パラオでダイビング Mar. 16, '13　その３

2013/03/16 - 2013/03/21

2008年12月以来のパラオ！パラオに来るのは４回目。
やっぱりパラオの海は素晴らしい！

その３は３月19日〜21日(４日目〜最終日)。

「サービスナポレオンとエリライと遅めの帰国！」

旅の日程：
　３/16(土)関空発JL8853→パラオ着
　３/17(日)３ボートDive
　３/18(月)３ボートDive
　３/19(火)３ボートDive＋ミルキーウェイ
　３/20(水)パラオ発JL8854→
　３/21(木)関空着

エリア パラオ(パラオ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 航空会社: JAL

2013年3月19日(火)　４日目。

1本目「ジャーマンチャネル」
ENT9:02 EXT9:50 潜水時間47分。
MAX18.4m、水温29.5℃。透視度18m。
ヨコシマクロダイ、ヤマブキハゼ、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、ミナミギンポyg、マジリアイゴ、オレンジフィンアネモネフィッシュ、クロオビマツカサ、ミスジチョウチョウウオ、ハナグロチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、オキフエダイ、クロスジスカシテンジクダイ、モヨウフグ、インドカイワリ、オオメカマス、アカモンガラ、オニテングハギ、オルネートイーグルレイ。

２回目のジャーマンチャネルでマンタリベンジだ。

ミナミギンポ。

マンタ待ちをしている時にガイドさんに教えてもらって撮影。

笑ってるような顔がかわいい。

ヨコシマクロダイ。

ヤマブキハゼ。

フウライチョウチョウウオ。

グレーリーフシャーク。

マジリアイゴ。

ハナグロチョウチョウウオとニセフウライチョウチョウウオ。

オキフエダイの群れ。

クロスジスカシテンジクダイの群れ。

モヨウフグ。

インドカイワリ。

オオメカマス。

オニテングハギ。

残念ながらマンタは現れず。
パラオでマンタを見なかったのは初めてだ。
最近マンタ運に見放されてるな〜

2本目「ブルーホール」
ENT10:54 EXT11:33 潜水時間39分。
MAX26.3m AVE14.0m、水温28℃。
ウコンハネガイ、カミソリウオ、フチドリハナダイ、ベンテンコモンエビ、モンガラカワハギyg、ドクウツボ、チョウチョウコショウダイ。

ブルーホールは、縦穴から差し込む光と横穴の景観が美しい超有名なパラオの地形ポイントである。
水深１ｍの棚の上に４つの縦穴があり、これらが下に突き抜けて大きなドームとなっている。

いつもは横穴から入るのだが、今回は初めて縦穴から入った。

ウコンハネガイ。

ベンテンコモンエビ。


ブルーホールは地形ポイントと思いきや、実はマクロも面白いらしい。
しかし人気ポイントだけに順番待ちもあり、私はそんなにゆっくりいたことはない。

モンガラカワハギの幼魚。
すぐ隠れちゃって撮れてないけど雰囲気だけ〜

どこにでもいるお馴染みの魚だが幼魚は初めて見た。黒地に白の水玉でお洒落だった。ここブルーホールではよく見られるらしい。

カミソリウオ。

オモカン島に上陸してランチタイム。

これはサンドイッチ弁当。

これは私の今日のお弁当で、豚の角煮弁当(ドラゴン亭)。

3本目「ブルーコーナー」
ENT13:40 EXT14:22 潜水時間42分。
MAX20.3m、水温28℃。透視度25m。
オグロメジロザメ、ヨコシマクロダイ、ソウシハギ、カスミチョウチョウウオ、フエヤッコダイ、ミゾレチョウチョウウオ、スポットテールバタフライフィッシュ、アデヤッコ、ニシキヤッコ、ホンソメワケベラ、ツムブリ、ナポレオン、ブラックフィンバラクーダ、ギンガメアジ、インドオキアジ、クロヒラアジ、カスミアジ、ロウニンアジ、ヨコシマサワラ、タイマイ、オオメカマス、マダラタルミ、アカモンガラ。

パラオでのダイビングラストはブルーコーナーで。

左がミゾレチョウチョウウオ。
右がスポットテールバタフライフィッシュ。

スポットテールバタフライフィッシュ。

今日も見られた日本ではレアなアデヤッコ。

すぐ近くにカスミアジがいて何かをほじって食べていた。

カスミアジに更に近づこうと思ったその時、私にぶつかりそうな勢いで目の前にナポレオンがスライディングして来た！

なんかおいしいものがあるのかと思って飛んで来たって感じ。

近過ぎてカメラに全身入らない。

ごろんごろんしている。

ネコみたいだ。

そしてすっくと起き上がり

泳ぎ始めて

サービスナポレオンは去って行った。

ギンガメアジの群れと違う方向に向かうクロヒラアジ１匹。

ギンガメアジの群れとオニテングハギ数匹。

黒いのはギンガメアジの婚姻色の雄。
雄が雌(黒くならない)を誘って仲良くペアになる。

ブラックフィンバラクーダの群れ。


これでパラオでのダイビングは終了。
この後はミルキーウェイへ移動。

ボート移動中にスコールがあった。スコールがなくてもパラオでのボート移動中はスピードも出て風が体が冷えるのでボートコートは必須だ。

ミルキーウェイに来るのは３回目だ。
ちなみにミルキーウェイのオプション料金は2,100円である。


入り江に入るとミルキーウェイ独特の薄い水色の海の色が美しい。
でも海の中は透明度ゼロなのだ。

先客のボートがいて、めっちゃ笑ってて盛り上がってる様子。

ミルキーウェイでは、泥パックを塗るのも塗られるのも楽しいし塗った顔を見るのも面白いのである。

私たちも、恒例の泥んこパックと記念撮影をする。

写真撮影の後、海に飛び込んで泥を洗い流すと、お肌は確かにしっとりした感じがする。最近は日本でもこのパラオの泥パックが販売されている。

19:00　今晩の夕食は【ELILAI（エリライ)】へ。

エリライは、アラカベサン島の高台にあり昼間はテラス席から海と島々が見渡せる。店内は広々としておりお洒落な内装で雰囲気が良い。

現地の日本人ガイドさんは、高いからなかなか行けないお店だと言っていた。パラオの高級店であるらしい。

サラダ。

エリライのお料理は、シーフードを中心とした創作料理だ。

団体なので席もお料理も予約しており、メニューを見てないからお料理名はわからないのであった。

マングローブ貝。好き！

前菜。

カクテル。

カクテル。

ピザは２種類出た。

マングローブガニのパスタ。

パスタはこれとカルボナーラの２種類が出た。

お刺身。

お店の方にこのお魚は何かと聞いたら『スキップジャック』と呼ばれているカスミアジみたいなお魚だと教えてくれた。くせがなくてさっぱりとした味でおいしかった。

お刺身のツマは大根の千切りでなくみじん切りなのがおもしろかった。

2013年3月20日(水)　５日目。

7:30　朝食。

この後の本日の予定は、
10:00　WCTCショッピングセンターへお買い物。
→荷造り→集合時間までにチェックアウトと精算。
13:20　ホテルロビー集合
ベラウツアーのバスで空港まで移動。
15:50　パラオ空港発（JL8854便）
21:10　関西空港着
である。

10:10　WCTCショッピングセンターでショッピング。

ホテルへ戻ってから荷物をまとめてロビーに行ったら、ホテルの日本人女性スタッフから、飛行機の到着が遅れて本日中に帰国は無理です。帰国が遅れますけどお仕事は大丈夫ですか？お部屋は使用できるので、とりあえずお部屋に戻って下さい、などとよくわからない断片的な情報を知らされた。しかしすぐその後に、遅延しているが本日中に飛行機は出ると訂正された。だいぶ情報が錯綜していた。

飛行機の正確な出発時間はわからないが、集合時間は夕方に変更になり、とりあえずお腹も空いたのでレストランでお昼ご飯を食べることに。

13:50　レストランでランチ。

私はエビのトマトソースパスタ。ガーリックトーストも添えられていておいしかった。

みんなのお料理も撮らせてもらった。

これはビッグチキンカツバーガー。
めっちゃ大きかった。

親子丼。

クラブサンドイッチ。


食事中に、ここのレストランでのお食事代（何ドルまでかは忘れた）と国際電話３分まで(パラオから日本への国際電話は高い)は、JALが支払いしてくれるという報告が入ったので、食後のコーヒーもちゃっかり追加した。

ここはホテル内にあるマンダラスパ。
前に来た時はなかったような気がするが、最近出来たのかな。

夕方までちょっと時間があるので、プライベートビーチとプールで遊ぶことにした。

プライベートビーチは、遠浅のビーチではなく、ちょっと歩くとすぐに背が立たなくなるほど深くなる。透明度は良くないので、シュノーケリングには向かない。というかフィンもマスクも濡らしたくないので持って来ていない。ちょっとぱしゃぱしゃ泳いでからは、結局砂浜沿いで温泉のように浸かってまったりしていた。日が暮れるに連れて風も出てきて海から上がると寒かったが、潮抜きも兼ねてプールに移動してまたプールでまったり。

身支度を済ませ、ホテルフロントでチェックアウト手続きと精算。現金が足りなくなりそうなので精算はVISAカードで。

18:10　パラオ国際空港に到着。

結局、JL8854便は、使用する飛行機の到着遅れのため出発は４時間25分遅れた。パラオ空港15:50発は20:15発になり、関西空港3/20の21:10着が3/21の01:13着となったのであった。


搭乗手続きの前にあらかじめパスポートに50ドルを挟んでおいた。パラオ出国時には空港で、出国税（20ドル）と環境税（グリーン税30ドル）を支払うのである。

パラオ空港のあまり広くない待合室には、人がいっぱい。
待合室内には、小さなお土産品売り場と昔来た時にはなかった小さなカフェがあった。

待ち時間にお土産品売り場でちょこっと買い物をした。
お水は＄1.25だった。

写真はパラオで買ったお土産の一部で、パラオ定番のパラオクッキー(＄9.50)、ゴディバのベビーチョコみたいなの(＄3.95)、パラスコチリソース(＄6.00)、スノードーム(＄12.50)などなど。

前回のタイから集めることにしたスノードーム。

19:57　私たちが乗る飛行機が無事に到着した。ほっ。

遅延した理由は、
10:15中部国際空港発→パラオ国際空港着
の予定が飛行機整備のため着地が成田空港に変更になり、
12:02成田国際空港着。
14:20成田国際空港発→
19:57パラオ国際空港着。
となったのであった。
中部から乗って来たお客さんは思わぬ長旅になって大変だったろうな〜。

帰りの飛行機も行きと同じ席並びで、私は二人席の通路側。

22:00　機内食。飲み物はエビスビールで。

映画『のぼうの城』は最後まで見られた。

関空に到着する前に機内放送で、帰宅方法の説明があった。
関空から大阪、奈良など数箇所方面の臨時無料バスが出て、バス降車場所からは１万円以内までタクシー代請求に対応（請求後払い）。帰宅困難な方にはホテルの紹介もあるとのこと。さすがJALはちゃんとしている。
ちなみに私は新大阪のホテルに宿泊予定だったが、チェックイン締切りは0時までなので間に合わず、受託荷物ピックアップ場所横のJALカウンターでホテル宿泊を希望したら、すぐに関空前にある【ホテル日航関西空港】宿泊の手配をしてくれた。
バスの出発時間があるので、関西組の皆さんとはお別れの挨拶もそこそこに解散で、最後はバタバタであった。

2013年3月21日(木)　６日目。

日付も変わって深夜 02:00【ホテル日航関西空港】に到着。

綺麗で広い部屋。朝食券も付いてた。（全て無料）

今日から仕事の皆さんはしんどくて大変だけど、私はどっちにしろ今日ゆっくり東京へ帰るつもりだったから遅延によるダメージはないのであった。
むしろシングルの素泊まりビジネスホテルよりも良いホテルで得しちゃった感さえある。


ホテルは朝11時にチェックアウト。


楽しい思い出を胸に帰路へ。。。