2010春18　スペイン(セビリア2)

2010/03/15 - 2010/05/01

カテドラル見学
インディアス古文書館見学
サンタクルス街散策
フラメンコ鑑賞



街は聖週間(サマナセンタ)の準備のため、いたるところで工事中。
路面電車の運行区間も短縮されていて、何かと不便でした。

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルカサルの近くまで戻ってきました。

城門にはライオンの紋章。

内部の見学はしませんでした（王宮に興味薄）

1519年の完成までに約1世紀かかったというカテドラルへ。
モスクの跡地に建てられましたが、モスクの名残が見られる興味深い建物です。

前の広場には、早朝とは違って人も馬車もたくさん。

ヒラルダの塔の天辺に据えられているのと同型の青銅の女性像。
この像は『信仰の勝利』を象徴しているのだそうです。

入ってすぐの展示室にて。
あまりの生々しさについ1枚･･･

写真撮影はOKですが、フラッシュは不可。
隣の人がフラッシュを焚き、代わりに私が叱られました。
･･･理不尽すぎる。

幅116m、奥行76m。
世界で第三位の大きさを誇る聖堂です。

バラ窓

多くの絵画が飾られています。

堂内は薄暗く、場所によってはこんな写真に･･･
（カメラの使い方がよくわかっていません）

聖歌隊席手前から。

15世紀の聖歌隊席

身廊に独立した形で造られています。

聖歌隊席

聖歌隊席を囲む壁に作られたパイプオルガン

見事な彫刻

立派な祭壇はそれぞれ見応えがあります。

どなたかの棺

小さな礼拝所がいくつも。

ここもとっても暗い。

非常に見づらいですが『4人の国王に担がれたコロンブスの棺』です。

しかし広いな。

聖書の場面が彫刻された、絢爛な主祭壇
世界最大の木製祭壇です。
素晴らしい！


正面に椅子があったので、ありがたく休憩。

聖堂内を見学した後は、ヒラルダの塔に登りました。

上りスロープは結構しんどかったです。

塔から見渡すセビリアの街

鐘の横を通る時はいつも
「今鳴らされたら死ぬな」と怯えます。

アルカサルや古文書館、遠くにはスペイン広場の塔も見えます。

まるでジオラマみたい。

塔のスロープを下りながら撮影

オレンジのパティオを見下ろします。

スロープの途中には展示物も。

オレンジのパティオ

その名のとおり、たくさんのオレンジが生っています。

『ヒラルダの塔』

高さは98mあり、元々はモスクのミナレット(12世紀末のイスラム建築)。
70mまではほぼオリジナル。そこから上の鐘楼部分は16世紀のキリスト教徒が加えました。

免罪の門

イスラム建築の名残が強く、まるでモスクのようです。

カテドラルを後にし、『インディアス古文書館』へ。

1572年、商品取引所として建てられました。

展示物は･･･私には難しかったです。

石畳が美しいサンタクルス街（旧ユダヤ人地区）

サンタクルス街にある『Casa de la Memoria』でフラメンコ鑑賞

この日は、19:30と21:00の2回公演。

http://www.casadelamemoria.es/
メールでの予約も可です。

すごい迫力。
踊りもさることながら、ギターがとても素敵でした。

再びサンタクルス街をブラつきながら、宿へと戻ります。

混んでいても空いていても敷居が高いバル

でも一度は行ってみたい

ライトアップされたヒラルダの塔


この時、カテドラルからちょうど聖週間の御輿が運び出されるところで、このあたりはとんでもない人混み。TVカメラまで出動していました。

もう1枚

元はミナレットだったことがとてもよく分かります。

Constitucion通りにも、聖週間のための椅子席がずらり。


『ロンダ1』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10498232/