豊田市　桜城址

2015/06/20 - 2024/04/05

しばらく遠出の予定がありませんので、近場の史跡や名所を訪ねることにしました。今日は梅雨の晴れ間でしたので、豊田市の桜城址を徒歩にて訪ねてきました。ここは城址公園として整備されていまして、お昼時などベンチでお弁当を食べている方も見えます。私が到着した時は、隅櫓前のベンチがちょうど空いていましたので、休憩しながら正面の石垣を眺めて、往時の石組みなどを想像していました。桜城と呼ばれる由来、隅櫓のすぐ横に桜の木がありますので、訪問時のおススメはベタですが、桜が満開の時期ですね。アクセスも名鉄豊田市駅から南東方向へ徒歩で約１５分程なので、石垣や史跡に興味のある方はお気軽に訪ねてみられてはいかがでしょうか？
2024年4月5日に有給休暇を入れていた日が、サクラの満開に近づいてきましたので、高齢の両親を連れ立って桜城址を訪れてみました。サクラが満開の時期に訪問するのは2011年以来です。

エリア 豊田(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

重機のない時代に、よく綺麗に石を積んだもんですよね?。いろんな城の石垣を見るたびに感心してしまいます。

隅櫓石垣下部です。この石組みの扇勾配がなんとも言えないんですよね?。

これは４年前に桜が満開の時期を狙って行った時の写真（ガラケー）です。天気も良かったので最高でした。

本丸、掘りを巡らす計画があったんですね。近くの矢作（やはぎ）川の相次ぐ氾濫で断念されたようです。

桜城址公園の入り口です。周りにビルなどがありますが、公園にぽつんとたたずむ石垣は結構、目立つんです。

夜にはライトアップもあります。

2024年度の桜。まずはスマホにて。桜城址公園入口から綺麗なソメイヨシノが出迎えてくれます。

昨年買ったミラーレス一眼レフカメラNikonZ7Ⅱにて。カメラを上手に使いこなせないので、これから少しずつ勉強です。

サクラにピントを合わせて、背景の櫓の石垣をぼかしてみました。
構図のチョイスや露出などもこれから勉強です。

いつもお供のデジカメショットです。
この日の桜城址公園のサクラは満開に近い木と7～8分咲きの木が共演していました。

石垣や城の石櫓と桜は、ほんと似合いますよね～。

公園東側から。桜城だからやはり桜の時期の写真を沢山掲載したいと思っていたんですけど早や十数年が経過してしまいました・・・（汗）。
次は桜吹雪が綺麗に舞っている時に訪れて写真に収めたいと思います。

2024年桜の満開時期とお出かけ時期が久々に恵まれました。

桜城址（拳母城）に関するプチ見どころを一つ。
桜城址公園横に道路を隔てて豊田信用金庫の本店さんがあります。

その駐車場の一角に、このビル建設時の発掘調査時に出土した石垣の一部が公開されています。
この様なちょっとした小さな発見にワクワクします。

この場所が桜城（拳母城）の二ノ丸跡だったようです。
良い勉強になりました。

企業の私有地内、所有物ですので豊信本店さんをご利用されるか、受付にて見学の許可をいただくがしてご覧になられてはいかがでしょうか？ちなみに私はATMを利用した際に見学させていただきました。

この日のお昼ご飯は、桜城址公園から豊田市駅（西側）へ向かって歩いて約4～5分程のところにある、和食いわまつさんにて。平日のお昼限定で営業されている昭和レトロ感満載のご飯屋さんです。

定食、丼とアルコールのみのメニューです。寡黙ですが、会話をすると優しい人柄が伺える昭和の大将がワンオペで料理をされています。

この日はあみやき定食をいただきました。定食には漬物、味噌汁、茶わん蒸しが付いています。

豚の焼肉に絶品なおいしさのタレでご飯が進みます。
何にしようか迷われた方は、ぜひお勧めします。

とても美味しかったです。完食です。本日もごちそうさまでした。

最後まで旅行記にお付き合い下さいまして、ありがとうございました。