旅行5日目、中編。<br />象の病院の次に向かったのは、ランパーンにある北タイで最も美しいとされるWAT PHRA THAT LAMPANG LUANG。<br />細やかな装飾もさることながら、木造の温かみと歴史を肌で感じられるラーンナー・タイ様式の寺院で大変美しかった。<br />そしてランパーン名物の花馬車で心地良い風を受けながら、小さな田舎道を闊歩する。

北タイの25寺院＆北タイのグルメ旅 in チェンマイ★2011　09　5日目【ランパーン郊外⇒ランパーン⇒ランプーン】

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2011/08/05 - 2011/08/13

55位(同エリア80件中)

エリア

ランパーン(タイ)

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快晴だった空が少し雲がかってきたころにWAT PHRA THAT LAMPANG LUANGに到着。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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小綺麗に整備された外観は、城壁のようにも見える。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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とても長いナーガの階段。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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魚の鱗をまとったような強面。
ちょっとずつ顔の角度が違う芸の細かさ。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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長い階段を登って門をくぐる。

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門の内側には、ところどころ崩れているけど細かな装飾が施されていた。
このひびが入った土色っぽい材質は砂岩？

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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大きくて立派な本堂。
寺院の外回りは芝が敷き詰められ整っているのに、本堂の周りはただの砂。
踏み固められてないので、少し歩いただけで靴に入り込む。

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かつては金色で描かれていたであろう屋根の装飾も、今ではその名残をうっすら確認できるのみ。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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細やかな装飾に見とれつつも、靴を脱いで中へ。

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チーク材の太い柱に支えられたこの建物に壁面は無い。
屋根からの垂れ壁に描かれた壁画を、何が描かれていたのか確認することも難しいほど剥げ落ちていた。

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タイルの床は冷たくて気持ちが良いらしく、何匹も上がり込んで熟睡していた。

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厨子も木造。

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タイらしい赤と金色の鮮やかで派手な寺院とはまた違い、色味が無い分趣があり、精巧さが際立つ。

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ところどころ見かける素敵なモチーフに、シャッターを押す手が止まらない。

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この寺院でもタンブンを。

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20Bを挟んで…

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さしこむ。

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中央奥には、赤い敷物が柱の間に敷かれていて…

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黄金の厨子の中に、本尊が納められていた。

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少しだけ顔を覗かせる。

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周囲は大小様々な仏像が飾られていて、後ろに周ってみると…

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開いている部分は正面だけみたい。

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様々なポーズをとる仏像は、自分が生まれた曜日に参拝をする。
ただ水曜日は昼と夜に分かれているので、7体じゃなくて8体並んでいる。
木曜生まれの私は仏陀が瞑想の後、悟りを開いたとされる日“ワン・クルー（先生の日）”の座禅を組んで瞑想する仏陀を探した。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
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バンコク：ワット・ポーのミニチュア版。

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壁が無い分、光が多く入り込む。

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蛇に締めあげられているようにも、人魚のようにも見える。

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本堂の裏手には、僧侶の袈裟と同じ2色の布が巻かれた、高さ45ｍの立派なチェディがそびえ立つ。

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チェディの足元にも多数飾られていてゴチャゴチャした印象。

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なんとなく、日本のお地蔵さんを思わせる風貌。

ワットプラタートラムパーンルアン寺院・教会
WAT PHRA THAT LAMPANG LUANGを後にし、ドライバーとの待ち合わせ場所に向かうと花馬車の待機所だった。
花馬車1台：150B。
ランパーンの小さな住宅地や畑風景が続く田舎道を約20分散歩する。
途中に観光スポットがあるらしく、狭い門の前で止まってくれたけど…
レンガにぐるっと囲まれた中にあったのは…
中央に正方形の枠のみ。
何かの跡地と聞いたけど忘れてしまった。
この馬が今回私たちを乗せてくれた馬。
馬と一緒に記念撮影を希望すると、自分のカメラを渡せば1枚10Bで御者のおじさんが撮ってくれる。
ドライバーに「観光客向けのレストランじゃなくて、地元の人が行くような食堂で食べたい」とランチリクエストしたら、少し考えて連れてきてくれたのがランプーンにある“Dao Kanong”。
かなり大きな食堂で、少し遅めの時間なのに地元の人の姿もチラホラ。
ドライバーの彼も一緒に誘ったけど、ランプーンにいる彼女に会いに行きたいから…と言われ、1時間後に待ち合わせることになった。
頼めば英語のMenuも出してくれる。
ドライバーにお勧めを幾つか教えてもらい、オーダーした。
まずはチャンBeerで乾杯♪
大瓶なのにすぐに飲み干す夫。今回昼飲みが出来る貴重な日なので仕方が無い(笑。
【HANG-LAG】50B
豚のレッドカレー煮込み。
豚の塊が入っているけど、とても柔らかい♪
【NAM-PRICK-ONG】40B
かぼちゃ・胡瓜・ホウレンソウ・キャベツ・インゲン豆の温野菜にナムプリックを添えるんだけど、当然辛くてビールが進む。
かぼちゃは日本のように甘くなくて、水っぽい感じだった。
【ガイヤーン】60B
様々な部位が盛り込まれていて、カリッ！とした衣が特徴。
【もち米】
【チェンマイソーセージ】
緑が多く練り込まれ、ハーブ強めで美味しい♪
【ソムタム】40B
ほど良い辛さで食べやすかった。
1品1品にボリュームが無いので、色々食べれたのも良かった♪
もう1本ビールを追加して、合計：360B。
この後は、WAT PHRA THAT HARIPHUNCHAIと、チャーム・テーウィー像、WAT CHAM THEWIに立ち寄る。
続きは10へ。