2010春13　ポルトガル(リスボン3)

2010/03/15 - 2010/05/01

今日はベレン地区へ行ってみました。


フィゲイラ広場から市電15番で『Largo da Princesa』下車。
ベレンの塔→発見のモニュメント→ジェロニモス修道院（徒歩）

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

マヌエル様式の代表的建造物『ベレンの塔』

1519年、川からの侵入者を見張る塔として建てられました。

ベレンの塔ミニチュア

日傘を差して歩いていたら、若者に「雨も降ってないのに！」と笑われました。
ポルトガルには日傘は無いのでしょうか？

高さ52M、帆船をモチーフにした『発見のモニュメント』

1960年、エンリケ王子の没後500年の記念碑として建てられました。

西側

最後尾から二人目に、王子の無事を祈る母の姿が。

『4月25日橋』と『クリスト･レイ』が見えます。

モニュメント東側

東側からの眺め

モニュメントの正面には航路を示す世界地図。

めっちゃかわいい。

地下道を通って『ジェロニモス修道院』へ。

『ジェロニモス修道院』

マヌエル1世が1502年に着工し、完成まで長い年月を要しました。

彫刻の美しさに圧倒されます。

何体もの聖人が彫刻された正門（南門）

アーチの上部には聖母マリアの像

扉の間の柱上部にはエンリケ王子の像

その柱の下部にはライオンが彫刻されています。

ティンバヌムと呼ばれる盾型壁

聖ジェロニモスの生涯が描かれています。

西門入口

扉の上部には、左から
受胎告知、キリスト降誕、東方三博士の礼拝を表す彫刻があります。

扉の両脇には、国王マヌエルと王妃マリアの像があります。

こちらは右側

こちらは左側

まずは聖母マリア教会を見学します。

入って左側にヴァスコ･ダ･ガマの棺が安置されています。

柱の一本一本にも彫刻が施されています。

一旦教会を出て、修道院へ。

中庭を囲む回廊


1階部分はボイタック、2階部分はスペイン人カスティーリョの設計。

なるほど。1階と2階ではずい分デザインが違います。

まずは1階の回廊

内側にも美しい彫刻が施されています。

回廊の一角にある『ライオンの噴水』

一本一本デザインの違う柱

絵画とアズレージョで飾られた部屋

アズレージョにぐるりと囲まれています。

部屋の中に安置された棺。
どなたのものなのかは不明です。

棺を支えるライオン

2階の回廊へ

1階に比べるとスッキリした印象です。

柱の前には1体ずつ彫像が。

彫像は柱ではなく、手すり部分に作られています。

聖母マリア教会の二階部分へは、修道院から上がるようになっています。

こちらは、教会の聖歌隊席へと続く階段

聖歌隊席

顔がっ！

バラ窓

リアルに痛々しいキリスト像

2階部分から眺める教会内部

帰りに立ち寄った『バスティス･デ･ベレン』
パステル･デ･ナタというエッグタルト様のお菓子の名店です。

ブルーの庇や窓枠、アズレージョが目印です。

店内は混み合っていましたが、ほとんど待たずに買えました。
でも、つい欲求に負けて写真を撮る前に食べてしまいました･･･

その後、なぜか2日続けてインド人に絡まれました。
理由が知りたいです。


『シントラ1』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10496183/