３カ国クリスマス巡り（ウィーン・ヘルシンキ・ストックホルム）【04】～ウィーン・王宮散策編～

2010/11/26 - 2010/12/08

　２日目続き。
　王宮とシシィコレクション、国立図書館プルンクザールを回りました。
　ちなみに、図書館が私的ウィーンベストスポットです。
　

　11/26　関空～ヘルシンキ～ウィーン着（ウィーン泊）
★11/27　ウィーン観光（ウィーン泊）
　11/28　ウィーン観光（ウィーン泊）
　11/29　ウィーン～ヘルシンキ着・観光（ヘルシンキ泊）
　11/30　ヘルシンキ観光～シリアライン（船中泊）
　12/01　シリアライン～ストックホルム着・観光（ストックホルム泊）
　12/02　ストックホルム観光（ストックホルム泊）
　12/03　ストックホルム観光～シリアライン（船中泊）
　12/04　シリアライン～ヘルシンキ着・観光（ヘルシンキ泊）
　12/05　ヘルシンキ観光（ヘルシンキ泊）
　12/06　ヘルシンキ～日本……のはずが？（ヘルシンキ泊）
　12/07　ヘルシンキ～リガ～フランクフルト～関空
　12/08　関空着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　再び街歩き。
　先程の反省を生かし、今回は近くまで地下鉄でアプローチ。
　ヘレンガッセ駅から、王宮を目指します。

　今度は迷子にならないように、地図もデジカメにとって、と。

　とりあえず、あの大きそうな建物を目指してみよう。
（やっぱり反省がいかされていません）

　今回は大丈夫そう。
　だって、こんなに広い芝生のあるところに、なにもないわけがない。
（勝手に断言）

　まずは、この建物から。

　近づいてみると、おや。
　あそこに見えるのは、おうまさん？！

　馬車だ！

　大きくてかわいいなあ。
　馬車は色みの近いうまさんがペアになってるのかな？

　こちらは白馬。

　こちらは黒いおうまさん。
　って、君たち、その耳は！

　こちらはシートまで。
　まさか！

　馬車の客引きがサンタ。
　そうか、ウィーンのトナカイはおうまさんかー。
　……ということで、馬車もクリスマス仕様になってました。

　なんの銅像かわからないけれど、とりあえずとってみた。

　さて、まずはここからいきましょう。

　なしょなるびぶりおてっく？
　あ、先に図書館についちゃった。
（王宮→図書館の順で回るつもりでした）
　いいや、とりあえずいっちゃおう。

　……と思いましたが、実はここは本物の図書館。
　目的のステートホールではありませんでした。

　しかし、こんな入り口で、

　こんなホールだなんて、普通の図書館でこれってすごい。
　世界観が変わりそう。

　気を取り直して、再度散策。
　地図を見たところ、王宮の方が近そうなので、先に回ることに。

　かっぽかっぽと行き交う馬車。

　なのでこの周囲には、こんな標識までありました。

　さて、やって来ましたのはシシィコレクション
　感想は...…とりあえず人が多かった。ので、駆け足で回りました。
　シシィの私物とか部屋、専用車両の再現とか、興味深かったのですが……でも、数年前に京都伊勢丹でやってたシシィ展（かハプスブルグ展）で見た事があったようなものが……。

　ただ、シシィに思い入れがないなら、シェーンブルンかここかどちらか１つでいいかな、と思いました。雰囲気、割とにてる気がするので。

　さて、次は実は大本命。
　国立図書館プルンクザールを目指します。

　別名「世界一美しい図書館」。

　行った方の旅行記で、多くの方が「ここはいい！穴場だけどおすすめ」と書かれているのを読んで、楽しみにしていました。



　しかし、町並みを歩くだけでも十分観光。
　空から下を見下ろす鷹。

　その下にあった石膏。

　さあ、目的の場所につきました。
　ちなみに入り口は正面ではなく、

　端っこです。

　この入り口から、すでに図書館じゃない。

　入場チケットは１階で購入。それを２階のステートホールに入るときに、職員さんに渡して入ります。

　チケットを渡すと、
「どいちゅ？　いんぐりっしゅ？」
　と聞かれ、一瞬なんのことかわからずフリーズしました。

　……やーぱにっしゅは却下ですか？

　と思いつつ、いんぐりっしゅと答えると、館内の注意事項の説明がさらっとありました。
　ちなみに、館内は写真OK。ただし、ケース展示のものの撮影と、フラッシュの使用は禁止とのこと。

　写真は見てたけれど、実際に見るともっといい！

　では、しばし、写真をお楽しみください。

　絵のバルコニーが、本当に見下ろしているように見えます。

　ここで３０分はまったりしてました。ホールの端の方に何カ所かいすがありますので、そこに座ってほけーとホールを鑑賞。

　人も少なく、落ち着いて雰囲気に浸れます。
　今回のウィーン観光で、一番のお気に入りスポットになりました。

　後ろ髪をひかれつつも、図書館をあとに。
　今日の観光の締めは、クリスマスマーケット巡りです。