120519 灘・日本酒試飲行脚行（2）　浜福鶴吟醸工房　他

2012/05/19 - 2012/05/19

後編。最初の一軒目をじっくり見て酒造りを理解したので、次からは見学はサクサクとして、もっぱら試飲目的ですｗ

【博物館】

前編・http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10671884/

◆全旅行記目次◆
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10642746/

エリア 御影・灘(兵庫)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、昔の街道を歩いて次へと向います。

ちなみに、あの赤い橋あたりが海岸のはず。

二軒目、神戸酒心館

ここはお酒の販売所みたいな感じでした。
人も多かったので写真も正面のこの一枚のみ。

で、試飲を頂いて次へ進みます。

大きなタンク。
そりゃ当然、酒造りも前回の沢の鶴資料館でみたやり方から進化しているわけでして。

三軒目、白鶴酒造資料館へ。

こちらが資料館ですね。
工場敷地へと入ってすぐのところにあります。

中はこのような感じ。
沢の鶴資料館と同様に、昔の酒造りの道具が展示されていました。

やはり、樽が大きい。
まあ今はさらに大きなあんなタンクなんですが。

記念スタンプ

ではお次、四軒目の菊正宗酒造記念館へ。

到着。白鶴からは結構すぐのところにありました。

建物入口

そして館内の様子。

うん、どれも美味しいぞ♪

資料館から出ると、そばに六甲ライナーが見えました。

では、タイトルにもあります最後の五軒目。
浜福鶴吟醸工房へ。

これまでのところが昔の道具を展示していたのと違い、こちらのところでは現在の作業行程をガラス越しに見学できるようになっているところが新鮮でした。

こちらは米を水に浸す行程。

ちょっと小ぶりのタンクを用いて、吸水具合を調整しているそうです。

こうして昔の様子が書かれているのも面白いですね。

で、それを蒸して放冷すると。

こちらは酒母づくりですね。

酒母と麹の違いが良くわかりませんが（苦笑、麹から酒母が作られるのかな）やはり、酒の味につながるものでこれも大切な過程のようです。

そして発酵させる吟醸室

で圧縮室
ここで絞って酒粕とお酒ができると。

昔のものとは、設備も大分変わっているものです。

このような体感コーナーも。
音や匂いなどを体感できます。

ある意味最も重要な気もする発酵タンク。

こんなのなのですか。へぇ......

以上で見学コーナーは終了。

試飲コーナーには今日一番の品揃えが揃っておりました。ここのおっちゃんおばちゃんがまた気の良い方々で。色々と試飲させていただけました。うーん、美味。

で、薦められた大吟醸ソフトもいただました。三〇〇円成。バニラの香りに日本酒のほのかな香りと甘みなどが混ざったソフトクリームの美味しいこと。これはオススメです。

浜福鶴吟醸工房の営業時間いっぱいまでいさせていただいた後、駅へと戻ります。
途中、コーナンのそばにこのような看板が。実は3月にこのわたらせ温泉のそばを通った（通過しただけですがｗ）のでちょっとびっくり。
実は、この温泉、コーナングループのようです。どうりでこんなところに広告があるわけですか。

最後に櫻正宗記念館というところに行ってみましたが、こちらは売店・レストランなどでした。

今回利用した酒蔵マップ。
酒蔵めぐりをする時は、参考にどうぞ。

阪神魚崎駅へと戻って来ました。

普通列車に乗って三宮方面へ。
新在家の温泉銭湯にでも行きますか。

と思ったら、酔いが回ってたのか寝過ごしてしまい、三宮ｗ
折り返します。

新在家駅

新在家駅

贔屓にしている灘温泉六甲道店へ。
連れて行った友人にも好評でした。

その後、近くのお店で食事。目当てのお店が閉まっていたため、迷った末に吉野家へｗ
ただ、この日はいつもの牛鍋丼ではなく、カレーを食べてみました。

こうしていい時間になったことだし、後は帰るだけ。

御影で特急に乗り換えて尼崎へ。

尼崎からは阪神なんば線へ。

そして大阪上本町にて大阪線へと乗り換え。

日本酒をいっぱい味わえた一日でした。