2013/04/14 - 2013/04/14
10位(同エリア67件中)
Halonさん
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4年ぶりに訪れたウダイプル。
まずは前回に撮った写真をお宅が分かっている人にだけ届けに行く。
夕方からはメワール祭りを探して路地裏探索。パレードの出発地点にたどり着いた。
19日目
Udaipur駅 ⇒ Hathipole (乗合リキシャ Rs10)
【メワール祭り】
この日のウダイプルの気温:26~36℃ 1ルピー≒1.8円
旅全体のルート地図→http://goo.gl/maps/P73PI
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
寝台車の朝。
きのうは疲れてぐっすり眠っていたので、車掌が来たのにも気付かなかった。だから検札も受けていない。
♪検札な〜ら寝顔を見せるだけ〜♪ -
相席はブラフマン・カーストの家族。
-
お母さんが豪華な模様を手に描いていたので
「これはスペシャルバージョンですか?」と聞いたら、やはり祭り用とのこと。
彼らもウダイプルのメワール祭りに参加するため帰省しているところだった。 -
9時17分、定刻3分前にはウダイプル駅に着いていた。
駅前のリキシャーと交渉するが、どれも100ルピーだと言ってくる。
道路まで出て北方向へ行く乗合リキシャーに聞いたら、チャンドポールまでは行かないが1キロ手前のハーティーポールまでなら10ルピー≒18円で行くと言うので乗り込んだ。 -
ハーティーポールで降りて、
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屋台で黄色い米のようなものを食べる(10ルピー)。
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そこから湖伝いに曲がりくねった坂道を歩く。
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途中の店主や家族に道を確認しながら、
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ようやく見覚えのある橋にたどり着いた。
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荷役のロバが正面から近づいてくる臨場感。
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ツーリスト向けのエリアに入ってきた。
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おっちゃんに呼び止められて写真を撮るが、店内を見る気分ではない。
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ハヌマーンガートの路地の先に、目指すパノラマ・ゲストハウスの看板をやっと見つけた。
今日は祭りだから、念のため宿を予約してある。湖の近くにある清潔な宿 by Halonさんパノラマ ゲスト ハウス ホテル
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部屋は奇麗にベッドメークされバスタオルと石鹸付。
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シャワーは湯沸し器からいつでもお湯が出る。
日中は部屋に入った瞬間ひやっと涼しいのがいい。
玄関に給水器もあった。
一泊400ルピーするが、まあこんなもんだろう。
満足度:60点 -
ゲストハウスの屋上
ホテル内では予想に反して宿泊者を見かけない。 -
屋上レストランへ行って周囲を見渡す。
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東側の水路
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角の工房を覗いてみたら、木の板に絵を描いていた。
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「アーチスト・プライスで売ってあげるよ」と持ちかけられたが、軽く流す。
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外の通りにも同じ種類で小さい絵を売っていた。
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このあたりはホテル内の旅行者向けレストランはあるが、地元の食堂はあまり見かけない。
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ウダイプルには坂道が多い。特にピチョーラ湖岸のツーリストエリアから他へ行くときはどこかで坂道を越えることになる。
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古いハヴェリを利用したホテル。
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道端にへばりついたミニ寺院。
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路地を歩くと工房に出くわした。ここでは金属の腕輪をヤスっている。
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4年前にも目印にしていたクロックタワーは工事中だった。
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色とりどりのすだれ屋。店の前は通行量が多いのに、ここのバカ犬はよく吠えた。
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ここは人形作りの工房。
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地元の人にターリーが食べられるレストランを聞いたら、2キロ離れたデリーゲートには三軒あって、他には無いそうだ。
リキシャーを使って食べに行くのも冴えないなあと歩いていたら、ノンベジのレストランを発見。 -
ここでビーフカレーを注文(30ルピー)。
安いがそれなり。辛くてムセる。
こんな安食堂にナンがあったので注文。
これが美味かった。しかもたったの5ルピー。
普通はメニューに載っていても「ナンはありません」と言われることが多かった。 -
グジャラート州から来ると、ウダイプルのジュースが高く感じる。
屋台で買うマンゴーの値段はあまり違わないから生の果物をたくさん買おう! -
ムスリムのおやじさんの屋台でマンゴー2個を20ルピーで購入。この旅で最後のマンゴーになった。
今回の旅のマンゴー消費量は25個(約5kg、Rs220分)とマンゴー生ジュース6杯。
他に食べた果物はパパイヤ、バナナ、ブドウ、オレンジ、スイカ、チックー。
ハァ〜食った食った! -
こちらは安物の炭酸水。値段はたしか8ルピー。
眺めるだけのつもりだったら、店主が「少しだけならフリー」と言って絶妙の手さばきでコップの底から2センチほど作ってくれた。昔あった粉末のオレンジジュースの味だ。 -
昨日からメワール祭りを3日間やっているはずだが、街中にその気配がない。
唯一、女性の集団が太鼓を叩いて歩くのを見かけた。 -
主な観光地の方向を示す看板。
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この鳥をよく見かけた。
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クリーニング屋のイケメンさん。
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宿から街へ抜けるときに何度も渡った橋。
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橋から見える対岸の景色もおなじみになってきた。
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ジャグディーシュ寺院の前には道路が方々から通じている。
このあたりが坂の頂上。
祭りのためか自由に飲める水のクーラーがいくつも並べてある。 -
坂道を湖とは反対方向に下ると祠があった。
その先の住宅地に4年前写真を撮った家族が住んでいた。 -
※4年前の写真
ぜひ本人と再会したい! -
クリケットをしていた少年に写真を見せたら「うちの姉ちゃんだ」と言うので家まで案内してもらう。
あいにく本人は不在で、お母さんに写真を渡した。残念! -
もう一枚、姉弟の写真を見せると今度は別の少年が案内してくれた。
-
※4年前の写真
-
クリーニング屋の二階からお姉さんが降りてきてくれたが、もう恥ずかしい年頃になっていて表に出てきてはくれなかった。
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弟は撮影に応じてくれたが浮かない表情。
手ごたえが〜無いよ〜 時の流れを感じてしまった。 -
路地を突き抜けたところにあるサルのいる寺。
-
ガンゴール・ガートに通じる道には露店は出ていたけど人出は無し。
-
ガンゴール・ガートの門を湖側から見たところ。
ここがパレードのゴール地点のはずだが、まだ何の気配もない。 -
「パレードのスタート地点はどこだ?」と探し回った結果、たどり着いたのがここボイワラ地区。
女性が頭に載せる人形が並んでいた。 -
担ぎ手の女性達もスタンバイ。
-
二階の窓からご近所さんが顔を出した。
横丁がだんだんとざわつき始める。 -
並べられた人形の中ではこの娘が一番。
やがて担ぎ手の女性や世話役の男性たちが集まってきた。 -
ボーイズがポーズを決めて「写してくれ〜」と。
これなら写し甲斐もある。
将来このグループでデビューしてもいいんじゃないか。 -
そしてパレードのスタート。
警官に先導されて列が道路を進む。 -
ほかの町内からもパレードが出てきた。
-
こっちのほうが具合がいいので乗り換える。
運んでいるのはシバ神とパールバティの像のようだ。
ガンゴール祭りとも呼ばれていた。 -
主役は女性たち。やっと笑顔が撮れた。
-
そしてゴール地点のガンゴール・ガートに到着。
-
ここまで来るとカメラマンが先回りして待ち構えている。
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世話役の男たちに引き継がれてガートに並べられる人形たち。
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ちょうど西日を浴びて輝く。
-
日中は暑いこともあるけど、夕方まで待つ意味は他にもあったんだ。
-
人形の顔をきれいに整えて歩く女性。
春の到来と豊潤な実り、夫婦円満を祝う祭り。 -
あちらのガートでも別の町内の人たち。
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3日間のうち町内ごとに一回ずつここまでパレードしてくるようだ。
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人形に祈りを捧げる女性たち。
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水辺で祈る人。
既婚女性は夫の健康を、未婚女性はよき夫との出会いを祈るそうだ。 -
外国人観光客も目立つ。
-
さっきパレードの中にいた娘だ。
端整な顔立ちとは似合わず、足の親指の爪には牛の糞がこびり付いている。 -
インドでもこういう逸材は数に限りがあるらしく、プロ風のインド人カメラマンがやって来て「ちょっと君どいてて」と彼女の耳にどアップでカメラを向け始めた。
コラッ!ラクシュミーちゃん(仮名)になんてことを! -
人形たちはガートから流して終わり、ということはなく、また各町内に持って帰る。
楽隊に先導されて帰路につくパレード。 -
帰りは別の町内会に付く。
-
ガート近くのカフェからは欧米人客が撮影。
-
アイスクリームの屋台もかき入れどき。
THE TASTE of BIKANERとあるな。
ビカネールはアイスの本場だったのか! -
ジャグディーシュ寺院前まで坂道を上り、奉納の踊りを輪になって舞う。
-
この女性はまだ慣れてないせいか踊りの途中で気持ち悪くなって別の踊り手に人形を託していた。やっと一息。
-
日が暮れて町内会の倉庫の前でまた踊る。
-
最後に記念撮影。
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付いてきた町内会がたまたまお昼のノンベジ・レストランの先だったので、またここで食べる。
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今度はチキン・ビリヤーニ(50ルピー)。
味はまあ庶民的。 -
ここは4年前に食べたことがあるお菓子屋のグラブ・ジャムーン(2個で10ルピー)。
ウダイプルは食べる場所が意外に限られている。 -
ゴール地点に再び戻った。
祭りのあとの余韻に浸る。 -
ガートに通じる門の夜景。
湖岸の風が心地よい。 -
ここからガート伝いにある細道はちょっとした縁日の賑わいだ。
アイスの屋台やミニ観覧車もあった。 -
いつもの橋を渡って帰宿。
祭りの動画
http://www.youtube.com/watch?v=QXJcII9Ofw4 -
ウダイプルでの行動マップ
http://goo.gl/maps/xsru3
【祭りの旅行記】
インド一周(43) マイソール ガネーシャ祭りの日 http://4travel.jp/traveler/halon/album/10547808/
中国インドネシア縦断旅《2》 姉妹節は予想以上に盛況だった http://4travel.jp/traveler/halon/album/10576467/
スマトラ→バリ横断旅《10》 夜はダンドゥット〜昼はトランス・ダンス http://4travel.jp/traveler/halon/album/10586288/
India鉄道で行く祭りと定期市(14) どっぷりソンプール・メーラ http://4travel.jp/traveler/halon/album/10734386/
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この旅行記へのコメント (8)
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- captainfutureさん 2013/07/07 13:10:42
- 驚愕
- >今回の旅のマンゴー消費量は25個
そんなに食べたんですか〜〜!!(笑)
>店主が「少しだけならフリー」
いいですね〜(笑)。
奇麗なお姉さん、再会できなくて残念でした。
「弟」の方は4年もたつと、もう随分変わってしまっていますね。
壺ならぬ人形を頭に載せて行列とは、見栄えがあって迫力ありました。
ビデオも良かったです。
>インドでもこういう逸材は数に限りがあるらしく、
>コラッ!ラクシュミーちゃん(仮名)になんてことを!
(爆)!!
行くんだったら、やっぱり祭りに合わせて行くのが一番のようですね。
またパキスタンと合わせて行きたくなりました。
- Halonさん からの返信 2013/07/08 07:16:46
- RE: 驚愕
- captainfutureさん
朝食はほぼ毎日マンゴー、午後にもときどきマンゴーを食べていました。
一度行った場所でも、祭りの日に行けば違った姿が見られました。
祭りに日程を合わせた結果、酷暑期に入ってしまいましたが、
マンゴーが出始める時期に恵まれました。
3〜4月で数週間の違いはいろんなことに影響が大きかったです。
-
- ishicameraさん 2013/07/06 21:29:33
- アイスの本場!!
- 知らなかった。。。
ビカネールの味って。。。やっぱ本場なんですかね。
ビカネールでアイス食べてないです。(涙)
それにしても、夕日に輝く人形たち。
ポップながら不思議でいいですね。
そして、夜練り歩く人形は、もっと不思議!!
一緒に踊りたくなりますね。
- Halonさん からの返信 2013/07/07 05:27:14
- RE: アイスの本場!!
- そうでした。
僕はビカネールでアイス食べてました!
って気付くのが遅いですね(^^;;
あ〜確かに他の街より美味しかったなあ。と言っておこう(笑)
旅の終盤に夕日に輝く人形たちが見れてよかったです。
夜練り歩く人形たち、半回転して腰をちょっと落とす動きを繰り返します。
女性が主役の、穏やかな雰囲気の安心して見ていられる祭りでした。
-
- おぎゃんさん 2013/07/04 14:38:06
- Oh!ボーイズ!
- Halonさん、こんにちは。
こんなタイトルの台湾映画があったなぁと思いながら、彼らのかわいらしさが際立っている写真に感銘しているおばちゃんになってしまいました。
これからどんな青年に成長するんでしょうね。
数年後にまたHalonさんは写真を持って彼らを訪ね歩くのかな、と想像膨らませてます。
ではでは。
おぎゃん
- Halonさん からの返信 2013/07/04 17:09:07
- RE: Oh!ボーイズ!
- おぎゃんさん こんにちは
おほほほ、そこに一票でしたか。
彼らの数年後の姿をまたここでレポートできればいいですね。
沖縄はもう夏全開ですかね。
ジェットスターの1円セールであわよくば沖縄へとにわかに浮き足立ちましたが、
福岡からだと成田か関空経由で遠い〜
それ以前に沖縄便はセール対象外でした。
そんなに甘くはないですね。
-
- アルデバランさん 2013/07/04 04:10:04
- 25個も!
- 凄い!マンゴー25個、ジュース6杯ですか…
わが町にはハウスでマンゴー栽培している人がいて
物が違うでしょうけど1個、1000円もします。
それを聞いてから、私もかの地で見かけたら「3000円分!」とか思って食べるようにしてますが、マンゴーがウルシ科だと知って、口の周りがかゆくなったような気がしてなりません。
いままでのガツガツから、ちょっと上品な食べ方に変わりました。
それにしても、25個で220ルピーとは…
アルデバラン
- Halonさん からの返信 2013/07/04 08:23:18
- RE: 25個も!
- アルデバランさん
日中へとへとになって部屋に戻ってから食べるマンゴーの美味しいことったら!
インドへいつ行ってもある訳ではないので、余計にガツガツと毎日食べていました。
日本のスーパーで見かける赤いアップルマンゴーも一度は食べ比べたいと思いながら、日本にいると桃のほうに手が伸びます。
先にインド内での高級品種(と言っても1個100円くらい)も食べてみたいと思います。
幸い私はウルシ科には反応しないようです。
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