2010春17　スペイン(セビリア1)

2010/03/15 - 2010/05/01

リスボン『セッテ･リオス･バスターミナル』から夜行バスでセビリアへ。
(ALSA社のバス：35ﾕｰﾛ)

【検索】
http://www.alsa.es/portal/site/Alsa
『Routes & Schedules』から


聖週間直前のため、宿探しに大苦戦。
『Ole Backpacker』のドミトリー(1泊)に滑り込み。
あと2泊ほどしたくて何軒かホテルを回りましたが、軒並み満室でした。
こんなに素敵な街を早々に去らなくてはいけないことになり、自分の計画性の無さが悔やまれました。

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝に到着したため、ホステルに荷物を預けて散歩へ。

ヌエバ広場に向かう途中の教会。

美しくて立派な教会なんですが、名称が分かりません。

歩道に置かれたユニークなゴミ箱。
いざとなったら泊まれそう。

ヌエバ広場に到着しました。
まだ夜が明けきっていません。

広場に隣接して建つ市庁舎

市庁舎の壁には美しい彫刻

この建物も趣があります。

こちらは、Constitucion通りのニ叉路に建つ瀟洒な建物

アルカサル

まだ空が暗い上に逆光です。

カテドラル

早朝のため閑散としています。
いつもこれくらい空いていればいいな。

カテドラルの周囲をうろつきます。

カテドラル

カテドラル

精巧な彫刻や聖人像が美しい入口


カテドラルの入場開始は午前11時から。
後ほど戻ることにして散歩を続けます。

グアダルキビル川の畔に建つ正十二角形の『黄金の塔』

元はイスラム教徒によって13世紀初めに建てられました。
川からの敵の侵入を監視するための望楼です。

まだ太陽が昇らなくて結構冷えます。

マックを発見したので色めき立ちましたが、まだ開店前でした…。
そばのバルでカプチーノ休憩。

サン･テルモ橋からの眺め。

暖かいバルで粘ること小一時間。
やっと太陽が昇って、同時に雲が晴れてきました。

インフォメーションで、セビリア在住の日本人女性Hさんに出会いました。
携帯のことで困っておられるとのことで、インフォの片隅に座って二人で「あーでもないこーでもない」と試行錯誤。
なんとか解決した後、Hさんが「ありがとう。どこも空いてなかったらうちに泊まりなさい」と言ってくださり、実は、かなり心が揺れました。
結局決心がつかず断念しましたが、その優しさがとても嬉しかったです。

Sanjurjo通りを進んで『プエルタ･デ･ヘレス広場』へ。

広場の近くの印象深い建物。

閉じられた門扉の隙間から失礼して写しました。

『旧王立タバコ工場』へ到着

18世紀中期に建てられたバロック様式の建物です。
ビゼーのオペラ『カルメン』の舞台にもなりました。

重厚で美しいファサード

現在はセビリア大学の校舎になっています。

重厚な扉にはライオンの紋章。
王立の名残でしょうか？

建物内部も見学できます。

建物内部　その2

建物内部　その3

更に奥へ。

建物内部　その4

建物内には美しいパティオも。

建物内部　その5

止められないとどこまででも進むタイプです。

旧タバコ工場を後にして『スペイン広場』へやって来ました。

スペイン広場は、1929年のイベロ･アメリカ博覧会の会場として造られました。

建物の両端の塔は、遠くからでもよく見えます。

真ん中の建物は、内部の階段から二階テラスに上がることが出来ます。

二階への階段

半円形の建物のアーチの下には、58基のベンチが並んでいます。
これらのタイル製のベンチには、スペイン各地の特徴や歴史、地図などが描かれています。

これはバルセロナ県を描いたベンチ

こちらはアルメリア県のもの。

この広場は、足を伸ばして見る価値ありだと思います。

ムリーリョ公園

公園の木々の間からスペイン広場の塔が見えます。



『セビリア2』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10496853/