北タイの25寺院＆北タイのグルメ旅 in チェンマイ★2011　04　3日目【CNX】

2011/08/05 - 2011/08/13

旅行３日目。
今日は私の誕生日。誕生日を大好きなチェンマイで迎えられるなんて、嬉しすぎる！
プランは私が決めてOKな1日だから、チェンマイ旧市街内をテキトーにプラプラ街歩きをしたかったので、今日は原付をレンタルせずに徒歩で観光を♪
ランチは雲南料理の店を見つけたので、迷わず入店。
雲南料理はタイ料理にも似ているけど、辛さはマイルド。でもかなり酸っぱいのが特徴でチーズも使ったりする。
午後からは惹かれるままに路地を散策して、ガイドブックに載らないようなローカル寺院巡りした。　

エリア チェンマイ(タイ)

朝から雨でしっとりと濡れたチェンマイ。
天気が悪いので、ジャグジープールも人の気配が無い。

デ ナガ ホテル チェンマイ ホテル

朝食後、歩いて付近の旅行会社を巡る。
ターペー門に近いので、旅行者に必要なモノが徒歩圏内に揃っていて大変便利。
幾つか覗いた結果、こちらのツアー会社で明後日のツアーをカスタマイズすることに。

“ランプーンーランパーン”へ、車とドライバーを1日チャータープライベートツアーを申し込む。
象の病院や寺院など、行きたい場所は大まかに説明したけど、カウンター担当者の甥っ子がドライバーを務めるので当日までに考えてくれればOKと。
1人：1.700Bで、AM8：00にHOTELに迎えに来てくれることになった。

ツアー会社から西へ1ブロック行った先にある小さな寺院“WAT MUENLARN”。
サンデーマーケットの時に開放されているので入ったことはあるけど…

明るい時間に訪れるのは初めて。
敷地面積が狭い割に、犬がウジャウジャ居る。

靴を脱いで本堂へ上がると、中も狭くて暗くて誰もいなかった。
ふと天井を見上げると…

格子状に、白い紐が張り巡らされている。

紐は、最終的に正面の仏陀像の手中へとつながっている。
これは儀式が行われる際、天井の紐格子から垂らされた紐を自分の腕に結んで読経をすると、祈りが直接届くという意味がある。

古びた木扉に描かれた色褪せた仏画。
眼差しに、どこか哀愁を感じた。

すぐ脇に隣接するのは“WAT SUM PON”。

かつては真っ白だったであろうチェディ。

その斜め向かいには“WAT PHAN ON”。

ワット パン オン 寺院・教会

真っ赤な爪がマニキュアのように見える。

ワット パン オン 寺院・教会

建物の大きさに比べると、やや小振りな仏像。

ワット パン オン 寺院・教会

本堂に入らせてもらった寺院にはタンブンを。

ワット パン オン 寺院・教会

窓からキラキラと輝くチェディが見えたので、外に出てみる。

ワット パン オン 寺院・教会

こちらの寺院もサンデーマーケットの時、ライトアップして開放されている。
曇り空でもこれだけ輝いているので、人工的な光を浴びた夜見ると艶めかしい印象になる。

ワット パン オン 寺院・教会

HOTEL方面戻って、以前から気になっていた雲南料理店へ。
静かな裏路地を歩く。

この頃には雨が上がっていて、曇ってるから動きやすかった。

裏道に面した小さな店があったので覗いてみると古本屋が。
中へ進んでいくと、猫が売り物の本に座って店番していた。

HOTELからゆっくり歩いて5分位、外からは何の店かわからないほどシンプルな店構えの“雲南新友飯店”に到着♪

まだ12：00前だったので店に客の姿は無く、入っていいのか迷う。

家族経営みたいで赤ちゃんを抱いた老人が、奥からMenuを持ってきてくれた。
全部写真付なのは嬉しい。

【チャンBeer（小)】35B
まずは誕生日を祝って乾杯！
私の誕生日だけど、夫もつい1週間前に迎えたばかりなのでダブル祝い。

【雲南乳扇】70Ｂ
煎餅かスナック菓子に見えるこちらは、雲南料理のチーズを揚げたもの。
塩が振ってあってパリパリっ！香ばしく、おつまみにぴったり♪

【蒸雲南香腸】70Ｂ
見た感じ、チェンマイソーセージに似ているけど、これは雲南のソーセージ。
味はベーコンに近く、しっとりとした触感。
ビールがガンガン進んじゃう！

【大根＆豚皮のサラダ】60Ｂ
このまま箸でつまんで、タレをつけて食べようとしたら、見兼ねたスタッフから指導が入り…

一緒に出てきたボウルに全部、投入せよと。
その後は、しっかり混ぜ混ぜ♪
タレにはパクチーがドッサリ入っていて、豚皮と良く合う。
タレ自体は全然辛くなくて、大根の食感も良いので箸やすめにちょうど良い。

【紫葉豆腐猪肉丸湯】55Ｂ
豆腐と豚肉のスープなのは見た目でわかったけど、ドキドキしながら“紫葉”の正体を確かめたら海苔だった。
この海苔を上手く表現できないけど、知っている日本の海苔とは違った食感で、とても美味しく優しい味のスープと良く合う。
私たちが食べている間にどんどん混みだして、どうやら人気店だった様子。
中華系の地元客も多かった。
この後、またビールを追加して、合計：360Ｂ。

堀沿いの道を歩いて行くと…

イイ匂いが漂うローカルマーケット“Pratu chiang Mai市場”を発見。
規模は小さめで大半が生鮮食品がだった。

壁面をグリーンのカーテンで覆われた雰囲気がイイ、ＳＰＡかエステ。

住宅街を抜けて行くと看板があったので、その案内を辿っていく。

“WAT PAN WHAEN”は、見たことの無いデザインの巨大なチェディが入口で出迎えてくれる。

チェディの先端には、アンコール・トムのように四面に顔が付いていて見下ろしていた。

足元には象や鳥が彫られた緻密な装飾が。

チェディの反対側には大きな木の根元には大きな仏陀像が置かれていて、初めて見るスタイル。

境内は犬が多いけど、人の姿は無い。
私が離れて撮影していた時、夫がウッカリ縄張りに侵入したようで犬に吠えたてられてた。

グルッと回って本堂へ。
私たちが入った入口はどうやら駐車場側の裏手だった模様。
色褪せた感じが、オドロオドロしい雰囲気だった。

中に入ると思いのほか明るい。
奥では、綺麗に着飾った参拝者たちがお供えの準備をしていた。

柱の装飾・屋根の形・扉の文様がそれぞれの寺院で違って興味深い。

もっと彷徨うため、テキトーに散策再開♪
太陽が顔を覗かせて暑くなってきたのと、住宅街だからか外歩いている人の姿は無かった。
続きは05へ。