2013/07/10 - 2013/07/10
18位(同エリア612件中)
キートンさん
2010年のグランドサークルから3年ぶりのアメリカ国立公園めぐり。
3日目はヨセミテ国立公園での予定の中で最も長い距離を歩く1日になります。
まず、ヨセミテロッジ8:30発のグレイシャーポイントツアーでグレイシャーポイントへ。
そこからセンチネルドームに登頂し、そのあとパノラマトレイルを歩いてハッピーアイルまで下ります。
動植物と出会いや展望が楽しめそうなロングコース。
はたして体力の方は大丈夫なのか・・・
後編はパノラマトレイル編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
センチネルドームの帰路からパノラマトレイルに入る分岐付近で、ルート確認と少しの休憩をした。
パノラマトレイルは「地球の歩き方」によると片道13.7km、5〜6時間。
帰りのバスは最終の20:00台に乗る予定なので時間は十分ある。
13:00過ぎ、パノラマトレイルを出発。 -
トレイルの途中で何人かが立ち止まって何かを観察している。
ブラックベアが30m程度離れたところにいた。
ヨセミテに生息するブラックベアはあまり人に危害を加えることはないので、ほかの人と歩いていればまずは心配ない。 -
ハーフドームの背後に回り込む方向にトレイルが続く。
このあたりがちょうど真横といった感じか。
どうでもいいことだが、なぜだか博多銘菓の「ひよ子」が頭からはなれなかった。 -
パノラマトレイルは序番、いい感じで緩やかに下って行く。
-
ハーフドームの背後のバーナル滝とネバダ滝が徐々に近付いてくる。
-
イチオシ
ネバダ滝とバーナル滝はパノラマトレイルの後半の大きなみどころでもある。
-
ネバダ滝をズームアップ。
ヨセミテ滝が水量不足でも、ネバダ滝はなかなか水量豊富だ。 -
ハーフドームが今までのイメージと違った形になってきた。
-
イチオシ
パノラマトレイルを歩き始めてから1時間20分くらいした頃、イリルエット滝を見下ろせるポイントを見つけた。
人影が見えたので見つけることができたが、気付かずに通り過ぎてしまいそうなポイントである。 -
コース後半にネバダ滝とバーナル滝を経由することは認識していたが、この滝のことは知らなかったのでちょっと得した気分。
水量もそこそこあって落差も100mを越えるスケールだろう。 -
イリルエット滝の最上部。
-
14:40頃、イリルエット滝の上部まで下ってきた。
花崗岩の岩肌を滑り下りてきてプールに流れ込む風景が清涼感があって気持ちいい。
ここでしばし休憩しよう。 -
トレッキングシューズと靴下を脱いで疲れた足を水に浸すととても冷たい。
ヨセミテの1年の降水量は大半が冬に降る雪なので、川の水もほとんどが雪解け水ということになる。
ぬるくなったペットボトルの飲料水を冷やそう。 -
休憩中にリスが近くをうろちょろ。
ヨセミテバレーでもよく見かけた。
動きが速いのでアップで撮るのは意外と難しい。
このあたりでよく見かけるのは「カリフォルニアジリス」という種らしい。 -
少し下流に対岸に渡る橋がある。
20分くらい休憩したのでそろそろ出発しよう。 -
橋を渡って対岸へ。
ここからしばらく上りとなる。 -
突然シカと遭遇。
さっさと退散してしまったが・・・
このあたりでよく見かけるのは「ミュールジカ」という種らしい。 -
しばらく行くと青い斑点のトカゲ発見。
体長30cm近くある。
日本で見かけるトカゲより大きい。 -
ずっと下りが続いていたのでたまに上りが続くと結構こたえる。
あまり展望もきかない区間が続く。
トレイルマップによるとイリルエット滝からネバダ滝までの間に「パノラマポイント」というビューポイントがあるようだ・・・
ここがそのポイントなのかどうかはわからないが、ちょっと展望が開けたところで写真撮影。 -
ハーフドームは坊主頭のようになっている。
雲が広がって青空が隠れてきた。 -
ところどころで倒木が見られる。
トレイルを塞ぐ倒木はこういう運命になる。 -
あまり展望がきかないので途中花を撮りながら歩いた。
-
撮ったのはいいが、名前がわからない。
-
そうこうするうちにハーフドームが横長になってきた。
-
おっと、また「カリフォルニアジリス」。
ヨセミテのリスの写真は通算すると20枚は撮っている。
これでも厳選した1枚なのである。 -
イチオシ
17:00過ぎ、ネバダ滝上部に到着。
正面に「Liberty Cap」と呼ばれる岩山がそびえている。 -
橋の上流部の流れ。
イリルエット滝から約2時間もかかってしまった。
パノラマトレイルに入る前にセンチネルドームまで往復した疲れがボディーブローのように効いてきていた。 -
プールになっている流れの緩いところでは人が入っている。
ここもゆっくりしたいところだ。 -
でも、油断はならない。
こんな注意書きが立っている。
日本語でも記載されている。
「危険!川に入らないでください。おだやかに見えても、水の流れが速いので、川に入ると足を取られて滝まで流されてしまいます。水辺の石はぬれて滑りやすくなっているので、近寄らないでください。滝から落ちたら命はありません。」 -
橋の下流側に滝を上から見れるところがあった。
-
滝の落ち口。
ここまで流されたらあとは落ちるしかない。 -
滝の真上から。
恐〜っ!
落差181m。
今年も6月1日に滝の上流で泳いでいた男性が流されて落下したという。
遺体は見つかっておらず「生存は絶望的」とみられる。
もっと水量の多い時期の事故だが、遺体すら見つからないとは恐ろしい。 -
イチオシ
滝つぼすらない。
落ちたら岩に直撃じゃん!
よくこんなアングルで撮れたものだ。
今更ながら背筋が寒くなる。 -
ネバダ滝からハッピーアイルに下るルートは主に2つあり、ネバダ滝右岸側を下るルートを行こうと歩いて行くとこんな案内が立っていた。
トレイルは閉鎖はされていないようだが、ネバダ滝左岸側の「ジョン・ミュア・トレイル(JohnMuirTrail)」を下りるように促しているように解釈される。
近くにいたアメリカ人にこの文面をトレイルマップで確認しながら聞くと、ジョン・ミュア・トレイルを行く方が安全だということだ。
そう言っておきながら、彼らはこちらの右岸側のルートを下って行った。
しばしあっけにとられながら「奴らはチャレンジャーだったんだ」と言い聞かせて、私は安全策をとってジョン・ミュア・トレイルを下りることにした。 -
そうこうしている間に20分くらいタイムロスをしてからジョン・ミュア・トレイルを下って行く。
-
もしネバダ滝右岸側を下っていたら、ここから見る限り最初に相当急なスイッチバックの下りとなっていたとみられる。
一方こちらのコースは今のところ下りは緩やかで、展望コースとなっている。 -
ネバダ滝を真横に見ながら進む。
-
ネバダ滝上から30分以上歩いたところで分岐に当った。
おそらく「クラークポイント」と呼ばれる地点で、左からハーフドーム、MountBroderick、LibertyCapの3つの山(岩?)が並んで見られる。 -
イチオシ
バーナル滝が間近になってきた。
クラークポイントからバーナル滝上までは急激な下りだった。
この下りは石がごろごろしているので歩きにくく、疲れてきた足にはかなり負担だった。
十分にあったはずの時間も余裕が少なくなってきて、こんな絶景ポイントでも写真を取ったらさっさと歩きだす状況になってきた。 -
滝つぼではしぶきが舞い上がっている。
-
18:50頃、バーナル滝上の「エメラルドプール」に到着。
本来ならここでゆっくり休憩したいところだが・・・
神様はいじわるだ。(いやいや自分のせいやろ!)
ここで帰りのYARTSのバスの時刻表を確認してみた。
最終便はカリービレッジ発20:07、ヨセミテロッジ20:35となっている。
ヨセミテロッジから乗るならまだ1時間40分くらい時間があるが、ハッピーアイルからヨセミテロッジへはシャトルバスに乗らなければならない。
ここからハッピーアイルまでの所要時間は1時間くらいだとは思うが、バスの待ち時間や乗車時間を考慮するとゆっくりしている場合ではない。 -
近くにミュールジカ出現!
おっと、あんたの相手をしてる場合じゃなかった。 -
バーナル滝の上から。
-
バーナル滝の上からヨセミテバレーの方を眺めてみるが、ハッピーアイルってどのあたりなんだろう・・・
-
バーナル滝からの急激な下り階段。
あの絶壁だから下りの急激さは半端ないわな・・・
わかっちゃいるけど、疲れた足にはつらいのだ。 -
途中でバーナル滝を振り返る。
-
崩壊した岩がトンネルになっている所を通る。
イリルエット滝あたりから曇ってきて写真の画像が少し残念なのだが、後から考えると身体にとってはこの曇りは幸運だった。
この時期アメリカに行ってみて気付いたことだが、午前中は涼しく午後になって気温がどんどん上がり夕方までが暑いのだ。
サマータイムのため1時間くりあがっているということもあるが、それにしても暑さのピークが遅い時間帯にずれているのである。
午後から曇ったので気温上昇が押さえられたが、午後も晴れで気温が上がっていたらこのハイクは相当つらいものになっていたはずだ。 -
再びバーナル滝を振り返って。
この日の写真はこれが最後だった。
このあと橋を渡る手前でトイレと水場があり、飲料水を補給した。
気温がそれほど上がらなかったとはいえ、急いで歩いてきたのでかなり汗をかいていた。
ハッピーアイルに到着したのは19:50頃だっただろうか。
「地球の歩き方」に5〜6時間とあったパノラマトレイルを7時間近くかけて歩いたことになる。
ハッピーアイルを巡回しているシャトルバスは確か20分毎だったが、運良く5分以内に来てくれた。
おかげで最終のYARTSバスにヨセミテロッジで乗車することができ、無事シダーロッジまで帰ることができた。
終盤で余裕のない状況となったものの、グレイシャーポイント、センチネルドーム、パノラマトレイルどれも期待通りの素晴らしいもので、とても充実した1日となった。
ペース配分を誤ったことは教訓として今後に生かすとしよう。
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