2014/10/27 - 2014/10/27
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以前作成した旅行記ですが、国内旅行記は止めようと非公開にしていましたが国内旅行記しか作成出来なくなりましたので、再公開することにしました。
横浜に行った帰りに散歩気分で鎌倉の寺社めぐりをした時の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鎌倉お散歩はJR横須賀線北鎌倉駅からスタート。
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最初に『円覚寺』。
鎌倉五山第二位の名刹。
鎌倉幕府八代執権北条時宗が1982年に元寇戦死者の慰霊の為に創建。円覚寺 寺・神社・教会
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杉林に囲まれた参道を奥へと進む。
階段がかなりきつい。 -
「総門」。
総門には、円覚寺の山号「瑞鹿山」の額がかかっている。円覚寺 寺・神社・教会
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「三門」。
1785年に再建された楼門。
諸々の煩悩を取り払うとされる。 -
「仏殿」。
円覚寺の本尊を祀ってある建物で1964年に再建されたもの。円覚寺 寺・神社・教会
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仏殿に安置されている本尊。
両脇に梵天、帝釈天が祀られている。 -
冠を被っている宝冠釈迦如来。
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仏殿の天龍の図。
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「選佛場」。
修行僧のための座禅道場。 -
選佛場に祭られている南北朝時代の薬師如来。
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「居士林」。
在家修行者のための坐禅道場。 -
彫刻が見事な方丈正面の「唐門」。
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「柏槇(ビャクシン)」。
樹齢700年以上と言われている。 -
「百観音霊場」。
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「方丈」。
本来は住職が居住する所をいうが、現在は檀信徒の法要、座禅会、研修会等に利用されている。 -
方丈内部。
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方丈庭園。
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庭園側から見た方丈。
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この門の先に国宝の舎利殿があるが特別期間以外は拝観できない。
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「如意庵」。
如意庵 寺・神社・教会
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「仏日庵」。
北条時宗・貞時・高時の廟所。 -
「仏日庵 開基廟」。
前庭では抹茶がいただける。 -
「黄梅院」。
臨済宗の禅僧、夢窓疎石の塔所。 -
観音堂。
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庭の観音像。
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小さな木彫りの千手観音像と仏様。
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妙香池。
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弁天堂。
長谷寺 (長谷観音) 寺・神社・教会
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弁天堂内。
長谷寺 (長谷観音) 寺・神社・教会
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洪鐘(オオガネ)。
1301年北条貞時が寄進した鎌倉時代後期を代表する梵鐘で国宝指定。 -
日露戦争の戦病没者を慰霊する表忠碑。
「加まくらや む可しな賀良乃 鐘の音耳 寄りつとふら志 も能ヽ婦能靈 孝阿」とある。 -
円覚寺の土産物店。
何も買わず、円覚寺を出る。円覚寺 寺・神社・教会
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次いで、「縁切寺」として知られる東慶寺へ。
しかし、このきつそうな階段を見ただけでパス。東慶寺 寺・神社・教会
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続いて、浄智寺へ。
鎌倉五山の第四位の名刹。
「寶所近在」とは経文に書いてある言葉で、「立派な坊さんになるため努力せよ」との意味らしい。
見た時はお宝の場所が近くに在るという意味かと思った。浄智寺 寺・神社・教会
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鐘楼門。
総門から鎌倉石の石段を登ると正面にある。
鎌倉では珍しい中国風の門。 -
アジサイ寺として親しまれている明月院へ。
明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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小道の奥に佇む明月院。
禅宗である臨済宗建長寺派の寺院。 -
北条時頼の墓所。
意外と質素。 -
石段の参道。
6月頃訪れれば姫アジサイが咲いて綺麗だろうが今は葉っぱだけ。 -
と思ったら、狂い咲きなのか一つだけ残っていた。
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中門。
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平家物語の冒頭の詞章の立て看板の下に季節の花や実が飾られていた。
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枯山水の庭。
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方丈と書かれた額が掲げられた本堂。
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本堂の丸窓。
この丸窓は、「悟りの窓」と呼ばれている。 -
丸窓にずっと座っている女性。
悟りを開く事が出来たかな。 -
本堂に飾られた活花。
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開山堂。
開山堂は1380年頃に建てられた宗猷堂を後に開山堂としたもの。 -
開山堂内には、明月院開山の密室守厳禅師の木像と、最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られている。
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上杉憲方の墓といわれる明月院やぐら。
やぐらとは中世鎌倉時代特有の洞窟墳墓。上杉憲方の墓 名所・史跡
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花想い地蔵。
人は誰しもはかない花の思い出
の中に生きています。
大切な人との別れ いとおしい物との別れ
そんな時 ふと目に止まった花が
どんなにか心を慰めてくれたことでしょうか。
いつくしみ深き花地蔵
と記されている。 -
鎌倉駅まで歩く。
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小町通り。
色々な店が並んでいて、食べ歩きが楽しい。鎌倉 小町通り 名所・史跡
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鶴岡八幡宮の参道は若宮大路と呼ばれる。
由比ヶ浜から八幡宮まで鎌倉の中心をほぼ南北に貫いており、京の朱雀大路を模して源頼朝が自らも加わり築いた。
二の鳥居からは段葛(だんかずら)と呼ばれる車道より一段高い歩道がある。鶴岡八幡宮 寺・神社・教会
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鶴岡八幡宮の入口に建てられている三の鳥居。参道の段葛はここで終わる。
三の鳥居は、1923年の関東大震災で倒壊。
一の鳥居、二の鳥居とともに徳川四代将軍家綱によって寄進された石造鳥居だったが、現在の鳥居は鉄筋コンクリート造。 -
鶴岡八幡宮へ。
夢殿・本宮へと続く参道。鶴岡八幡宮 寺・神社・教会
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平日でもアベックやら七五三のお祝いの家族連れやらで結構な人出。
本宮は大石段上にある。大石段は61段あり、登りきると桜門、その奥に拝殿とつながった本宮がある。 -
平成22年3月10日未明、高さは推定30メートル、幹の太さ約7メートル、樹齢1000年といわれた大銀杏が、強風によって倒伏。
残された幹を保全し、倒伏した幹から芽が出た若い木も後継樹として再生を計ってる。 -
本宮(上宮)は文政11年(1828年)に徳川家斉が再建した流権現造で、国の重要文化財に指定されている。
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建長寺へ。
鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建された禅宗寺院で、臨済宗建長寺派の大本山。
鎌倉五山の第一位。境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されている。建長寺 寺・神社・教会
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山号を巨福山と称する。
総門に掲げられた「巨福山」の額は建長寺10世住持で書の名手である渡来僧・一山一寧の筆と伝える。
「巨」字に、余分な「点」が書き加えられているが、この点があることによって字に安定感が出ているとされる。建長寺 寺・神社・教会
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三門。
銅板葺きの二重門(2階建て)で、関東大震災で倒壊した後、再建された。
初層には仁王像などを置かず、門扉も壁もない吹き放しとしている。
三門には「建長興国禅寺」と寺号が書かれた額が掲げられている。
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梵鐘 。
三門右手の鐘楼に架かる。国宝。
高さ約2.1メートル。建長寺創建当時の遺品の1つ。
関東鋳物師の物部重光が1225年に鋳造。建長寺 寺・神社・教会
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佛弟子十六羅漢第一番
賓頭盧尊者(ビンズルソンジャ)。
痛いところを治してくれるそうな。 -
柏槇(和名:イブキ)。
開山欄渓道隆が中国から持ってきた種子を建長寺創建の際に蒔いたといわれる。建長寺 寺・神社・教会
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三門の向こうには仏殿がある。
徳川家の菩提寺である増上寺(東京都港区)から霊廟の拝殿を1647年に移築したもの。 -
仏殿内部。
天井は禅宗仏殿では平板な「鏡天井」とし、龍などの絵を描くことが多いが、この仏殿の天井は和様の格天井(ごうてんじょう)となっている。 -
法堂(はっとう)。
この建物は1814年に建長寺派の寺院により再建されたもの。
関東最大の法堂で、現在は法要・公演・展覧会などに使われている。 -
鎌倉に住んでいた日本画家小泉淳作画伯の筆による「雲龍図」。
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法堂内部には千手観音坐像を安置する。
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唐門。
方丈入口の門で重要文化財。 -
方丈。
総門と同じく、京都の般舟三昧院から移築したもの。 -
方丈は「龍王殿」と呼ばれる。
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方丈側から見た唐門。
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方丈の裏手に禅宗を象徴する庭園がある。
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庭園と得月楼。
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仏殿の近くには「曙観音」という観音様の像が立っている。
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建長寺を後にする。
限られた時間だったが、鎌倉の街の雰囲気は感じることが出来た。
たまには寺社廻りもいいなと思わせる場所だった。建長寺 寺・神社・教会
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