美しきアプサラが微笑むアンコール遺跡へ in Siem Reap★2012　06　4日目【REP：アンコール・トム…バイヨン編】　

2012/01/03 - 2012/01/09

旅行4日目、アンコールトム編。
今日も同じトゥクトゥクドライバーに、アンコール・トムを含む、大回りコースをお願いしていたので、朝イチから出陣♪
大渋滞の南大門を抜けたらドライバーと待ち合わせ場所を決めて、アンコール・トムの観光がスタート。迷路のように入り組んだバイヨン遺跡の中を彷徨いながら、クメールの微笑みを探す。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

昨日の約束通り、朝8：00にHOTEL前に迎えに来たトゥクトゥクに乗車して、アンコール遺跡の大回りコース観光へ出発。
チケット売り場前はチケット確認＆購入者の列で、バスや車やトゥクトゥクが入り乱れる大渋滞が発生していた。

1台ずつ止めて、丁寧にチケット確認するスタッフ。
大回りコースはしっかり周ると多くの遺跡を巡るので、チケット紛失が心配だったり、いちいち提出するのが面倒な人は、社員証のように首からぶら下げれるモノを持参すると楽かも。

南大門前で一旦降ろしてもらう。
ここは撮影スポットになっているので、ドライバーとは門を通過した先の停車場で待ち合わせ。
ちょうどタブレット所有者が増えてきた時期ということもあり、10インチのタブレットを掲げて記念撮影をする人を多く見かけた。
カメラより下手したら重いし、構えるポーズがちょっと滑稽(笑。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

南大門の入口は1箇所だけなので、こちらでもプチ渋滞。
狭いため片側通行（交互に通行）になっている。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

ギリギリだけど、バスも通過しちゃう！

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

門を通過してドライバーと合流。
ドライバーはガイドでは無いので、待ち合わせポイントを確認したら先回りして待っていてくれる。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

バイヨンが見えてきた！
バイヨンのシルエットは何とも奇怪…表現が難しいけど、圧倒的な存在感を誇る。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンも修復中で、クレーン車が入っていた。
遺跡内での修復工事音は切っても切り離せない。

バイヨン 史跡・遺跡

完全に迷路。
案内図も道順も一切ないので興味が向くまま、足が進むままに探索する♪

バイヨン 史跡・遺跡

見上げると、不安定にも見えるまぐさ石を発見…

バイヨン 史跡・遺跡

神々が陽気に踊る姿を思わせる。

バイヨン 史跡・遺跡

倒壊が激しく、立ち入れない場所も多いけど…

バイヨン 史跡・遺跡

綺麗に残された彫刻を見つけるのも面白い。

バイヨン 史跡・遺跡

表情が豊かなのはもちろんのこと、しなやかで美しいポーズにも注目。

バイヨン 史跡・遺跡

デバターの足元をみると、左右に跪く小さな姿があった。

バイヨン 史跡・遺跡

いよいよ奥へ。

バイヨン 史跡・遺跡

気が遠くなるほど、ビッシリと彫り込まれた緻密な文様の柱。

バイヨン 史跡・遺跡

窓から漏れた光が優しく包む。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンの構造は二重の回廊と、その中心に位置する高さ43ｍの中央祠堂で成り立っているけど、増改築が行なわれたために複雑な構造になっている。
進んでいるうちに、急に高い場所から急に見下ろすこともしばしば。

バイヨン 史跡・遺跡

天井の四方を囲む神々の姿。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンの四面塔は52基あるそうで、現存する尊顔は173面だそう。

バイヨン 史跡・遺跡

雲ひとつない真っ青な空によく映える。

バイヨン 史跡・遺跡

中心部に近づくにつれ、デバター像の数も増えてゆく。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンのデバターは、1体ずつ彫られているのが特徴。
このデバターは、臍周りにシワがあるようにも見える。

バイヨン 史跡・遺跡

屋根がある場所はヒンヤリと涼しいけど、その隙間から漏れる光は強烈。

バイヨン 史跡・遺跡

尊顔は観世音菩薩と言われていたけど、ここ数年の新説ではデーヴァ：男神、デバター：女神、アシュラ：悪魔の3種類あると言われている。

バイヨン 史跡・遺跡

どれも似た表情でガイド無しの素人目には判断が付かず。
アシュラと言われようが全て、優しく福々しいクメールの微笑みに見えてしまった。

バイヨン 史跡・遺跡

中央祠堂周辺のテラスは、人！人！！人！！！
静かなバイヨンでクメールの微笑みを鑑賞したいなら、アンコールワットで朝日を拝んだ直後を狙った方がいいかも。

バイヨン 史跡・遺跡

線香の匂いが充満する中央祠堂内。
仏像が安置されていて、その天井はわずかに隙間が開いているため、僅かに光が降り注ぐ。

バイヨン 史跡・遺跡

供物用の花を手渡す老女。
もちろん有料なので、観光客と押し問答を繰り広げていた。

バイヨン 史跡・遺跡

アンコールワットに続いて、バイヨンでも繰り広げられる記念撮影大会。

バイヨン 史跡・遺跡

美しきデバター。

バイヨン 史跡・遺跡

窓のすぐ横にデバター像があるので、並んで撮影する人も多い。

バイヨン 史跡・遺跡

窓の周り全体に細やかなレリーフが施されて、デバターに華を添える。

バイヨン 史跡・遺跡

グルグル迷いながらも何とか外へ。

バイヨン 史跡・遺跡

外から見ると、中央に向かい少しずつ階段上に傾斜がかっているのがわかる。

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨンは東向きに建てられているので、午前中の観光がお勧め。

バイヨン 史跡・遺跡

聖池を挟んで眺めるバイヨン。
神秘的な雰囲気と、まるで要塞のように複雑な構造が非現実的で素敵♪

バイヨン 史跡・遺跡

バイヨン周辺を象に乗って巡ることも出来るけど、2005年に体験したので今回はパス。
次の遺跡…アンコール・トム⇒（パプーオン⇒ピミアナカス⇒象のテラス⇒ライ王のテラス⇒）勝利の門⇒チャウ・サイ・テボーダ⇒Tommanon⇒Ta Keoを巡る。
続きは07へ。

バイヨン 史跡・遺跡