2013/07/17 - 2013/07/17
32位(同エリア163件中)
キートンさん
2010年のグランドサークルから3年ぶりのアメリカ国立公園めぐり。
グレイシャー国立公園の3日目は、セントメリーレイクのクルーズでレンジャーが案内するハイキングに参加します。
そして、セントメリーから2泊する「メニーグレイシャー・ホテル」への移動日でもあります。
天気予報では降水確率60%で激しい雷雨もありそうな今日の見通し。
今まで好天に恵まれてきたこの旅も初めての「悪天候」の1日となるのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
天気予報によると、どちらかというと午前より午後の方が悪くなるようだ。
ならば行動は早い方が良い。
今日も昨日と同じく7:30発、朝一番の無料シャトルに乗ることにした。
今のところ、天気は上々なのだが・・・ -
ビジターセンターからシャトルバスに乗って20分少々で、セントメリーレイクの「ライジングサン・ボート・ドッグ」に到着。
ここからセントメリーレイクのクルーズが発着するが始発は10:00なのでまだ静寂の中である。 -
10:00のクルーズまで2時間近くの時間がある。
その時間を利用して行っておきたい場所があった。
ボート乗り場から「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」を西へと歩いて行く。 -
ボート乗り場から徒歩15分くらいで、グレイシャー国立公園を代表する風景が見られるポイントに着く。
-
イチオシ
カナディアンロッキーの「マリーンレイク」に似ているともいわれる。
特に湖の左に並ぶ山の重なりがカッコいい。 -
セントメリーレイクに浮かぶ小島は「ワイルドグース島」。
湖の彼方には、「ヒドゥンレイク・トレイル」からも見えていた標高2781mのレイノルズ・マウンテン。 -
少し戻って「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」が急カーブする地点の岬を歩いてみた。
-
予想通りともいえるが、雲行きが怪しくなってきた。
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9:10頃、セントメリーレイクのボート乗り場に帰って来た。
10:00発のクルーズはセントメリー滝へのレンジャーガイドハイクに参加できる。
その場合、所要時間は3時間30分なので、13:30頃戻ってくることになる。
ボートの料金は24.25ドル。
出発までまだ時間があるので、ここから徒歩10分の「ライジングサン・モーターイン」で食料と飲物を購入した。 -
9:45頃、ボート乗り場に乗客が集まってきた。
ここでカヌーの準備をしていたアメリカ人男性に声をかけられた。
「昨日、ハイライン・トレイルを歩いていたね」と。 -
ハイライン・トレイルではたくさんの人に会ったのですぐに思い出せなかったが、家族構成を見て思い出した。
シャトルバスの中でアドバイスしてもらい、トレイル前半ペースメーカーになってもらったファミリーだ。
子供たちもどうやら私のことを覚えてくれていたようだ。
グレイシャーで見かけるのは白人ばかりで、東洋人に出会うことはほとんどない。
相手は私のことを覚えていても、私がアメリカ人の顔を判別するのはなかなか難しいのである。 -
10:00発のクルーズが始まった。
ガイドのレンジャーが解説してくれるが、いつものことながら1割も理解できず。 -
クルーズ船は西に向かって進む。
天気が若干回復してきた。 -
「ワイルドグース島」に接近。
-
どんどん西に進む。
なんだか青空が広がってきた。
これはうれしい誤算。 -
山や湖岸の地層が15度くらい傾いている。
グレイシャー国立公園の地層は、石灰岩、泥岩、砂岩が主で、白く丸みを帯びた花崗岩のヨセミテ国立公園とはかなり趣が異なる。
グレイシャー国立公園の地層の特徴として、古い地層が新しい地層の上に位置していることがあるという。
約6500万年前のロッキー造山運動に伴い、西側から圧力を受けた巨大な古い地塊が東に横滑りし、新しい地層の上に押し被さったのだという。
太古の地層が変成しないで露出している場所は世界的にも珍しいらしい。 -
約35分のクルーズでセントメリーレイクの西の桟橋に到着。
ここからすぐ近くの滝を見学に行くという。 -
着いてみると、なんだか見たことのあるような滝。
それもそのはず、2日前の夕方に来た「バーリング滝(Baring falls)」だった。
しかし、夕方来た時より太陽光線の加減がいい感じ。 -
桟橋近くに戻って来て、ここからいよいよレンジャーガイドによるハイキングが始まる。
ハイキングの参加者は20名弱といったところか。
中には「ちょっとハイキングは無理ちゃう?」と思われる体型のご婦人も。(写真には写っていないが、要はアメリカ人特有の洋ナシ型肥満なのだ) -
イチオシ
「セントメリー滝」へのトレイルは多少アップダウンはあるものの、極めてイージーなコース。
子供を肩車してでも歩けるほど。
しかし、やはりあのご婦人にはきついようでどうしても他の参加者からは遅れがちになる。
仕方がないので持参していたトレッキングポールを貸してあげることにした。
親切心は2割くらいあるが、動機の大半はあまり遅れられるとほかの参加者にも迷惑がかかりそうだという理由からだ。
それに「日本人は親切」という印象を持たれるのは悪いことではない。
ただ中国人と勘違いされている可能性がおおいにあるが、真相は定かではない。 -
「セントメリー滝」の方から流れてくる川の河口付近。
こういう雰囲気、なかなかいい。 -
ちょうど12:00頃、「セントメリー滝」に到着。
この流れの先にセントメリーレイクがある。 -
橋の上流側に「セントメリー滝」がある。
水の色がエメラルドグリーン。 -
イチオシ
落差はあまりないが二段の迫力ある滝。
滝の形状、周辺の雰囲気、水の色、トータルな意味で個人的に好きなタイプの滝だ。 -
ここでしばらく休憩。
ここからの復路は下船した桟橋を13:00発に乗れるように、各自のペースで帰ればよいということだった。
15分程度ここで過ごして出発することにした。 -
トレイルに咲くキキョウのような花。
「セントメリー滝」から10分くらい歩いた頃、トレッキングポールを貸してあげたご婦人夫婦とすれちがった。
ここで「ポールを返して」と言えるはずもないが、ここからセントメリー滝まで行って桟橋に13:00に戻ることは、ご婦人ペースではほとんど不可能。
ご婦人の運命は、そしてトレッキングポールの行方はどうなるのか・・・
まあ、なるようになるさ、ケセラセラ。 -
復路のトレイルからの空模様は、予想に反してますます好天へと向かっている。
いったいあの天気予報は何だったのか・・・
などと思っていると参加者の一人の女性が私のポールを持って追いついて来た。
「彼女は大丈夫だから」ということだが、どう大丈夫なのかは不明だ。 -
桟橋には出発の5分以上前に到着。
のんびり歩いて2時間程度のイージーコースだったが、昨日ロングコースを歩いたところなのでちょうどいい感じのハイクだった。 -
再びボートに乗り、ライジングサン・ボート・ドッグに向かう。
例のご婦人夫婦とレンジャーのガイドは結局このボートには乗れなかった。
後方には、標高2781mのレイノルズ・マウンテン(左)と標高2443mのヘビー・ランナー・マウンテン(右)がそびえる。 -
セントメリーレイクには「ワイルドグース島」のほかにも小島浮かぶ。
-
復路は子供たちにボートの運転体験が行われた。
しばらくの間、乗客の安全は「こども船長」にゆだねられる。 -
ちょうど13:30頃、予定通りライジングサン・ボート・ドッグに到着。
トイレや飲料水の補給をしているうちにシャトルバスが行ってしまったようで、次のシャトルバスまで40分くらい待たされることになった。
14:20頃、次のシャトルバスはセントメリー行きとローガンパス行きが連なるようにバス停に停まった。
私がローガンパス行き乗る直前に、セントメリー行きのシャトルバスから例のご婦人夫婦とレンジャーのガイドが降りる姿が見えた。
なるほど、そういう手があったのか。
ガイドはあの後、ご婦人夫婦とセントメリー滝まで行って、滝の見学後はボートの桟橋まで戻るのではなく復路の距離が半分程度になる「セントメリー滝(St.Mary Falls Shattle Stop)」というシャトルバスのバス停まで歩いて、無料のシャトルバスで戻ってきたのだろう。
そうすると歩く距離は短く、歩く時間は1時間程度余裕ができたということだ。
私のポールは手元に戻り、ご婦人は滝まで行って帰って来ることができ、誰も迷惑する人もなく、全てめでたしめでたしというわけだ。 -
私がローガンパス行きのシャトルに乗って降り立ったのは「シェーベンド(Siyeh Bend)」というバス停。
今日はセントメリー・ロッジからメニーグレイシャー・ホテルへ移動するが、セントメリー・ロッジ出発の17:30までの時間がある。
ここを16:00前後のシャトルバスに乗れば十分それに間に合う。
ただ今、14:40。
1時間程度このあたりでのんびりしよう。 -
シェーベンドの西側にはピーガン・マウンテンがそびえている。
ピーガン・マウンテンからは滝が流れ落ちていて、急流となって雪渓の下を流れていくようだ。 -
北からの沢の流れが「ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード」の下をくぐって、やがて「セントメリー滝」を経由し、セントメリーレイクへ流れ込む。
-
シェーベンドは「ピーガンパス」や「シェーパス」へのトレイルヘッドになっている。
「ピーガンパス」からは「メニーグレイシャー・ホテル」に下りて行くトレイルもある。
「ピーガンパス」まで4.5マイル(7.2km)、
「メニーグレイシャー・ホテル」まで13.0マイル(20.9km)。
中上級者向けのトレイルのようだ。 -
まだ天気は持ちそうな感じ。
「ピーガンパス」へのトレイルを少し上って、この渓流のどこかでゆっくりしよう。 -
色とりどりの花と渓流。
-
「ピーガングレイシャー」からの流れと「シェーパス」の方からの流れがここで合流する。
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軽装で気軽にハイキングする人も多い。
-
この流れに足を浸してのんびりすることにした。
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こうしてミネラルウォーターを冷やすのも恒例となりつつある。
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跳水をシャッタースピード1/2000秒で撮ってみた。
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15:30頃、雲行きが怪しくなってきた。
少し早いがバス停に向かう。
セントメリーのビジターセンターに到着した時には小雨だったが、そこからセントメリー・ロッジまで歩くほんの5分の間に急に雷雨に変わった。
途中でレインウェアをはおったが、結構濡れてしまった。 -
セントメリー・ロッジで「メニーグレイシャー・ホテル」行きのシャトルを待つ。
ロビーにはグリズリーベアの剥製。 -
17:30過ぎ、セントメリーロッジを出発したイーストサイド・シャトルの乗客は私ひとりだけだった。
セントメリーロッジ→メニーグレイシャー・ホテルは10ドル。
しばらく悪天候が続くのかと思いきや、すぐに回復してきた。 -
「メニーグレイシャー・ホテル」は半年以上前の昨年末に予約したのだが、2泊目がすでに空きがない状態だった。
数日後にキャンセルが入ったようで、2泊目も予約できたものの、少し料金が違う部屋だった。
なので同じホテルに連泊なのに、今夜と明日泊まる部屋が違うようで、明日朝一度チェックアウトして午後にまたチェックインという少しめんどくさいこととなった。
ただ、受付の担当者はわかりやすく説明してくれ、案内も行き届いていた。 -
部屋は3階で十分広かった。
テレビや冷蔵庫はない。
アイロンとアイロン台があったので、洗濯物を乾かすのに役にたった。
明日朝にチェックアウトしないといけなかったので、それは重要だった。 -
洗面台が少し小さい。
バスタブがないが、水が貴重な国立公園内ではそれはやむを得ないかもしれない。 -
バルコニーに出ると目の前にスイフトカレントレイクが広がっている。
日没時間は21:30頃なのでまだ十分に明るい。 -
明後日に乗るボートのチケットを買おうと思ったが、すでに閉まっていた。
レンジャーのガイドが案内するグリンネル氷河へのハイクが8:30発の便に乗るので、前日まででないとチケットが手に入らないことが多いようだ。
明日の朝一番に買うことにしよう。 -
湖畔の案内図。
中央に「グリンネル・ポイント」、左側に「マウント・グールド」、右側に「マウント・ウィルバー」。 -
ホテルをはさんでスイフトカレントレイクの反対側は小高い丘になっている。
その丘からホテルと湖越しの山々が一望できる。
ちょっと雲が多くなってきた。 -
20:00過ぎ、ホテルのレストランで夕食を取った。
メニューに写真など付いていればわかりやすいが、文字ばかりだ。
じっくり見てもどうせわからないので適当に選んだ。
アルペンスキーのスーパー大回転みたいな名前の「Super G」、そして「House Salad」とビールを注文。 -
出てきたのがこれ。
「ハウス・サラダ(House Salad)」はまあ普通だが、「スーパーG(Super G)」が手ごわかった。
ちょっと苦手なセロリもさることながら、チキン・ミートボールがくせものなのだ。
スーパー辛いのである。
メニューの説明をよく見ると「Chicken meatballs tossed in a buffalo style sauce」とある。
バッファロースタイルソースとはタバスコみたいなものらしい。
そりゃ辛いわけだ。
トレイルではよく汗をかくが、レストランでこんなに汗をかくとは想定外だった。
先日もバッファローの肉を食べたし、当分「バッファロー」と名の付くものは遠慮しとくわ・・・ -
夕暮れ時の「メニーグレイシャー・ホテル」。
今日は天気予報がほぼはずれ、概ね天候には恵まれた。
一時雷雨があったものの行程に影響することはなかった。
残り2日間のグレイシャー国立公園。
この強運は持続できるのでしょうか・・・
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