♪　初夏のうららのライン川、眺めを何に・・・　古城よＹＨで何偲ぶ？

2010/06/12 - 2010/06/13

　ケルンから電車でコブレンツまで、そして船でバッハラッハへ。

　古城ユースホステルに泊まり、翌日再び船でリューデスハイムへ。

　リューデスハイムではロープウエイでニーダーヴァルトの丘まで上がれる。ここからの眺望はライン川屈指の美しさだった。写真で伝えきれないのが残念！

　つぐみ横丁でワインを飲み、電車でフランクフルトへ。

　写真はリューデスハイムの丘で出会ったＭ．Ｊさん。ＪＡＬにお勤めとか。

丘の上で声を掛けて意気投合、つぐみ横丁で一緒にワインを飲んだ。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ケルン大聖堂。

　でかいけど近くで見ると結構汚い。

　ヨーロッパを周って感じたこと。どこの街にも立派な教会が建っているが、神はこんな立派な教会をお望みなのか?

　パリの「ノートルダム」、ミラノの「ドゥォーモ」、バチカンの「サンピエトロ」など富と権力と地位の象徴のような所だが、「野のユリ」はどこへ行ったの?

　ケルン名物「ケルシュビール」口当たりが良くとても飲みやすいビールだが、何だか薄いだけのような気もしてきた。

　スペアリブとポテト。

　ケルン駅構内のスタンドバーで。

　ケルン駅前広場をみんなで自転車漕ぎながら、ワインやビールを飲んで走り回る。

　ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」といいお祭り騒ぎが好きな国民なのか。

　コブレンツから船に乗る。ケルン方面からマインツ方面へはライン川上りとなるため、時間が掛かる。

　船で出会ったＳ．Ｋ君、美容師さん。

　松風騒ぐ　丘の上

　古城よ独り　何偲ぶ

　川の水はきれいとは言えません。

　栄華の夢を　胸に追い

　ああ　仰げば侘びし　天守閣。

　　ローレライには、昔からいくつかの妖精の伝説が残されている。

　ローレライとは、不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女で、水の精となった彼女の声は漁師を誘惑し、岩山を通りかかった舟を次々と遭難させていったという。

　漕ぎゆく舟びと　歌に憧れ、

　岩根も見やらず　仰げばやがて、

　浪間に沈むる　ひとも舟も、

　神怪き魔歌　謡うローレライ。

　川の中州のお城。

　バッハラッハでは古城をユースホステルとして開放している。

　外観は古城だが。

　中は改装されて快適なユースホステルに。

　部屋もきれいだ。

　ＹＨでは宿泊料金に普通朝食のみついているが、このＹＨでは昼食、夕食も頼める。

　何故なら、山の上にあるので一旦チェックインしたら、食事くらいで下の街まで行くのは大変だからだ。

　ほろ酔い気分で夜道の登山もどきはいやですもんね。

　リュック一つにポーチ一つ、３ヶ月ヨーロッパ周遊の全装備だ。

　再び船に乗ってリューデスハイムへ向かう。

　ねずみ城とか、

　ねこ城とか、どれがどれだか分からない。

　とに角古城のオンパレード。

　リューデスハイムではロープウエイで「ニーダヴァルトの丘」へ登る。

　景色で感動したのは、スイスの山を除けばここが一番だった。

　写真では伝えきれないのが残念。

　ライン川と中州、両岸に広がる村。

　お奨めポイント。

　「ゲルマニア像」などの記念碑もあるが、何といっても眺望が素晴らしい。

　「つぐみ横丁」でワインなど飲んで、

　電車でフランクフルトへ向かう。

　フランクフルト。

　違うかっ！

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2012/02/05 05:18:29

  ねずみ、猫城

  熟年ドラゴンさん
  
  ライン川下りももう２５年前くらいが最後でした。
  猫でないのが、ネズミで、ネズミでないのが、猫城というわけです。
  海賊から船を守るためと偽って、前を通る船から通行税を徴収、ちゃっかりしてます。
  
  　大将