北タイの25寺院＆北タイのグルメ旅 in チェンマイ★2011　13　7日目【CNX】

2011/08/05 - 2011/08/13

旅行7日目。
小雨降る中、夫は早朝から托鉢風景を見学に。
朝食後、チェンマイ在住の方に教えてもらった情報を頼りに、カメラの修理に寄ったり、美味しいサラパオを購入したり、雨の中探しても見つからなかったビアラオを求めてウロウロしたり…また原付をレンタルして、徒歩では行けない距離の寺院巡りもした。　

エリア チェンマイ(タイ)

朝5：30…小雨が降るなか数日前から借りっぱなしの自転車で、HOTELフロントで聞いた情報をもとにワローロット市場を目指す。

まだ外は真っ暗。
市場の明かりがポツリポツリと点灯を始め、やっと人が動き出す時間に。

ワローロット市場 市場

AM6：30頃になって漸く僧侶らが姿を現す。
托鉢中の僧侶は裸足。

ワローロット市場 市場

托鉢中は、決して言葉を交わしてはならない。
夫も撮影後に市場で供物を購入して、托鉢待ちの仲間に入ろうとしたら、人数が少なくてあっという間に終わってしまったと残念がっていた。

ワローロット市場 市場

一旦HOTELに戻って朝食を食べてから、原付を借りるついでに昨日のツアーオフィスに寄ったけど、昨日のハイク＆バイクツアー担当スタッフは既にツアーに出てしまって、特別プライスの話が上手く伝わらなくて、昨日の価格よりはちょっと値上がりしてしまった。
明日のWhite water Rafting 1Day Tourが1200Bと書いてあるけど、支払ったのは850B。

その次に向かったのは昨夜、夫の不注意で水没したデジカメ修理。
自己責任なので保険が利かなさそうな気がして、途方に暮れつつもTwitterで呟いていたところ、今回美味しい店を沢山の教えてくださっているチェンマイ在住の方から朗報が。
日本に比べたら格安で直してくれる、腕のいいカメラ屋があるそうで、地図を送ってもらったから訪ねてみた。
店でカメラを見てもらったら、完全に水が内部まで侵入してるので修理は難しいと言われたけど、諦めもついたし…帰国したら買い替えることに。
そのあと、カメラ屋と一緒に教えてもらったお勧めのサラパオの店“家餅泉桂江”向かう。
場所は、ざっくりとしか覚えていないけど確か、ピン川を越えてすぐ。誕生日に食べに行ったイタリアンの店の道（その前後の通りかも）だった気がする。

時間的にはブランチだけど、入れ替わりお客が入ってきて人気店らしい。
目の前で具を詰めているので食欲をそそる。

Menuはこれだけ。
読めないので困っていたら「ブタ？アマイノ？」と片言の日本語で聞いてくれた。

豚まんを2つオーダー。
上部に皺が寄っているのが豚まんのサラパオで、ツルツルのは恐らくアンマン。
1個1個が大きくて、日本のコンビニで買える肉まんの約1.5倍！
詰めてもらっている時に、親指と人差し指を丸めたくらいの大きさの蒸し物もあったので聞いたら“焼売”だそう。
これも日本の焼売より断然デカイので4個オーダー。

こんなに並んでいるのに次から次へと売れていく。

サラパオ（豚まん)：15B×2
焼売：5B×4
合計：50B。
熱々を袋詰めしてくれたので、原付に吊るしてこのまま、早めのランチに向かった。

前回も行った通称：カオソイ通りにある有名店に到着。
店の名前はタイ語で読めないのでわからないけど、店から見て右隣に小さなこの寺院があるのが目印。

相変わらず、看板は読めず。

広い店内は奥行きがあり、地元の学生や家族連れで大混雑。
Menuもタイ語だけでめないから、壁の写真を見て選ぶ。

料理が来るまで店先をウロウロしていたら、どこからともなくイイ匂いが。
どうやらサテも取り扱ってるようで、これもオーダー♪

【LEO Beer】60B
夫には悪いけど、昼からビール♪

【ポークサテ】30B
10本入って30Bって事は、1本3B！小振りなのでパクパク食べれちゃう。

【カオソイ】30B
私は豚を、夫は牛カオソイをチョイス。
上に乗っている高菜のような漬物の下に…

お待ちかねのカオソイが入っている。
パクチーの香りが強くて食欲をそそる♪
合計：150B。

結構お腹いっぱいだけど別腹の、テイクアウトしたサラパオと焼売も温かいうちに食べることに。

バナナの葉に包まれたサラパオ。

中は具沢山でジューシー♪
豚肉の味がとても濃くて、本当に美味しい！

焼売も、粽のようにバナナの葉に包まれていて…

ビニール袋に入れてもらったサワーソースに漬けて食べる。
トッピングのニンニクを添えると、本当に絶妙な味わいになり、ビールがどんどん進んじゃう！
ウル覚えだから場所を探さなくちゃいけないけど、また食べたいな♪

ガソリンを1L給油：80B。

そのあと、旧市街からはちょっと離れてて行きにくいWAT CHED YODへ。
この寺院は夫の干支が祀られている寺院だそうで、北タイにはこのように干支にちなんだパワースポット的な寺院が12個あるのだそう。
私の干支寺はチェンライかメーホーソンの方にあって行けそうにないから、今回は夫を参拝する。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

ここにも、明日に控えた王妃様の祝賀イベント設営がされていた。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

インドのブッダガヤにある大菩提樹寺をモデルにしたと言われるお堂。
正面の彫刻は崩れてしまっているけど…

ワット チェット ヨート 寺院・教会

雨風が受けにくい場所は比較的キレイに、その繊細で美しい表情やポーズが残っているので見ごたえがある。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

横に回ると、お堂への入口になっている。
前回は鉄格子が閉まっていて中には入れなかったけど、今回は開いてるみたい。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

中に入ると、細長い部屋に丸い天井が。
奥行きは無く、とてもシンプル。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

柔らかな眼差しで参拝客を見守る。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

刻印のような石柱の模様。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

お堂の裏側は芝生に囲まれていて、緑豊か。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

朽ちた小さなチェディが幾つも建っていて、覆いかぶさった苔も、芝と一体化して雰囲気がある。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

大きな樹の幹に、何本も立てかけてある白い細長い棒。
木にはカラフルなオーガンジーが、何重にも巻かれていていた。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

虹のようなカラフルな配色に紛れ、シルバーのチャームがぶら下がっていた。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

裏側の彫刻は、保存状態が大変よく残されている。
中央の高いチェディを、6基の背の低いチェディが取り囲む不思議なスタイル。
北タイの建物は個性豊かで、非常に興味深い。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

先程入った入口の真裏にも仏像があるけど、こちらは立ち入る事は出来ない。

ワット チェット ヨート 寺院・教会

この後は、十二支に象も加えられたモチーフが本堂前に並ぶWAT LOKMOLIと、ビルマ・シャン様式の装飾がみられる寺院WAT PA PAOへ。
続きは14へ。

ワット チェット ヨート 寺院・教会