2010年10月　八ヶ岳（編笠山、権現岳、赤岳(65)）

2010/10/02 - 2010/10/02

日帰りで、八ヶ岳の編笠山、権現岳、そして最高峰・赤岳に登ってきました！
初めての八ヶ岳登山です！

観音平−押出川−編笠山−青年小屋−権現岳−キレット−赤岳−キレット−権現岳−青年小屋−巻き道−押出川−観音平

エリア 山梨

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

夜明け前に、観音平の駐車場に着きました。
今日は、観音平から編笠山、権現岳に登り、さらにキレットを越えて赤岳まで登り、Ｕターンして権現岳に登り返し、編笠山を巻いて戻ってくる、標準タイム１４時間２０分のハード行程です。
このところ楽な登山が続いたので、念願の初八ヶ岳で、久しぶりにたっぷり自分をいじめてきます！
夜明けが待ちきれず、ヘッドランプを点けて、５時１０分、まずは編笠山に向けて出発！

夜が明け、５時４５分、雲海展望台に到着。

おなじみ富士山。
今日は良い天気になりそうだ。

６時１５分、押出川。
ここから編笠山への直登になる。

振り返ると、南アルプスがくっきり！

鳳凰三山のあたり。

北岳。

甲斐駒ケ岳。

仙丈ケ岳。

鋸岳。

７時０５分、編笠山の頂上に到着！
後ろに八ヶ岳の峰々が見える。

三角点。
標高２５２４Ｍ。

次に向かうギボシ（左）と権現岳（右）。

阿弥陀岳（左）と赤岳（右）。
今日は、赤岳までたどり着けるか？
たどり着けたとして、戻ってこれるか？

北八ヶ岳方面。
左端は蓼科山。

西岳のはるか向こうに北アルプス。

中央アルプス。

続いて、青年小屋経由で権現岳（右）に向かいます。
ギボシ（左）は山頂直下を巻いていく。

のろし場から見るギボシの岩壁。

振り返る編笠山と南アルプス。

ギボシの右を巻いて、権現岳（右奥）へ。

８時３５分、権現小屋に到着。
右奥が権現岳の頂上。
小さなオベリスクがある。

８時４５分、権現岳の頂上に到着！
標高２７１５Ｍ。

オベリスクのてっぺんに立ってみた・・・怖かった。。。

いよいよ、キレットを越えて赤岳（右）に向かいます！

キレット下降点。
油断せず慎重に。

長〜〜い梯子の下り。
ちょっと怖かった。。。

豪快な赤岳！
権現岳−赤岳間のキレットは、長く、アップダウンも激しく、自分をいじめるマゾ登山（？）には最高でした！

降りてきた権現岳。
雲がかかって良い感じ！
しかし、帰りにここを登り返さないといけない。。。

９時４０分、キレット小屋を通過。

左手に阿弥陀岳（左）と中岳（右）。

行く手に立ちふさがる赤岳の険しい斜面。
この登りは本当にきつかった。。。

登りつめたと思ったら、まだまだ先が続く。。。

赤岳から中岳、阿弥陀岳へと続く見事な稜線。
ここも、近いうちに歩きに行きたい！

１０時５５分、竜頭峰に到着。
権現岳（左奥）から、ずいぶん歩いてきた。

ここまで来れば、赤岳の頂上はすぐそこ！

１１時０５分、赤岳の頂上に到着！

三角点。
標高２８９９Ｍ。
八ヶ岳の最高峰である！

赤嶽神社。
後ろは阿弥陀岳。

けっこう苦労したので、うれしいです！

赤岳から南を望む。
今日歩いてきた権現岳や編笠山の方向。
戻るだけの体力と時間があるか・・・？

赤岳から西を望む。
中岳、阿弥陀岳へ続く豪快な稜線。
今日は見るだけだが、早く歩きに行きたい！

赤岳から北を望む。
横岳、硫黄岳から、天狗岳、蓼科山へと続く。
何回かに分けての山行になるだろうが、赤岳から蓼科山まで歩いて、八ヶ岳を北端（蓼科山）から南端（編笠山）までつなぎたい！

赤岳から東を望む。
雲海と富士山！

念願の初八ヶ岳を満喫し、大満足です！
しかし、これから再びキレット、権現岳を越えて、観音平まで戻らなければなりません。。。

赤岳への登りで、既にほぼヘロヘロなので、慎重に。

阿弥陀岳（左）、中岳（中）、赤岳（右）の美しく豪快な並び！

キレット、権現岳への登り返しで、たっぷり自分をいじめられました！
長〜〜い梯子までやっとたどり着いた。

１３時２５分、権現岳に戻る！

１４時１０分、青年小屋に到着。
編笠山には巻き道があるので、登り返さないでよい！

１５時５５分、約１１時間ぶりに、懐かしい観音平に帰着！
ヘロヘロだが、自分に課した行程を全うできて、ホッとする。
これに懲りずに、甲斐駒・黒戸尾根日帰りや六甲全山縦走などのマゾ登山（？）にも挑戦してみたい！

小淵沢・延命の湯で汗を流しました。

バッジが売り切れ（赤岳頂上山荘）で、代わりに買った赤岳のキーホルダー。
八ヶ岳は、やはり素晴らしかったです！
これから、隅々まで登り尽したい。