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<相変わらず朝から雨><br /><br /> 本日11月5日月曜日は雨に踊らされ、雨に導かれた究極の一日でした。<br /><br /> 今まで私は旅行に行っても分刻みでバスや鉄道の時間を気にして、毎日キリキリと観光しまわっていたものです。スロベニアも通常は交通機関が順時運行されていて、私も予定を分刻みで立てていました。<br /> 今回は雨のせいで予定通りにいかず、予定変更を余儀なくされたことが多々ありました。しかし、雨で困ったことも多かった反面、のんびりしたスロベニアを楽しめたと思っています。<br /><br /> だからタイトルの「雨降りスロベニア」は決して悪い意味ではなく、のんびり雨宿りしたくなるような豊かなスロベニアを表現したつもりなのです。<br /><br /><旅程><br /> 11月2日金曜 中部国際→ヘルシンキ→ミラノ  ミラノ泊<br /> 11月3日土曜 ミラノ→列車→ゴリツィア→バス→ノヴァゴリツァ 観光  ノヴァゴリツァ泊<br /> 11月4日日曜 スロベニア観光 ノヴァゴリツァ泊<br />☆11月5日月曜 スロベニア観光 ノヴァゴリツァ泊<br /> 11月6日火曜 ノヴァゴリツァ→列車→コペル  コペル泊<br /> 11月7日水曜 コペル→バス→トリエステ→列車→ミラノ  ミラノ泊<br /> 11月8日木曜 ミラノ→ヘルシンキ<br /> 11月9日金曜 中部国際<br /><br />凡例:現地地名の(v)は直前の子音の上にv。<br />   現金支払いは1ユーロ=約107円。<br /><br />

2012:雨降りスロベニア08 ノヴァゴリツァ市内 

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2012/11/02 - 2012/11/09

80位(同エリア162件中)

旅行記グループ 2012 雨降りスロベニア

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32

binchanさん

<相変わらず朝から雨>

 本日11月5日月曜日は雨に踊らされ、雨に導かれた究極の一日でした。

 今まで私は旅行に行っても分刻みでバスや鉄道の時間を気にして、毎日キリキリと観光しまわっていたものです。スロベニアも通常は交通機関が順時運行されていて、私も予定を分刻みで立てていました。
 今回は雨のせいで予定通りにいかず、予定変更を余儀なくされたことが多々ありました。しかし、雨で困ったことも多かった反面、のんびりしたスロベニアを楽しめたと思っています。

 だからタイトルの「雨降りスロベニア」は決して悪い意味ではなく、のんびり雨宿りしたくなるような豊かなスロベニアを表現したつもりなのです。

<旅程>
 11月2日金曜 中部国際→ヘルシンキ→ミラノ  ミラノ泊
 11月3日土曜 ミラノ→列車→ゴリツィア→バス→ノヴァゴリツァ 観光  ノヴァゴリツァ泊
 11月4日日曜 スロベニア観光 ノヴァゴリツァ泊
☆11月5日月曜 スロベニア観光 ノヴァゴリツァ泊
 11月6日火曜 ノヴァゴリツァ→列車→コペル  コペル泊
 11月7日水曜 コペル→バス→トリエステ→列車→ミラノ  ミラノ泊
 11月8日木曜 ミラノ→ヘルシンキ
 11月9日金曜 中部国際

凡例:現地地名の(v)は直前の子音の上にv。
   現金支払いは1ユーロ=約107円。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • <朝8時のNovaGorica><br /><br /> ホテルSabotinから1番バスに乗ってNovaGorica中心部までやってきました。<br /><br /> 今日は朝から景気良く雨が降っています。しかし明日からは晴れるとの天気予報だったので、午後になれば雨がやむのではという期待を持って、11:15の列車でブレッド湖を目指すことにしました。<br /> もし雨がやまなくても、往復4時間列車に乗っている間は雨にぬれずに済むのです。それに、NovaGorica→Bled Jezeroの鉄道は景観路線のBohinj鉄道なので、それに乗るだけでも意味がありそう。<br /><br /> 

    <朝8時のNovaGorica>

     ホテルSabotinから1番バスに乗ってNovaGorica中心部までやってきました。

     今日は朝から景気良く雨が降っています。しかし明日からは晴れるとの天気予報だったので、午後になれば雨がやむのではという期待を持って、11:15の列車でブレッド湖を目指すことにしました。
     もし雨がやまなくても、往復4時間列車に乗っている間は雨にぬれずに済むのです。それに、NovaGorica→Bled Jezeroの鉄道は景観路線のBohinj鉄道なので、それに乗るだけでも意味がありそう。

     

  • <コンビニ?><br /><br /> NovaGoricaでは24時間営業の店は見かけませんでした。しかし一応これがコンビニのようです。<br /> 日曜はお休みで、夜早めの時間には閉まってしまいます。

    <コンビニ?>

     NovaGoricaでは24時間営業の店は見かけませんでした。しかし一応これがコンビニのようです。
     日曜はお休みで、夜早めの時間には閉まってしまいます。

  • <Avrigo社のオフィス><br /><br /> 長距離バス、市内バスの運行や観光ツアーを行っている旅行会社です。<br /><br /> 上のコンビニの近くにあり、このエリアに商店などが集中しています。バスターミナルの一つ北のブロックです。タイトルの噴水があるのもこのブロックで、あの噴水のある広場はNovaGoricaの町を代表するスポットのようです。(絵葉書などに使われている)

    <Avrigo社のオフィス>

     長距離バス、市内バスの運行や観光ツアーを行っている旅行会社です。

     上のコンビニの近くにあり、このエリアに商店などが集中しています。バスターミナルの一つ北のブロックです。タイトルの噴水があるのもこのブロックで、あの噴水のある広場はNovaGoricaの町を代表するスポットのようです。(絵葉書などに使われている)

  • <スーパーマーケット><br /><br /> Mercatorというスーパーをよく見かけました。<br /><br /> 営業時間は7:00〜19:00。日曜休みです。スロベニアは朝が早いんですね〜

    <スーパーマーケット>

     Mercatorというスーパーをよく見かけました。

     営業時間は7:00〜19:00。日曜休みです。スロベニアは朝が早いんですね〜

  • <お買い物><br /><br /> 持って行った折りたたみ傘がついに破損。骨がゆがみ雨漏りもしてきました。<br /> こちらのお店で長傘を購入。6.95ユーロ。

    <お買い物>

     持って行った折りたたみ傘がついに破損。骨がゆがみ雨漏りもしてきました。
     こちらのお店で長傘を購入。6.95ユーロ。

  • <ランドマーク><br /><br /> 今のNovaGoricaのランドマーク的ビルです。<br /><br /> このとき私はツーリストインフォメーションを探していたのですが、日本で手に入れた地図に書いてある場所に行ってもありません。通りすがりの人に聞いてもみなさんもよくわからないようなのです。<br /><br /> ところで、町の人に私は英語で話しかけているのですが、町のみなさんは誰一人ひるんだりしません。英語は苦手だけどと言いながらも親切に教えようとしてくれます。また「わからない」とも言いません。「私はわからないが、あそこで聞くといいよ」とか、わからないなりの回答をしてくれました。見習いたい姿勢です。

    <ランドマーク>

     今のNovaGoricaのランドマーク的ビルです。

     このとき私はツーリストインフォメーションを探していたのですが、日本で手に入れた地図に書いてある場所に行ってもありません。通りすがりの人に聞いてもみなさんもよくわからないようなのです。

     ところで、町の人に私は英語で話しかけているのですが、町のみなさんは誰一人ひるんだりしません。英語は苦手だけどと言いながらも親切に教えようとしてくれます。また「わからない」とも言いません。「私はわからないが、あそこで聞くといいよ」とか、わからないなりの回答をしてくれました。見習いたい姿勢です。

  • <ツーリストインフォメーション><br /><br /> 上の高層ビルの一角(Delpinova ulica沿い)に移転していたようです。Avrigo社のオフィスで聞いたら教えてくれました。<br /> このときここで配布されていた地図を見ても、昔の場所が掲載されていたので移転は最近のことのようです。<br /><br /> 今日午前中は街中を観光する予定なので、地図とパンフレットをもらいました。これらの資料はNovaGoricaのHPからダウンロードできます。<br /> http://www.novagorica-turizem.com/index.php?lng=eng<br /> <br /> 特にNew Cycle of Experiences in Nova Gorica and Slokanという小冊子は内容が充実していて素晴らしいです。

    <ツーリストインフォメーション>

     上の高層ビルの一角(Delpinova ulica沿い)に移転していたようです。Avrigo社のオフィスで聞いたら教えてくれました。
     このときここで配布されていた地図を見ても、昔の場所が掲載されていたので移転は最近のことのようです。

     今日午前中は街中を観光する予定なので、地図とパンフレットをもらいました。これらの資料はNovaGoricaのHPからダウンロードできます。
     http://www.novagorica-turizem.com/index.php?lng=eng
     
     特にNew Cycle of Experiences in Nova Gorica and Slokanという小冊子は内容が充実していて素晴らしいです。

  • <Edvard Rusjanのモニュメント><br /><br /> インフォメーションでもらった地図をもとに街中の見所を見て回ります。<br /> まずは一番近くにあったこのモニュメント(見所番号④)から。<br /> <br /> Edvard Rusjanは1886年生まれの航空家です。スロベニア最初のパイロットと言うわけではありませんが、航空産業の初期に飛行機制作者としてもパイロットとしても、華々しい業績をあげた人物だそうです。<br /> スロベニアはそれぞれの地方の歴史的人物を銅像や記念碑にするのが好きで、この後見て回る見所もそのほとんどが銅像なのです。

    <Edvard Rusjanのモニュメント>

     インフォメーションでもらった地図をもとに街中の見所を見て回ります。
     まずは一番近くにあったこのモニュメント(見所番号④)から。
     
     Edvard Rusjanは1886年生まれの航空家です。スロベニア最初のパイロットと言うわけではありませんが、航空産業の初期に飛行機制作者としてもパイロットとしても、華々しい業績をあげた人物だそうです。
     スロベニアはそれぞれの地方の歴史的人物を銅像や記念碑にするのが好きで、この後見て回る見所もそのほとんどが銅像なのです。

  • <France Bevk像><br /><br /> 観光地図の見所番号③にやってきました。先ほどのモニュメントから30メートルほどの場所なのですが、このとき雨がバケツをひっくり返したような降りになりしばらくバス停で雨宿りしていました。<br /><br /> France Bevkはユーゴスラビア独立戦争時期の作家で、第二次世界大戦下にはパルチザンとして闘ったりもしました。スロベニア人の心をその文学で奮い立たせたのでしょう。<br /> 図書館の館長でもあったため、現在のNovaGorica図書館は彼の名を冠しています。

    <France Bevk像>

     観光地図の見所番号③にやってきました。先ほどのモニュメントから30メートルほどの場所なのですが、このとき雨がバケツをひっくり返したような降りになりしばらくバス停で雨宿りしていました。

     France Bevkはユーゴスラビア独立戦争時期の作家で、第二次世界大戦下にはパルチザンとして闘ったりもしました。スロベニア人の心をその文学で奮い立たせたのでしょう。
     図書館の館長でもあったため、現在のNovaGorica図書館は彼の名を冠しています。

  • <Rado Simoniti像><br /><br /> Bevk像の隣にあったのは同じ時代の音楽家の銅像。彼も独立戦争時にその音楽で人々を鼓舞したようです。躍動的な指揮者の姿で像になっています。<br /><br /> 実はBevk像の反対隣りにはもっと有名なモニュメント(the builders of Nova Gorica)があったのですが見落としてしまいました。

    <Rado Simoniti像>

     Bevk像の隣にあったのは同じ時代の音楽家の銅像。彼も独立戦争時にその音楽で人々を鼓舞したようです。躍動的な指揮者の姿で像になっています。

     実はBevk像の反対隣りにはもっと有名なモニュメント(the builders of Nova Gorica)があったのですが見落としてしまいました。

  • <Edvarda Kardelja広場><br /><br /> ここもNovaGoricaを代表する場所で、絵葉書などにも使われています。<br /><br /> 奥に見えるのが劇場、その左手奥にFranceta Bevk図書館があります。右手と手前側は道路に面しているのでとても開放的で、大きなイベントなどはここで行われるのだそうです。<br /><br /> 

    <Edvarda Kardelja広場>

     ここもNovaGoricaを代表する場所で、絵葉書などにも使われています。

     奥に見えるのが劇場、その左手奥にFranceta Bevk図書館があります。右手と手前側は道路に面しているのでとても開放的で、大きなイベントなどはここで行われるのだそうです。

     

  • <市庁舎><br /><br /> 上の写真の左に側にあります。<br />  <br /> 1950年に建てられたそうなのでユーゴスラビア時代のものですね。銅像はそれぞれ「反抗」「闘争」「勝利」「平和」を表しているそうです。

    <市庁舎>

     上の写真の左に側にあります。
      
     1950年に建てられたそうなのでユーゴスラビア時代のものですね。銅像はそれぞれ「反抗」「闘争」「勝利」「平和」を表しているそうです。

  • <松林のある公園><br /><br /> 劇場と図書館の裏にはこんな公園があります。小川や池があり自然観察や散策ができ、子供の遊び場もあります。<br /><br /> この公園の一角にThe Monument to Women of Alexandriaという像があります。(写真に写っている像がそれなのかは実はわかりません。)<br /> 19世紀から20世紀初頭にかけて、この地方(Primorska地方)からはエジプトに出稼ぎに行く若い女性が多かったのだそうです。当時のこの地方では仕事がなく、家族のために海を渡ったのだそう。そのままエジプトにとどまった人、帰ってくることが出来なかった人もいたそうです。<br /> 公園の像のことから意外な歴史がわかりました。<br /><br /> 

    <松林のある公園>

     劇場と図書館の裏にはこんな公園があります。小川や池があり自然観察や散策ができ、子供の遊び場もあります。

     この公園の一角にThe Monument to Women of Alexandriaという像があります。(写真に写っている像がそれなのかは実はわかりません。)
     19世紀から20世紀初頭にかけて、この地方(Primorska地方)からはエジプトに出稼ぎに行く若い女性が多かったのだそうです。当時のこの地方では仕事がなく、家族のために海を渡ったのだそう。そのままエジプトにとどまった人、帰ってくることが出来なかった人もいたそうです。
     公園の像のことから意外な歴史がわかりました。

     

  • <公園の裏手から><br /><br /> 少し高台になったところから郊外が見えました。<br /><br /> 大きなショッピングセンターです。街の中心部はオフィスと住宅街にちょっとした繁華街があるだけですが、郊外にこんなモールがあったとは!

    <公園の裏手から>

     少し高台になったところから郊外が見えました。

     大きなショッピングセンターです。街の中心部はオフィスと住宅街にちょっとした繁華街があるだけですが、郊外にこんなモールがあったとは!

  • <Mestna galerija Nova Gorica><br /><br /> 劇場の隣にギャラリーを発見したので入ってみました。階段を下りたところにあるのですが、おそらく劇場の地下になるのだと思います。<br /><br /> 

    <Mestna galerija Nova Gorica>

     劇場の隣にギャラリーを発見したので入ってみました。階段を下りたところにあるのですが、おそらく劇場の地下になるのだと思います。

     

  • <Midnight Mumbai><br /><br /> ギャラリーではこういうタイトルの写真展が行われていました。入館は無料。

    <Midnight Mumbai>

     ギャラリーではこういうタイトルの写真展が行われていました。入館は無料。

  • <Erjavc(v)eva ulicaの偉人たち><br /><br /> バスターミナルの北側からイタリア国境へと伸びるErjavc(v)eva ulica(通り)沿いには、郷土の偉人像が立ち並んでいます。その数18。銅像好きですね〜<br /><br /> この写真の銅像はAndrej Gabrs(v)c(v)ekという人(1864−1938)で、教師、新聞記者、出版者、政治家など様々に活躍した人物。特に出版業での功績が大きいようです。<br /> あごひげが人になでられてピカピカになってました。私もなでさせていただきましたが、一体どんなご利益があるのでしょうか。(「なでるとご利益」が世界常識なら…)

    <Erjavc(v)eva ulicaの偉人たち>

     バスターミナルの北側からイタリア国境へと伸びるErjavc(v)eva ulica(通り)沿いには、郷土の偉人像が立ち並んでいます。その数18。銅像好きですね〜

     この写真の銅像はAndrej Gabrs(v)c(v)ekという人(1864−1938)で、教師、新聞記者、出版者、政治家など様々に活躍した人物。特に出版業での功績が大きいようです。
     あごひげが人になでられてピカピカになってました。私もなでさせていただきましたが、一体どんなご利益があるのでしょうか。(「なでるとご利益」が世界常識なら…)

  • <花が手向けられた像も><br /><br /> 彼の名はLojze Bratuz(v)(1902−37)。ずいぶん若くして亡くなっています。<br /><br /> 音楽家で合唱団の指揮者でした。<br /><br /> 彼の時代、この地方ではスロベニア語の使用が制限されていたそうです。それでも彼は教会でスロベニア語の讃美歌を指揮していました。一応教会でのスロベニア語は許されていたそうですが、当局に目をつけられ、ファシストによって誘拐、暴行の上、石油とエンジンオイルの混合物を飲まされ毒殺されたそうです。<br /><br /> この通りに並んでいる銅像はみなこういった近現代(19世紀から20世紀)の偉人像です。

    <花が手向けられた像も>

     彼の名はLojze Bratuz(v)(1902−37)。ずいぶん若くして亡くなっています。

     音楽家で合唱団の指揮者でした。

     彼の時代、この地方ではスロベニア語の使用が制限されていたそうです。それでも彼は教会でスロベニア語の讃美歌を指揮していました。一応教会でのスロベニア語は許されていたそうですが、当局に目をつけられ、ファシストによって誘拐、暴行の上、石油とエンジンオイルの混合物を飲まされ毒殺されたそうです。

     この通りに並んでいる銅像はみなこういった近現代(19世紀から20世紀)の偉人像です。

  • <銅像が並ぶ中に><br /><br />  銅像に交じってこんなモニュメントもありましたが、一体何のモニュメントなのかはわかりません。

    <銅像が並ぶ中に>

      銅像に交じってこんなモニュメントもありましたが、一体何のモニュメントなのかはわかりません。

  • <長雨の影響で><br /><br /> 水路もこの通りの濁り水です。

    <長雨の影響で>

     水路もこの通りの濁り水です。

  • <これからどこへ行くのかというと><br /><br /> 少し雨が小降りになってきたので、中心部から少し離れたところにあるKostanjevica修道院へ行こうと歩いています。<br /><br /> 先ほどの銅像ストリートを10分程歩き、看板に従って左に曲がります。そこから坂道が始まるのですが、なかなかきつかったです。<br /> 市内の案内看板には修道院まで1キロと書いてありますが、実際歩いてみると2キロほどあったように思えます。

    <これからどこへ行くのかというと>

     少し雨が小降りになってきたので、中心部から少し離れたところにあるKostanjevica修道院へ行こうと歩いています。

     先ほどの銅像ストリートを10分程歩き、看板に従って左に曲がります。そこから坂道が始まるのですが、なかなかきつかったです。
     市内の案内看板には修道院まで1キロと書いてありますが、実際歩いてみると2キロほどあったように思えます。

  • <坂の途中から><br /><br /> 駅が見えました。

    <坂の途中から>

     駅が見えました。

  • <向かいの丘に><br /><br /> イタリアのゴリツィア城が見えました。

    <向かいの丘に>

     イタリアのゴリツィア城が見えました。

  • <国境を越えた風景><br /><br /> 写真を斜めに走る線路の向こう側がイタリア、手前がスロベニアです。<br /><br /> 修道院のある丘の上からの眺めです。

    <国境を越えた風景>

     写真を斜めに走る線路の向こう側がイタリア、手前がスロベニアです。

     修道院のある丘の上からの眺めです。

  • <丘の斜面><br /><br /> 丘の斜面は牧草地や果樹園になっていて、牛が草を食んでいました。<br /><br /> 反対側の斜面は一面葡萄畑。この地方は本当に葡萄畑が多いです。

    <丘の斜面>

     丘の斜面は牧草地や果樹園になっていて、牛が草を食んでいました。

     反対側の斜面は一面葡萄畑。この地方は本当に葡萄畑が多いです。

  • <Samostan Kostanjevica><br /><br /> コスタニエヴィツァ修道院です。

    <Samostan Kostanjevica>

     コスタニエヴィツァ修道院です。

  • <時間案内><br /><br /> 月曜から土曜は9:00〜12:00と15:00〜17:00、日曜祝日は15:00〜17:00のみです。<br /><br /> 修道院内を見学できるわけではなく、ここに葬られているフランス王の墓所にお参り出来るだけです。お墓の拝観料は2ユーロ。

    <時間案内>

     月曜から土曜は9:00〜12:00と15:00〜17:00、日曜祝日は15:00〜17:00のみです。

     修道院内を見学できるわけではなく、ここに葬られているフランス王の墓所にお参り出来るだけです。お墓の拝観料は2ユーロ。

  • <呼び鈴><br /><br /> ドアは開いていないので呼び鈴を押してみました。下の枠の「Cripta Bourbonov」のボタンを押します。<br /> 応じてくれた人はイタリア語しかわからないのでやりとりはちぐはぐ。お墓を見たいという意図が伝わったかどうか怪しみながら1分ほど待っていたら、おじさんがドアを開けてくれました。

    <呼び鈴>

     ドアは開いていないので呼び鈴を押してみました。下の枠の「Cripta Bourbonov」のボタンを押します。
     応じてくれた人はイタリア語しかわからないのでやりとりはちぐはぐ。お墓を見たいという意図が伝わったかどうか怪しみながら1分ほど待っていたら、おじさんがドアを開けてくれました。

  • <王とその家族が眠る墓><br /><br /> フランスブルボン王朝最後の王はここで亡くなったのですね。<br /><br /> 王のほか息子夫婦、孫夫婦、孫娘、家臣の一人が葬られていますが、王妃のお墓はここにはありません。

    <王とその家族が眠る墓>

     フランスブルボン王朝最後の王はここで亡くなったのですね。

     王のほか息子夫婦、孫夫婦、孫娘、家臣の一人が葬られていますが、王妃のお墓はここにはありません。

  • <シャルル10世><br /><br /> 墓所の入口には肖像画が掲げられていました。

    <シャルル10世>

     墓所の入口には肖像画が掲げられていました。

  • <歴史が書かれたパネル><br /><br /> 隣の部屋には王家の歴史を書いたパネルがあり、この場で人間関係や系譜を確認できます。<br /><br /> 修道院は、お墓のほかにブルボンローズの庭でも有名です。花の季節ではないけれど見られないかと聞いてみましたが、ローズガーデンは5月のみとのことでした。<br /> また、教会と古書の図書館もありますが一般参観はできないようです。

    <歴史が書かれたパネル>

     隣の部屋には王家の歴史を書いたパネルがあり、この場で人間関係や系譜を確認できます。

     修道院は、お墓のほかにブルボンローズの庭でも有名です。花の季節ではないけれど見られないかと聞いてみましたが、ローズガーデンは5月のみとのことでした。
     また、教会と古書の図書館もありますが一般参観はできないようです。

  • <修道院から駅へ><br /><br /> 修道院から階段を使って下ってみました。すると民家の間を通り、線路わきに出られました。<br /> 階段は大変ですが割と近いです。<br /><br /> 雨は小降りのままですが相変わらず降り続いています。この後列車に乗るためこのまま駅へ。ブレッド湖では雨がやんでいることを願いつつ…

    <修道院から駅へ>

     修道院から階段を使って下ってみました。すると民家の間を通り、線路わきに出られました。
     階段は大変ですが割と近いです。

     雨は小降りのままですが相変わらず降り続いています。この後列車に乗るためこのまま駅へ。ブレッド湖では雨がやんでいることを願いつつ…

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