北タイの25寺院＆北タイのグルメ旅 in チェンマイ★2011　05　3日目【CNX】

2011/08/05 - 2011/08/13

旅行3日目、後編。
地図を片づけて、興味と好奇心に忠実に街歩き♪
顔しかない巨大な石像・名前のわからない寺院・砂糖菓子の様な可憐なモチーフ・絶品のイタリアン・週に1度の楽しみサンデーマーケット…
誕生日の午後は、予定をギュッと凝縮して慌ただしくも濃厚な時間を過ごした。

エリア チェンマイ(タイ)

規模が大きい寺院があったので入ってみる。
入口に看板があるけどビルマ文字のみで名前がわからず、中にいた人に寺院の名前を尋ねたら“WAT CHET LIN”と教えてもらった。

ワット チェット リン 寺院・教会

中へ進むと大きな銅鑼があり、その先には…

ワット チェット リン 寺院・教会

木陰に巨大な顔だけの石像があった。

ワット チェット リン 寺院・教会

その脇には、とても持ち上げられるサイズではない、石球が9個ポツンと並べられていてシュールな雰囲気。

ワット チェット リン 寺院・教会

人の話し声がすると思ったら、近くの建物で僧侶と外国人が対話していたので、ココも英語に不自由が無ければ僧侶から話を聞くことが出来る寺院らしい。

ワット チェット リン 寺院・教会

レンガ造りのチェディ。

ワット チェット リン 寺院・教会

裾には2体の真っ白な象と、見たことない装飾があった。

ワット チェット リン 寺院・教会

ウロウロしていると、寺院の奥からゾロゾロと見習い僧侶が出てくる。
人数が多くわざわざ見に行くことは躊躇われたので後で調べたところ、奥には池があり、僧侶らは水上家屋で生活しているとの事。
写真は竹橋だけれど、このあとコンクリ橋に変わってしまったようなので、見に行けば良かったと後悔。

ワット チェット リン 寺院・教会

これから掃除らしく、青年僧侶も小坊主も共同生活をしている。
彼らが入って行った後に続いて、私も本堂へ。

ワット チェット リン 寺院・教会

中に入ると、アナゴさんのような顔をした仏像が。
それぞれ寺院ごとに、豊かな個性があって面白い。

ワット チェット リン 寺院・教会

タンブンしようとしたら専用BOXに入れるのではなく、お金を飾るスタイルのよう。
やり方がわからなく困っていたら、参拝していた年配女性が助けてくれた。

ワット チェット リン 寺院・教会

飾りが付いた長い木の棒を床に立てながら上から押すと、割れている真ん中が開くので、そこにタンブンを挟んで刺していく。

ワット チェット リン 寺院・教会

近づいてみると、うっすらと開いた瞼から優しい眼差しに包みこまれた。

ワット チェット リン 寺院・教会

WAT CHET LINを出たら、太陽が完全に元気を取り戻したようで…汗が吹き出しそうなくらい暑い。
WAT CHET LINすぐ近くの住宅街裏路地を歩いて行くと、また寺院を発見。
看板を探していたら、犬が吠えながらじわじわと接近してくる…！
地元の人が追っ払ってくれたけど、逃げ道が無いので寺院へ飛び込んだ。

名前がわからないこの寺院は駐車場が広くて、小振りな建物が2棟並んでいる。

近づいてみると、靴がたくさんあり…

狭い空間に人がぎゅうぎゅう詰め。

どうやら法要の最中らしく、合唱の様な読経の声も聞こえたので、そっと退散した。

しばらく歩くと見習い僧侶が次々と中へ消えていく寺院を発見。
道路を横断して近づいてみると…

真っ白な外壁に細やかな装飾が施され、とても綺麗だった。

その可憐なモチーフは砂糖菓子のよう。

こちらの寺院は“WAT CHANG TAEM”。
本堂入口階段では、真っ白な神々しいナーガが待ち構えていた。

靴を脱いで、見上げてみる。
軒先のわずかなスペースにも花を思わせる装飾がはめこまれていて、1つ1つの花弁の色が違っているのがわかる。

第一印象は、厳かで美しく立派な寺院…ピカピカの床に黄金に輝く仏像が映り込んでいた。。

歩きながら幾つかのツアー会社を覗いてみるけど、夫希望のサイクリング＆ハイキングの両方が出来るツアーを取り扱っているところがなかなか見つからない。

ワット・チェディ・ルアン近くの小さな旅行会社で、やっと希望のツアーを発見することが出来た！

夫1人で参加するのは“ハイキング＆ダウンヒル　1Dayツアー”。
滞在6日目の8/10に予約した。
料金は1.750Bだけど、1650Bにオマケしてくれた♪

歩いてHOTELへ戻る。

デ ナガ ホテル チェンマイ ホテル

夫はプールへ直行、私はシャワーを浴びてディナーに向かう準備をする。

デ ナガ ホテル チェンマイ ホテル

日曜の夜だからサンデーマーケットにも行きたいので、まだ明るい時間から出発し、HOTEL前でトゥクトゥクを拾う。
さっきまで天気が良かったのにシトシト降り出す雨。
プリントした地図を手渡して出発するも、ドライバーが場所が把握できない様子。
私は間抜け顔のライオンシートが気になって仕方ない（笑。
途中で何度も止まって、色々な人に場所を聞きながら何とか到着したのは、チェンマイ在住の方一押しのイタリアンレストラン。

“Arcobaleno Italian Restaurant”
60 Na Wat Ket Road | first soi off of Keaw Nawarat Road, Chiang Mai 50000, Thailand
http://www.arcobaleno-cm.com/
トリップアドバイザーにも掲載されているけど静かな住宅街の中にあり、大きな看板も出ていないのでちょっと迷う。
外の入口で降ろしてもらおうと思っていたら、トゥクトゥクは親切にも奥まで侵入しちゃうし、雨脚は強くなるし…で結局、庭で降ろされる私たち。
庭は広い駐車場になっていて、自家用車客が大半だった。
この素敵な店は、トゥクトゥクで行くような店じゃない（笑。

早い時間だったので席が空いていたけど、時間が経つにつれ混みはじめた。

Menuは種類が多くて決められそうにないので、事前に教えてもらったお勧めを頼むことに。

まずはワインで乾杯。

最初に出してくれた丸パンは、熱々でモッチモチな食感♪

【シェフのサラダ】150B
「行ったら必ずオーダーする」とお勧めしてもらった卵・ハム・タマネギ・レタス・パプリカ・チーズ・胡瓜入りのサラダ。
酸味のあるドレッシングが、白ワインと絶妙にマッチしてとっても美味しい！

【蟹肉のグラタン】180B
オススメ2皿目は、溢れだしそうなチーズの下にはたっぷりの蟹肉が詰まっていて、濃厚かつ絶妙なハーモニーで頬っぺが落ちそう♪
こんなに、贅沢で美味しいグラタンは食べた事無いかも！

【ブルーチーズのパスタ】180B
メインにしようとしたら、夫がパスタとピザが食べたいと言うので。
ブルーチーズ好きにはたまらないコクたっぷりで、ワインが進む♪

【マルゲリータアンチョビピザ】320B
アンチョビが1切れに1枚乗っていて、少し薄目の生地が特徴。
どれも絶品な割に、敷居が高くない価格なのもウレシイ。
またチェンマイに行ったら、リピりたい店が増えた♪

外に出たら完全に真っ暗。
チェック時に「帰りもトゥクトゥク呼ぶ？」と聞かれたけど、雨も上がっていたし、目立ちそうで恥ずかしかったから表通りまで歩いて拾うことに（笑。

行きは気付かなかったけれど、ピン川を越えてすぐ…角に、この照明専門店がある脇道を進んでいくとArcobalenoはある。
タイミング良く、トゥクトゥクを拾ってターペー門へ戻る事が出来た。

雨上がりのサンデーマーケットは、大変なにぎわい。

サンデー・マーケット 市場

絶品イタリアンをお腹いっぱい食べたばかりなのに、おやつの美味しそうな匂いが鼻をくすぐる♪

サンデー・マーケット 市場

ぼんやりと、暗闇に浮かびあがる寺院を発見。
近づいてみると今夜は開放しているようで、人の流れについて入ってみることに。

ワット パン タオ 寺院・教会

“WAT PHAN TAO”で出会う、柔らかい眼差し。

ワット パン タオ 寺院・教会

サンデーマーケットに戻って、プラプラしながら店先を覗いていると、行儀の良いマスコットを発見。

サンデー・マーケット 市場

喉が渇いたからジュース屋に立ち寄ると、以前は数種類しかなかったのに選べるようになっていた。

サンデー・マーケット 市場

【パッションフルーツジュース】10B
頬が痛くなる酸っぱさ♪これは日本じゃ早々飲めない味。

サンデー・マーケット 市場

朝に立ち寄ったWAT PUN ONのライトアップされたチェディを見に行くと、若い僧侶が何するわけでもなく、サンデーマーケットを行き交う人々を眺めていた。
喧騒とはかけ離れた僧侶生活…彼にとって週に1度、俗世と触れる時間なのかもしれない。

ワット パン オン 寺院・教会

サンデーマーケットの終点側で突然始まった、路上カラオケ大会（笑。
それを聞きながら、シャッターが閉まった店先に椅子を並べて営業してる路上マッサージ店で今日1日歩きまわった足を労う。
明日は、チェンマイに行ったら絶対外せないパンダに会いに行く予定。
続きは06へ。

サンデー・マーケット 市場