2015/10/19 - 2015/10/28
944位(同エリア2723件中)
romeoromeojpさん
- romeoromeojpさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ25件
- Q&A回答0件
- 52,305アクセス
- フォロワー25人
旅もとうとう最終日。
デイビスという小さ街に住む友人に会うこと、ポートランドへ行くことが旅の目的。日本からはサンフランシスコ経由のため、せっかくだから最終日に1泊しようという軽い気持ちでした。
予備知識が少なかったにも関わらず、エキサイティングな街でした。
坂道の無いところは無いというくらい坂道だらけの地形、オリジナリティあるカフェ、立ち込める霧。
1泊といえど、深夜便で帰国ということもあって、たっぷりと楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
最終日、朝。
朝食で有名なカフェへ向かいます。そのために少し早起き。
遠くは霧で霞んでいる。 -
ホテルからカフェまでは徒歩20分とGoogle map。
アプリを見ながらなので、30分は見込んで朝の散歩です。 -
地図では、そこが坂なのか、ましてや上り坂なのか下り坂なのか分かりません。
カフェまではズーッと上り坂と途中で気づきました。
どおりで、上から下って来る人はいるけれど、同じ方向に行く(坂を上っていく)人はいないわけだ。
バス路線の通りだったので、何度もバスに乗ろうか迷いましたが、負けたような気がしてひたすら上ります。 -
きっとここだ。
住宅街のある一角にテラス席が作られて賑わっています。
それにしても、こんなに堂々と歩道にテラスを作っていいものなのだろうか。 -
THE MILL。
トーストが美味しいと評判のカフェです。
ひっきりなしに出入りしています。有名店ということでしたが、ほとんどが現地の人のようだった。もちろん日本人は僕一人。 -
セルフサービスタイプのこのお店。
トーストが有名だけあって、ほとんどの人がドリンクとトーストをオーダー。
名前を呼ばれると、カウンターにトーストが無造作に置かれます。
僕はこういうスタイル好きですが、日本人は苦手な人も多いだろうなぁ。 -
店内の大きなテーブルで、みんな仲良く朝食といった感。
-
棚にも、無造作にパンとレコードが一緒に並ぶ。
「Don't touch me!」とあります。
いやいや、そんな問題ではないと思う。
日本ではありえない陳列も、何故かかっこよい。
ここSFでもポートランド同様、レコードをかけているお店が多かったです。 -
のんびり朝食を楽しんだので、次は観光です。
今日は長い1日になりそうだ。
来た時とはうって変わって、今度は下り坂。
何気なく撮ったかわいらしい家並み。実は有名な撮影スポットだったとあとで気づく。 -
サンフランシスコの街は比較的きれいで、大都市なのにどことなくのんびりしている。
この旅でアメリカが少し好きになりました。 -
交差点でよく見かけた通りの名称。
このアイデアとても良い。
交差点て、慣れていないと、どの方向に進めばいいか分からないことが多いけれど、これなら分かり易い。 -
向かった先はフェリービルディング。
友人に教えてもらった、港のショッピングセンターです。
調べたら、気になっていたチョコレート屋さんやショップがいくつかあるようだった。
地下鉄から地上に出て近づくと、潮の香り。 -
ショッピングセンターとはいっても、さほど大きくなくて30分もあればグルッとまわれる。雑貨やお土産屋さん、飲食店が数店。個人的にはこのくらいの広さが好きだな。
-
スーパーの野菜コーナー。
見ているだけでも楽しいです。 -
サンフランシスコで有名なケーブルカー。でも路線が限られている。
だから、今回は乗れないかもしれないと思っていたけれど、フェリービルディングのすぐ近くが始発になっていました。
しかも、これから行きたかった場所まで一本です。
ラッキーと飛び乗る。 -
坂道をグングン登る。
写真で見る以上に急です。 -
写真のずっとずっと奥まで坂道。よくまぁ、こんな地形が大都市になったよなと妙な感心。
-
延々とこの角度です。
サンフランシスコに住めば運動不足は無縁かもしれない。 -
ケーブルカーを降りて向かった先はグレース大聖堂です。
キース・ヘリングがエイズ撲滅のために制作した作品『キリストの生涯The Life of Christ』を観たかったから。 -
聖堂内に浮かぶ美しいステンドグラス。
-
身体が浄化されるような、不思議な気を感じます。
-
シャッター音さえも気になるくらい静かだった。様々な国からの観光客も多かったけれど、誰一人大声を出したりしない。それぞれに自分と向き合う時間を過ごしている感じ。
-
所々にアート作品も展示されている。
-
そしてこちらが、キースヘリングの作品。
彼はこの完成品を待たずに亡くなったらしい。
生涯最後まで芸術に生きた人の凄みが伝わる作品だった。 -
ステンドガラスの影が綺麗で、どうにかカメラに収めようとがんばったのだけれど、、、
実は、この床には不思議な迷路があって、それを黙々と辿っている人たちがいる。
あれは何だったのだろう? -
教会を出て次はどうしようかなと、大通りを歩いていると見覚えのあるお店が!
そう、クラムチャウダーで有名な「Boudin Bakery」。
ここも、来れるといいな程度に考えていました。
酸味の強いパンは賛否両論ありますが、パンはおまけ程度に考えればクラムチャウダーはなかなか美味しかった。そもそも量が多いので完食できるはずがありません。
味はよかったけれど、残念だったのは有名チェーン店にありがちな店内、そしてあまり綺麗ではありません。 -
クラムチャウダーでお腹も満たされて、次なる場所へ。
といってもほぼ無計画なので、ガイドブックを見て気になるところへ向かうという感じです。
バスを待っている時に気づきました。路線バスはほとんどが、この線で繋がれいるんです。まるで電車のよう。そして交差点ともなれば蜘蛛の巣状態。からまらないのだろうか、、、小さなカルチャーショックでした。 -
日も少しづつ傾きはじめたけれど、まだまだ明るい。
やや肌寒くもあったけれど、天気は良くてよかった。 -
到着したのは、サンフランシスコが拠点の陶器メーカー「Heath Ceramics」
ファクトリーとショップ一体型の大きなお店です。
今トレンドのブルーボトルコーヒーも併設。
欲しいものがたくさんあったけれど、吟味しているうちによく分からなくなってまさかのノーショッピング。もちろん後で後悔しました。 -
ショップの植栽?雑草?と外壁が好み。
ん?
呑気なことを考えていると思い出しました。今日の深夜便で日本に帰るんだ。
それを忘れそうになるくらい、のんびりしている自分がいました。 -
朝のカフェをSNSにあげていると、「THE MILLの1号店、Fourbarrel Coffeeも良いよ!」とコメントが。調べたら、バスを1本乗ればすぐということを知って向かいます。
大きなドア。広い店内。THE MILLが女子受けしそうなテイストに比べ、こちらは断然男っぽい雰囲気。おー!と心の中ではしゃぐ。 -
ドリップコーヒーをオーダーすると、ドリップ専用のカウンターで一杯一杯淹れてくれます。
僕は知らずに、安いポットコーヒー(作り置きされたものがポットに入っていてすぐに出てくる)をオーダーしちゃったんだけど。 -
豆ももちろん売っています。ここのカフェも奥が焙煎コーナー。
きっと美味しいに違いないとお土産にいくつかチョイスしました。 -
ここがアメリカと忘れてしまいそうなくらい、のんびり平和なムード。でも良く考えると、遥かに日本より犯罪率は高い。気が抜けてしまいそうだけれど、そうならないように気をつけて行動します。
-
陽がどんどん傾いて、薄暗い店内はモノクロの世界に。
ポートランドもサンフランシスコもカフェの外れがありません。
どこも毎日通いたくなるような店ばかり。ゆったりした広い作り、のんびりした時間、レコード、特にコミュニケーションを取るわけでもないけれど伝わってくるフレンドリー感。 -
そろそろ帰る時間ですよ。
汚れたバスのガラスに愛着を感じるくらいこの2日で何度も乗ったバスもこれが最後。 -
日はどんどん暮れて街も真っ暗。
まだ深夜便に時間はありますが、街をうろつくのは心細いので早々に空港に向かいました。 -
空港では、夜食をとったりSNSで時間を潰したり。
帰りの機内では、ビールをお代わりしながら数本の映画を見て過ごしました。 -
そしてあっという間に日本。
あまり好きでなかったアメリカ。そういう意味では行きの飛行機は複雑な気持ちだったのでした。
それが帰りの便ではアメリカを好きになった自分がいた。
ポートランドもサンフランシスコも規模は違えど、街は綺麗で、緑が多く、フレンドリーな人も多い。様々な人種や価値観を包みこむような雰囲気がありました。
もちろん、それは数日の観光客の視線なので浅はかな見方ではあるけれども、20年前のニューヨークの暗く殺伐とした印象とは全く違っていました。
改めて、ニューヨークはどうなのだろう?と興味が持てるほど、楽しい旅になれてよかった。 -
この旅で一番活躍したモバイルwifiと携帯のバッテリー、そしてGoogle map。
この3つがあれば、だいたいの場所で不自由なく移動ができる。
特にこのアメリカでのmapアプリのすごさを感じてばかりだった。 -
羽田で沖縄行きに乗り換えなくてはいけないので、到着まではもう少し先。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
romeoromeojpさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41