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5月は新緑の季節。古都鎌倉も、緑が多い街なので、この季節は特に美しくなる。今回は、鎌倉駅東側の比企ヶ谷一帯から名越にかけて歩いてみる。この辺りは、鎌倉幕府の草創期に関係のある場所が多く、歴史に浸りながら歩きたいところである。いつものように大巧寺の境内に立ち寄り、そのまま通り抜け、本覚寺から比企ヶ谷へと向かう。比企ヶ谷には、比企氏の供養のために建てられた妙本寺がある。妙本寺からは、祇園山の裾野を名越へ歩く。途中、常栄寺、八雲神社と立ち寄り、躑躅で有名な安養院へと出た。苔生した石段で有名な妙法寺では、裏手の山にある大塔宮護良親王の墓に参詣。そして、最後に訪れたのは、日蓮上人の松葉ヶ谷草庵跡と云われる安国論寺。境内の高台から富士山が見えるというので立ち寄ったのだが、雲と春霞で残念ながら見えなかった。<br /><br />(2022.05.20投稿)

鎌倉四季物語【5月】~新緑に包まれた寺社を巡る~

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2012/05/13 - 2012/05/13

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旅行記グループ 鎌倉四季物語

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旅猫

旅猫さん

5月は新緑の季節。古都鎌倉も、緑が多い街なので、この季節は特に美しくなる。今回は、鎌倉駅東側の比企ヶ谷一帯から名越にかけて歩いてみる。この辺りは、鎌倉幕府の草創期に関係のある場所が多く、歴史に浸りながら歩きたいところである。いつものように大巧寺の境内に立ち寄り、そのまま通り抜け、本覚寺から比企ヶ谷へと向かう。比企ヶ谷には、比企氏の供養のために建てられた妙本寺がある。妙本寺からは、祇園山の裾野を名越へ歩く。途中、常栄寺、八雲神社と立ち寄り、躑躅で有名な安養院へと出た。苔生した石段で有名な妙法寺では、裏手の山にある大塔宮護良親王の墓に参詣。そして、最後に訪れたのは、日蓮上人の松葉ヶ谷草庵跡と云われる安国論寺。境内の高台から富士山が見えるというので立ち寄ったのだが、雲と春霞で残念ながら見えなかった。

(2022.05.20投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩

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  • のんびり出発し、鎌倉駅には12時34分に到着。まずは、駅近くの大巧寺へと向かう。境内では、紫陽花が咲き始めている。鎌倉に、また紫陽花の季節がやってくる。

    のんびり出発し、鎌倉駅には12時34分に到着。まずは、駅近くの大巧寺へと向かう。境内では、紫陽花が咲き始めている。鎌倉に、また紫陽花の季節がやってくる。

    大巧寺 寺・神社・教会

  • 大巧寺は、花の寺である。どの季節に訪れても、色々な花が出迎えてくれるので気に入っている。この日は、菖蒲や石楠花、梅花うつぎなどが咲き競っていた。

    大巧寺は、花の寺である。どの季節に訪れても、色々な花が出迎えてくれるので気に入っている。この日は、菖蒲や石楠花、梅花うつぎなどが咲き競っていた。

  • 花を愛でていると、小さな花が目に留まった。白丁花という花である。淡い紫色の花が、なかなか綺麗であった。

    花を愛でていると、小さな花が目に留まった。白丁花という花である。淡い紫色の花が、なかなか綺麗であった。

  • 大巧寺の花々を楽しんだ後、比企ヶ谷へと向かう。その途中で、『谷口屋』というおにぎりの店を見つけた。米屋さんがやっている店だそうで、結構名が知れているようだ。まだ昼を食べていなかったので、大好きな鮭と伽羅葺を買い、店の前の長椅子で早速食べてみる。握りたてのおにぎりは、温かく、とても美味しかった。<br />※『谷口屋』は、現在閉店となっています。

    大巧寺の花々を楽しんだ後、比企ヶ谷へと向かう。その途中で、『谷口屋』というおにぎりの店を見つけた。米屋さんがやっている店だそうで、結構名が知れているようだ。まだ昼を食べていなかったので、大好きな鮭と伽羅葺を買い、店の前の長椅子で早速食べてみる。握りたてのおにぎりは、温かく、とても美味しかった。
    ※『谷口屋』は、現在閉店となっています。

    谷口屋 グルメ・レストラン

    お米屋さんのおにぎり by 旅猫さん
  • 食後、すぐ近くの本覚寺へ立ち寄る。この寺は、佐渡へ流されていた日蓮上人が鎌倉に戻り庵を結んだ夷堂の跡に建てられた古刹である。訪れるのは、初めてである。紅い提灯が下がる山門を潜ると、すぐ右手に、独特な形をした屋根が特徴的な夷堂があった。境内は、鶴岡八幡宮や小町通の喧騒とは無縁な世界。その静かな境内は、もう初夏の日差しの中にあった。

    食後、すぐ近くの本覚寺へ立ち寄る。この寺は、佐渡へ流されていた日蓮上人が鎌倉に戻り庵を結んだ夷堂の跡に建てられた古刹である。訪れるのは、初めてである。紅い提灯が下がる山門を潜ると、すぐ右手に、独特な形をした屋根が特徴的な夷堂があった。境内は、鶴岡八幡宮や小町通の喧騒とは無縁な世界。その静かな境内は、もう初夏の日差しの中にあった。

  • 庭では、菖蒲も咲いている。鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにあるとは思えないほど緑が多い。しかし、京都の寺院とは、やや趣が違う。どこか武骨で、自然な感じが鎌倉の寺らしい。

    庭では、菖蒲も咲いている。鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにあるとは思えないほど緑が多い。しかし、京都の寺院とは、やや趣が違う。どこか武骨で、自然な感じが鎌倉の寺らしい。

  • 本覚寺を後にして妙本寺へと向かうと、夷堂橋で滑川を渡る。川沿いの緑が濃くなり、鎌倉も、もう初夏の装いだ。

    本覚寺を後にして妙本寺へと向かうと、夷堂橋で滑川を渡る。川沿いの緑が濃くなり、鎌倉も、もう初夏の装いだ。

  • 橋の先には、昔ながらの魚屋があった。すでに昼過ぎなので、店先には魚の姿は無い。近くに停まっていた車も、緑を纏っていた。

    橋の先には、昔ながらの魚屋があった。すでに昼過ぎなので、店先には魚の姿は無い。近くに停まっていた車も、緑を纏っていた。

  • そして、また緑に包まれた。そこは、妙本寺。鎌倉幕府草創期、北条時政に滅ぼされた源頼朝の重臣比企能員の屋敷跡に、比企氏一族の菩提を弔うため、唯一生き残った比企能本により建てられた寺である。境内は、ちょうど新緑が見頃であった。その若葉の間からこぼれる、初夏の日差しが眩しかった。

    そして、また緑に包まれた。そこは、妙本寺。鎌倉幕府草創期、北条時政に滅ぼされた源頼朝の重臣比企能員の屋敷跡に、比企氏一族の菩提を弔うため、唯一生き残った比企能本により建てられた寺である。境内は、ちょうど新緑が見頃であった。その若葉の間からこぼれる、初夏の日差しが眩しかった。

  • 足元には、5月らしく、シャガの花が咲いている。

    足元には、5月らしく、シャガの花が咲いている。

  • おして、極彩色の彫刻が施された朱色の二天門には、若葉が映える。

    おして、極彩色の彫刻が施された朱色の二天門には、若葉が映える。

  • 二天門を潜ると、奥に本堂が見えて来た。美しい大屋根が特徴である。

    二天門を潜ると、奥に本堂が見えて来た。美しい大屋根が特徴である。

  • その本堂前に、一幡の袖塚がひっそりと佇んでいる。一幡は、二代将軍源頼家の嫡男で、母は比企能員の娘若狭局。比企氏滅亡の際、火を放って自害した比企一族と運命を共にしたが、僅かに焼け残った着物の袖を埋めたとされる場所と云われる。近くには、比企一族の墓もあった。

    その本堂前に、一幡の袖塚がひっそりと佇んでいる。一幡は、二代将軍源頼家の嫡男で、母は比企能員の娘若狭局。比企氏滅亡の際、火を放って自害した比企一族と運命を共にしたが、僅かに焼け残った着物の袖を埋めたとされる場所と云われる。近くには、比企一族の墓もあった。

  • 本堂へ参詣すると、外廊下の日陰で猫が昼寝をしていた。この日は日差しが強かったので、日陰に逃げ込んだようだ。

    本堂へ参詣すると、外廊下の日陰で猫が昼寝をしていた。この日は日差しが強かったので、日陰に逃げ込んだようだ。

  • 本堂からは、周囲の新緑が綺麗に見えた。新緑の季節は、爽やかで清々しいので一番好きなのだが、鎌倉の5月は少々熱い。

    本堂からは、周囲の新緑が綺麗に見えた。新緑の季節は、爽やかで清々しいので一番好きなのだが、鎌倉の5月は少々熱い。

  • 妙本寺から名越へと歩いて行く。その途中で、常栄寺に立ち寄る。通称ぼたもち寺と呼ばれる日蓮所縁の寺である。境内は狭いが、ここも四季の花が出迎えてくれる。

    妙本寺から名越へと歩いて行く。その途中で、常栄寺に立ち寄る。通称ぼたもち寺と呼ばれる日蓮所縁の寺である。境内は狭いが、ここも四季の花が出迎えてくれる。

  • 常栄寺の先には、八雲神社が建つ。祇園山の麓に鎮座する鎌倉最古の厄除けの社である。源頼義の三男新羅三郎義光が、後三年の役への助勢の途中、鎌倉で流行っていた疫病に際し、京都の祇園社を勧請したものと伝わる。以前は鎌倉祇園社と呼ばれていたそうだが、明治になり、今の名前にされてしまった。境内には、新羅三郎手玉石なるものが置かれていた。

    常栄寺の先には、八雲神社が建つ。祇園山の麓に鎮座する鎌倉最古の厄除けの社である。源頼義の三男新羅三郎義光が、後三年の役への助勢の途中、鎌倉で流行っていた疫病に際し、京都の祇園社を勧請したものと伝わる。以前は鎌倉祇園社と呼ばれていたそうだが、明治になり、今の名前にされてしまった。境内には、新羅三郎手玉石なるものが置かれていた。

  • 躑躅で名の知られた安養院に辿り着いた。山門前の大きな躑躅がとくに有名である。満開のように見えたが、よく見るとかなり花が傷んでいる。遠目で見れば綺麗だが、やはり花の色がいまひとつであった。

    躑躅で名の知られた安養院に辿り着いた。山門前の大きな躑躅がとくに有名である。満開のように見えたが、よく見るとかなり花が傷んでいる。遠目で見れば綺麗だが、やはり花の色がいまひとつであった。

  • 境内には、樹齢約700年という槇の木が聳えている。開山尊観上人お手植えと云われているそうだ。その槇の木の根元には、エビネが咲いていた。

    境内には、樹齢約700年という槇の木が聳えている。開山尊観上人お手植えと云われているそうだ。その槇の木の根元には、エビネが咲いていた。

  • 名越は、北条時政の別邸があり、後に名越北条氏が居を構えた場所である。その一角に、苔寺と呼ばれる妙法寺がある。日蓮上人が焼打ちにあったという松葉ヶ谷法難の地とも云われている。境内は、訪れる人も少なく静かであった。

    名越は、北条時政の別邸があり、後に名越北条氏が居を構えた場所である。その一角に、苔寺と呼ばれる妙法寺がある。日蓮上人が焼打ちにあったという松葉ヶ谷法難の地とも云われている。境内は、訪れる人も少なく静かであった。

  • 妙法寺と言えば、苔生した石段が知られている。石段は立ち入り禁止だが、迂回して上へ出ることができる。その途中には、シャガの花がたくさん咲いていた。

    妙法寺と言えば、苔生した石段が知られている。石段は立ち入り禁止だが、迂回して上へ出ることができる。その途中には、シャガの花がたくさん咲いていた。

  • 水戸徳川家が寄進したという法華堂の前を通ると石段の上に出た。そこからの眺めも見事であった。その石段の上は、日蓮上人が庵を結んだという御小庵の跡である。傍らに、石仏がシダに埋もれるように佇んでいた。苔が有名だが妙法寺だが、シダも美しい。

    水戸徳川家が寄進したという法華堂の前を通ると石段の上に出た。そこからの眺めも見事であった。その石段の上は、日蓮上人が庵を結んだという御小庵の跡である。傍らに、石仏がシダに埋もれるように佇んでいた。苔が有名だが妙法寺だが、シダも美しい。

  • 鐘楼の脇からさらに登って行くと、寺の境内とは思えないほど自然豊かな道とになった。登り詰めると、妙法寺の開山日叡上人と、その母南の方の墓があった。日叡上人は、後醍醐天皇の皇子で、鎌倉で非業の死を遂げた大塔宮護良親王の子である。

    鐘楼の脇からさらに登って行くと、寺の境内とは思えないほど自然豊かな道とになった。登り詰めると、妙法寺の開山日叡上人と、その母南の方の墓があった。日叡上人は、後醍醐天皇の皇子で、鎌倉で非業の死を遂げた大塔宮護良親王の子である。

  • その反対側の高みには、大塔宮護良親王の墓もあった。二階堂の理智光寺跡にある墓に比べるとかなり質素であるが、こちらのほうが個人的には好印象である。墓の近くからは、稲村ヶ崎と相模湾が見えていた。

    その反対側の高みには、大塔宮護良親王の墓もあった。二階堂の理智光寺跡にある墓に比べるとかなり質素であるが、こちらのほうが個人的には好印象である。墓の近くからは、稲村ヶ崎と相模湾が見えていた。

  • 妙法寺の隣にある安国論寺へも立ち寄る。そこは、日蓮上人が『立正安国論』を執筆したとされる寺である。山門前には躑躅が咲き、境内のそこかしこにも花が咲いていた。

    妙法寺の隣にある安国論寺へも立ち寄る。そこは、日蓮上人が『立正安国論』を執筆したとされる寺である。山門前には躑躅が咲き、境内のそこかしこにも花が咲いていた。

  • 本堂前には、江戸時代に再建された御小庵があった。その奥に、『立正安国論』を執筆したとされる御法窟があるようだが非公開であった。富士山が見える場所があるというので登ってみたが、霞んでいて見えなかった。

    本堂前には、江戸時代に再建された御小庵があった。その奥に、『立正安国論』を執筆したとされる御法窟があるようだが非公開であった。富士山が見える場所があるというので登ってみたが、霞んでいて見えなかった。

  • 山門へ戻る途中、頭上で物音がした。何かが動いているので目で追ってみると、外来種のタイワンリスだった。江ノ島植物園から脱走して繁殖したとされる鎌倉の厄介者である。

    山門へ戻る途中、頭上で物音がした。何かが動いているので目で追ってみると、外来種のタイワンリスだった。江ノ島植物園から脱走して繁殖したとされる鎌倉の厄介者である。

  • 歩き疲れたので、そろそろ帰ることにする。近くの長勝寺バス停から鎌倉駅までバスを利用。鎌倉でバスに乗るのは滅多に無いのだが、疲れた時にはありがたい。5月の鎌倉散策も、これで終わり。来月は、鎌倉が一番輝く紫陽花の季節である。

    歩き疲れたので、そろそろ帰ることにする。近くの長勝寺バス停から鎌倉駅までバスを利用。鎌倉でバスに乗るのは滅多に無いのだが、疲れた時にはありがたい。5月の鎌倉散策も、これで終わり。来月は、鎌倉が一番輝く紫陽花の季節である。

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この旅行記へのコメント (15)

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  • はんなりさん 2012/07/20 17:14:53
    新緑の鎌倉
    旅猫さん

    しまった!この時季に鎌倉行けばよかった
    と後悔しています。
    と言いますのも上京する機会があり
    鎌倉に〜と予定したもののアジサイには早いしなぁ・・・
    時間的なことあり
    鎌倉ではユックリと散策したいとの思いもあったので
    パスしてしまったのです。
    紅葉時季も美しいけれど新緑もまた良しが持論
    素敵な風景を見せていただき更に確信です。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/07/21 10:41:17
    RE: 新緑の鎌倉
    はんなりさん、こんにちは。
    お久しぶりです。

    5月頃に関東へ下向されていたのですね。
    鎌倉、惜しかったですねぇ。
    この季節、鎌倉は新緑と春と初夏の花が咲いて綺麗なのです。
    暑くも無いので、散策にはちょうど良い感じ。
    この日は、日差しが強かったですが。

    紫陽花の季節は、有名なお寺さんは大混雑ですが、
    後はそれほどでもなく、比較的ゆっくりと花を見ることができます。
    それに、鎌倉はどこを歩いても紫陽花に出会えますので。

    ぜひ、来年は新緑の鎌倉へ!
    旅猫
  • つきにこさん 2012/07/14 13:15:31
    すがすがしいですね
    旅猫さん

    こんにちは!
    今日みたいに真夏日に拝見すると
    こちらの旅行記の新緑がとっても爽やかで気分も落ち着きます。

    お花も色とりどりですし、心なごみます。
    でも一番は猫ちゃんのお昼寝かな?(笑)
    今日みたいな暑い日は縁の下あたりで延びてるかしら?<猫

    鎌倉にはそんなにリスがいるのですか?
    悪さするくらいなのでしょうか??増えすぎも困ったものですが。。

    つきにこ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/07/19 20:59:26
    RE: すがすがしいですね
    つきにこさん、こんばんは。
    お返事が遅くなりすみませんでした。

    鎌倉は、新緑の季節は一番綺麗かも。
    花もいろいろと咲いていますし。
    もちろん、紫陽花の季節も素晴らしいですが。

    あの猫さんは、いつもあのあたりをうろついているみたいです。
    縁側の日影はお気に入りのよう。
    真夏は、気持ちよくお昼寝できなそうですが。

    タイワンリスは外来種ですからね。
    増えて困っているようです。
    何とかしないと、日本のか弱い在来種が駆逐されてしまうので。

    旅猫
  • コクリコさん 2012/07/12 14:59:55
    私も新緑が好き
    旅猫さん、

    こちらではお久しぶりです。
    最近、紅葉より新緑の方が好きになってきました。
    紅葉はもちろん美しいのですが、楓やイチョウの生まれたてのうす緑の葉っぱたちが目に飛び込んでくると都会でも「うわー」っと叫びたくなるほどです。
    そんな緑の中、歩きなれたお気に入りの道を歩く旅猫さん。
    鎌倉武士たちと心の中で対話しながら、花にささやきながら、海を見つめながら、、、良いですね〜

    さて、週末は夜横浜で飲み会があるので、雨が降っていなければ久しぶりに鎌倉に行こうかと思っています。
    旅猫さんが今回歩いた妙本寺あたりが良いなあと。
    できれば学生時代の思い出いっぱいの光明寺や杉本寺あたり。
    でも帰りが終電になりそうなので、あまり張り切りすぎると辛いかも。

    旅猫さんのお宅からも我が家と同じく鎌倉まで2時間位なのですね。
    私はその2時間の日帰りが大変。往復4時間でしょ。
    最近は片道1時間の日帰り散歩が限界です(家に帰って夕食の仕度をする体力を残すためには4時までには家に帰りたいから)。

    当分は旅猫さんの鎌倉四季物語を楽しむことにします。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/07/13 10:35:25
    RE: 私も新緑が好き
    コクリコさん、こんにちは。
    こちらこそ。

    コクリコさんも、新緑のほうが好きになってきましたか!
    私も、いつしかそうなっていました。
    芽吹きの頃の淡い色合いの山肌がとても好きです。
    緑って、こんなにたくさんの色があるんだってびっくりです。
    ブナやカラマツの芽吹きは特に好きです。

    鎌倉も、新緑の頃は美しいですね。
    歴史ある町を歩く時は、やはり歴史に想いを馳せてしまいますね。
    今は住宅街になっていて、子供たちの声が聞こえるけど、
    遠い昔、武士と武士が命を懸けて争った場所かと思うと不思議な感覚になります。

    週末は飲み会ですか、いいですね〜
    帰りに鎌倉によるというのはいいかも。
    妙本寺は、鎌倉で最後まで紫陽花が見られるお寺さんです。
    ぜひ、訪れてみてください。

    6月編もアップしました!
    旅猫
  • 前日光さん 2012/07/08 23:49:23
    新緑、いいですよねぇ〜
    こんばんは。

    毎月の旅猫鎌倉記、楽しみにしております。
    また毎回のように猫さまが登場するので、本日の猫さまは?と楽しみになっています。
    今回も落ち着いた良い感じのお昼寝猫でしたね。

    それにしても緑が美しく、しっとりしたお花がたくさん咲いていますね。
    確かに、この時期っていいですよね。
    桜とか紅葉とか決まっているわけではないのですが、どことなく品のある花々が多いように思います。

    葉陰の石仏もいいですねぇ〜(*^_^*)

    旅猫ワールド、今回もいい味出てますね。

      前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/07/12 22:54:14
    RE: 新緑、いいですよねぇ〜
    前日光さん、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    猫を見かけると、つい撮ってしまいますね。
    でも、6月編には登場しません(^^;

    新緑の頃の鎌倉はとてもきれいです。
    6月や紅葉の季節は混みますが、あとはそれほどでも。
    そして、いつ訪れてもいろいろな花が出迎えてくれますし。
    鎌倉は、良い街ですね。

    ぜひ、前日光さんも歩いてみてください。
    旅猫

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/07/12 22:54:14
    RE: 新緑、いいですよねぇ〜
    前日光さん、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    猫を見かけると、つい撮ってしまいますね。
    でも、6月編には登場しません(^^;

    新緑の頃の鎌倉はとてもきれいです。
    6月や紅葉の季節は混みますが、あとはそれほどでも。
    そして、いつ訪れてもいろいろな花が出迎えてくれますし。
    鎌倉は、良い街ですね。

    ぜひ、前日光さんも歩いてみてください。
    旅猫
  • hot chocolateさん 2012/06/28 23:48:21
    新緑の鎌倉♪
    旅猫さま

    こんばんは。
    鎌倉にはお寺がたくさんあって、いつ訪れても、様々な花が迎えてくれますね。
    山深いところもあるし、海もあって明るいし♪
    本当に大好きな所です。
    5月の鎌倉は、新緑もきれいだし、お花も美しい♪

    私の、最寄りの駅からは、横須賀線で乗り換えなしで行けるので楽ですが、行くときはなぜか北鎌倉下車になってしまいます。。
    そしていつも同じルートを歩くことになってしまいます。
    これからは、旅猫さんの旅行記を参考に、新たな所に行ってみたいと思います。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/29 23:04:47
    RE: 新緑の鎌倉♪
    hot chocoさん、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    鎌倉のお寺さんは、花が多くていつ訪れても楽しませてくれますね。
    そうそう、自然も豊かですしね。
    新緑の季節は、緑の多い鎌倉は一段と素敵になります。
    どこへ行っても綺麗ですよね。

    1本で行けるのは良いですね。
    こちらは、必ず1回乗り換え。
    でも、ほとんど1本に近いですけどね。
    最近は、奮発して往復グリーン車です!

    鎌倉は、狭いけど、色々な場所がありますからね。
    ぜひ、歩き回ってください。
    新たな鎌倉の魅力に出会えますよ!

    旅猫
  • たらよろさん 2012/06/28 20:36:49
    いろんなお花が美しい
    こんばんは、旅猫さま。

    五月の鎌倉!
    さすが、新緑の季節だから、
    一面の緑が輝かしくって綺麗ですね〜

    それに負けず劣らずの可愛い色味をつけたお花たちもうつくしい。

    やっぱり、鎌倉の雰囲気はいいなぁ。
    どことなく垢抜けてないかんじがいいんだよなぁ。
    それに海もあるしね♪

    おにぎりがめっちゃ美味しそう。
    やっぱり、お米が違うとおにぎりだけでも大ご馳走よね(笑)


    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/28 21:00:43
    RE: いろんなお花が美しい
    たらよろさん、こんばんは〜
    いつも、本当にありがとうございます!

    新緑の季節の鎌倉は、一段と魅力的ですね。
    散策するにもちょうどいい季節。
    ただ、今回はちょっと日差しが強かった(^^;

    鎌倉の魅力は、いつ訪れても色々な花が出迎えてくれること。
    なので、年に何度でも訪れてしまいます。
    そう、垢抜けていない素朴なところが鎌倉の良いところ。
    だから、接しやすく飽きにくいのです。
    海もあって、雰囲気抜群ですね。

    美味しいおにぎりはごちそうですよね♪
    旅猫
  • ガブリエラさん 2012/06/28 10:55:40
    私も、新緑大好きです♪
    旅猫さん☆

    おはようございます♪

    綺麗で可愛いお花がたくさん、そして鮮やかな新緑が素敵な旅行記ですねヽ(^o^)丿
    朝から、爽やかな気持ちになれます♪
    ありがとうございます(^O^)

    鎌倉、お寺があって、大仏さまがいらしゃって、なんだか奈良と少し似たイメージを、勝手にもっています(*^_^*)
    学生時代に、一度行きましたが、もう一度行きたいと思いますヽ(^o^)丿

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/06/28 20:49:55
    RE: 私も、新緑大好きです♪
    ガブさま、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    新緑はいいですよねー
    春から夏へ移り変わる季節。
    爽やかで気持ちがいいですからね。

    鎌倉は、京都や奈良と違う魅力がありますね。
    狭い土地に、たくさんのお寺や神社が集まっているのが特徴的。
    そして、多くがこじんまりとして素朴。
    そして、何より花が多いのが好きな理由です。

    ぜひ、鎌倉へお越しくださいませ。
    旅猫

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