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豊田市美術館は現代アートが主要な収蔵品ですが、日本近代の作家の作品も所蔵しています。例えば、岸田劉生の自画像を含めたいくつかの作品、藤田嗣治、梅原龍三郎、熊谷守一や小堀四郎の洋画作品を始め、日本画では、横山大観の『焚火』の屏風画、『達磨図』や安田鞆彦の作品が鑑賞できました。受付には、東日本沖大震災の義捐金の募金箱も置かれていました。今日の一番の目的は豊田市民文化会館での仏像展でしたから、豊田市美術館の敷地内の挙母城隅櫓等を見学の後、歩いて文化会館に向かいました。10分とはかからない距離です。

2011春、豊田市美術館(3/3):挙母城隅櫓、又日亭、豊田市民文化会館へ

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2011/04/02 - 2011/04/02

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旅人のくまさん

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豊田市美術館は現代アートが主要な収蔵品ですが、日本近代の作家の作品も所蔵しています。例えば、岸田劉生の自画像を含めたいくつかの作品、藤田嗣治、梅原龍三郎、熊谷守一や小堀四郎の洋画作品を始め、日本画では、横山大観の『焚火』の屏風画、『達磨図』や安田鞆彦の作品が鑑賞できました。受付には、東日本沖大震災の義捐金の募金箱も置かれていました。今日の一番の目的は豊田市民文化会館での仏像展でしたから、豊田市美術館の敷地内の挙母城隅櫓等を見学の後、歩いて文化会館に向かいました。10分とはかからない距離です。

交通手段
私鉄

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  • 七州城とも呼ばれた挙母城隅櫓の正面です。扉は閉まっていました。豊田市には『挙母城』と呼ばれる三つの城があります。一つは中世、中条氏の居城であった金谷城、二つ目は三宅康貞が築城した桜城、そしてこの七州城です。

    七州城とも呼ばれた挙母城隅櫓の正面です。扉は閉まっていました。豊田市には『挙母城』と呼ばれる三つの城があります。一つは中世、中条氏の居城であった金谷城、二つ目は三宅康貞が築城した桜城、そしてこの七州城です。

  • 挙母城隅櫓の建物のアップです。矢作川によって開折された段丘の東端部にの小高い丘、童子山の上に位置します。隅櫓の建つ石垣は、豊田市指定の文化財に指定されています。<br /><br />

    挙母城隅櫓の建物のアップです。矢作川によって開折された段丘の東端部にの小高い丘、童子山の上に位置します。隅櫓の建つ石垣は、豊田市指定の文化財に指定されています。

  • 『挙母城址之碑』の文字が刻まれた石碑です。周りを低い石垣が取り囲んでいます。隅櫓は見張り台の機能のほか、、戦時における防戦のための武器を納めておいた蔵だったようです。標高は約60メートルです。<br /><br />

    『挙母城址之碑』の文字が刻まれた石碑です。周りを低い石垣が取り囲んでいます。隅櫓は見張り台の機能のほか、、戦時における防戦のための武器を納めておいた蔵だったようです。標高は約60メートルです。

  • 写真と地図入りの説明看板です。クイズラリ-のポイントらしい問題が記されてい案した。隅櫓のほか、大手門等も地図に記されています。隅櫓付近の発掘調査は、平成18年に行われたようです。

    写真と地図入りの説明看板です。クイズラリ-のポイントらしい問題が記されてい案した。隅櫓のほか、大手門等も地図に記されています。隅櫓付近の発掘調査は、平成18年に行われたようです。

  • 『田中先生之碑』や『大正4年・従三位』等の文字が読み取れる石碑です。地元の偉人の顕彰碑のようです。七州城の呼び方は、とは、この城から見渡せた三河、信濃、美濃、尾張、伊勢、近江と伊賀の七カ国の山々が一望できるところからの命名とされます。

    『田中先生之碑』や『大正4年・従三位』等の文字が読み取れる石碑です。地元の偉人の顕彰碑のようです。七州城の呼び方は、とは、この城から見渡せた三河、信濃、美濃、尾張、伊勢、近江と伊賀の七カ国の山々が一望できるところからの命名とされます。

  • 又日亭(ゆうじつてい)の建物光景です。元は、寺部城主渡辺半蔵家の場内にあった書院と茶席です。52年に解体される時、豊田市が譲り受けて、この場所に移築されたものです。

    又日亭(ゆうじつてい)の建物光景です。元は、寺部城主渡辺半蔵家の場内にあった書院と茶席です。52年に解体される時、豊田市が譲り受けて、この場所に移築されたものです。

  • 又日亭の謂れを記した説明看板です。現在では茶席などに利用することが出来ます。豊田市美術館のHPに、隅櫓と同様に利用案内が記されていました。8畳の書院には、全国でも希少な鎧飾り台が残されているようです。

    又日亭の謂れを記した説明看板です。現在では茶席などに利用することが出来ます。豊田市美術館のHPに、隅櫓と同様に利用案内が記されていました。8畳の書院には、全国でも希少な鎧飾り台が残されているようです。

  • 横から眺めた又日亭の建物光景です。戸が閉まっていましたが、多くの履物が置かれていました。中では、催事が行われているのでしょう。

    横から眺めた又日亭の建物光景です。戸が閉まっていましたが、多くの履物が置かれていました。中では、催事が行われているのでしょう。

  • 生垣越しに眺めた又日亭の青い屋根です。緑錆を吹いた銅葺屋根のようです。又日亭の名前は、江戸時代に又日庵と呼ばれていたことに因むとされます。

    生垣越しに眺めた又日亭の青い屋根です。緑錆を吹いた銅葺屋根のようです。又日亭の名前は、江戸時代に又日庵と呼ばれていたことに因むとされます。

  • 又日亭の見学を終えての帰路です。正面に童子苑のたtンが見えてます。一帯が豊田市の管理のようです。相互の間を自由に行き来できます。美術館の鑑賞に戻る時にだけ、入場券の半券を見せればよいルールです。

    又日亭の見学を終えての帰路です。正面に童子苑のたtンが見えてます。一帯が豊田市の管理のようです。相互の間を自由に行き来できます。美術館の鑑賞に戻る時にだけ、入場券の半券を見せればよいルールです。

  • 又日亭の脇の生垣の光景です。石を配した土手がありました。その先には、隅櫓の建物が見えていました。

    又日亭の脇の生垣の光景です。石を配した土手がありました。その先には、隅櫓の建物が見えていました。

  • 同じく、カメラアングルを縦にしての撮影です。

    同じく、カメラアングルを縦にしての撮影です。

  • 緩やかな斜面に配された石組のアップです。

    緩やかな斜面に配された石組のアップです。

  • 少し離れた場所から眺めた隅櫓の建物光景です。石垣は築城当時のものですが、白壁の建物は1977年(昭和52)に復元されたものです。

    少し離れた場所から眺めた隅櫓の建物光景です。石垣は築城当時のものですが、白壁の建物は1977年(昭和52)に復元されたものです。

  • 隅櫓の見学を終え、次は豊田市民文化会館に向かいました。その途中での撮影です。薄桃色の花を咲かせた木瓜の樹です。

    隅櫓の見学を終え、次は豊田市民文化会館に向かいました。その途中での撮影です。薄桃色の花を咲かせた木瓜の樹です。

  • 薄桃色の木瓜の花のアップです。

    薄桃色の木瓜の花のアップです。

  • 赤い花を咲かせた木瓜の樹です。足元ではタンポポが黄色の花を咲かせていました。

    赤い花を咲かせた木瓜の樹です。足元ではタンポポが黄色の花を咲かせていました。

  • 赤い木瓜の花のアップです。

    赤い木瓜の花のアップです。

  • まだ1分咲位のソメイヨシノの樹です。

    まだ1分咲位のソメイヨシノの樹です。

  • 庭先で咲いていた白い椿の花です。

    庭先で咲いていた白い椿の花です。

  • 同じ場所で咲いていたピンクのツバキの花です。ピンぼけ写真になってしまいました。

    同じ場所で咲いていたピンクのツバキの花です。ピンぼけ写真になってしまいました。

  • 造成地になった一角に立っていた椿の樹です。足元近くまで斜面が削られていました。

    造成地になった一角に立っていた椿の樹です。足元近くまで斜面が削られていました。

  • 赤い椿の花のアップです。

    赤い椿の花のアップです。

  • 細い通りを過ぎて、広い通りに出ました。国道153号線のようです。豊田市民文化会館とは反対側の市街地方面の光景です。

    細い通りを過ぎて、広い通りに出ました。国道153号線のようです。豊田市民文化会館とは反対側の市街地方面の光景です。

  • 枝下緑地の呼び方もある公園に到着しました。豊田市民文化会館に隣接する場所です。右手に流れている川は、枝下用水です。

    枝下緑地の呼び方もある公園に到着しました。豊田市民文化会館に隣接する場所です。右手に流れている川は、枝下用水です。

  • 皐月の葉の上に散っていた桜の花です。花喰い鳥こと、ヒヨドリが蜜を吸うために食い千切ったものに違いありません。

    皐月の葉の上に散っていた桜の花です。花喰い鳥こと、ヒヨドリが蜜を吸うために食い千切ったものに違いありません。

  • ソメイヨシノの花です。殆んどが蕾の状態でしたから、花が開いた枝先を探しての撮影です。

    ソメイヨシノの花です。殆んどが蕾の状態でしたから、花が開いた枝先を探しての撮影です。

  • 道路の右側が八重咲の紅枝垂れ桜、左側がソメイヨシノの並木の光景です。

    道路の右側が八重咲の紅枝垂れ桜、左側がソメイヨシノの並木の光景です。

  • 八重咲の紅枝垂れ桜の花のアップです。

    八重咲の紅枝垂れ桜の花のアップです。

  • 同じく、八重咲の紅枝垂れ桜の花のアップです。

    同じく、八重咲の紅枝垂れ桜の花のアップです。

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