参加できない場合もあるという。
下記のURLで簡単に予約できる。
http://www.alcatrazcruises.com/website/buy-tickets.aspx
大人1名30ドル。 -
予約していたのは9:10発のツアー。
復路はどの便で帰っても良いようだが、行程上11:25発の便には乗りたいので、アルカトラズ島では2時間弱の滞在予定となる。 -
クルーズ船では室内で過ごすこともできるが、やはりデッキで海上からの景色を楽しみたいもの。
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様々な船がサンフランシスコ沖を行き交っている。
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アルカトラズ島に接近中。
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上陸するとこの建物の前でなにやら説明しているが英語でよくわからないので、日本語パンフレットを購入し先へ進む。
パンフレットは1ドルと良心的な価格。 -
「衛兵所と出撃口」を通って坂を上って行く。
1857年に建てられた島で最も古い建物だとか。
アルカトラズ島は「刑務所」のイメージが強いが、最初は軍事要塞として利用されていた。
ゴールデンゲートの両側とともに3箇所の要塞のひとつとして1853年に着工された。 -
「郵便物引渡し所/刑務所官吏クラブ」。
1910年に建てられ、要塞時代は食料や日用雑貨の店が入り、刑務所時代はダンスフロア、ジム、ボーリング場、自動販売機などが設置される刑務所職員のレクリエーション施設となった。
1970年6月の火事で現在はこのような状態に。 -
意外に高低差がある島だ。
メインの「セルハウス」と呼ばれる刑務所は上の方にある。 -
いよいよ「セルハウス(刑務所)」の中に突入。
「セルハウス(刑務所)」は1912年に完成。
建築資材は本土から船で搬入、労働力は経験の少ない犯罪兵、コンクリートを練るのに必要な真水の不足など難工事だったようだ。
そして最初に入った囚人はこの工事の労働力となった犯罪兵だった。
なお、入口で無料のオーディオガイドを日本語に設定してもらい、それに従って周った。 -
独房は刑の重さによって設備や広さに何種類かあるようだ。
これで標準的な独房のよう。
この連邦刑務所には、「暗黒街の顔役」と呼ばれたギャング「アル・カポネ」、「マシンガン・ケリー」こと「ジョージ・R・ケリー」、鳥類の研究で権威となった「バードマン」ことロバート・フランクリン・ストラウドなどの有名な受刑者も服役した。 -
1962年6月11日、フランク・モリスとアングリン兄弟が脱獄した。
通気口周囲のコンクリートが老朽化でもろくなっているのに目を付け、スプーンで地道に削って身体を通せる大きさに広げて独房から脱出した。
看守に気付かれないように通気口や頭部のダミーをトイレットペパーと石鹸で作ってカムフラージュした。
壁の後ろのパイプなどを伝って建物から脱出し、島の北東部から泳ぎ出したとみられている。
島周辺の潮流が冷たいため長時間泳ぐことは困難とみられているが、遺体が上がっていないことからアルカトラズ島で唯一脱出に成功した可能性があるとされる。
この脱獄劇は後にクリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」で映画化された。
この映画も旅行前に再見した作品のひとつで、アルカトラズ島のツアーに参加する前に見ておくべきイチオシの作品である。 -
「セルハウス(刑務所)」に隣接して、高い塀で囲まれた運動場がある。
囚人が屋外での運動を許された唯一の場所なのだろう。
野球などが行われたようだ。 -
「アルカトラズからの脱出」でもよく登場した運動場は囚人たちの情報交換の場所でもあったようだ。
囚人たちの間で地位の高い人間でないと上の方の段に座ってはいけないというような暗黙のルールも描かれていた。 -
運動場に残る野球のベース。
鳥の休憩場所にもなっている。 -
記憶が曖昧だが、確か「ホール(穴)」と呼ばれる独房。
扉が二重になっていて閉められるとほとんど暗闇になると思われる。 -
「ホール(穴)」は問題を起こした囚人が入れられた、最も劣悪な環境の独房だったようだ。
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図書室として利用された部屋。
模範囚はここで働くことができたようだ。 -
イチオシ
差し込む日差しが印象的だったので、モノクロで撮ってみた。
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罪の軽い囚人はいろんな趣味が許されたようだ。
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食堂。
現在、テーブルはなく長椅子だけが置いてある。
見学者の休憩場所となっている。 -
面会所。
面会は全ての囚人が許されたわけではなく、努力によって獲得する「特典」であったようだ。 -
看守が勤務していたと思われる部屋。
通信機器などが置かれている。 -
屋外に出てみると正面に「灯台」。
アルカトラズ島は太平洋からゴールデンゲートから湾に入ってくる時、正面に位置する灯台設置に最適な場所なのである。
1854年に最初に灯をともした。
現在のものは1909年に建て直されたもので高さ約25m。
現役の灯台である。 -
灯台の隣には「刑務所長邸」。
1920年代に建てられ、初代刑務所長を含め4名の刑務所長がここに住んだという。
建物は1970年に火災で焼け、現在はこの状態。
ここはモノクロで撮ってみた。 -
イチオシ
アルカトラズ島は海鳥たちの棲み家でもある。
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イチオシ
サンフランシスコをバックにジオラマで。
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「セルハウス」横から「陸軍チャペル」を見下ろす。
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「セルハウス」の周りには花がいっぱい。
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ここはジオラマで。
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サンフランシスコまで2.4km。
そう遠くない2.4kmの海域が脱獄を企てる囚人にとって越えられない壁となっていた。 -
花とヨット。
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帰りのクルーズ船が待つ埠頭まで戻るのに、不覚にも道を間違えてあせったが、なんとか11:25発に飛び乗りサンフランシスコに戻る。
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観光客に人気の「ピア39」。
私は結局行かなかったが・・・ -
あっという間の2時間の滞在だった。
じっくり見学するなら3時間くらいあった方が良いようだ。 -
上陸後、「コイトタワー」に向かって歩き出す。
通りにはこんなバスも走っている。 -
「コイトタワー」には東側からアプローチすることにした。
この階段を上って行くのである。 -
この階段は「フィルバート・ステップ」。
5日前に通った「フィルバート・ストリート」の東の端に位置し、そこはあまりにも高低差のため車道はなく、歩行者用の階段となっている。
階段の両側にもかわいらしい民家が建っている。 -
「コイトタワー」が見えてきた。
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最後の階段を上り、「コイトタワー」にたどり着いたものの・・・
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「コイトタワー」のエレベーターは長蛇の列。
そうか、今日は土曜日だった。
ポートランド行きの飛行機が15:18発で、現在12:15頃。
ある程度余裕をもって空港に着くには、遅くても13:30にはバートに乗りたい。
ここで長時間待ってる暇はないのでコイトタワーに上るのは断念した。 -
コイトタワーに上らなければなかなか視界の開けた所がないのだが、なんとか街が見えるポイントを2〜3箇所みつけることにした。
今日はゴールデンゲートブリッジがなんとか見えている。 -
5日前に行った「ロンバードストリート」。
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ノブヒルからチャイナタウンの方向。
「トランスアメリカピラミッド」や「バンク・オブ・アメリカ」が建っている。 -
「フィルバート・ストリート」。
路面表示の「STOP」が印象的だった。 -
5日前に行ったサンフランシスコ最急勾配の坂が遠望できる。
右側の教会「聖ペテロ&パウロ教会」とその向かいの「ワシントンスクエア」は、映画「ダーティーハリー」で予告殺人の舞台となった。
ただしその予告殺人は未遂に終るのだが。 -
ケリーストリートを南へ歩く。
途中、いかにもサンフランシスコといった感じの坂と住宅がみられる。 -
イチオシ
途中で見かけた教会。
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何度も登場する「トランスアメリカピラミッド」。
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チャイナタウンの街並み。
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チャイナタウンの中でも特に目立っていた「華園酒家」。
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そしてホテルの近くの「ドラゴンゲート」。
ちょうど13:00頃、パークホテルに着いて荷物をピックアップしてすぐにバートの駅「モンゴメリー・ストリート」へ。
1本乗り過ごしてしまうも13:30頃のバートでサンフランシスコ国際空港へ。 -
滞りなくチェックインも済ませポートランド行きUN6364便の搭乗口へ。
「コイトタワー」には上れなかったのは残念だが、今日は充実したサンフランシスコ観光ができた。 -
15:18発UN6364便はほぼ定刻通り離陸し、サンフランシスコ上空へ。
コイトタワーには上れなかったものの、ほんの十数秒の間その何倍もの上空から見下ろすこととなった。
これでこの旅前半を過ごしたカリフォルニア州をあとにし、オレゴン州ポートランドへと向かう。
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